JPH0331353Y2 - - Google Patents

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JPH0331353Y2
JPH0331353Y2 JP1985179490U JP17949085U JPH0331353Y2 JP H0331353 Y2 JPH0331353 Y2 JP H0331353Y2 JP 1985179490 U JP1985179490 U JP 1985179490U JP 17949085 U JP17949085 U JP 17949085U JP H0331353 Y2 JPH0331353 Y2 JP H0331353Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、オルゴール玩具、より具体的に
は、オルゴールの鳴奏に加えて他の音・声を発生
させると共に音声に合せてその一部を作動させる
ようにしたオルゴール玩具に関する。
(従来の技術) 一般的な玩具において、テープやデイスクを用
いた音声再生装置を組み込んだ所謂喋る玩具は
種々提案されている。また、動物に擬した玩具に
は、モータや全舞を用いて擬された動物の鳴き声
(キヤンキヤン、モウモウ等)を、動作に合せて
発生させるものが知られている。
オルゴールを組み込んだ玩具においては、鳴奏
に合せて、その一部例えば目だまを動かすように
したものが知られている。しかし、従来、オルゴ
ールの鳴奏に合せて他の音声を顕著に発生させる
と共にその一部を作動させる発生させる玩具はな
かつた。
(考案の目的) 本考案の目的は、オルゴールの鳴奏と他の音声
とを合体させると共にその一部を作動させ、特に
音声の発生を顕著にすることにより、付加価値を
高めたオルゴール玩具を提供することにある。
以下、図面の実施例に基づいて本考案を詳細に
説明する。
第1図において、符号1は、犬小屋を擬したケ
ースを、同2は犬小屋から前脚部3と共に出して
いる仔犬の頭部(以下単に「頭」と称す)をそれ
ぞれ示している。ケース1は、後述するオルゴー
ルを収納していて、このオルゴールの鳴奏と発音
体の音に合せて可動部材としての頭2が一定角揺
動するようになつている。
第2図及び第3図において、ケース1は、互い
に嵌合させられる前ケース4と後ケース5とから
なつている。後ケース5には、第2図、第3図及
び第6図に示すように、オルゴールムーブメント
6が設けられている。オルゴールムーブメント6
は、公知の構成であつて、後ケース5にねじ7で
固定されたフレーム8と、このフレームに設けら
れた香箱9と、香箱内の全舞で回転駆動されるド
ラム10と、振動弁11と、風切り12を含むガ
バナ機構とからなつている。ドラム10をフレー
ム8に回転自在に支持している軸13の一端は出
力軸として突出させられていて、その軸端には出
力歯車14が固着されている。香箱9には全舞
(図示せず)が収納されていて、その巻上軸15
には、巻上ノブ16が係合させられている。巻上
ノブ16は、後ケース5の凹部17に配置されて
いて、これを回転させることにより全舞が巻き上
げられる。ドラム10の周面には、一般的には、
その全周にわたつて振動弁を弾くピンが形成され
ているのであるが、図示の例の場合、約半周にの
みピン(図示せず)が形成されている。換言する
と、ドラム10が一回転するとき、半回転で一つ
の曲を鳴奏し、後の半回転は無鳴奏である。
第2図、第3図、第5図及び第7図において、
前ケース4に形成された支軸18には、カム車1
9が回転自在に装着されている。オルゴールムー
ブメント6側に対向しているカム車19の一方の
面には、出力歯車14に噛合する歯部20が形成
されている。歯部20は、ドラム10が一回転し
たとき、カム車19を一回転させるようにその歯
数を設定されている。カム車19と前ケース4の
内側面との間には、伸張性のばね21が介装され
ていて、カム車19を出力歯車14に当接させる
向きに付勢している。カム車19には、第1カム
部22と、第2カム部23がそれぞれ形成されて
いる。
第1カム部22は、カム車19の最外周の約
160度の領域に4つのカム部22a,22b,2
2c,22dを有している。カム部22a,22
b,22cはそれぞれ3個ずつの突起を有し、カ
