JPH0331178A - エレベータの情報表示装置 - Google Patents
エレベータの情報表示装置Info
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- JPH0331178A JPH0331178A JP16535489A JP16535489A JPH0331178A JP H0331178 A JPH0331178 A JP H0331178A JP 16535489 A JP16535489 A JP 16535489A JP 16535489 A JP16535489 A JP 16535489A JP H0331178 A JPH0331178 A JP H0331178A
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- Japan
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- elevator
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の目的〕
(産業上の利用分野)
本発明はエレベータ利用者に提供する情報表示装置に関
するものである。
するものである。
(従来の技術)
最近のエレベータにはサービス向上の一環として乗客に
対して情報を供給する機能が付加される方向にあり、情
報の種類としては音声によるアナウンス・映像・メツセ
ージの表示等があげられる。メツセージの表示を例とし
た場合、テレビやフラン1〜パネルデイスプレイ・マグ
ネッ1へによるものなど種々の表示装置が採用されてお
り、乗客はエレベータに乗っている間もしくはエレベー
タを待っている間にその情報の提供を受けることができ
る。
対して情報を供給する機能が付加される方向にあり、情
報の種類としては音声によるアナウンス・映像・メツセ
ージの表示等があげられる。メツセージの表示を例とし
た場合、テレビやフラン1〜パネルデイスプレイ・マグ
ネッ1へによるものなど種々の表示装置が採用されてお
り、乗客はエレベータに乗っている間もしくはエレベー
タを待っている間にその情報の提供を受けることができ
る。
この傾向はエレベータに限らず駅や列車2店舗等におい
ても様々な表示装置が用いられている。
ても様々な表示装置が用いられている。
特によく見られるものとして発光ダイオ−1く(LED
)をドツトマトリクス状に組み合わせて漢字表現してい
る装置がある。
)をドツトマトリクス状に組み合わせて漢字表現してい
る装置がある。
これはLEDを縦16×横16の256個で組み立てて
1文字を表現し、それを10文字分程度組み合わせて、
メツセージを表示している装置である。
1文字を表現し、それを10文字分程度組み合わせて、
メツセージを表示している装置である。
この装置では文字数が充分確保できないため文字を横に
流れるように表示(水平スクロールと呼ぶ)しており、
この結果長文のメツセージでも時間をかければ表現でき
るようになっている。
流れるように表示(水平スクロールと呼ぶ)しており、
この結果長文のメツセージでも時間をかければ表現でき
るようになっている。
この水平スクロールは0.1秒毎に1ドツトずつ横に流
すように構成されている場合が多く、0.lX16=1
.6秒で1文字分が流れていくことになる。
すように構成されている場合が多く、0.lX16=1
.6秒で1文字分が流れていくことになる。
従って50文字のメツセージであれば1,6X50=8
0秒ですべてのメツセージを表現できる。
0秒ですべてのメツセージを表現できる。
上記の表示装置もエレベータに取付けられて、エレベー
タ利用客に情報を提供している。取付場所としてはエレ
ベータホールではエレベータドア上部、エレベータかご
内であれば操作パネルの上部に取付けられることが多く
、採用されている装置はエレベータホールが3色発光の
LEDによる10文字程度の表示、エレベータかご内は
蛍光表示管による16文字程度の表示である場合が多い
。
タ利用客に情報を提供している。取付場所としてはエレ
ベータホールではエレベータドア上部、エレベータかご
内であれば操作パネルの上部に取付けられることが多く
、採用されている装置はエレベータホールが3色発光の
LEDによる10文字程度の表示、エレベータかご内は
蛍光表示管による16文字程度の表示である場合が多い
。
これらの表示装置に表示するメツセージは建物内の管理
室内に設置されたデータ入力装置に管理者が入力したも
のをエレベータ制御装置に伝送し、エレベータ制御装置
内のデータ送受信システムを通して各々の表示装置にメ
ツセージが伝送されて表示が可能になっている。
室内に設置されたデータ入力装置に管理者が入力したも
