JPH0331074A - フェンダープロテクター構造 - Google Patents
フェンダープロテクター構造Info
- Publication number
- JPH0331074A JPH0331074A JP16490389A JP16490389A JPH0331074A JP H0331074 A JPH0331074 A JP H0331074A JP 16490389 A JP16490389 A JP 16490389A JP 16490389 A JP16490389 A JP 16490389A JP H0331074 A JPH0331074 A JP H0331074A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fender
- protector
- bumper
- wall
- lower edge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000001012 protector Effects 0.000 title claims abstract description 41
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 abstract description 16
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000000630 rising effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、車両のフェンダ−プロテクター構造に関する
。
。
従来の技術
一般に、車両のフロントフェンダ一部分は第4〜6図に
示すような構造となっている。
示すような構造となっている。
即ち、フロントフェンダ−1の側部下端には下縁フラン
ジ2が延設され、この下縁フランジ2は、その前側部分
がバンパ取付部3、後側部分がプロテクター取付部4と
なっており、バンバ取付部3の下面側にバンパ5が固定
され、プロテクター取付部4の上面側にフェンダ−プロ
テクター6が固定される。フェンダ−プロテクター6は
フロントフェンダ−1のオープニング部7の形状に沿っ
て円弧状に形成されているが、その前側の側縁部には切
欠き8が形成されており、フェンダ−プロテクター6を
フロントフェンター1に取り付ける際にこの切欠き8が
フロントフェンダ−1の下縁フランジ2とバンバ5の上
縁フランジ9をまたぐようになっている。そして、フェ
ンダ−プロテクター6がフロントフェンダ−1に取り付
けられた状態においては、切欠き8の上縁部6aがフロ
ントフェンダ−1の下縁フランジ2の上面に重合される
。尚、図中10.11はボルト及びナツトであり、フェ
ンダ−プロテクター6の前側部分はフロントフェンダ−
1の下縁フランジ2に対しこのボルトlOとナツト11
によって固定される。
ジ2が延設され、この下縁フランジ2は、その前側部分
がバンパ取付部3、後側部分がプロテクター取付部4と
なっており、バンバ取付部3の下面側にバンパ5が固定
され、プロテクター取付部4の上面側にフェンダ−プロ
テクター6が固定される。フェンダ−プロテクター6は
フロントフェンダ−1のオープニング部7の形状に沿っ
て円弧状に形成されているが、その前側の側縁部には切
欠き8が形成されており、フェンダ−プロテクター6を
フロントフェンター1に取り付ける際にこの切欠き8が
フロントフェンダ−1の下縁フランジ2とバンバ5の上
縁フランジ9をまたぐようになっている。そして、フェ
ンダ−プロテクター6がフロントフェンダ−1に取り付
けられた状態においては、切欠き8の上縁部6aがフロ
ントフェンダ−1の下縁フランジ2の上面に重合される
。尚、図中10.11はボルト及びナツトであり、フェ
ンダ−プロテクター6の前側部分はフロントフェンダ−
1の下縁フランジ2に対しこのボルトlOとナツト11
によって固定される。
この類似構造は、例えば実開昭56−51672号公報
等に示されている。
等に示されている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、上述したフロントフェンダ一部分の構造
においては、ホイールから跳ね上げられた泥水Aがフェ
ンダ−プロテクター6の上面側に入り込んだ場合に、こ
の泥水Aがフェンダ−プロテクター6と下縁フランジ2
の上面を順次伝ってフロントフェンダ−1の先端部分か
らパン/(5の表面に流出するという問題がある。泥水
