JPH0331027A - 車両用ウエザストリップ - Google Patents

車両用ウエザストリップ

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JPH0331027A
JPH0331027A JP1166198A JP16619889A JPH0331027A JP H0331027 A JPH0331027 A JP H0331027A JP 1166198 A JP1166198 A JP 1166198A JP 16619889 A JP16619889 A JP 16619889A JP H0331027 A JPH0331027 A JP H0331027A
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JP
Japan
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hollow seal
weather strip
bags
seal part
door
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Masahiro Nozaki
政博 野崎
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Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明は、中空シール部を具備したウェザストリップに
関する。
本発明が適用可能なウェザストリップとしては、ドアウ
ェザストリップ(ドア体・車体取付はタイプ)、トラン
クウェザストリップ、ルーフサイドウェザストリップ、
バックドアウェザストリップ等を挙げることができる。
特に、風切り音が発生しやすいドアウェザストリップに
好適な発明である。
〈従来の技術〉 ここでは、第4図A(第3図A−A線部位断面)に示す
ようなドア取付はタイプのウェザストリップを中心にし
て説明をする。
このウェザストリップ1は、取付は基部2と中空シール
部3とからなり、ドア体21のウィンドフレーム22の
外周に形成された取付はレール23に取付は基部2を介
して取つけられ、ドア閉時に、中空シール部3がドア開
口部の車体アウタパネル24(区側ではルーフサイド部
の)に圧接してシール作用を奏する。なお、ウィンドフ
レーム22の内周には、ガラスラン25が組み付けられ
、ガラスGが昇降自在にドア体に組み込まれている。
この種のウェザストリップの中空シール部のシール性の
改善(特に、高速走行中にドア体のルーフ側部における
吸出し現象に伴なう風切り音を防止する見地から)が、
従来にも増して要求されるようになってきている。
そして、このシール性改善の対策の一つとして中空シー
ル部内に、流体圧(エア圧)を加えることが種々提案さ
れている(実開昭55−113618.58−1949
40.60−11218・11219・117215号
、特開昭56−103613号、等の各公報参照、) 〈発明が解決しようとする課題〉 しかし、ウェザストリップは、所定長に裁断して得た押
出物11をコーナ部で型成形部13を介して接続するの
が一般的であり(第2図参照)、その際形成される型成
形部13に形成される中子抜きスリット4(第4図B参
照:第2図B−B線位置)をすべて閉じてウェザストリ
ップの貫通中空部Hを略密閉空間にする必要がある。こ
の閉鎖作業は、接着剤、テープ、詰め物等で行なうが、
面倒で作業工数が嵩む上、密閉空間(加圧空間)を密閉
性良好に形成するのが困難で信頼性に欠けた。
本発明は、上記にかんがみて、型成形部の中子抜きスリ
ットの閉鎖作業をする必要がなく、かつ、加圧空間を密
閉性良好に信頼性を有して形成できるウェザストリップ
を提供することを目的とする。
〈課題を解決するための手段〉 本発明は、上記課題を下記構成により解決するものであ
る。
中空シール部を具備したウェザストリップにおいて、前
記中空シール部の所要部位に流体圧で膨脹可能な袋体が
一個または複数個が挿入されてなることを特徴とする。
〈発明の作用〉 中空シール部3の所要部位に挿入された袋体7を、流体
圧で膨張させることにより、各袋体7の周壁を介して、
中空シール部3の所要部位が加圧され、所要のシール圧
が確保できる(第1〜2図参照)。
〈実施例〉 以下、本発明を実施例に基づいて説明をする。
従来例と同一部分については、同−図符号を付して、そ
れらの説明の一部を省略する。
(1)第1〜2図−に示す例は、第4図に示すドア取付
はタイプのドアウェザストリップに適用した例である。
■流体圧で膨脹可能な袋体7が所要部位に、国側では、
ウェザストリップのフロントピラー側の中間部高さ位置
からルーフサイド側にわたり挿入されている(第2図)
■袋体7は、通常、流体注入口8を備えている。この流
体注入口8は、通常、タイヤの空気入れ口の如く逆止弁
を備えているものとする。逆止弁を設けず、特開昭56
−103613号の如く、車両前部のスポイラに近接し
た空気取入れ口とチューブで接続し、ドアが吸出される
高速走行時のみ袋体が加圧され膨張するようにしてもよ
い。
■袋体の材質は、通常、中空シール部内への挿入作業性
の見地から、ゴム材料のうち、伸びの良好なNR,IR
%CR等が望ましい、挿入作業性を余り問題にしない場
合や、型成形前に、挿入する場合は、他のゴム材料、熱
可塑性エラストマー、さらには、伸びの小さい軟質プラ
スチック等、流体透過性がなくフィルム状に形成可能な
ものなら特に限定されない。また、袋体の肉厚は、前記
NRの場合、0.2〜0.6 ml1tとする。さらに
、袋体の断面大きさは、非伸張時において、中空シール
部3に略嵌合する断面大きさとする。
■また、袋体7又は7′は、挿入作業性等の見地から、
通常、第1図已に示すように一個とするが、各部位に応