ム部22dは、2つの突起を有している。
第2カム部23は、カム車19の他方の面に形
成されていて、約140度の領域に形成された4つ
のカム部23a,23b,23c,23dと、約
110度ずつのカム部23e,23fとからなつて
いる。カム部23a,23b,23cは、それぞ
れ3個ずつの突起を有し、カム部23dは、2つ
の突起を有している。カム部23eは、カム部2
3dから点23gまでの間の断面山形のカム面を
有し、カム部は、点23gからカム部23aまで
の間の断面山形のカム面を有している(第11図
参照)。
カム車19の第1カム部22は、作動部材とし
ての作動レバー24が当接させられている。作動
レバー24は、前ケース4に形成された支軸25
に揺動自在に支持されていて、該軸に巻装された
ねじりばね26の弾力によつて、そのカムフオロ
ワ24aを第2カム部22に当接させられてい
る。ねじりばね26の一端はストツパ27に、他
端はレバー24の係止部24bのそれぞれ係合さ
れている。作動レバー24の先端部には、ピスト
ン係止部24cが形成されている。
第2図、第3図、第5図および第7図におい
て、前ケース4には、発音体28が固定されてい
る。発音体28は、リード29とリード受け30
とからなる笛31と、この笛を固着されたシリン
ダ32と、このシリンダに嵌合された中空のピス
トン33とからなつている。ピストン33の底部
には、ピストン係止部24cに係合する係合部3
3aが形成されている。笛31は、仔犬の鳴き声
に似た音色を発生するようになつていて、シリン
ダ32の底部を貫通させられている。シリンダ3
2の底部には、第9図にも示すように、笛の音を
前ケース4の前面部に導くための導音部34が形
成されている。シリンダ32には、前ケース4に
形成された係合孔35に係合する係合部36が形
成されている(第4図参照)。シリンダ32は、
前ケース4に形成されていて、該シリンダの外形
と補形的な受け面を有するシリンダ受け37,3
7に係合させると共に係合部36を係合孔35に
嵌合させておいて、これを反時計方向(第4図に
おいて)に回動させると係合部36の先端が係合
孔35の縁に係合する。
第2図、第3図、第4図及び第9図に示すよう
に、前ケース4の前面には、仔犬の前脚部3が配
置されている。この前脚部3は、シリンダ32を
前ケースに係合させたのち、その突起3aを前ケ
ースの孔38に係合させると共に、位置決め突起
3bを係合孔35に嵌合させることにより、シリ
ンダ32の回動を抑止する。前脚部3は、ねじ3
9によつて前ケース4に固定される。前脚部の取
り付けによつて固定されたシリンダ32の導音部
34の先端部は、前ケース4の内側面に近接させ
られる。前ケース4の、導音部34の先端部34
aに対応する位置には、第9図によく示すよう
に、該ケースを貫通していて、導音部34に連な
る導音孔40が形成されている。導音孔40の周
りであつて、ケースの前面には、後述する笛の音
が、仔犬の吻部から発せられているようにするた
めに、音をやや下向きに案内する案内部40a
(第9図参照)が形成されている。また、導音孔
40は、前ケース4に頭2が装着された状態にお
いてこれが見えない位置に配設されている。前ケ
ース4の内側面には、導音部34の一側部を形成
する壁41が形成されている。
第2図及び第3図において、仔犬の頭2の裏面
には、軸42が一体に形成されている。頭2は、
前ケース4に形成された軸孔43に軸42を挿通
することにより回動自在に装着される。前ケース
4の内方に突出している軸42の端部には、追従
レバー44とレバー45が装着されていて、ねじ
46で抜け止めされている。レバー45は、軸4
2の角軸部42aにその角孔45aを嵌合させる
ことにより、頭2と実質的に一体である。追従レ
バー44は、レバー45の筒部に嵌合されてい
て、レバー45即ち軸42に対して回動可能であ
る。追従レバー44とレバー45との間には、引
つ張りばね47が掛けられている。追従レバー4
4には、レバー45に係合して該追従レバーが軸
方向に移動しないように位置決めすると共に両レ
バーの拡開角を規制するための一対のホルダー4
4a,44aが形成されている。追従レバー44
には、カム車19の第2カム部23の外周に当接
するカムフオロワ48が形成されている。
第2図、第10図及び第11図に示すように、
