JPH0331915Y2 - - Google Patents

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JPH0331915Y2
JPH0331915Y2 JP1986202289U JP20228986U JPH0331915Y2 JP H0331915 Y2 JPH0331915 Y2 JP H0331915Y2 JP 1986202289 U JP1986202289 U JP 1986202289U JP 20228986 U JP20228986 U JP 20228986U JP H0331915 Y2 JPH0331915 Y2 JP H0331915Y2
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JP
Japan
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union
port member
eye
piping
bolt
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JP1986202289U
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JPS63103084U (ja
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  • Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
  • Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、配管と配管取付部材に固着されたポ
ート部材とを接続する配管接続装置に関するもの
である。
〈従来の技術〉 ボルトユニオンを配管取付部材に固着されたポ
ート部材にねじ込むことにより配管を取付けたア
イユニオンを配管取付部材に固定し、前記配管と
前記ポート部材とを流体が流通できるように接続
した配管接続装置においては、第2図に示すよう
に、ボルトユニオン130を配管取付部材100
に固着されたポート部材112にねじ込むことに
より、配管124を取付けたアイユニオン120
を組付けている。この時に、組付作業性向上のた
め、ボルトユニオン130の頭部130aとアイ
ユニオン120間およびアイユニオン120とポ
ート部材112間のシール部材として、銅製のコ
の字型のガスケツト136を使用している。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながら、かかる従来のものでは、ボルト
ユニオン130が直接ガスケツト136に接触し
ているため、ボルトユニオン130の締め付け時
に、ボルトユニオン130の頭部130aとアイ
ユニオン120間およびアイユニオン120とポ
ート部材112間の連結部に挟まれたシール用の
コの字型ガスケツト136に締付トルクが伝わ
り、これによつてガスケツト136に相対的な変
位が生じ、シール不良による油洩れが発生すると
いう問題があつた。
〈問題点を解決するための手段〉 そこで本考案は、ボルトユニオンとアイユニオ
ン間をOリングまたはガスケツトによりシールす
るとともに、ポート部材の軸部を挿通する第1孔
部を有しポート部材と配管取付部材間に設けられ
る第1面板部と、ボルトユニオンの軸部を挿通す
る第2孔部を有しポート部材とアイユニオン間に
設けられる第2面板部と、第1面板部と第2面板
部とを一体的に連結する連結板部によりコの字型
ガスケツトを構成し、このコの字型ガスケツトに
よりポート部材と配管取付部材間及びポート部材
とアイユニオン間をシールするようにしたもので
ある。
〈作用〉 ボルトユニオンとアイユニオン間をOリングま
たはガスケツトによりシールし、コの字型ガスケ
ツトと一体となつたポート部材の軸部を配管取付
部材にねじ込む時に、第2面板部は自由になつて
いるので、ポート部材によつて第2面板部を回そ
うとする力が働いても、コの字型ガスケツトがね
じれる恐れはなく、ポート部材が配管取付部材に
固定される。ボルトユニオンを回そうとする力が
第2面板部に作用しないようにアイユニオンを作
業者によつて回り止めした状態で、ボルトユニオ
ンの軸部をアイユニオンを介してポート部材にね
じ込む。これにより、コの字型ガスケツトはねじ
れることなく、アイユニオンとポート部材によつ
て挟み込まれ、これら間をシールする。
〈実施例〉 以下本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。配管取付部材であるハウジング1には、この
ハウジング10の雌ねじ11にポート部材12の
雄ねじ(軸部)41をねじ込むことにより固着さ
れ、ポート部材12にはポンプの吐出側と連通す
るポート51が開口され、このポート部材12に
は雌ねじ13が形成されている。
20はアイユニオンであり、このアイユニオン
20には後述するボルトユニオンを挿通する挿通
穴21がアイユニオン20を鍛造で成形するとき
に同時に形成され、アイユニオン20の半径方向
に挿通穴21と連通する配管取付口23がアイユ
ニオン20を鍛造で成形した後、切削加工によつ
て形成される。この配管取付口23には配管24
が溶接等により固着され、配管24の一端には図
略のホースが固定される。
30はボルトユニオンであり、このボルトユニ
オン30の外面には前記アイユニオン20の挿通
穴21を貫通してハウジング10の雌ねじ13に
ねじ込まれる雄ねじ(軸部)33が転造によつて
形成されている。又、ボルトユニオン30の内部
にはこのボルトユニオン30の軸線方向に前記ポ
ート51と連通する軸線穴31が形成されるとと
もに、ボルトユニオン30の半径方向に軸線穴3