のをエレベータ制御装置に伝送し、エレベータ制御装置
内のデータ送受信システムを通して各々の表示装置にメ
ツセージが伝送されて表示が可能になっている。
かかる状況下において、情報表示装置は各ターミナルに
より制御されている形となっており、情報機器自体は外
部からの制御により表示内容が決定されている。外部入
力は一般的な手法として8ビツトTTL入力またはR8
232Cと呼ばれるデータ伝送規格によるものが多い。
より制御されている形となっており、情報機器自体は外
部からの制御により表示内容が決定されている。外部入
力は一般的な手法として8ビツトTTL入力またはR8
232Cと呼ばれるデータ伝送規格によるものが多い。
R3232Cはパーソナルコンピュータやモデム及び
汎用コンピュータの端末機器に用いられる最も一般的な
直列伝送理路であり、伝送速度が9600bps、伝送
距離が15m程度までのデータ送受信が可能である。エ
レベータに採用されている情報表示機器も汎用的な用途
の装置を用いているため、この伝送規格にあったデータ
を各ターミナルにて作成している。例えばエレベータか
ご白表示装置の場合はエレベータかご内に取付けられて
いる呼び入力、呼び表示、ドア制御用スイッチ、荷重検
知器等の制御を行う目的で設置されたかご内マイクロコ
ンピュータの一つの入出力機器として扱われている。
汎用コンピュータの端末機器に用いられる最も一般的な
直列伝送理路であり、伝送速度が9600bps、伝送
距離が15m程度までのデータ送受信が可能である。エ
レベータに採用されている情報表示機器も汎用的な用途
の装置を用いているため、この伝送規格にあったデータ
を各ターミナルにて作成している。例えばエレベータか
ご白表示装置の場合はエレベータかご内に取付けられて
いる呼び入力、呼び表示、ドア制御用スイッチ、荷重検
知器等の制御を行う目的で設置されたかご内マイクロコ
ンピュータの一つの入出力機器として扱われている。
第5図はエレベータにおける情報表示装置の構一
成図を示している。各情報表示装置は伝送バス上のター
ミナルとして配置されており、データ入力装置から入力
されたメツセージをエレベータ制御装置で受取り各ホー
ル、かごの情報表示装置に指令を出している。
ミナルとして配置されており、データ入力装置から入力
されたメツセージをエレベータ制御装置で受取り各ホー
ル、かごの情報表示装置に指令を出している。
第6図は情報表示装置のブロック図を示す。
情報表示装置2内部ではターミナル8の入力状態により
表示する文字やパターンをCPU3が決定し、表示用記
憶装置4に画像データを転送する。
表示する文字やパターンをCPU3が決定し、表示用記
憶装置4に画像データを転送する。
画像データは表示制御装置で決められた間隔で読み出さ
れ、表示信号制御部6に送られる。同時に表示制御部5
は画像の同期信号を文字表示装置1に送る働きもしてい
る。また表示用記憶装置4はCPU3と表示制御部5の
両方から制御されるため処理タイミングを前述の同期信
号を用いて区別している。次に、表示信号制御部6では
文字データを直列データに変換し、伝送処理部7を介し
て表示装置1にデータを送る。表示装置1では上記のデ
ータ、同期信号、クロックにより文字及びパターンを出
力する機能を有している。
れ、表示信号制御部6に送られる。同時に表示制御部5
は画像の同期信号を文字表示装置1に送る働きもしてい
る。また表示用記憶装置4はCPU3と表示制御部5の
両方から制御されるため処理タイミングを前述の同期信
号を用いて区別している。次に、表示信号制御部6では
文字データを直列データに変換し、伝送処理部7を介し
て表示装置1にデータを送る。表示装置1では上記のデ
ータ、同期信号、クロックにより文字及びパターンを出
力する機能を有している。
4
このような構成により文字・図形による情報を表示する
ことができる。
ことができる。
ターミナル8はシリアル伝送で行われる伝送バスの信号
を並列信号に変換してCPU3に負荷をかけないように
するためのシリアルコン1−ローラーであり、伝送バス
方式の制御ではよく用いられる。
を並列信号に変換してCPU3に負荷をかけないように
するためのシリアルコン1−ローラーであり、伝送バス
方式の制御ではよく用いられる。
表示用記憶装置4はビデオRAM等と呼ばれる画像デー
タ用のRAMである。表示制御部5は表示装置1の仕様
に合うように同期化した信号を発生するもので一般的に
CRTコンI〜ローラ、LCDコントローラと呼ばれる
素子である。
タ用のRAMである。表示制御部5は表示装置1の仕様
に合うように同期化した信号を発生するもので一般的に
CRTコンI〜ローラ、LCDコントローラと呼ばれる
素子である。
表示信号制御部6は表示用記憶装置4の内容を表示制御
