JPH0332761B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0332761B2 JPH0332761B2 JP58211804A JP21180483A JPH0332761B2 JP H0332761 B2 JPH0332761 B2 JP H0332761B2 JP 58211804 A JP58211804 A JP 58211804A JP 21180483 A JP21180483 A JP 21180483A JP H0332761 B2 JPH0332761 B2 JP H0332761B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit film
- optical branching
- film
- optical
- protective plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
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Landscapes
- Optical Integrated Circuits (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は光通信システム特に、ローカルエリア
ネツトワークシステム等に用いるプラスチツク製
光分岐結合器に関する。
ネツトワークシステム等に用いるプラスチツク製
光分岐結合器に関する。
第1図は従来の光分岐結合器の構造を示す斜視
図で、第2図は回路フイルムの製造方法を示す図
である。第1図で光分岐結合器は回路フイルム1
の両面に塗布された接着剤層2および3を介して
同一形状寸法の保護板4および5で挾み構成され
ている。ここで、回路フイルム1は、第2図Aに
示すように、所要の厚さのモノマ含有マトリツク
スフイルム6を作り、第2図Bに示すように、そ
の上に所要の分岐パターンのフオトマスク7を載
せた後、矢印方向に紫外線を照射することによ
り、パターン部以外のフイルム部分にモノマ光重
合によるクラツド部8を形成せしめ、その後この
フイルムの紫外線非照射部の未反応モノマを真空
乾燥で除去して、第2図Cに示すようなコア部す
なわち導波路9を作る。次いで、フイルム表面に
透明樹脂をコーテングし、保護膜兼クラツド部1
0,11を形成し、第2図Dに記載の構造とな
る。
図で、第2図は回路フイルムの製造方法を示す図
である。第1図で光分岐結合器は回路フイルム1
の両面に塗布された接着剤層2および3を介して
同一形状寸法の保護板4および5で挾み構成され
ている。ここで、回路フイルム1は、第2図Aに
示すように、所要の厚さのモノマ含有マトリツク
スフイルム6を作り、第2図Bに示すように、そ
の上に所要の分岐パターンのフオトマスク7を載
せた後、矢印方向に紫外線を照射することによ
り、パターン部以外のフイルム部分にモノマ光重
合によるクラツド部8を形成せしめ、その後この
フイルムの紫外線非照射部の未反応モノマを真空
乾燥で除去して、第2図Cに示すようなコア部す
なわち導波路9を作る。次いで、フイルム表面に
透明樹脂をコーテングし、保護膜兼クラツド部1
0,11を形成し、第2図Dに記載の構造とな
る。
従来の回路フイルム1はその両表面に透明な樹
脂の膜層10,11がコーテイングにより形成さ
れているので、回路フイルム1の本体とコーテイ
ング層10,11間の接着力は高温下で低下する
特性を有する。そこで、回路フイルム両面に接着
剤により同じ形状寸法の保護板4,5を接着して
作られる従来の光分岐結合器は熱衝撃試験等高温
下に置かれると保護板4,5とコーテイング層1
0,11との間の接着力が低下し、実用に際して
はこの部分より剥離を生ずる。
脂の膜層10,11がコーテイングにより形成さ
れているので、回路フイルム1の本体とコーテイ
ング層10,11間の接着力は高温下で低下する
特性を有する。そこで、回路フイルム両面に接着
剤により同じ形状寸法の保護板4,5を接着して
作られる従来の光分岐結合器は熱衝撃試験等高温
下に置かれると保護板4,5とコーテイング層1
0,11との間の接着力が低下し、実用に際して
はこの部分より剥離を生ずる。
本発明の目的は、このような問題点を解消する
ことができるる光分岐結合器を提供することにあ
る。
ことができるる光分岐結合器を提供することにあ
る。
本発明は、光導波路を内蔵した光分岐回路フイ
ルムをこのフイルムと同一の幅の2枚の保護板間
に挾着して成る光分岐結合器において、 前記光分岐回路フイルムはその両側端近傍に、
両表面に貫通する切り欠きあるいは丸穴が設けら
れ、 前記2枚の保護板を前記光分岐回路フイルムに
