JPH0331110B2 - - Google Patents

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JPH0331110B2
JPH0331110B2 JP60142645A JP14264585A JPH0331110B2 JP H0331110 B2 JPH0331110 B2 JP H0331110B2 JP 60142645 A JP60142645 A JP 60142645A JP 14264585 A JP14264585 A JP 14264585A JP H0331110 B2 JPH0331110 B2 JP H0331110B2
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JP
Japan
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water
ashtray
branch pipe
air
pipe
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP60142645A
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English (en)
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JPS624487A (ja
Inventor
Koichiro Mikura
Fuminao Kamimura
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Tatsuno Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Tatsuno Co Ltd
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Publication date
Application filed by Tokyo Tatsuno Co Ltd filed Critical Tokyo Tatsuno Co Ltd
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Publication of JPS624487A publication Critical patent/JPS624487A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は灰皿を自動洗浄する灰皿クリーナに関
する。
[従来技術] 給油所において給油の際、サービスとして自動
車の灰皿を清掃していることは周知である。この
清掃は、単に吸殻や灰を捨てるだけが普通であ
り、さらに灰皿に付着した汚れを拭きとつたり、
あるいは水道で洗浄して布片で水分を拭きとるケ
ースがあつて、後者ほどサービスの度合が高い。
しかし、給油作業員は順次来る客の自動車に効率
良く給油しなければならず、上記のように洗浄拭
きとりまでには、なかなか手が回りかねているの
が実情である。これに対処するため、灰皿を自動
洗浄する灰皿クリーナが提案されている。
[発明が解決しようする課題] ところで、これらの灰皿クリーナはエア源に接
続されたエア管の途中に水タンクの水を導いて水
溜り部を形成し、エアで水溜り部の水をエア管の
先端に設けたノズルから噴射しているものが多
い。このため、水だけによつて洗浄を行うことに
なり、従つて洗浄効果が低く、洗浄効果を高める
ためには水量を多くしなければならないという問
題がある。
灰皿クリーナに関し、実開昭54−1567号全文明
細書には、水とエアとの噴射パイプを灰皿置きの
側方に設け、当初エアで灰皿内の灰等を吹き飛ば
し、次いで水で洗浄する技術がしめされている。
しかし、この公知技術では、エア供給バルブと水
供給バルブの作動をづらせて時間差を設けている
ので、多量の水を要すると共に、ペダル、バルブ
類及びそれらの配管の構造が複雑であり、また、
灰皿側方から洗浄の効果は不十分である。
また、実開昭60−5487号全文明細書には、噴射
ノズルに配管から洗浄液及び乾燥用ガスを送給し
て分離機内部点検窓を洗浄する技術が開示されて
いる。しかし、この公知技術を灰皿クリーナに適
用したとしても、洗浄液及び乾燥用ガスがそれぞ
れ単独に噴射されるので、多量の水を要すると共
に、バルブ、配管の構造が複雑である。
また、実公昭55−30596号公報には、水と洗浄
剤を混合して汚染触媒を洗浄再生する技術が示さ
れている。しかし、この公知技術を灰皿クリーナ
に適用したとしても、洗浄剤の供給量を調量弁の
開閉操作により行つているので、操作手段を要
し、自動操作を行うには構造が複雑化し、制御が
面倒になる。
また、実開昭50−101258号公報には、分岐管を
U字状に水タンクより高く立ち上らせて水溜り部
を形成する技術が示されている。しかし、この公
知技術では、所用の水量を得るのに定量水槽を設
けているので、構造が複雑で、かつ、所用スペー
スが大きくなる。
本発明は、少量の水で洗浄効果を向上した構造
簡単でコンパクトな灰皿クリーナを提供すること
を目的としている。
[課題を解決するための手段] 本発明による灰皿クリーナは、伏せた状態の灰
皿の内面に向けたノズルを先端に備えたエア管の
途中を分岐し、該分岐管を水溜り部を介して前記
エア管に合流し、該エア管の分岐管及び合流部間
の流路長を前記分岐管より短く形成し、前記水溜
り部を、前記分岐管に前記水タンクに対向する側
壁及び底部に沿うU字状部を形成し、該U字状部
に該水タンクの上面より高い立ち上がり部を設
け、前記U字状部及び水タンクのそれぞれの底部
をチエツク弁を介し接続して形成している。
上記エア管は、作動弁、圧力調整弁及び元弁を
介してコンプレツサに接続するのが好ましい。
また、水溜り部の底部にはドレンバルブを設け
るのが好ましい。このようにすると、冬期に水抜
きして凍結を防止することができる。
また、灰皿クリーナは独立して例えば給油所の
アイランド上に設けたポストに取付けることがで
きる。しかしながらスタンド式の給油装置のケー
シングの一部に設けてもよい。
[作用] 上記のように構成された灰皿クリーナにおいて
は、作動に際し、コンプレツサを作動し、元弁を
開き、圧力調整弁を洗浄に適当な圧力に調整して
おく。
洗浄に際し、灰皿のすいがらや灰を捨てて伏せ
た状態で載置し、作動弁を開く。すると、エアは
短い方の分岐部から合流部を経てノズルから噴射
し、灰皿の灰を吹き飛ばす。次いで、分岐管の水
溜り部の水を押し出して水とエアの混合流となつ
てノズルから灰皿に向けて噴射する。このため、
見かけの水量が多くなつて従来のクリーナと同一
水量で噴射時間が長くなり、洗浄効果が向上され
るとともに、水が節約される。また水溜り部の水
が噴射された後は空気のみが噴射され、乾燥作業