頭2の裏面には、該頭部分の重心を偏らせるため
のウエイト部49が形成されている。従つて、頭
2は、偏重心によつて、軸孔43を中心として第
1図に示す向きに傾く習性を有していることにな
る。換言すると、犬小屋から頭を出している仔犬
は、何等の力も作用していない状態においては、
小首を傾げた姿をしていることになる。頭2は、
ウエイト部の一つ49aが、前ケース4の前面に
形成された一対のストツパ50,51(第2図、
第10図及び第11図参照)の間に位置させられ
ていることにより、このストツパ間の範囲内で回
動自在である。
そして、頭2の傾く習性によつて、該頭と実質
的に一体のレバー45も同方向に回動する。レバ
ー45の回動に連れて追従レバー44がばね47
に引かれて追従回動し、この回動習性によつてそ
のカムフオロワ48を第2カム23に当接させ
る。追従レバー44とレバー45は、カム車19
が回転するときの第2カム部23の移動に従動し
て揺動させられて、頭2を回動させるのである
が、詳細は後述する。
そして、各部材を装着された前ケース4と後ケ
ース5は、第3図に示すように、合わされたの
ち、ねじ52で互いに固定される。前ケースと後
ケースが合わされたとき、後ケース5に形成され
ている突部53が作動レバー24の軸25に嵌合
して該レバーの抜け止めとして機能し、後ケース
5に形成された突部54がシリンダ32に衝合し
てこれのがたつきを防止する(第3図参照)。
以上のように構成された実施例の作用を説明す
る。
第3図及び第6図において、巻上ノブ16を回
転させて図示されない全舞を巻き上げる。巻き上
げ終了後、巻上ノブ16から手を離すと、ドラム
10が示矢方向に回転させられて、これの周面に
形成されたピン(図示せず)で振動弁11を弾い
て曲を鳴奏する。ドラム10が回転するとき、出
力歯車14が同方向に回転してこれに噛み合つて
いるカム車19を第7図において時計方向に回転
させる。
第7図は、ドラム10が曲の鳴奏を開始してか
ら略半回転した状態を示していて、このとき、曲
の鳴奏は完了している。第7図に示す状態のと
き、作動レバー24は、そのカムフオロワ24a
を第1カム部22の低部に当接させられていて、
ピストン33をシリンダ32に押し込んでいる。
カム車19の回転が進むと、第8図に示すよう
に、カムフオロワ24aがカム部22aの最初の
突起に乗り上げて、作動レバー24をねじりばね
26の弾力に抗して軸25を中心として反時計方
向に揺動させる。作動レバー24の揺動によつ
て、ピストン33がシリンダ32から引き出され
る。そして、カムフオロワ24aが突起から落ち
込むと、作動レバー24は、ねじりばね26の弾
力によつて時計方向に揺動してピストン33をシ
リンダ32に押し込み、シリンダ32内の空気を
圧縮する。すると、笛31のリード29が振動し
て仔犬の鳴き声に似た音を出す。この音声は、導
音部34に案内されて導音孔40を経て、恰も仔
犬の吻部から出たようにケース1の前面から拡声
されて聞こえる。
かかる笛31の鳴動は、カムフオロワ24aが
カム部22aの3つの突起を乗り越える度に繰り
返される。そして、カム部22aの3つ目の突起
を乗り越えたカムフオロワ24aは、カム車19
の低部22eに落ちてこれに当接し、これを通過
すると次のカム部22bに乗り上げ、再び作動レ
バー24を揺動させて笛31を鳴動させる。
笛31は、作動レバー24が第1カム部22の
カム部22a,22b,22c,22dの各突起
を乗り越える毎に断続的に鳴動する。笛31が鳴
動させられているとき、ドラム10は、振動弁1
1を弾いていないので、オルゴールの鳴奏は停止
している。カム部22dは2つの突起からなつて
いるので、笛31は2回だけ鳴動させられる。そ
して、カムフオロワ24aが最後のカム部22d
を乗り越えて笛31の鳴動が停止すると略同時
に、ドラム10は一回転目を終了している。すな
わち、ドラム10が回転して振動弁10を弾いて
オルゴールを鳴奏しているときには、仔犬は鳴か
ず、オルゴールの鳴奏が終ると仔犬が断続的に鳴
き始める。以上のようなオルゴールの鳴奏と笛3
1の鳴動は、全舞の蓄勢力が無くなるまで交互に
繰り返される。
以上説明したような実施例によれば、ピストン
とシリンダにリード笛を組み合わせることによ
り、低コストの発音体を構成できると共に、比較
