JPH0332314A - 電力ケーブル用接続箱の組立方法 - Google Patents

電力ケーブル用接続箱の組立方法

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JPH0332314A
JPH0332314A JP1162530A JP16253089A JPH0332314A JP H0332314 A JPH0332314 A JP H0332314A JP 1162530 A JP1162530 A JP 1162530A JP 16253089 A JP16253089 A JP 16253089A JP H0332314 A JPH0332314 A JP H0332314A
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JP
Japan
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cable
insulation
power cable
stress cone
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Shinichi Goto
伸一 後藤
Susumu Sakuma
進 佐久間
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電力ケーブルのケーブル絶縁体の上にゴムス
トレスコーンをイiする電力ケーブル用接続箱の組立方
法に関し、特にゴムストレスコーンを装着する方法の改
良に関するものである。
〔従来の技術〕
電力ケーブルのケーブル絶縁体の上にゴムストレスコー
ンを有する電力ケーブル用接続箱は、電力ケーブルの外
径よりも小さい内径を右するゴムストレスコーンか用い
られていて絞り嵌めによって面圧をIJ′−えているか
、接続箱の組立時にストレスコーンな電力ケーブル側に
寄せておくことかできるようにケーブル外部導電層を除
去して架橋剤入りの導電デーゾを巻き、加熱モールドし
ていた。尚、ストレスコーンの内径は、電力ケーブルを
製造した後、ケーブル絶縁体の■「(径を測定して定め
られていた。
(発IJか解決しようとする課題) しかし、このような従来技術では、接続箱を組み立てる
現場に電力ケーブルの外径に応して内径の異なる数種類
のストレスコーンを用意する必要があって不経済てあっ
た。また、ストレスコーン導電層の立ち上り部またはそ
の近傍は、ケーブル外部導電層側のストレスによって影
響を受けて電気的に弱く、一方このストレスは、ケーブ
ル絶縁体の厚みから決定されるので、ケーブル絶縁体の
厚みが小さい電力ケーブルとか高電圧ケーブルては、こ
のストレスか大きくなってストレスコーンとケーブル絶
縁体との界面で絶縁破壊を起こし易かった。近年、電力
ケーブルのケーブル絶縁体を薄くした電力ケーブルの需
要が高まっているが、このような電カケーブルはケーブ
ル絶縁体の部分て電気的に弱く、絶縁破壊を起こす虞れ
かあった。
本発明の目的は、上記の欠点を回避し、ケーブル絶縁体
が薄かったり印加電圧が高くても絶縁破壊を起こすこと
かないようにした電力ケーブル用接続箱の組立方法を提
供することにある(課題を解決するための手段) 本発明は、上記の課題を解決するために、電力ケーブル
のケーブル絶縁体の上にゴムストレスコーンな有する電
力ケーブル用接続箱を組み立てる際に、この電力ケーブ
ルのケーブル外部導電層を除去した後に、ケーブル絶縁
体の上に架橋剤入り絶縁性ポリエチレンの絶縁補強層を
施し、次いでケーブル外部導電層からゴムストレスコー
ン導電層の立ち上り部近傍まで導電性または半導電性ポ
リエチレンの外部導電補助層を設け、この絶縁性及び導
電性または半導電性ポリエチレンを別々にまたは同時に
加熱モールドし、最後にゴムストレスコーンを絶縁補強
層と外部導電補助層との上に跨かって装着することな特
徴とする電力ケーブル用接続箱の組立方法を提供するも
のである。
(作用) このように、ケーブル外部導電層を除去した後に、ケー
ブル絶縁体の上に絶縁性ポリエチレンの絶縁補強層を施
すので、ケーブル絶縁体の厚みを増大することになるか
らゴムストレスコーンの導電層立ち」ニリ部近傍の電気
的に弱い部分が補強されるため、絶縁破壊を起こすこと
がなく電気的特性を向上することかでき、従って近年需
要が高まっているケーブル絶縁体の厚みが小さい電力ケ
ーブルとか高電圧ケーブルに適用することがてきる。
(実施例) 本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明すると、図
面は本発明の方法によって組み立てられた電力ケーブル
用接続箱10の要部の上半部を示し、電力ケーブル12
は、ケーブル導体14と、その上に設けられたケーブル
絶縁体16と、このケーブル絶縁体16の上に設けられ
たケーブル外部導電層18とから成っている。
尚、このケーブル外部導電層18の上には図示しない絶
縁外被が設けられている。
この電力ケーブル12は、接続箱10を組み立てる際に
、ケーブル外部導電層18及びケーブル絶縁体16を順
次除去して段階的に剥離する。尚、図面から解るように
、ケーブル外部導電層18の外端18aはテーバ状に削
られている。次いで、露出されたケーブル絶縁体16の
上に架橋剤入りのポリエチレンテープを巻き伺けて絶縁
