JPH0332846B2 - - Google Patents

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JPH0332846B2
JPH0332846B2 JP7254983A JP7254983A JPH0332846B2 JP H0332846 B2 JPH0332846 B2 JP H0332846B2 JP 7254983 A JP7254983 A JP 7254983A JP 7254983 A JP7254983 A JP 7254983A JP H0332846 B2 JPH0332846 B2 JP H0332846B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact plate
switch
processing step
movable contact
fixed
Prior art date
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Expired
Application number
JP7254983A
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English (en)
Other versions
JPS59198618A (ja
Inventor
Takeshi Tsucha
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP7254983A priority Critical patent/JPS59198618A/ja
Publication of JPS59198618A publication Critical patent/JPS59198618A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は電路を接続したり遮断したりするスイ
ツチ接点装置の製造方法に関するものである。
〔背景技術〕
この種のスイツチ接点装置は、例えば実公昭55
−40901号公報に記載されているように、固定接
点板と可動接点板とを別々に製造し、固定接点板
をスイツチ基台に圧入して固定するとともに可動
接点板をスイツチハンドルに熱溶着で固定してお
り、生産性が悪いとともにコストが高くなるとい
う問題点や可動接点板の固定が不確実であり、接
触不良を起こしやすいという問題点があつた。
〔発明の目的〕
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであつ
て同一のスイツチ素材から固定接点板と可動接点
板とを製造して生産性が良いとともにコストが低
く且つ固定接点板及び可動接点板を確実に固定す
ることができるスイツチ接点装置の製造方法を提
供することを目的とするものである。
〔発明の開示〕
(実施例) 以下本発明の第1の実施例を第1図乃至第8図
を参照して説明する。第1の加工工程は導電性を
有するばね用リン青銅でできたスイツチ素材1を
プレスで打抜くことにより、第1図及び第2図に
示すように、矩形状の連結部材2と、スイツチ素
材1の長手方向に連結部材2から夫々延出した固
定接点板3と、可動接点板4とを形成するもので
ある。固定接点板3はスイツチ素材1の長手方向
に延出した支持部材5と、支持部材5に対し直交
する方向に支持部材5の先端から延出した接点部
材6とでL字形に形成されている。可動接点板4
はスイツチ素材1の長手方向に固定接点板3と対
峙して設けられており、固定接点板3の接点部材
6よりも突出した支持部材7と、支持部材7に対
し直交する方向であつて、接点部材6よりも突出
する位置まで支持部材7の先端から延出した接点
部材8とでL字形に形成されている。スイツチ素
材1にはスイツチ素材1を一定量送つて位置決め
するためのパイロツト穴Hが等間隔に穿設されて
いる。第2の加工工程は、第1の加工工程で加工
したのち加工する工程であつて、可動接点板4の
支持部材7をプレスで押圧して第3図及び第4図
に示すように、支持部材7に第1の曲げ部9を形
成して長さを短かくするとともに、第2の曲げ部
10を形成して固定接点板3の接点部材6と可動
接点板4の接点部材8とを隙間Pを介して重ね合
わせたものである。第3の加工工程は、第2の加
工工程で加工したのち加工する異材質成形の加工
工程であつて、第5図及び第6図に示すように固
定接点板3の接点部材6が露出した状態に固定接
点板3をスイツチ基台11となるABS樹脂を実
施例とする合成樹脂材で埋設するとともに、可動
接点板4の支持部材7の一部を前記合成樹脂材で
埋設して固定接点板3及び可動接点板4を固定す
るものである。スイツチ基台11の4隅には合成
樹脂材が注入されるゲートGが設けられている。
第4の加工工程は、第3の加工工程で加工したの
ち加工する工程であつて、スイツチ基台11で埋
設されていない固定接点板3の支持部材5及び可
動接点板4の支持部材7をプレスで切断して固定
接点板3及び可動接点板4を固定した状態でスイ
ツチ基台11をスイツチ素材1から切離すもので
あり、第8図に示すようなスイツチ接点装置12
が連続して作られる。このようにして作られたス
イツチ接点装置12と、スイツチ接点装置12の