1とアイユニオン20の配管取付口23とを連通
する連通穴32が形成されている。
35はボルトユニオン30の頭部30aとアイ
ユニオン20間で狭圧されるOリングである。
36はコの字型ガスケツトであり、このコの字
型ガスケツト36は、前記ポート部材12の軸部
を挿通する第1孔を有しポート部材12とハウジ
ング10間に設けられる第1面板部と、ボルトユ
ニオン30を挿通する第2孔を有しポート部材1
2とアイユニオン20間に設けられる第2面板部
と、第1面板部と第2面板部とを一体的に連結す
る連結板部とから構成されている。
以上の構成の配管接続装置においては、予めポ
ート部材12の雄ねじ(軸部)41を第1面板部
の第1孔に通しポート部材の両端に第1面板部と
第2面板部とを各々当接させることによつて、コ
の字型ガスケツト36をポート部材12と一体化
しておき、しかるのち組付時にはハウジング10
に設けられた雌ねじ11にポート部材12の雄ね
じ41をねじ込み、コの字型ガスケツト36の一
方を固定する。
次にアイユニオン20が回転しないように回り
止めをしてボルトユニオン30にOリング35を
取付けボルトユニオン30を締め付ける。以上の
ように組立てることにより、ボルトユニオン30
の頭部30aとアイユニオン20の間をOリング
35によりシールし、アイユニオン20とポート
部材12の間とポート部材12の係止部12aと
ハウジング10の間をコの字型ガスケツト36に
よりシールすることができる。かかる取付構造で
はポート部材12をハウジング10に締め付ける
時、コの字型ガスケツト36の第1面板部は自由
になつているため、ポート部材12によつて第2
面板部を回そうとする力が働いても、コの字型ガ
スケツト36ねじれることがないので、シール性
を向上できる。さらにコの字型ガスケツト36を
ポート部材12に一体化した状態で、締付け作業
ができるので、作業性が良い。
ここでは、ボルトユニオン30の頭部30aと
アイユニオン20の間をOリング35によりシー
ルする例について述べたが、このOリングの代わ
りにリング型のガスケツトを用いても良い。
〈考案の効果〉 以上述べたように本考案においては、ボルトユ
ニオンの頭部とアイユニオンの間をOリングまた
はガスケツトによりシールするとともに、コの字
型ガスケツトは連結板部により連結された第1面
板部と第2面板部からなるコの字型ガスケツトを
ボルトユニオンの締付け力が作用しにくい位置、
すなわちアイユニオンと配管取付部材間に設けた
ので、組付け時に、コの字型ガスケツトはねじれ
ることはないので、シール性は低下しない。さら
に配管取付部材にポート部材を組付ける時に、コ
の字型ガスケツトはポート部材に一体的であるた
め、作業性は良好である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の配管接続装置の断面図、第2
図は従来図の配管接続装置の断面図。 10,100……ハウジング、12,120…
…ポート部材、12a……ポート係止部、20…
…アイユニオン、24……配管、30,130…
…ボルトユニオン、30a,130a……ボルト
ユニオン頭部、35……Oリング、36,136
……コの字型ガスケツト、51……ポート。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 配管取付部材にポート部材の軸部をねじ込み、
    このポート部材に配管を取付けたアイユニオンを
    貫通しボルトユニオンの軸部をねじ込むことによ
    り前記配管と前記ポート部材とを作動流体が流通
    できるようにした配管接続装置において、前記ボ
    ルトユニオンと前記アイユニオン間をシールする
    Oリングまたはガスケツトをボルトユニオンとア
    イユニオン間に設け、前記ポート部材と前記配管
    取付部材間及び前記ポート部材と前記アイユニオ
    ン間にコの字型のガスケツトを設け、このコの字
    型のガスケツトを前記ポート部材の軸部を挿通す
    る第1孔を有し前記ポート部材と前記配管取付部
    材間に設けられる第1面板部と、前記ボルトユニ
    オンの軸部を挿通する第2孔を有し前記ポート部
    材と前記アイユニオン間に設けられる第2面板部
    と、前記第1面板部と前記第2面板部とを一体的
    に連結する連結板部により構成したことを特徴と
    する配管接続装置。
JP1986202289U 1986-12-24 1986-12-24 Expired JPH0331915Y2 (ja)

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JPS63103084U JPS63103084U (ja) 1988-07-04
JPH0331915Y2 true JPH0331915Y2 (ja) 1991-07-05

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ID=31166528

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JP2003184825A (ja) * 2001-12-18 2003-07-03 Kayaba Ind Co Ltd 接続構造

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5715421U (ja) * 1980-06-30 1982-01-26
JPS6115421U (ja) * 1984-07-02 1986-01-29 三菱電機株式会社 天井埋込形空気調和機

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