のバンバ5の表面への流出は車体外観を損なうため、出
来る限り無くすことが望まれている。
においては、ホイールから跳ね上げられた泥水Aがフェ
ンダ−プロテクター6の上面側に入り込んだ場合に、こ
の泥水Aがフェンダ−プロテクター6と下縁フランジ2
の上面を順次伝ってフロントフェンダ−1の先端部分か
らパン/(5の表面に流出するという問題がある。泥水
のバンバ5の表面への流出は車体外観を損なうため、出
来る限り無くすことが望まれている。
そこで本発明は、フェンダ−プロテクターの上面側に入
り込んだ泥水のバンバ表面への流出を確実に防止し得る
フェンダ−プロテクター構造を提供せんとするものであ
る。
り込んだ泥水のバンバ表面への流出を確実に防止し得る
フェンダ−プロテクター構造を提供せんとするものであ
る。
課題を解決するための手段
本発明は上述した課題を解決するための手段として、フ
ロントフェンダ−のオープニング前側の下縁フランジの
上面に重合されるプロテクター前側部位に、車両内側方
向に広がる堰を形成するようにしたものである。
ロントフェンダ−のオープニング前側の下縁フランジの
上面に重合されるプロテクター前側部位に、車両内側方
向に広がる堰を形成するようにしたものである。
作用
このような手段を講じたため、フェンダ−プロテクター
の上面側に入り込んだ泥水はフェンダ−プロテクターの
形状に沿って前方に流れ落ちるが、フロントフェンダ−
の下縁フランジの上面に重合される部位において堰に当
たり、この堰に沿って車体内側方向に排出される。
の上面側に入り込んだ泥水はフェンダ−プロテクターの
形状に沿って前方に流れ落ちるが、フロントフェンダ−
の下縁フランジの上面に重合される部位において堰に当
たり、この堰に沿って車体内側方向に排出される。
実施例
以下、本発明の一実施例を第1〜3図に基づいて説明す
る。尚、第4図以下の図面に示したものと同一部分には
同一符号を用いて説明するものとする。
る。尚、第4図以下の図面に示したものと同一部分には
同一符号を用いて説明するものとする。
第1〜3図において、フロントフェンダ−1の側部下端
には下縁フランジ2か形成され、その前側部分であるバ
ンバ取付部3の下面側にバンバ5の上面か固定され、後
側部分であるプロテクター取付部4の上面側にフェンダ
ープロテクター6の側部下面が固定されるようになって
いる。下縁フランジ2のバンバ取付部3は、プロテクタ
ー取付部4よりも幅広に形成され、その車両内側の端部
には垂下フランジ12が延設されている。この垂下フラ
ンジ12のフェンダ−オープニング部7 側の端部には
ボルト貫通孔13を有する延出部14が形成されている
。
には下縁フランジ2か形成され、その前側部分であるバ
ンバ取付部3の下面側にバンバ5の上面か固定され、後
側部分であるプロテクター取付部4の上面側にフェンダ
ープロテクター6の側部下面が固定されるようになって
いる。下縁フランジ2のバンバ取付部3は、プロテクタ
ー取付部4よりも幅広に形成され、その車両内側の端部
には垂下フランジ12が延設されている。この垂下フラ
ンジ12のフェンダ−オープニング部7 側の端部には
ボルト貫通孔13を有する延出部14が形成されている
。
フェンダープロテクター6は、フロントフェンダ−1の
フェンダ−オープニング部7の形状に沿って円弧状に形
成されているが、その車両前方側位置の側縁部には膨出
部15が型成形によって一体に形成されている。この膨
出部15は側面形状か略し字状に形成され(第3図参照
)、その−辺を成す水平壁16と他辺を成す垂直壁17
の車両内側寄りの端面が側壁18によって閉塞される形
となっている。このうち、水平壁16にはその幅方向に
亙って、即ち、水の流下に交差する方向に堰19が一体
に形成され、垂直壁17の側縁部上端には切欠き8が形
成され、側壁18にはホルト貫通孔20が形成されてい
る。この堰19は少なくとも下縁フランジ2のバンバ取
付部3と同幅に形成されている。
フェンダ−オープニング部7の形状に沿って円弧状に形
成されているが、その車両前方側位置の側縁部には膨出
部15が型成形によって一体に形成されている。この膨
出部15は側面形状か略し字状に形成され(第3図参照
)、その−辺を成す水平壁16と他辺を成す垂直壁17
の車両内側寄りの端面が側壁18によって閉塞される形
となっている。このうち、水平壁16にはその幅方向に
亙って、即ち、水の流下に交差する方向に堰19が一体
に形成され、垂直壁17の側縁部上端には切欠き8が形
成され、側壁18にはホルト貫通孔20が形成されてい
る。この堰19は少なくとも下縁フランジ2のバンバ取
