JPH0332426B2 - - Google Patents

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JPH0332426B2
JPH0332426B2 JP59168188A JP16818884A JPH0332426B2 JP H0332426 B2 JPH0332426 B2 JP H0332426B2 JP 59168188 A JP59168188 A JP 59168188A JP 16818884 A JP16818884 A JP 16818884A JP H0332426 B2 JPH0332426 B2 JP H0332426B2
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JP
Japan
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torch
ring
welded
welding
joint pipe
Prior art date
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JP59168188A
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JPS6146371A (ja
Inventor
Michihiro Hayashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Shinko Electric Co Ltd
Original Assignee
Shinko Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Shinko Electric Co Ltd filed Critical Shinko Electric Co Ltd
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Publication of JPS6146371A publication Critical patent/JPS6146371A/ja
Publication of JPH0332426B2 publication Critical patent/JPH0332426B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23KSOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/24Features related to electrodes
    • B23K9/28Supporting devices for electrodes
    • B23K9/287Supporting devices for electrode holders

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Plasma & Fusion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Butt Welding And Welding Of Specific Article (AREA)
  • Arc Welding In General (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、例えば、容器にパイプを溶接する場
合等に利用されるもので、シールドガスの消費量
が少なく、電極の取扱いの容易な円周溶接装置に
関するものである。
(従来の技術) 第8図、および、第9図に示すように、従来、
円周溶接装置が例えば、容器本体51に差込まれ
た状態のジヨイントパイプ52を溶接する場合、
図示していないモータによつて駆動力を与えられ
た駆動ギヤ53がアイドルギヤ54を介して回転
トーチ55を回転させることによつて、回転トー
チ55に固定された電極56がジヨイントパイプ
52の溶接部周囲を回転し、溶接する。この場
合、溶接時に発生する溶接部の酸化を防ぐため、
回転トーチ55の上にシールドケース57を被
せ、回転トーチ55とシールドケース57とで形
成される空間にフイルタ58を介してシールドガ
ス59を供給し、シールドガス59を下方に流出
させた状態で、容器本体51とジヨイントパイプ
52を溶接する溶接部と前記電極56の間でアー
クを発生させながらジヨイントパイプ52の周囲
を一周して溶接を完了するものである。
(発明が解決しようとする問題点) 前記従来の技術で示した手段によつて、ジヨイ
ントパイプ52を溶接する場合、ジヨイントパイ
プ52以外のパイプ等と回転トーチ55が位置的
な干渉をしないように、回転トーチ55を極力小
形に作る必要があり、そのため、電極56の長さ
が制限され、電極56は、短く切断したものを使
用していた。電極56が短いため、使用後の再研
摩が困難であり、わずかに消耗した場合でも取替
の必要が生じてメインテナンス性が悪く、また、
不経済であつた。さらに、シールドガス59が流
出する回転トーチ55下方部の面積が広いため、
シールドガス59の消耗が、例えば、1分間に60
リツトルにも達して、不経済であるという問題が
あつた。また、回転トーチ55に電極固定ビス6
0によつて固定された電極56に溶接電流を通電
するため、回転トーチ55には、図示していない
スリツプリング機構が必要となり、回転トーチ5
5の構造が複雑になるという問題があつた。
そこで本発明では、ジヨイントパイプのような
L字形をした被溶接体を溶接する場合であつて
も、トーチの形状、及び電極寸法を必要以上に小
さくすることなく円周溶接を可能にし、且つトー
チ自体にシールドガス供給通路を形成し、トーチ
先端部から局部的にシールドガスを溶接部に噴射
させることによつてシールドガスの消費量を少な
くさせるとともに、標準寸法の電極を使用できる
ようにすることによつて、メインテナンス性を向
上させることを解決すべき技術的課題とするもの
である。
(問題点を解決するための手段) 上記課題解決のための技術的手段は、円周溶接
装置を、円管棒状の被溶接体の軸心を中心として
回転する回転リングと、前記回転リングを回転駆
動するリング駆動機構と、前記被溶接体の軸心か
