JPS6116950B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS6116950B2 JPS6116950B2 JP16412384A JP16412384A JPS6116950B2 JP S6116950 B2 JPS6116950 B2 JP S6116950B2 JP 16412384 A JP16412384 A JP 16412384A JP 16412384 A JP16412384 A JP 16412384A JP S6116950 B2 JPS6116950 B2 JP S6116950B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- glass edge
- fixed
- circular
- watch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims description 24
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 5
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 5
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G04—HOROLOGY
- G04B—MECHANICALLY-DRIVEN CLOCKS OR WATCHES; MECHANICAL PARTS OF CLOCKS OR WATCHES IN GENERAL; TIME PIECES USING THE POSITION OF THE SUN, MOON OR STARS
- G04B37/00—Cases
- G04B37/08—Hermetic sealing of openings, joints, passages or slits
- G04B37/084—Complete encasings for wrist or pocket watches without means for hermetic sealing of winding stem or crown
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Electric Clocks (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は時計ケースのガラス縁と胴との固定溝
造に関するものであり、特に非円形形状のガラス
縁を非円形形状の胴に固定する場合に有効なもの
である。
造に関するものであり、特に非円形形状のガラス
縁を非円形形状の胴に固定する場合に有効なもの
である。
本発明の目的は、時計ケースのガラス縁を確実
に胴に固定することにより、信頼性のある薄く小
型の時計ケースを得るとともに、豊富なデザイン
の時計ケースを得ることである。
に胴に固定することにより、信頼性のある薄く小
型の時計ケースを得るとともに、豊富なデザイン
の時計ケースを得ることである。
従来の時計ケースは第1図の代表例で示され、
非円形形状のガラス縁1にガラス2を圧入・カシ
メなどで一体固定するとともに、該ガラス縁1の
下部1aを胴3の上部3aに接着剤で固定し、該
胴の内側下部3bに設けた溝3cに、非円形形状
の裏ブタ4の外周に設けたダボ4aを喰付係合し
固定する構造のものであつた。
非円形形状のガラス縁1にガラス2を圧入・カシ
メなどで一体固定するとともに、該ガラス縁1の
下部1aを胴3の上部3aに接着剤で固定し、該
胴の内側下部3bに設けた溝3cに、非円形形状
の裏ブタ4の外周に設けたダボ4aを喰付係合し
固定する構造のものであつた。
この構造において、ガラス縁1と胴3との固定
は接着剤により保持しているが、接着剤は長い間
には湿度や温度変化により劣化するものであり、
その結果はがれるという致命的な欠点を持つてい
ることから、ガラス縁と胴との固定は不完全であ
つた。
は接着剤により保持しているが、接着剤は長い間
には湿度や温度変化により劣化するものであり、
その結果はがれるという致命的な欠点を持つてい
ることから、ガラス縁と胴との固定は不完全であ
つた。
本発明は前記の欠点を除去するためのものであ
り、ガラスを圧入・カシメなどで一体固定したガ
ラス縁を接着剤を使わずに胴に固定する構造に関
するものである。
り、ガラスを圧入・カシメなどで一体固定したガ
ラス縁を接着剤を使わずに胴に固定する構造に関
するものである。
これにより信頼性の高い、薄く小型の時計ケー
スが得られるとともに、豊富なデザインの時計ケ
ースが得られるものである。
スが得られるとともに、豊富なデザインの時計ケ
ースが得られるものである。
以下本発明の実施例について図面により詳説す
ると、第2図の如くであり、11はガラス12を
圧入・カシメなどにより一体固定したガラス縁、
13は胴、15はガラス縁11の下部の溝11a
に係合し胴13のツバの内面13a(内面)に溶
接・カシメなどにより固定する様に、配置された
平面形状がほぼ板状をなす固定部材である。
ると、第2図の如くであり、11はガラス12を
圧入・カシメなどにより一体固定したガラス縁、
13は胴、15はガラス縁11の下部の溝11a
に係合し胴13のツバの内面13a(内面)に溶
接・カシメなどにより固定する様に、配置された
平面形状がほぼ板状をなす固定部材である。
固定部材15は第3図a,b,cに示すように
板材を折り曲げ成形したものであり、平面形状が
ほぼ板状をなしていて、固定部材15のそれぞれ
15a,15b,15cの部分がガラス縁11の
溝11aに係合する部分であり、それぞれ15
d,15e,15fの部分が第2図の胴13の内
面13aに溶接、カシメで固定される部分であ
る。
板材を折り曲げ成形したものであり、平面形状が
ほぼ板状をなしていて、固定部材15のそれぞれ
15a,15b,15cの部分がガラス縁11の
溝11aに係合する部分であり、それぞれ15
d,15e,15fの部分が第2図の胴13の内
面13aに溶接、カシメで固定される部分であ
る。
第2図の実施例におけるガラス縁11の装着方
法の一例を述べると胴13に上方よりガラス縁1
1を挿入し、その後裏ブタ側から固定部材15を
ガラス縁11と胴13の径方向の隙間を利用して
ガラス縁の溝部11aに挿入して、ガラス縁の軸
方向の固定をなし、その後固定部材15を胴内面
13aに溶接、カシメなどで固定するものであ
る。その際、第3図に示す如く固定部材の挿入部
15a,15b,15cを曲げてその弾性を利用
するようにするとさらに組込みが容易となる。
法の一例を述べると胴13に上方よりガラス縁1
1を挿入し、その後裏ブタ側から固定部材15を