を行う。
[実施例] 以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
図において、全体を1で示す灰皿クリーナの一
部には灰皿を収納する上部が側方開口の直方体の
ケース2が設けられている。そのケース2の開口
部には下縁が枢支された透明な蓋3が設けられ、
また内部のなかほどの高さに灰皿4を載置するす
の子5が設けられ、底部には排水容器6に連通す
る排水管7が設けられている。前記すの子5の中
央部下方には上方に向けてノズル8が設けられ、
そのノズル8はエア管9により作動弁10、圧力
調整弁11、元弁12およびコネクター20を介
して図示されないエア源、例えばコンプレツサに
接続されている。また灰皿クリーナ1内には水タ
ンク13が設けられている。
前記エア管9には作動弁10の下流側の分岐管
aで分岐しノズル8の上流側の合流部bで合流す
る分岐管14が設けられ、エア管9の分岐管aか
ら合流部bまでの流路は分岐管14より短く形成
されている。この分岐管14には水タンク13の
対向する側壁及び底部に沿うようにU字状部15
が形成され、そのU字状部15には、水タンク1
3の上面より高い立上り部hが設けられている。
そして、U字状部15の底部は連通管16により
水の逆流を阻止するチエツク弁17を介し水タン
ク13の底部に接続されている。従つて水タンク
13に水を満たすと、U字状部15には水タンク
13のヘツドまでの水溜り部15aが形成される
ようになつている。この水溜り部15aの水量は
1回当りの洗浄に必要な量によつてきめられる
が、例えば約50c.c.が好ましく、この場合、水タン
ク13の水量は約5にするのが好ましい。ま
た、水溜り部15aの底部には、冬期における凍
結防止のための水抜用のドレンバルブ18が設け
られている。
作動に際し、コネクター20に接続されている
コンプレツサを作動し、元弁12を開き、圧力調
整弁11を洗浄に適当な圧力に調整しておく。
灰皿4の吸殻や灰を捨て、伏せた状態ですの子
5の上に置き、蓋3を閉じたのち、作動弁10を
開く。すると、エアはエア管9の短い方の分岐管
aから合流部bを経てノズル8から噴射し、灰皿
4の灰を吹き飛ばす。次いで、分岐管14の水溜
り部15aの水を押し出して、水とエアの混合流
となつてノズル8から灰皿4に向けて噴射され
る。このため、見かけの水量が多くなり、従来ク
リーナと同一水量で噴射時間が長くなり、その結
果、洗浄効果が向上される。水溜り部5a内の水
が全て噴射されると、ノズル8からはエアだけが
噴射され、灰皿4の乾燥が行われる。蓋3より中
を見て洗浄及び乾燥が完了したら作動弁10を閉
じ、蓋3を開いて灰皿4を取り出す。作動弁10
を閉弁すると、水タンク13の水はU字状部15
に導かれ、自動的に水溜り部15aが形成され、
次回洗浄の準備がなされる。冬期に凍結のおそれ
がある場合は、ドレンバルブ18を開けば、水溜
り部5aおよび水タンク13内の水は排出され
る。なお、作動弁10は、灰皿の洗浄および乾燥
に要する時間例えば10秒後に自動的に閉じる自動
弁としても良い。さらにエア管9の分岐管の後流
側に可変絞りを設け、水と空気との混合比を調節
自在にするのが好ましい。
[まとめ] 以上説明したように本発明によれば、エア管に
分岐管を設け、エア管の分岐管から合流部までの
流路を分岐管より短くし、分岐管の途中に水溜り
部を設けたので、当初、エアを噴出し、次いでエ
アと水とを同時に噴射することができる。従つて
見かけの水量を多くし従来クリーナと同一水量で
噴射時間を長くし、その結果、洗浄効果を向上す
るとともに、乾燥作業も同時にでき、かつ節水す
ることができる。
また、分岐管のU字状部により所用水量を自動
的に設定できる水溜り部を形成すると共に、弁、
配管を簡素化して構造を簡単、コンパクトにする
ことができる。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示す側面図である。 1……灰皿クリーナ、9……エア管、14……
分岐管、15……U字状部、15a……水溜り
部、a……分岐部、b……合流部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 伏せた状態の灰皿の内面に向けたノズルを先
    端に備えたエア管の途中を分岐し、該分岐管を水
    溜り部を介して前記エア管に合流し、該エア管の
    分岐部及び合流部間の流路長を前記分岐管より短
    く形成し、前記水溜り部を、前記分岐管に前記水
    タンクに対向する側壁及び底部に沿うU字状部を
    形成し、該U字状部に該水タンクの上面より高い
    立ち上り部を設け、前記U字状部及び水タンクの
    それぞれの底部をチエツク弁を介し接続して形成
    していることを特徴とする灰皿クリーナ。
JP14264585A 1985-07-01 1985-07-01 灰皿クリ−ナ Granted JPS624487A (ja)

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JP14264585A JPS624487A (ja) 1985-07-01 1985-07-01 灰皿クリ−ナ

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JP14264585A JPS624487A (ja) 1985-07-01 1985-07-01 灰皿クリ−ナ

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JPS624487A JPS624487A (ja) 1987-01-10
JPH0331110B2 true JPH0331110B2 (ja) 1991-05-02

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JP14264585A Granted JPS624487A (ja) 1985-07-01 1985-07-01 灰皿クリ−ナ

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JPS63315181A (ja) * 1987-06-16 1988-12-22 株式会社タツノ・メカトロニクス 灰皿クリ−ナ
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JPS605487B2 (ja) * 1979-05-16 1985-02-12 松下電器産業株式会社 振動フイ−ダ−

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JPS624487A (ja) 1987-01-10

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