ら被溶接体の半径に所要のギヤツプを加えた距離
にあるポイントを回転中心として回転可能に前記
回転リングに取り付けられた偏芯リングと、前記
偏芯リングに取り付けられ、電極先端位置が前記
ポイントに一致するように電極を交換可能に保持
するとともに、前記被溶接体の溶接部の酸化を防
止するためのシールドガスを先端部から噴出させ
るためのシールドガス通路を形成したトーチとを
備えた構成にすることである。
(作用) 次に、本発明の作用を第1図、および、第2図
によつて説明する。
第1図において、円管棒状の被溶接体を1、被
溶接体1の中心C1を同芯として回転する回転リ
ングを2、回転リング2に保持されるとともに被
溶接体1の中心から被溶接体の半径d/2とギヤ
ツプGを加算した距離にある点C2を中心として
回転する偏芯リングを3、該偏芯リング3によつ
て支持されるトーチを4とする。
今、被溶接体1の中心C1を同芯として回転す
る回転リング2を回転停止状態にさせ、点C2を
中心として回転する偏芯リング3のみを回転さ
せ、偏芯リング3に支持されたトーチ4をaから
bに移動させたとき、トーチ4の先端は点C2に
あつて変化しない。すなわち、回転リング2と偏
芯リング3との間に相対的に回転が生じても、ト
ーチ4の先端位置は点C2にある。
第2図は、前記作用を整理して示したもので、
回転リング2が停止している場合、トーチ4の先
端位置は点C2にあることを示している。従つ
て、トーチ4の先端位置は偏芯リング3の回転動
作にかかわらず、回転リング2の回転状態によつ
て変化する。
本発明は、前記原理作用を利用するもので、前
記回転リング2を回転させることによつて、該回
転リング2に保持された偏芯リング3を回転さ
せ、偏芯リング3に支持されたトーチ4を、前記
被溶接体1の外周面と適切なギヤツプを保ちなが
ら、被溶接体1の外周に沿つて移動させ、被溶接
体1を円周状に溶接するものである。
この場合、被溶接体1が、第3図に示すよう
に、L字型に曲げられている場合、被溶接体1を
円周状に溶接する途中でトーチ4が被溶接体1の
水平部1Hと干渉する。トーチ4が被溶接体1の
水平部1Hと干渉した場合でもトーチ4の被溶接
体1に対する溶接角度が前記干渉状態に対応して
任意に変化することが可能なように、前記回転リ
ング2と偏芯リング3とが作用するため、トーチ
4は、被溶接体1の溶接部を円周状に全周に亘つ
て溶接する作用をする。また、トーチ4にはシー
ルドガス通路が形成されているため、外部から供
給されたシールドガスがトーチ4の先端部から溶
接部に対して局部的に噴射される。
(発明の実施例) 次に、本発明の一実施例の構成と作用を説明す
る。
第4図は、本発明の一実施例としての円周溶接
装置を使用して容器本体21にジヨイントパイプ
22を溶接する状況を示している。円周溶接装置
を容器本体21とジヨイントパイプ22との溶接
部にセツトするための移動装置23は、移動装置
23内に示したX、Y、および、Z方向に回転ボ
ス24を移動させ、回転ボス24をベースにして
取付けられた後述の円周溶接機能要素を適位置に
セツトさせる。始めに、前記回転ボス24をX、
および、Y方向に移動させ、ジヨイントパイプ2
2の溶接部と同直径を有し、上下方向移動可能に
ブツシユ25に挿通されたセンタリングピン26
の中心C1、とジヨイントパイプ22の中心とを
一致させる。また、センタリングピン26と、ト
ーチ27の先端に取付けられた電極28の間のギ
ヤツプGを、最適溶接距離に調整したあと、セン
タリングピン26を引抜き、図示していない落下
防止装置によつて固定し、そのあと、今度は回転
ボス24をZ方向、すなわち、この場合は下方に
移動させ、電極28を溶接部に位置決めする。
前記準備作業が終了した状態において、モータ
29に電源を供給し駆動させると、ギヤ30を介
して回転リング31に回転力が伝達され、回転ボ
ス24と回転リング31の間に設けらたベアリン
グ31Aを回転内径として回転リング31が回転
する。
一方、ジヨイントパイプ22の中心C1から、
ジヨイントパイプ22の半径d/2+ギヤツプG
だけ離れた点を中心C2として回転する偏芯リン
グ32は、バネ33とベアリング33Aを介して
回転リング31と半固定状態で係合され、偏芯リ
ング32には、トーチ27を支持するトーチホル
ダ34が取付けられる。偏芯リング32は、トー
チ27がジヨイントパイプ22と干渉しない回転
範囲において、回転リング31と同時に回転し、
トーチ27の先端に取付けられた電極28もジヨ
イントパイプ22の溶接部の周囲を回転する。
回転リング31の回転が継続されるに従い、偏
芯リング32とともに回転するトーチ27が、第
5図に示すようにジヨイントパイプ22と干渉す
る。第6図に示すように、トーチ27がジヨイン
トパイプ22と干渉しない回転範囲をθ1、トーチ
27がジヨイントパイプ22と干渉する回転範囲
をθ2とすれば、トーチ27がジヨイントパイプ2
2と干渉するθ2の範囲まで回転し偏心リング32
が回転を停止した場合でも、回転リング31が回
転を継続すれば、ジヨイントパイプ22によつて
トーチ27は動きを抑制されながらも回転リング
31と偏芯リング32との相対位置変化によつて
トーチ27の先端に位置する電極28は回転を続
ける。すなわち、トーチ27のジヨイントパイプ
22に対する角度が、前記回転範囲θ1の範囲では
不変であり、回転範囲θ2の範囲では、前記回転リ
ング31と偏芯リング32の相対位置が変化する
ため、この相対位置の変化に対応して変化する。
この状況を第7図によつて説明する。第7図
は、ジヨイントパイプ22の溶接部分における溶
接スタート点をとし、順次、反時計方向に、
、、、、、と円周状に溶接すること
を示している。溶接部分を円周状に溶接する過程
で、トーチ27がジヨイントパイプ22と干渉し
ない回転範囲θ1においては、トーチ27のジヨイ
ントパイプ22に対する角度は一定となり、トー
チ27がジヨイントパイプ22と干渉する回転範
囲θ2、すなわち、、、および、、の
範囲においては、トーチ27のジヨイントパイプ
22に対する角度は、変化する。従つて、トーチ
27のジヨイントパイプ22に対する角度変化を
ともなつて、電極28は、ジヨイントパイプ22
の溶接部の周囲を1周+αだけ回転溶接する。
その結果、前記従来の円周溶接手段では、前記
トーチの回転範囲θ1の範囲でしか溶接できなかつ