付部3と同幅に形成されている。
フロントフェンダ−1に対し、バンバ5とフェンダ−プ
ロテクター6を取り付けるに際しては、フェンダ−プロ
テクター6の膨出部15に形成した切欠き8でフロント
フェンダ−1の下縁フランジ2をまたがせ、この状態に
おいてフェンダ−プロテクター6の側縁部下面を下縁フ
ランジ2のプロテクター取付部4の上面に重合させると
共に、IkH115の側壁18をフロントフェンター1
の延出部14に重合させる。この際、膨出部15の水平
壁16は、その下面が下縁フランジ2の上面に重合し、
車外側の端面が、フロントフェンダ−1の下縁フランジ
2から上方に立ち上がるフェンダ−側面21に密接する
。さらにこの状態から側壁18と延出部14のボルト貫
通孔20.13にボルトIOを挿入し、このボルトIO
とナツトllによって側壁I8と延出部14を締め付け
る。
ロテクター6を取り付けるに際しては、フェンダ−プロ
テクター6の膨出部15に形成した切欠き8でフロント
フェンダ−1の下縁フランジ2をまたがせ、この状態に
おいてフェンダ−プロテクター6の側縁部下面を下縁フ
ランジ2のプロテクター取付部4の上面に重合させると
共に、IkH115の側壁18をフロントフェンター1
の延出部14に重合させる。この際、膨出部15の水平
壁16は、その下面が下縁フランジ2の上面に重合し、
車外側の端面が、フロントフェンダ−1の下縁フランジ
2から上方に立ち上がるフェンダ−側面21に密接する
。さらにこの状態から側壁18と延出部14のボルト貫
通孔20.13にボルトIOを挿入し、このボルトIO
とナツトllによって側壁I8と延出部14を締め付け
る。
この結果フェンダープロテクター6の前側部分はフロン
トフェンダ−1に固定される。そして、バンバ5は、そ
の上縁フランジ9をフェンダ−プロテクター6の切欠き
8でまたがせるようにしてフロントフェンダ−1の下縁
7ランジ2の下面に重合させ、ボルト締めによって下縁
フランジ2に固定する。
トフェンダ−1に固定される。そして、バンバ5は、そ
の上縁フランジ9をフェンダ−プロテクター6の切欠き
8でまたがせるようにしてフロントフェンダ−1の下縁
7ランジ2の下面に重合させ、ボルト締めによって下縁
フランジ2に固定する。
フロントフェンダ−1,バンパ5.フェンダ−プロテク
ター6かこのように組み付けられた状jDにおいて、泥
水Aがフェンダ−プロテクター6の上面側に入り込んだ
場合、この泥水Aはフェンダープロテクター6の円弧形
状に沿って前方に流れ落ちて膨出部15の水平壁16の
上面に流れ込むが、ここに流れ込んだ後は堰19に当た
り、車体前方側には流出せずにこの堰19に沿ってすべ
て車体内側方向に排出される。
ター6かこのように組み付けられた状jDにおいて、泥
水Aがフェンダ−プロテクター6の上面側に入り込んだ
場合、この泥水Aはフェンダープロテクター6の円弧形
状に沿って前方に流れ落ちて膨出部15の水平壁16の
上面に流れ込むが、ここに流れ込んだ後は堰19に当た
り、車体前方側には流出せずにこの堰19に沿ってすべ
て車体内側方向に排出される。
この実施例の場合、フロントフェンダ−1とフェンダ−
プロテクター6が、組み付は完了時にバンバ5の内側に
位置される延出部14と側壁18部分で結合されるため
、この結合部分が車体外部から見えなくなる。フロント
フェンダ−1とフェンダ−プロテクター6の結合部は、
従来、第4図以下の図面に示すようにフェンダ−オープ
ニング部7に設けられていたために車体外部から人目に
付き、見栄えの低下を招いていたが、この実施例の場合
、結合部がバンバ5の内側に隠されるようになるため、
このような問題も解消される。
プロテクター6が、組み付は完了時にバンバ5の内側に
位置される延出部14と側壁18部分で結合されるため
、この結合部分が車体外部から見えなくなる。フロント
フェンダ−1とフェンダ−プロテクター6の結合部は、
従来、第4図以下の図面に示すようにフェンダ−オープ
ニング部7に設けられていたために車体外部から人目に
付き、見栄えの低下を招いていたが、この実施例の場合
、結合部がバンバ5の内側に隠されるようになるため、
このような問題も解消される。
発明の効果
以上のように本発明によれば、フェンダ−プロテクター
の上面側に入り込んだ泥水がフロントフェンダ−の下縁
フランジの手前で堰によってすべて車内方向に排出され
るようになるため、フロントフェンダ−の先端部分から
バンバ表面への泥水の流出が確実に防止出来る。
の上面側に入り込んだ泥水がフロントフェンダ−の下縁