部5から発生するタイミングで直列信号に変換して表示
装置1に送るものでシフ1−レジスタが用いられる。
部5から発生するタイミングで直列信号に変換して表示
装置1に送るものでシフ1−レジスタが用いられる。
また第7図はエレベータ制御装置と各情報表示装置への
データ伝送方法のフローチャートを示している。
データ伝送方法のフローチャートを示している。
メツセージデータは管理室内のデータ入力装置よりデー
タを得るため最初にデータ伝送を始める。
タを得るため最初にデータ伝送を始める。
(ステップ1)この詩画に受信済のメツセージ内容と異
っていた場合ステップ3以降の各表示装置に対する伝送
を行い、変化がなかった場合は伝送を行わない。(ステ
ップ2) このようにして各情報表示装置にメツセージを伝送する
とCPtJ3はデータ成立時より表示装置1にメツセー
ジを表示する。
っていた場合ステップ3以降の各表示装置に対する伝送
を行い、変化がなかった場合は伝送を行わない。(ステ
ップ2) このようにして各情報表示装置にメツセージを伝送する
とCPtJ3はデータ成立時より表示装置1にメツセー
ジを表示する。
(発明が解決しようとする課題)
上記のように構成された情報表示装置はエレベータ利用
者の待ち時間の不満を減少できる効果を有するがエレベ
ータのホールとかごに表示装置を設けた場合に、今まで
ホールで見ていたメツセージ内容と異る位置の情報を報
知されることになるためエレベータ利用者にとって不満
の残る構成となっていた。例えばホールでエレベータを
待っている時間は必然的にホールのメツセージを見るる
ことになるが待ち時間を15秒程度と考えるとメツセー
ジをすべて読むことはできない状態でエレベータかごに
乗ることになる。その後エレベータかご内の操作ボタン
を押してから再びかご内のメツセージを見た場合に今ま
でホールで見ていたメツセージと異る表示である場合が
多い。これはホールとかごに設置されている情報表示装
置が異る構成であり、各々独立して表示を行っているた
めである。またエレベータ利用客がかご内で見る時間も
30秒程度であると考えるとかご内においても完全なメ
ツセージを見ることができず結局不完全な情報をエレベ
ータ利用者に提供したことになってしまっていた。
者の待ち時間の不満を減少できる効果を有するがエレベ
ータのホールとかごに表示装置を設けた場合に、今まで
ホールで見ていたメツセージ内容と異る位置の情報を報
知されることになるためエレベータ利用者にとって不満
の残る構成となっていた。例えばホールでエレベータを
待っている時間は必然的にホールのメツセージを見るる
ことになるが待ち時間を15秒程度と考えるとメツセー
ジをすべて読むことはできない状態でエレベータかごに
乗ることになる。その後エレベータかご内の操作ボタン
を押してから再びかご内のメツセージを見た場合に今ま
でホールで見ていたメツセージと異る表示である場合が
多い。これはホールとかごに設置されている情報表示装
置が異る構成であり、各々独立して表示を行っているた
めである。またエレベータ利用客がかご内で見る時間も
30秒程度であると考えるとかご内においても完全なメ
ツセージを見ることができず結局不完全な情報をエレベ
ータ利用者に提供したことになってしまっていた。
また単純にデータの同期を取ったとしても情報内容の変
化により同期がすぐにすれてしまう欠点もある。
化により同期がすぐにすれてしまう欠点もある。
例えばホールの情報表示装置の場合では管理室にて設定
されたメツセージを単に表示しているだけでなく、ホー
ル呼登録時の予約表示(このエレベータが応答します。
されたメツセージを単に表示しているだけでなく、ホー
ル呼登録時の予約表示(このエレベータが応答します。
)や到着表示(まもなく到着します。)や長い時間到着
しなかった時の長待ち表示(お待たせしました。まもな
く到着します)等を行っているためにメツセージがしば
しば中断されてこれらの表示を強制的に優先するためで
ある。
しなかった時の長待ち表示(お待たせしました。まもな
く到着します)等を行っているためにメツセージがしば
しば中断されてこれらの表示を強制的に優先するためで
ある。
本発明はエレベータの情報表示装置を同期させエレベー
タ利用客に対し統一化されたメツセージを提供すること
を目的とする。
タ利用客に対し統一化されたメツセージを提供すること
を目的とする。
(課題を解決するための手段)
本発明による情報表示装置の構成を第2図を用いて説明
する。
する。
第2図は従来装置の構成である第6図を改良したもので
ある。
ある。
第2図で表示記憶装置4と同等の機能を有するメツセー
ジ用記憶装置9が付加されるまた表示用信号制御部6は
CPU3からの指令により表示記憶装置4とメツセージ