補強層22を形成する。この場合、このポリエチレンテ
ープの巻き付は層の外部導電層18側の端部は滑らかな
テーバ22aを形成するように施される。尚、絶縁補強
層22の厚みはストレスコーン20の導電層立ち上がり
部の特性によって定められる。
次に、外部導電層18のテーパ状端部18aから絶縁補
強層22の上でストレスコーン20の導電層21の立ち
上がり部21a近傍まで導電性または半導電性架橋剤入
りポリエチレンテープを巻き付けて外部導電補助層24
を形成する。
絶縁補強層22と外部導電補助層24との架橋剤入りポ
リエチレンテープは加熱されてモールドされる。尚、こ
の加熱モールドは絶縁補強層22と外部導電補助層24
とて別個に行なってもよい。
最後に、ゴムストレスコーン20は外部導電補助層24
を通してこの外部導電補助層24と絶縁補強層22どに
咬かって装着される。尚、図面において符号26はエポ
キシ碍管てあり、この碍管26から図示しない電力ケー
ブルの絶縁外被とに跨がって絶縁処理か施される。
次に、本発明の具体例をのべると、ケーブル絶縁体の厚
みか比較的薄い19mmの電力ケーブルに本発明の方法
によって接続箱を組み立てる際に現場で絶縁補強層を4
mmで形成したところケーブル絶縁体の厚みか23mm
の電力ケーブルに組み立てた接続箱と同し電気特性を得
ることかできた。この構造の接続箱で電気的ストレスが
最も厳しくなるのは現場てモールドして形成された絶縁
補強層のデーパの先端であるか、この部分はモールドに
よって一体化されているためにストレスコーン導電層よ
りは特性がよくなり、モールドジヨイントと同し特性か
得られる。
本発明の図示の実施例によると、絶縁補強層22のデー
パ22aの先端からストレスコーン20の導電層立ち上
り部21aまでの間のス1〜レスか高くなり、また架橋
剤入りポリエチレンテープを巻き付ける際に異物か侵入
して巻き込まれる虞れがある。従って、絶縁補強層22
及び外部導電補助層24のこの部分は工場で異物管理さ
れたポリエチレン熱収縮チューブを被ぜることによって
形成してもよい。このポリエチレン熱収縮チユーブは、
絶縁補強層22の部分と外部導電補助層24との部分て
別々にしてもよいし、内層か絶縁層て外層か導電層であ
る一体化されたに二二重チューフとして絶縁補強層22
の部分と外部導電補助層24の部分どな同時に形成する
ようにしてもよい。尚、このように熱収縮チェーブを用
いる場合、既に架橋されているケーブルとの接着性か問
題となるが、これはケーブルの上に1〜2層たけ架橋剤
入りポリエチレンテープを巻き付けその上に熱収縮チュ
ーブを巻き付けることによって回避することかてきる。
1〜2層のテープの巻き付けては異物を目視で監視する
ことかてきるのて異物の巻き込みを防止することかでき
る。
このように、現場で施される絶縁補強層22によってス
トレスコーン導電屑立ち上り部21aのストレスを制御
することかてきるからケーブル絶縁体16か薄い電力ケ
ーブル及び高電圧ケーブルても良好な電気特性を得るこ
とかてきる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、上記のように、露出されたケーブル絶
縁体の上に絶縁補強層を施してゴムストレスコーン導電
層立ち上り部のストレスを抑制するのてケーブル絶縁体
か薄い電力ケーブル及び高電圧ケーブルても良好な電気
特性を得ることかでき、またモールドすべき絶縁補強層
及び外部導電補助層は薄いため従来の外部導電モールド
の工法と同じ工法て施ずことができるのて作業性を低下
することかなく2更にゴムストレスコーンの内径は従来
に比べて大きくなるので組立時にこのゴムストレスコー
ンをケーブル側に寄せることかてきるため作業性かよく
なる上にストレスコーンの内径を絶縁補強層及び外部導
電補助層のモ−ルド一部分の直径に容易に合わせること
かてきる実益ある。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の方法によって組み立てられる電力ケーブ
ル用接続箱の上半部の回内図であるio−一一−−接続
箱、12−−−−一電力ケーブル、14−−一−−ケー
ブル導体、16ケ一ブル絶縁体、18−−−−−ケー ブル外部導電層、20−一一一一ゴムストレスコーン、
21−一導電層、21a −一導電層立ちLり部、21−−−m−絶縁補強層、2
4−一一一一外部導電補助層。 、【シ’:、 rj:t!フ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電力ケーブルのケーブル絶縁体の上にゴムストレスコー
    ンを有する電力ケーブル用接続箱を組み立てる際に前記
    電力ケーブルのケーブル外部導電層を除去した後に、前
    記ケーブル絶縁体の上に絶縁性ポリエチレンの絶縁補強
    層を施し、次いで前記ケーブル外部導電層から前記ゴム
    ストレスコーン導電層の立ち上り部近傍まで導電性また
    は半導電性ポリエチレンの外部導電補助層を設け、前記
    絶縁性及び導電性または半導電性ポリエチレンを別々に
    または同時に加熱モールドし、最後に前記ゴムストレス
    コーンを前記絶縁補強層と前記外部導電補助層との上に
    跨がって装着することを特徴とする電力ケーブル用接続
    箱の組立方法。
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