可動接点板4を押圧する突起13が形成されたス
イツチハンドル14と、スイツチハンドル14を
スイツチ接点装置12に係止する固定具15とで
第9図に示すようなスイツチSが構成される。固
定具15にはスイツチハンドル14が摺動自在に
案内する摺動孔16が形成されている。この実施
例によると可動接点板4の第1の曲げ部9により
可動接点板4はスイツチ基台11に確実に固定さ
れ、可動接点板4を第10図に示すように、スイ
ツチハンドル14で押圧してスイツチを入れても
可動接点板4ががたつかないという効果がある。
次に、本発明のスイツチ接点装置の製造方法の
第2の実施例における第1及び第2の加工工程に
ついて第11図乃至第14図を参照して説明す
る。第1の加工工程はスイツチ素材1をプレスで
押圧して第1の曲げ部17をスイツチ素材1の短
手方向に形成してスイツチ素材1の長さを短かく
する工程と、プレスで打抜くことにより矩形状の
連結部材18と、スイツチ素材1の長手方向に連
結部材18から延出した固定接点板19と、スイ
ツチ素材1の長手方向に連結部材18から延出す
るとともに中間部に第1の曲げ部17を備えた可
動接点板20とを形成する工程と、可動接点板2
0に第2の曲げ部21を形成して固定接点板19
の接点部材22に対し可動接点板20の接点部材
23を段違い平行状にする工程とで構成されてい
る。固定接点板19は第11図及び第12図に示
すようにスイツチ素材1の長手方向に延出した支
持部材24と、支持部材24に対し直交する方向
に支持部材24の先端から延出した接点部材22
とでL字形に形成されている。可動接点板20は
第11図及び第12図に示すように、スイツチ素
材1の長手方向に固定接点板19と対峙して設け
られており、固定接点板19の接点部材22に近
接する支持部材25と、支持部材25に対し直交
する方向であつて接点部材22よりも突出する位
置まで支持部材25の先端から延出した接点部材
23とでL字形に形成されている。第2の加工工
程は、可動接点板20の支持部材25に形成した
第1の曲げ部17をプレスで延ばして第1の曲げ
部17を第13図及び第14図に示すように、平
坦にして固定接点板19の長さを長くして固定接
点板19の接点部材22と可動接点板20の接点
部材23とを隙間Pを介して重ね合わせるように
したものである。
次に、本発明のスイツチ接点装置の製造方法の
第3の実施例における第1図及び第2の加工工程
について第15図乃至第18図を参照して説明す
る。第1の加工工程は、スイツチ素材1をプレス
で打抜いてスイツチ素材1の長手方向に第15図
及び第16図に示すように固定接点板26及び可
動接点板27を並設する工程と、可動接点板27
に第1の曲げ部28を形成して固定接点板26の
接点部材29に対し可動接点板27の接点部材3
0を段違い平行状にする工程とで構成されてい
る。固定接点板26と可動接点板27とは連結部
材41を介して複数列形成されている。第2の加
工工程は、プレスで固定接点板26の支持部材2
7とを圧延して第17図乃至第18図に示すよう
に、支持部材27に薄肉部31を形成することに
より固定接点板26の長さを長くして固定接点板
26の接点部材29と可動接点板27の接点部材
30とを隙間Pを介して重ね合わせるようにした
ものである。
次に、本発明のスイツチ接点装置の製造方法の
第4の実施例における第1及び第2の加工工程に
ついて第19図乃至第22図を参照して説明す
る。第1の加工工程は、スイツチ素材1をプレス
で打抜いて第19図及び第20図に示すように、
スイツチ素材1の短手方向に位置をずらして固定
接点板32と可動接点板33とを連結部材42を
介して形成するものである。第2の加工工程は、
可動接点板33の支持部材34の側面を押圧して
第21図及び第22図に示すように、可動接点板
33を固定接点板32側にひねつて固定接点板3
2の接点部材34と可動接点板33の接点部材3
5とを隙間Pを介して重ね合わせたものである。
次に、本発明のスイツチ接点装置の製造方法の
第5の実施例における第2の加工工程について第
23図及び第24図を参照して説明する。この実
施例は第1の実施例と略同じ加工工程からなつて
おり、第1の加工工程で第1及び第2図に示すス
イツチ接点装置を製造し、第2の加工工程で固定
接点板36の接点部材37に接触する可動接点板
38の接点部材39に曲げ部40を形成して固定
接点板36の接点部材37と可動接点板38の接
点部材39とを重ね合わせている。この実施例に
よると可動接点板38の接点部材39が曲げ部4
0により補強されるという効果がある。
〔発明の効果〕
このように、本発明に係るスイツチ接点装置の
製造方法は、スイツチ素材を打抜いて固定接点板
及び可動接点板を対にしてスイツチ素材の長手方
向に連続形成する第1の加工工程と、前記固定接
点板と可動接点板との少なくとも一方を変形させ
て互いに対面する端部を隙間を介して重ね合わせ
る第2の加工工程と、前記固定接点板及び可動接
点板の反対の端部を固定するスイツチ基台を同時
成形する第3の加工工程と、前記固定接点板及び
可動接点板を固定したスイツチ基台を前記スイツ
チ素材から切離す第4の加工工程とからなること
を特徴とするものであるから、同一のスイツチ素
材から固定接点板と可動接点板とを製造すること
ができ、可動接点板をスイツチハンドルやスイツ