表示用記憶装置9からの信号のどちらか一方を選択する
ように構成されている。
ジ用記憶装置9が付加されるまた表示用信号制御部6は
CPU3からの指令により表示記憶装置4とメツセージ
表示用記憶装置9からの信号のどちらか一方を選択する
ように構成されている。
また表示制御部5は表示装置1の同期信号をメツセージ
表示用記憶装置9にも供給している。
表示用記憶装置9にも供給している。
CPU3には表示制御用のための表示切換レジ8
スタ10が付加され、ターミナル8を経由してエレベー
タ制御装置から送られる伝送切換指令を保存している。
タ制御装置から送られる伝送切換指令を保存している。
(作用)
エレベータ制御装置からの表示指令は伝送バスを経由し
て情報表示装置のターミナル8に入力される。CPU3
は従来ではメツセージデータを表示用記憶装置4に書き
込んでいたが、本発明ではメツセージ用表示記憶装置9
に書き込み、表示制御部5により表示制御を行う。この
場合メツセージ用表示記憶装置9はメツセージデータの
み制御を行い、それ以外の表示指令、例えば予約表示の
データは表示用記憶装置4に書き込まれる。
て情報表示装置のターミナル8に入力される。CPU3
は従来ではメツセージデータを表示用記憶装置4に書き
込んでいたが、本発明ではメツセージ用表示記憶装置9
に書き込み、表示制御部5により表示制御を行う。この
場合メツセージ用表示記憶装置9はメツセージデータの
み制御を行い、それ以外の表示指令、例えば予約表示の
データは表示用記憶装置4に書き込まれる。
このように記憶エリアを分離した状態で表示制御部5に
よる水平スクロール動作を行うと、メツセージデータと
他の表示が同時にスクロールすることになる。このよう
に記憶されたデータを表示切換レジスタ10の内容によ
りCPU3が表示信号制御部6より出力されるデータを
選択して表示する構成とすればメツセージデータを表示
中に他の表示が実行されても再びメンセージデータが表
示される時には前に表示していた内容から他の表示を行
っていた分の時間だけスクロールしたデータが表示され
る。
よる水平スクロール動作を行うと、メツセージデータと
他の表示が同時にスクロールすることになる。このよう
に記憶されたデータを表示切換レジスタ10の内容によ
りCPU3が表示信号制御部6より出力されるデータを
選択して表示する構成とすればメツセージデータを表示
中に他の表示が実行されても再びメンセージデータが表
示される時には前に表示していた内容から他の表示を行
っていた分の時間だけスクロールしたデータが表示され
る。
このように構成された情報表示装置をエレベータかとと
ホールに使用すればメツセージデータを常に同期させる
ことが可能となる。
ホールに使用すればメツセージデータを常に同期させる
ことが可能となる。
(実施例)
第2図で示した構成による情報表示装置を具体的に説明
する。
する。
第3図はエレベータホールとかごに情報表示装置に取付
けた外観図であり共に10文字表示のLED表示素子を
使用している。この素子は漢字を表示するため16 X
16ドツ1〜のマトリクス配列となっている。
けた外観図であり共に10文字表示のLED表示素子を
使用している。この素子は漢字を表示するため16 X
16ドツ1〜のマトリクス配列となっている。
このように構成された情報表示装置は表示用記憶装置に
書き込んだ文字パターンを1ドツト毎にスクロールした
データを表示装置に転送することにより、エレベータ利
用者にメツセージを報知できる。
書き込んだ文字パターンを1ドツト毎にスクロールした
データを表示装置に転送することにより、エレベータ利
用者にメツセージを報知できる。
本発明では現在表示中の内容とは無関係にメツセージ表
示用記憶装置9をスクロールさせておくことにより、最
初に設定された文字内容が他の複数の情報表示装置と同
一になるようにさせている。
示用記憶装置9をスクロールさせておくことにより、最
初に設定された文字内容が他の複数の情報表示装置と同
一になるようにさせている。
この時の記憶装置内の状態を第4図に示す。
第4図は記憶装置内部の記憶状態〕]と実際の表示状態
12を示しており、記憶状態11はすへてのメツセージ
データを記憶したメツセージ表示用記憶装置9の内容で
ある。この記憶データの表示位置は表示制御部5で作成
されるスクロールポインタ13で決定され、その結果表
示の内容が決定される。
12を示しており、記憶状態11はすへてのメツセージ
データを記憶したメツセージ表示用記憶装置9の内容で
ある。この記憶データの表示位置は表示制御部5で作成
されるスクロールポインタ13で決定され、その結果表
示の内容が決定される。
第4図では最初の文字より表示することを示しており、
時間の経過と共にスクロールポインタ13が右に移動し