じたキメの細かい加圧力を得ようとする場合は、第1図
Cに示す如く二個以上とすることもできる。この際、袋
体7′がゴム製の場合、各袋7a1 フb、7cの肉厚
を調製することにより、一定の内圧に対する各袋体7a
、7b、7cの膨張量を変化させることができ、シール
圧の調製が加圧力と組合せてよりキメ細かくできる、ま
た、国側の如く、挿入作業性の見地から各袋体をウィン
ナ−ソーセージのように連接状にすることが望ましい、
なお、各袋体の流体注入口8は、中空シール部3に所定
間隔で設けられているエア抜き孔から外部へ突出させる
ことができる。
■これら袋体の挿入作業は、ウェザストリップのコーナ
部型成形前に行なってもよいが、通常、型成形後に、前
記中子抜きスリットから流体を入れない状態で挿入する
。その後(実車装着後)、流体注入口から流体(通常は
エア)を袋体に注入・加圧して、袋体を膨張させる。注
入流体としては、エアの他に、窒素等のガス体、水等の
液体、さらにはグリースのようなペースト体が考えられ
る。さらには、上方へのシール性を考慮する場合は、空
気より軽いヘリウム等のガスを封入してもよい。さらに
、シール方向性を出すために、断面形状を楕円としても
よい。こうして中空シール部3は、所定圧に加圧され、
所定のシール力が得られる。
(2)第5〜7図に示すものは、それぞれ、下記に説明
するドアウェザストリップ(車体取付はタイプ)16、
ルーフウェザストリップ17、バックドアウェザストリ
ップ18に本発明を適用した例である。
それぞれ袋体7A、7B、7Cの注入部位は、エア吸い
出し作用を受やすい各部分x、y、z (第8図陰表示
部)のみとされている、これらの袋体の作用は前述の実
施例と同様である。
■ドアウェザストリップ16は、U字形把持部(取付は
基部)2Aと中空シール部3Aとからなり、U詩形把持
部2Aを介してドア開口部の車体フランジ26に装着さ
れるものであり、ドア閉時において、中空シール部3A
がウィンドガラスGの内面に圧接してシール作用を奏す
るものである■ルーフウェザストリップ17は、中央リ
テーナ把持部(取付は基部)2Bの両側に中空シール部
3Bとガラス把持部5とを備えた構成で、リテーナ把持
部2Bを介してサンルーフ21Bのリテーナフランジ2
3Bに装着されるものであり、ルーフパネル28の開口
部枠内周に中空シール部(植毛処理されている)3Bが
圧接してシール作用を奏するものである。
■ドアウェザストリップ1日は、U字形把持部(取付は
基部)2Cと中空シール部3Cとからなり、U字形把持
部2Cを介してドア開口部の車体フランジ26Cに装着
されるものであり、ドア閉時において、中空シール部3
Cがドア体21Cのインナーパネル27に圧接してシー
ル作用を奏するものである。
〈発明の効果〉 本発明の車両用ウェザストリップは、上記の如く、中空
シール部の所要部位に流体圧で膨脹可能な袋体が一個ま
たは複数個が挿入されてなる構成なので、下記のような
効果を奏する。
中空シール部内の加圧を袋体を介して行なうため、型成
形部の中子抜きスリットの閉鎖作業をする必要がなく、
かつ、袋体は別体で調製するものであるため、加圧空間
を密閉性良好に信頼性を有して形成できる。また、中空
シール部は、所定圧に加圧して、所定のシール力が得ら
れ、中空シール部のシール性の向上を期待できる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aは本発明をドアウェザストリップ(ドア取付は
タイプ)に適用した実施例の装着態様断面図、 第1図Bは第1図Aで使用する袋体の一例を示す正面図
、 第1図Cは同じく袋体の他の例を示す正面図、第2図は
第1図Aのウェザストリップの実車装着前全体正面図、 第3図はドアウェザストリップの装着部位を示すための
自動車の前方から見た斜視図、第4図Aは第1図Aに対
応するウェザストリップの従来例における装着態様断面
図、 第4図Bは第2図B−B線端面図、 第5図は本発明をドアウェザストリップ(車体取付はタ
イプ)に適用した実施例の装着態様断面図、 第6図は本発明をサンルーフウェザストリップに適用し
た実施例の装着態様断面図、 第7図は本発明をバックドアウェザストリップに適用し
た実施例の装着態様断面図、 第8図は各ウェザストリップの装着部位を示すための自
動車の後方から見た斜視図である。 1・16・17・18・・・ドアウエザストリップ3 3C・・・中空シール部、 C・・・袋体。 特 許 出 願 人 豊田合成株式会社 b 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 中空シール部を具備したウエザストリツプにおいて、前
    記中空シール部の所要部位に流体圧で膨脹可能な袋体が
    一個または複数個が挿入されてなることを特徴とする車
    両用ウエザストリツプ。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006027369A (ja) * 2004-07-13 2006-02-02 Toyo Tire & Rubber Co Ltd ウェザーストリップおよびその取付構造
JP2014177247A (ja) * 2013-03-15 2014-09-25 Fuji Heavy Ind Ltd 車両のドアシール装置
JP2017177921A (ja) * 2016-03-29 2017-10-05 豊田合成株式会社 乗物用ウエザストリップ

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JPS6212416A (ja) * 1985-07-09 1987-01-21 Tokai Kogyo Kk 車両ドア用シ−ル部材のためのシ−ル圧制御装置

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