接着する接着剤は前記切り欠きあるいは丸穴を通
して前記2枚の保護板を互いに直接固着している
ことを特徴とする。
ルムをこのフイルムと同一の幅の2枚の保護板間
に挾着して成る光分岐結合器において、 前記光分岐回路フイルムはその両側端近傍に、
両表面に貫通する切り欠きあるいは丸穴が設けら
れ、 前記2枚の保護板を前記光分岐回路フイルムに
接着する接着剤は前記切り欠きあるいは丸穴を通
して前記2枚の保護板を互いに直接固着している
ことを特徴とする。
次に、本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
説明する。
第3図は本発明の一実施例を示す斜視図であ
る。
る。
保護板4,5と同じ形状寸法の回路フイルム1
の両端部に切り欠き部13を設け、保護板4,5
の表面に接着剤を塗布し、回路フイルム1を挾ん
で接着すると、回路フイルム1の切り欠き部13
に対応する保護板4,5の部分ではコーテイング
層10,11を介することなく、保護板同志が直
接接着剤層2,3を介して固着される。
の両端部に切り欠き部13を設け、保護板4,5
の表面に接着剤を塗布し、回路フイルム1を挾ん
で接着すると、回路フイルム1の切り欠き部13
に対応する保護板4,5の部分ではコーテイング
層10,11を介することなく、保護板同志が直
接接着剤層2,3を介して固着される。
第4図は本発明の第2の実施例の光分岐結合器
の構造を示す斜視図である。この例では第2の実
施例で回路フイルム1の両側に切り欠き部を形成
した代りに回路フイルム1に丸孔14を設け、上
記と同様保護板4,5と接着したもので、回路フ
イルム1の孔の部分14に対応する保護護板4,
5の部分ではコーテイング層10,11を介する
ことなく保護板同志が直接接着剤層2,3を介し
て固着される。
の構造を示す斜視図である。この例では第2の実
施例で回路フイルム1の両側に切り欠き部を形成
した代りに回路フイルム1に丸孔14を設け、上
記と同様保護板4,5と接着したもので、回路フ
イルム1の孔の部分14に対応する保護護板4,
5の部分ではコーテイング層10,11を介する
ことなく保護板同志が直接接着剤層2,3を介し
て固着される。
これらの実施例においては保護板と回路フイル
ムとの形状寸法は同じなので位置決めが容易であ
る。
ムとの形状寸法は同じなので位置決めが容易であ
る。
続いて第5図を参照すると、上述した光分岐結
合器15を光ケーブル16、コネクタ17と接続
した構成が示され、回路フイルムの導波路9の全
貎が示されている。この図より明らかなように、
導波路9はコネクタ17との接続端18へと中央
部より広がつているので、光分岐結合器の形状を
小型化できる。また、第2の実施例では、回路フ
イルムの中央近傍の導波路に影響のない位置に丸
孔を設け接着性を均一にできる。なお、第1およ
び第2の実施例における切り欠きおよび丸孔は導
波路のパターンに適合する任意の形状でも同様な
効果がある。
合器15を光ケーブル16、コネクタ17と接続
した構成が示され、回路フイルムの導波路9の全
貎が示されている。この図より明らかなように、
導波路9はコネクタ17との接続端18へと中央
部より広がつているので、光分岐結合器の形状を
小型化できる。また、第2の実施例では、回路フ
イルムの中央近傍の導波路に影響のない位置に丸
孔を設け接着性を均一にできる。なお、第1およ
び第2の実施例における切り欠きおよび丸孔は導
波路のパターンに適合する任意の形状でも同様な
効果がある。
本発明は以上説明したように、回路フイルムを
2枚の保護板に挾んで接着して光分岐結合器を構
成するとき、回路フイルムを介することなく保護
板同志をその一部分で直接接着剤で接着すること
により、回路フイルム本体とコーテイング層間の
接着力が高温下で低下しても剥離による破壊を防
止することができる。
2枚の保護板に挾んで接着して光分岐結合器を構
成するとき、回路フイルムを介することなく保護
板同志をその一部分で直接接着剤で接着すること
により、回路フイルム本体とコーテイング層間の
接着力が高温下で低下しても剥離による破壊を防
止することができる。
第1図は従来の光分岐結合器の構造を示す斜視
図、第2図A,B,C,Dは回路フイルムの製造
方法を示す図、第3図は本発明の第1の実施例の
光分岐結合器の構造を示す斜視図、第4図は本発
明の第2の実施例の光分岐結合器の構造を示す斜
視図、第5図は光分岐結合器が光ケーブルおよび
光コネクタと接続された状態を示す構成図であ
る。 1…回路フイルム、2,3…接着剤層、4,5
…保護板、6…モノマ含有マトリツクスフイル
ム、7…フオトマスク、8…光重合によるクラツ
ド部、9…導波路、10,11…コーテイング