的高サイクルの音を軽負荷で発生させることがで
き、オルゴールの鳴奏とのシンクロが可能となつ
た。また、上記発音体の構成に導音部を加えたこ
とにより、ケース前面から音を大きくして出せ
る。
図示の実施例においては、オルゴールの鳴奏と
仔犬の鳴き声に合せて可動部材としての頭2が往
復揺動する。以下その作用を説明する。
第10図において、頭2は偏重心によりウエイ
ト49aをストツパ51に衝合させている。この
とき、従動レバー44のカムフオロワ48は、第
2カム部23の、点23g(第11図参照)に近
いカム部23eに当接している。カム車19がこ
の位置にあるとき、ドラム10は曲を鳴奏してい
る。カム車19が支軸18を中心として反時計方
向に回転すると、従動レバー44は、第11図に
示すように、断面山形のカム部23fによつて時
計方向に揺動させられる。第11図は、従動レバ
ー44が最大に押し動かされた状態を示してい
る。カム部23fで押動された従動レバー44に
は、ばね47を介してレバー45が連結されてい
る。このレバー45は頭2と実質的に一体である
から、頭2は、従動レバー44の揺動に連れて時
計方向に揺動させられる。頭2の揺動は、ウエイ
ト部49aがストツパ50に係合することで規制
される。頭2の揺動が規制された後の従動レバー
44のオーバーストロークは、ばね47が伸張す
ることで吸収される。第10図に示す位置から第
11図に示す位置まで、頭2は、カム部23fの
緩やかな傾斜に沿つてゆつくりと揺動する。
そして、従動レバー44のカムフオロワ48が
カム部23fの頂上を越えると、頭2は、ウエイ
ト部49の存在による偏重心のために、軸孔43
(第2図参照)を中心として自重によつて反時計
方向に回動復帰する。以上説明した頭2の揺動
は、第2カム部23のカム部23fとカムフオロ
ワ48との係合に基づいているが、カム部23e
とカムフオロワ48との係合によつても同様に作
動する。換言すると、頭2すなわち仔犬は、オル
ゴールが鳴奏されているとき、小首を2回振るこ
とになる。
第11図において、第2カム部23の回転が進
み、カムフオロワ48がカム部23aに係合する
とき、頭2は、第10図に示す位置にある。そし
て、カムフオロワ48がカム部23aに係合する
と、従動レバー44は、ウエイト部49による偏
重心に抗して頭2を3回小さく揺動させる。カム
フオロワ48がカム部23aを乗り越えるとき、
すなわち、仔犬が頭2を振るとき、第1カム部2
2は、カム部22aで作動レバー24を揺動させ
ていて、笛28(第7図、第8図参照)を鳴動さ
せている。従つて、図示の実施例は、オルゴール
が鳴奏されているときには、仔犬が頭2を大きく
をゆつくり2回振り、オルゴールの鳴奏が終る
と、仔犬は笛28による鳴き声をたてながら小刻
みに小首を断続的に傾けることになる。なお、頭
2の回転中心を、頭(顔)の中心よりもやや下に
位置させると、一層可愛らしい動きとなる。ま
た、頭2の偏重心による揺動習性は、ウエイト部
49では、ばねによつて付与してもよい。
第2図に示した実施例は、カム車19とドラム
10との間に出力歯車14を配置してカム車を回
転駆動したが、第12図に示すように、ドラムの
軸13にカム車190を直接固着してもよい。そ
して、カム車190に作動レバー24Aを当接さ
せて、これを揺動させることにより笛28Aを鳴
動させる。また、第13図に示すように、ポンプ
130を発音体280に連通連結し、その途中に
バルブ131を設けて、このバルブ131をカム
車190に連動させて開閉し、発音体280選択
的に鳴動させてもよい。ポンプ130の駆動源と
しては、オルゴールのドラムから回転力を得ても
よいし、モーターを用いてもよい。発音体として
は、ピストンとシリンダに代えて、第14図に示
す発音体140のように、吹子を利用してもよ
い。更に、作動レバー24をカム車に当接させる
手段としては、ねじりばね26(第7図参照)に
代えて、シリンダ32にばねを仕込み、このばね
の弾力でピストン33に突出習性を与え、この習
性を利用してもよい。
図示の実施例は、仔犬を擬した音声を出すため
に、発音体として笛28を設けたが、発音体とし
ては、笛に限られるものではなく、電磁石を利用
して他の動物の声、虫の音、楽器の音等を発生す
るものであつてもよい。電磁石を用いた発音体の