ていくことになる。
時間の経過と共にスクロールポインタ13が右に移動し
ていくことになる。
第1図は表示状態12の時間による変化を示しており、
ステップ1では第4図と同様の表示になっているが水平
スクロールの結果ステップ2,3に示すように左方向に
スクロールを行う。ステップ4てはエレベータ到着と共
に表示内容がメツセージデータから到着表示に切換わっ
たことを示して1.1− いる。この時CPU3はメツセージ表示用記憶装置9か
ら表示用記憶装置4に出力を切換える。ところがこの間
にもメツセージ用表示記憶装置9内ではスクロールを実
行しているためにステップ5で再びメツセージデータの
表示となってもステップ4の時間分スクロールさせたメ
ツセージを提供することになる。一般に到着表示を行う
時間が3秒、エレベータ利用客の乗込み時間を10秒と
すれば13秒後にはエレベータがご内で13秒分スクロ
ールされたメツセージを見ることができる。1文字のス
クロール時間を1.6秒とすれば約8文字分スクロール
されていることになるがエレベータ利用者は既に10文
字のメツセージを見ていたのでメツセージの欠けはない
。
ステップ1では第4図と同様の表示になっているが水平
スクロールの結果ステップ2,3に示すように左方向に
スクロールを行う。ステップ4てはエレベータ到着と共
に表示内容がメツセージデータから到着表示に切換わっ
たことを示して1.1− いる。この時CPU3はメツセージ表示用記憶装置9か
ら表示用記憶装置4に出力を切換える。ところがこの間
にもメツセージ用表示記憶装置9内ではスクロールを実
行しているためにステップ5で再びメツセージデータの
表示となってもステップ4の時間分スクロールさせたメ
ツセージを提供することになる。一般に到着表示を行う
時間が3秒、エレベータ利用客の乗込み時間を10秒と
すれば13秒後にはエレベータがご内で13秒分スクロ
ールされたメツセージを見ることができる。1文字のス
クロール時間を1.6秒とすれば約8文字分スクロール
されていることになるがエレベータ利用者は既に10文
字のメツセージを見ていたのでメツセージの欠けはない
。
本実施例ではエレベータホールとかごに情報表示装置を
取付けた場合を示した。本例ではエレベータホールで待
っている時間に見ていた情報をエレベータかご内で継続
して見ることができる。これにより、エレベータを利用
しているわずかな時間中に有効なメツセージを最大限得
ることができ2− る利点を有する。
取付けた場合を示した。本例ではエレベータホールで待
っている時間に見ていた情報をエレベータかご内で継続
して見ることができる。これにより、エレベータを利用
しているわずかな時間中に有効なメツセージを最大限得
ることができ2− る利点を有する。
またその逆にエレベータかご内で最後まで見ることので
きなかったメツセージを降りてからエレベータホールで
見る時にも有効である。
きなかったメツセージを降りてからエレベータホールで
見る時にも有効である。
上記のように本発明は10文字分程度しか表示できない
大型の装置であっても有効な情報を提供でき、エレベー
タ待ち時間の不満やエレベータかご内における乗車時間
の不満を改善することができる。
大型の装置であっても有効な情報を提供でき、エレベー
タ待ち時間の不満やエレベータかご内における乗車時間
の不満を改善することができる。
前記実施例では1台のエレベータにおけるメンセージデ
ータの同期を行ったが複数のエレベータが並設されてい
る場合にもエレベータ間のメツセージデータを同期させ
ることも容易である。この場合の利点としてはエレベー
タ到着時等でエレベータホールの表示内容が変化しても
他のエレベータの表示により継続してメツセージが読め
る点にある。
ータの同期を行ったが複数のエレベータが並設されてい
る場合にもエレベータ間のメツセージデータを同期させ
ることも容易である。この場合の利点としてはエレベー
タ到着時等でエレベータホールの表示内容が変化しても
他のエレベータの表示により継続してメツセージが読め
る点にある。
また、実施例ではスクロールを行う装置について述べた
が表示装置上に表わすデータを瞬間的に切換えて別の内
容を表示させる情報表示装置に関しても切換時期を容易
に同期できる。この時の表示装置はエレク1〜ロルミネ
ッセンス、プラズマ。
が表示装置上に表わすデータを瞬間的に切換えて別の内
容を表示させる情報表示装置に関しても切換時期を容易
に同期できる。この時の表示装置はエレク1〜ロルミネ
ッセンス、プラズマ。
液晶等の精細度の高いものを用い、17文字×3行程度
の画面で表示を行っている。
の画面で表示を行っている。
本発明によればエレベータに設置される表示装置のメン
セージデータを有効に利用者に提供することができる。