層、13…切り欠き、14…丸穴、15…光分岐
結合器、16…光ケーブル、17…光コネクタ、
18…光分岐結合器と光ケーブルとの接続部。
図、第2図A,B,C,Dは回路フイルムの製造
方法を示す図、第3図は本発明の第1の実施例の
光分岐結合器の構造を示す斜視図、第4図は本発
明の第2の実施例の光分岐結合器の構造を示す斜
視図、第5図は光分岐結合器が光ケーブルおよび
光コネクタと接続された状態を示す構成図であ
る。 1…回路フイルム、2,3…接着剤層、4,5
…保護板、6…モノマ含有マトリツクスフイル
ム、7…フオトマスク、8…光重合によるクラツ
ド部、9…導波路、10,11…コーテイング
層、13…切り欠き、14…丸穴、15…光分岐
結合器、16…光ケーブル、17…光コネクタ、
18…光分岐結合器と光ケーブルとの接続部。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 光導波路を内蔵した光分岐回路フイルムをこ
のフイルムと同一の幅の2枚の保護板間に挾着し
て成る光分岐結合器において、 前記光分岐回路フイルムはその両側端近傍に、
両表面に貫通する切り欠きあるいは丸穴が設けら
れ、 前記2枚の保護板を前記光分岐回路フイルムに
接着する接着剤は前記切り欠きあるいは丸穴を通
して前記2枚の保護板を互いに直接固着している
ことを特徴とする光岐結合器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21180483A JPS60103319A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 光分岐結合器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21180483A JPS60103319A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 光分岐結合器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60103319A JPS60103319A (ja) | 1985-06-07 |
JPH0332761B2 true JPH0332761B2 (ja) | 1991-05-14 |
Family
ID=16611875
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP21180483A Granted JPS60103319A (ja) | 1983-11-11 | 1983-11-11 | 光分岐結合器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60103319A (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6269207A (ja) * | 1985-09-20 | 1987-03-30 | Mitsubishi Cable Ind Ltd | 高分子導波路装置 |
JPH01257805A (ja) * | 1988-04-08 | 1989-10-13 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | 高分子光導波路装置 |
JP2001350047A (ja) * | 2000-06-07 | 2001-12-21 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | 光導波路基板およびその作製方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5343301A (en) * | 1976-09-28 | 1978-04-19 | Siemens Ag | Feeder circuit for ac electric railroad |
-
1983
- 1983-11-11 JP JP21180483A patent/JPS60103319A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5343301A (en) * | 1976-09-28 | 1978-04-19 | Siemens Ag | Feeder circuit for ac electric railroad |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60103319A (ja) | 1985-06-07 |
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