場合、作動部材としては、カム車によつて接点を
開閉されるスイツチが用いられる。換言すると、
本考案は、全舞で駆動されるオルゴールに限定さ
れるものではなく、モーターでドラムを回転駆動
される形式のものをも含むものである。
また、オルゴールの鳴奏と発音体による鳴動と
をそれぞれ独立させる必要はなく、オルゴールの
鳴奏の全域或いは一部と合奏させるように発音体
を鳴動させてもよい。図示の実施例は、犬小屋か
ら体の一部を出している仔犬の動きと鳴き声を与
えているため、玩具としての付加価値が一段と大
きくなつている。ケースとしては、動物に限ら
ず、風景、家屋、木等を用い、それぞれに合つた
オルゴールのメロデイと発音体による音声(虫の
音、人の声等)を組み合わせればよい。
(考案の効果) 以上のように、本考案によれば、単にオルゴー
ルの鳴奏だけでなく、これに他の発音を玩具前面
から聞こえるようにした導音部を加え且つその一
部を可動にした可動部材をも加えたので、オルゴ
ール玩具としての面白さ所謂付加価値が大きく増
大する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す正面図、第2
図は同上の分解斜視図、第3図は同縦断面図、第
4図は発音体の支持構造を示す部分縦断面図、第
5図は前ケースに装着された部材を示す背面図、
第6図は後ケースに装着された部材を示す正面
図、第7図及び第8図は発音体の作動を示す部分
断面背面図、第9図は発音体とケースとの位置関
係を示す縦断面図、第10図及び第11図は可動
部材の作動を示す作用図、第12図及び第13図
は本考案のそれぞれ異なる実施例を要部のみ示す
概略構成図、第14図は発音体の異なる例を示す
側面図である。 2……可動部材としての頭、4……前ケース、
5……後ケース、6……オルゴールムーブメン
ト、10……出力歯車、19……カム車、22…
…第1カム部、23……第2カム部、24……作
動レバー、28……発音体、31……笛、32…
…シリンダ、33……ピストン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) ドラムのピンで振動弁を弾いて曲を鳴奏する
    オルゴールと、カム部を形成されていて、上記
    オルゴールのドラムと実質一体的に回転するカ
    ム車と、音を発生する発音体と、上記カム部と
    発音体との間に設けられていて、上記カム部の
    回転により作動して上記発音体の作動を制御す
    る作動部材と、上記各部材を収容したケースと
    を有するオルゴール玩具において、 上記ケースの正面に、上記発音体に連通する
    導音部を形成し、この導音部の前面に上記ケー
    スに対して回動自在であつて上記カム部に連動
    する可動部材を設けたことを特徴とするオルゴ
    ール玩具。 (2) 上記作動部材が、上記カム部の回転に従動し
    て揺動するレバーであつて、このレバーで上記
    発音体を作動させることを特徴とする実用新案
    登録請求の範囲第1項記載のオルゴール玩具。 (3) 上記発音体が、笛体と、この笛体を収納して
    いるシリンダと、このシリンダに対して摺動自
    在に嵌合されたピストンとからなつていること
    を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
    載のオルゴール玩具。
JP1985179490U 1985-11-21 1985-11-21 Expired JPH0331353Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5427792B2 (ja) * 1975-04-30 1979-09-12

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5427792U (ja) * 1977-07-23 1979-02-23

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JPS5427792B2 (ja) * 1975-04-30 1979-09-12

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