フランジの手前で堰によってすべて車内方向に排出され
るようになるため、フロントフェンダ−の先端部分から
バンバ表面への泥水の流出が確実に防止出来る。
第1.2図は本発明の一実施例を示す斜視図、第3図は
第2図の■−■線に沿う断面図、第4図は従来の技術を
示す斜視図、第5.6図は第4図の■に対応する部分の
拡大斜視図である。 1・・・フロントフェンダ−52・・・下縁フランジ、
19・・堰。 第1図 19−−−−−>量
第2図の■−■線に沿う断面図、第4図は従来の技術を
示す斜視図、第5.6図は第4図の■に対応する部分の
拡大斜視図である。 1・・・フロントフェンダ−52・・・下縁フランジ、
19・・堰。 第1図 19−−−−−>量
Claims (1)
- (1)フロントフェンダーのオープニング前側の下縁フ
ランジの上面に重合されるプロテクター前側部位に、車
両内側方向に広がる堰を形成したことを特徴とするフェ
ンダープロテクター構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16490389A JPH0331074A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | フェンダープロテクター構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16490389A JPH0331074A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | フェンダープロテクター構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0331074A true JPH0331074A (ja) | 1991-02-08 |
Family
ID=15802057
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16490389A Pending JPH0331074A (ja) | 1989-06-27 | 1989-06-27 | フェンダープロテクター構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0331074A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0516564U (ja) * | 1991-08-12 | 1993-03-02 | 山川工業株式会社 | フロントフエンダの防水構造 |
WO1996026037A1 (fr) * | 1995-02-23 | 1996-08-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Machine et procede de soudage en ligne continue par ecrasement |
-
1989
- 1989-06-27 JP JP16490389A patent/JPH0331074A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0516564U (ja) * | 1991-08-12 | 1993-03-02 | 山川工業株式会社 | フロントフエンダの防水構造 |
WO1996026037A1 (fr) * | 1995-02-23 | 1996-08-29 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Machine et procede de soudage en ligne continue par ecrasement |
US5789718A (en) * | 1995-02-23 | 1998-08-04 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Mash seam welding process and mash seam welding apparatus |
USRE36612E (en) * | 1995-02-23 | 2000-03-14 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Mash seam welding process and mash seam welding apparatus |
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