チ基台に熱溶着で固定することが不要となり組立
性が良いとともにコストが低くなるという効果が
あり、更に、固定接点板及び可動接点板はスイツ
チ基台に強固に固定されているので、がたつきが
ないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例の第1の加工工
程でできたスイツチ接点装置の平面図、第2図は
同上のA−A断面図、第3図は同上の実施例の第
2の加工工程でできたスイツチ接点装置の平面
図、第4図は同上のB−B断面図、第5図は同上
の実施例の第3の加工工程でできたスイツチ接点
装置の平面図、第6図は同上のC−C断面図、第
7図は同上の実施例の第4の加工工程でできたス
イツチ接点装置の平面図、第8図は同上のD−D
断面図、第9図は同上のスイツチ接点装置を組込
んだスイツチの断面図、第10図はスイツチの動
作状態を示す断面図、第11図は本発明の第2の
実施例の第1の加工工程でできたスイツチ接点装
置の平面図、第12図は同上のE−E断面図、第
13図は同上の実施例の第2の加工工程でできた
スイツチ接点装置の平面図、第14図は同上のF
−F断面図、第15図は本発明の第3の実施例の
第1の加工工程でできたスイツチ接点装置の平面
図、第16図は同上のG−G断面図、第17図は
同上の実施例の第2の加工工程でできたスイツチ
接点装置の平面図、第18図は同上のH−H断面
図、第19図は本発明の第4の実施例の第1の加
工工程でできたスイツチ接点装置の平面図、第2
0図は同上のI−I断面図、第21図は同上の実
施例の第2の加工工程でできたスイツチ接点装置
の平面図、第22図は同上のJ−J断面図、第2
3図は本発明の第5の実施例の第2の加工工程で
できたスイツチ接点装置の平面図、第24図は同
上のK−K断面図である。 1……スイツチ素材、3,19,26,32,
36……固定接点板、4,20,27,33,3
8……可動接点板、11……スイツチ基台、P…
…隙間。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 スイツチ素材を打抜いて固定接点板及び可動
    接点板を対にしてスイツチ素材の長手方向に連続
    形成する第1の加工工程と、前記固定接点板と可
    動接点板との少なくとも一方を変形させて互いに
    対面する端部を隙間を介して重ね合わせる第2の
    加工工程と、前記固定接点板及び可動接点板の反
    対の端部を固定するスイツチ基台を同時成形する
    第3の加工工程と、前記固定接点板及び可動接点
    板を固定したスイツチ基台を前記スイツチ素材か
    ら切離す第4の加工工程とからなることを特徴と
    するスイツチ接点装置の製造方法。 2 第1の加工工程で固定接点板及び可動接点板
    の互いに対面する端部を相手側に延出して固定接
    点板及び可動接点板をL字型に形成し、第2の加
    工工程で少なくとも一方の接点板に曲げ部を形成
    して固定接点板と可動接点板とを重ね合わせたこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のスイ
    ツチ接点装置の製造方法。 3 第1の加工工程で固定接点板と可動接点板の
    一方の接点板に曲げ部を形成し、第2の加工工程
    で前記曲げ部を延ばして固定接点板と可動接点板
    とを重ね合わせたことを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載のスイツチ接点装置の製造方法。 4 第1の加工工程でスイツチ素材の長手方向に
    固定接点板及び可動接点板を並設し、第2の加工
    工程で少なくとも一方の接点板を圧延して固定接
    点板と可動接点板とを重ね合わせたことを特徴と
    する特許請求の範囲第1項記載のスイツチ接点装
    置の製造方法。 5 第1の加工工程で固定接点板及び可動接点板
    をスイツチ素材の短手方向に位置をずらして形成
    し、第2の加工工程で少なくとも一方の接点板を
    ひねつて固定接点板と可動接点板とを重ね合わせ
    たことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    スイツチ接点装置の製造方法。 6 固定接点板と可動接点板とが接融する部分に
    曲げ部を形成して固定接点板と可動接点板とを重
    ね合わせたことを特徴とする特許請求の範囲第2
    項記載のスイツチ接点装置の製造方法。
JP7254983A 1983-04-25 1983-04-25 スイツチ接点装置の製造方法 Granted JPS59198618A (ja)

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JPS61248311A (ja) * 1985-04-24 1986-11-05 松下電工株式会社 小型リレ−のボディへの可動ばね溶接方法

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JPS59198618A (ja) 1984-11-10

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