たが、本実施例のように円周溶接装置に回転リン
グ31と偏芯リング32を採用することによつ
て、ジヨイントパイプ22の溶接部の全周+αの
範囲で溶接が可能となつた。
また、トーチ27は、一般に使用されている標
準トーチが使用可能となり、シールドガス35を
シールドガス供給口36から供給し、電極28の
周囲から噴出させることによつて、前記従来の溶
接手段におけるシールドガス消費量の1/6程度に
減少させることが可能となつた。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、円形状の被溶接
体の軸中心と同心で回転する回転リングに、被溶
接体の軸心から被溶接体の半径に所要のギヤツプ
を加えた距離にあるポイントを回転中心として回
転可能に偏芯リングを取り付け、更に偏芯リング
には、電極先端位置が前記ポイントに一致するよ
うに電極を取り付けたトーチを固定させるように
構成するとともに、トーチには溶接部の酸化を防
止するためのシールドガスをトーチ先端部から噴
出させるためのシールドガス通路を形成したた
め、L字形に曲げられたパイプのような被溶接体
を円周溶接する場合に、回転リングの回転による
偏芯リングの回転によりトーチが回動する途中で
トーチが被溶接体の水平部に当接して偏芯リング
の回転が停止しても、回転リングは回転を継続
し、回転リングと偏芯リングの相互作用によりト
ーチの先端部に取り付けられた電極の先端が継続
して被溶接体の外周面に沿つて移動するため、円
周溶接を行うことができるという効果がある。
また、トーチの先端部から被溶接体の溶接部に
対して局部的にシールドガスを噴射させることが
できるため、シールドガスの消費を節減すること
ができるという効果がある。
更に、標準寸法の電極を使用することができる
ため、メインテナンス性を向上させることができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は、本発明の作用を説明する説
明図、第4図は本発明の一実施例の構成を示す断
面図、第5図〜第7図は本発明の一実施例の作用
を示す説明図、第8図は従来の技術を示す断面
図、第9図はその正面図である。 21……容器本体、22……ジヨイントパイ
プ、23……移動装置、24……回転ボス、25
……ブツシユ、26……センタリングピン、27
……トーチ、28……電極、29……モータ、3
0……ギヤ、31……回転リング、32……偏芯
リング、33……バネ、34……トーチホルダ、
35……シールドガス、36……シールドガス供
給口。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 円管棒状の被溶接体の軸心を中心として回転
    する回転リングと、 前記回転リングを回転駆動するリング駆動機構
    と、 前記被溶接体の軸心から被溶接体の半径に所要
    のギヤツプを加えた距離にあるポイントを回転中
    心として回転可能に前記回転リングに取り付けら
    れた偏芯リングと、 前記偏芯リングに取り付けられ、電極先端位置
    が前記ポイントに一致するように電極を交換可能
    に保持するとともに、前記被溶接体の溶接部の酸
    化を防止するためのシールドガスを先端部から噴
    出させるためのシールドガス通路を形成したトー
    チとを備えたことを特徴とする円周溶接装置。
JP16818884A 1984-08-09 1984-08-09 円周溶接装置 Granted JPS6146371A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16818884A JPS6146371A (ja) 1984-08-09 1984-08-09 円周溶接装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP16818884A JPS6146371A (ja) 1984-08-09 1984-08-09 円周溶接装置

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Publication Number Publication Date
JPS6146371A JPS6146371A (ja) 1986-03-06
JPH0332426B2 true JPH0332426B2 (ja) 1991-05-13

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ID=15863411

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JP16818884A Granted JPS6146371A (ja) 1984-08-09 1984-08-09 円周溶接装置

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5006028A (en) * 1990-05-18 1991-04-09 Jackson Donald T Cam lift and carry parts transfer apparatus
JP5974417B2 (ja) * 2012-10-23 2016-08-23 株式会社ユタカ技研 パイプ部材の溶接構造

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5120341A (en) * 1974-08-13 1976-02-18 Ooi Kenko Kk Jitenshano hokanhoho oyobisono sochi

Patent Citations (1)

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JPS5120341A (en) * 1974-08-13 1976-02-18 Ooi Kenko Kk Jitenshano hokanhoho oyobisono sochi

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JPS6146371A (ja) 1986-03-06

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