セージデータを有効に利用者に提供することができる。
このことは大規模ビルにおいてビル内の人々が共通して
利用できかつ小規模な設備でメツセージを報知できるの
はエレベータが最適であるが、エレベータを利用するわ
ずかな時間になるへく多くのメツセージを伝えることが
できる利点を有する。
利用できかつ小規模な設備でメツセージを報知できるの
はエレベータが最適であるが、エレベータを利用するわ
ずかな時間になるへく多くのメツセージを伝えることが
できる利点を有する。
またエレベータから提供される到着表示等よりも重要な
メツセージを見たい場合には単に自号機以外の表示を見
れば良く、利用者の要望に適した利点がある。
メツセージを見たい場合には単に自号機以外の表示を見
れば良く、利用者の要望に適した利点がある。
第1図は本発明による表示例を示す図、第2図は本発明
によるブロック図、第3図は本発明によるエレベータホ
ール、かご外観図、第4図は記憶装置内部状態図、第5
図は情報表示装置の構成図、第6図は情報表示装置のブ
ロック図、第7図はデータ伝送方式のフローチャー1へ
。 1・・表示装置、 3− CI) U、4・・表示
用記憶装置、5・表示制御部、6・・表示信号制御部、
7・伝送処理部、8・・ターミナル。
によるブロック図、第3図は本発明によるエレベータホ
ール、かご外観図、第4図は記憶装置内部状態図、第5
図は情報表示装置の構成図、第6図は情報表示装置のブ
ロック図、第7図はデータ伝送方式のフローチャー1へ
。 1・・表示装置、 3− CI) U、4・・表示
用記憶装置、5・表示制御部、6・・表示信号制御部、
7・伝送処理部、8・・ターミナル。
Claims (1)
- エレベータホール、かごに設置されてエレベータ利用客
に情報を文字で提供するエレベータの複数の情報表示装
置において、外部から入力されるメッセージデータをエ
レベータ自身の表示メッセージと独立して格納できる記
憶装置と、表示内容と無関係にメッセージデータを表示
状態と同一に変化させる手段と表示内容を切換える手段
を備え、エレベータホールとかごの情報表示装置のメッ
セージデータ内容を同期して表示することを特徴とする
エレベータの情報表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16535489A JPH0331178A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | エレベータの情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16535489A JPH0331178A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | エレベータの情報表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0331178A true JPH0331178A (ja) | 1991-02-08 |
Family
ID=15810773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16535489A Pending JPH0331178A (ja) | 1989-06-29 | 1989-06-29 | エレベータの情報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0331178A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003016191A1 (en) * | 2001-08-14 | 2003-02-27 | Kone Corporation | Floor number display at landing and in car, informative to elevator passengers |
WO2007116885A1 (ja) * | 2006-04-05 | 2007-10-18 | Toshiba Elevator Kabushiki Kaisha | 乗場位置表示器制御装置及び乗場位置表示器表示システム |
JP5940715B1 (ja) * | 2015-06-05 | 2016-06-29 | 東芝エレベータ株式会社 | エレベータインフォメーションシステムおよびエレベータインフォメーション出力方法 |
-
1989
- 1989-06-29 JP JP16535489A patent/JPH0331178A/ja active Pending
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