ガラス縁11と胴13の径方向の隙間を利用して
ガラス縁の溝部11aに挿入して、ガラス縁の軸
方向の固定をなし、その後固定部材15を胴内面
13aに溶接、カシメなどで固定するものであ
る。その際、第3図に示す如く固定部材の挿入部
15a,15b,15cを曲げてその弾性を利用
するようにするとさらに組込みが容易となる。
この場合、接着剤などを一切使用していないの
で、この固定は永久的である。従つて品質的に信
頼性があり長期にわたつて安心して使用できるも
のである。
で、この固定は永久的である。従つて品質的に信
頼性があり長期にわたつて安心して使用できるも
のである。
また第4図は、第2図の実施例のガラス縁31
と胴33との間に、パツキン37を設け、両者の
間の密封性を計り、時計ケース全体を防水構造と
したものである。これにより内部の時計機械体は
完全に保護される。35は板状部材である。
と胴33との間に、パツキン37を設け、両者の
間の密封性を計り、時計ケース全体を防水構造と
したものである。これにより内部の時計機械体は
完全に保護される。35は板状部材である。
本発明は以上述べた様な構造とすることにより
ガラス縁を胴に取付けることが困難な非円形形状
ケースにおいて、従来の時計ケースに比べて極め
て信頼性のある固定構造と薄いデザイン上有利な
時計ケースを得ることを可能にしたもので、効果
が非常に大きく用途の広いものである。
ガラス縁を胴に取付けることが困難な非円形形状
ケースにおいて、従来の時計ケースに比べて極め
て信頼性のある固定構造と薄いデザイン上有利な
時計ケースを得ることを可能にしたもので、効果
が非常に大きく用途の広いものである。
第1図は従来の非円形形状時計ケースの実施例
を示す部分縦断面図、第2図は本発明の固定部材
付きの一実施例を示す部分縦断面図、第3図はそ
の固定部材の構成図、第4図は同じく本発明の一
実施例を示す部分縦断面図である。 1,11,31……ガラス縁、2,12……ガ
ラス、3,13,33……胴、4……裏ブタ、1
5,35……固定部材、37……パツキン。
を示す部分縦断面図、第2図は本発明の固定部材
付きの一実施例を示す部分縦断面図、第3図はそ
の固定部材の構成図、第4図は同じく本発明の一
実施例を示す部分縦断面図である。 1,11,31……ガラス縁、2,12……ガ
ラス、3,13,33……胴、4……裏ブタ、1
5,35……固定部材、37……パツキン。
Claims (1)
- 1 非円形形状のガラスを一体固定したガラス縁
を非円形形状の胴に固定する構造において、胴上
方に設けたツバ部内に前記ガラス縁を上方より挿
入載置しこの挿入したガラス縁の下部に設けた水
平溝に板状部材を差し入れこの板状部材が前記ツ
バ部の下面に当接することによりガラス縁を胴に
固定することを特徴とする時計ケース。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16412384A JPS6063488A (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 時計ケ−ス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16412384A JPS6063488A (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 時計ケ−ス |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9128775A Division JPS5852195B2 (ja) | 1975-07-25 | 1975-07-25 | 時計ケ−ス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6063488A JPS6063488A (ja) | 1985-04-11 |
JPS6116950B2 true JPS6116950B2 (ja) | 1986-05-02 |
Family
ID=15787179
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16412384A Granted JPS6063488A (ja) | 1984-08-03 | 1984-08-03 | 時計ケ−ス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6063488A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02121459U (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-02 | ||
JPH055086Y2 (ja) * | 1987-11-13 | 1993-02-09 | ||
JPH0542935Y2 (ja) * | 1987-04-28 | 1993-10-28 | ||
US9228155B2 (en) | 2010-07-28 | 2016-01-05 | Dow Global Technologies Llc | Plasticizers made from oil extracted from microorganisms and polar polymeric compositions comprising the same |
-
1984
- 1984-08-03 JP JP16412384A patent/JPS6063488A/ja active Granted
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0542935Y2 (ja) * | 1987-04-28 | 1993-10-28 | ||
JPH055086Y2 (ja) * | 1987-11-13 | 1993-02-09 | ||
JPH02121459U (ja) * | 1989-03-20 | 1990-10-02 | ||
US9228155B2 (en) | 2010-07-28 | 2016-01-05 | Dow Global Technologies Llc | Plasticizers made from oil extracted from microorganisms and polar polymeric compositions comprising the same |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6063488A (ja) | 1985-04-11 |
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