JPS6212416A - 車両ドア用シ−ル部材のためのシ−ル圧制御装置 - Google Patents
車両ドア用シ−ル部材のためのシ−ル圧制御装置Info
- Publication number
- JPS6212416A JPS6212416A JP60150902A JP15090285A JPS6212416A JP S6212416 A JPS6212416 A JP S6212416A JP 60150902 A JP60150902 A JP 60150902A JP 15090285 A JP15090285 A JP 15090285A JP S6212416 A JPS6212416 A JP S6212416A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- vehicle
- seal member
- hollow part
- seal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/80—Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors
- B60J10/84—Sealing arrangements specially adapted for opening panels, e.g. doors arranged on the vehicle body
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/20—Sealing arrangements characterised by the shape
- B60J10/24—Sealing arrangements characterised by the shape having tubular parts
- B60J10/244—Sealing arrangements characterised by the shape having tubular parts inflatable or deflatable
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/20—Sealing arrangements characterised by the shape
- B60J10/24—Sealing arrangements characterised by the shape having tubular parts
- B60J10/248—Sealing arrangements characterised by the shape having tubular parts having two or more tubular cavities, e.g. formed by partition walls
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
- B60J10/74—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
- B60J10/76—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides for window sashes; for glass run channels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Waterproofing, Decoration, And Sanitation Devices (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
この発明は車両の乗降口と、この乗降口を開閉するドア
の周縁との間に介装されるシール部材の被シール面に対
する圧縮変形式を増減制御するためのシール圧制御装置
に関する。
の周縁との間に介装されるシール部材の被シール面に対
する圧縮変形式を増減制御するためのシール圧制御装置
に関する。
（従来の技術）
従来では、第５図に示すように、乗降口の被シール面り
に対するシール部材Ｓのラップ代、寸なわら、シール部
材Ｓの断面寸Ｐ１ ｂと、ドアの備付寸法ａとの差に相
当する圧縮変形式Ｃｉ，ｔａ，ｂのバラツキをそれぞれ
吸収してシール性能、および、ドアの閑止時の易操作性
能を確保しつる一定値に設定されていた。
に対するシール部材Ｓのラップ代、寸なわら、シール部
材Ｓの断面寸Ｐ１ ｂと、ドアの備付寸法ａとの差に相
当する圧縮変形式Ｃｉ，ｔａ，ｂのバラツキをそれぞれ
吸収してシール性能、および、ドアの閑止時の易操作性
能を確保しつる一定値に設定されていた。
（発明が解決しようとす゛る問題点）
上記シール手段の場合には車両の高速走行時にドアが」
圧でｄだけ車外側へ吸出されたときには、シール部材Ｓ
の圧縮変形式が（ｃ−ｄ）に減縮するため、高速走行時
のシール性能が著しく劣化して遮音効果が低下し、また
、圧縮変形化が増大するように設定した場合には高速走
行時のシール性能は改善される反面、ドア開化時の操作
性能が劣化するため、相反する両要求特性を同時に充足
しえない問題点があった。
圧でｄだけ車外側へ吸出されたときには、シール部材Ｓ
の圧縮変形式が（ｃ−ｄ）に減縮するため、高速走行時
のシール性能が著しく劣化して遮音効果が低下し、また
、圧縮変形化が増大するように設定した場合には高速走
行時のシール性能は改善される反面、ドア開化時の操作
性能が劣化するため、相反する両要求特性を同時に充足
しえない問題点があった。
本発明の目的は、上記問題点をｗＩ決して両性能を両立
させたシール部材のためのシール圧ルリ御装薦を提供す
ることである。
させたシール部材のためのシール圧ルリ御装薦を提供す
ることである。
（問題点を解決するための手段）
本発明は内外並行状にｌｉ貫された内中空部及び作中空
部を並設した基部と、被シール面に弾接させるために被
シール向側へ延出されたリップ部とが断面方向に連設さ
れたシール部材のシール圧を増減制御するための制御ｉ
置であって、ドアの開１１＃Ｊ作に対応して接点が開閉
ηるようにドアに連係されたスイッチで作動制ｍされて
内部流路が切換えられる切換弁を設けて、前記内中空部
に連通された第１給排管路と、館記外中空部に連通され
た第２給排管路とを前記切換弁のアウトレフ１〜側に対
し並列に接続する一方、前記切換弁のインレット側には
前記両中空部内の一方を減圧して前記リップ部を車内側
若しくは車外側へ傾倒させるために車両内の負圧源に連
通された負圧管路と、外気に連通された常圧管路とを並
列に接続したシール圧制御装置を要旨とするものである
。
部を並設した基部と、被シール面に弾接させるために被
シール向側へ延出されたリップ部とが断面方向に連設さ
れたシール部材のシール圧を増減制御するための制御ｉ
置であって、ドアの開１１＃Ｊ作に対応して接点が開閉
ηるようにドアに連係されたスイッチで作動制ｍされて
内部流路が切換えられる切換弁を設けて、前記内中空部
に連通された第１給排管路と、館記外中空部に連通され
た第２給排管路とを前記切換弁のアウトレフ１〜側に対
し並列に接続する一方、前記切換弁のインレット側には
前記両中空部内の一方を減圧して前記リップ部を車内側
若しくは車外側へ傾倒させるために車両内の負圧源に連
通された負圧管路と、外気に連通された常圧管路とを並
列に接続したシール圧制御装置を要旨とするものである
。
（作用）
本発明装置はドアの開閉動作に対応して切換弁の内部流
路を切換え、シール部材の基部に形成した内外１対の中
空部の一方と、負圧源に連通された負圧管路とを連通し
て内中空部内若しくは外中空部内を一方的に減圧し、前
記基部に連設したリップ部を車内側若しくは車外側へ傾
倒さμ°【被シール面に対するリップ部の圧縮変形化を
増減制御するように構成し、ドアの開化操作性および高
速走行時のドアの吸出され現象に対処したものである。
路を切換え、シール部材の基部に形成した内外１対の中
空部の一方と、負圧源に連通された負圧管路とを連通し
て内中空部内若しくは外中空部内を一方的に減圧し、前
記基部に連設したリップ部を車内側若しくは車外側へ傾
倒さμ°【被シール面に対するリップ部の圧縮変形化を
増減制御するように構成し、ドアの開化操作性および高
速走行時のドアの吸出され現象に対処したものである。
（実施例）
続いて、本発明の一実施例を回通にしたがって説明する
。
。
車両の乗降口を開ｍするドアＤの周縁に対しドアＤの開
化状態をシールするために添着されたストリップ状のシ
ール部材１はゴム等の弾性材で断面方向への弾性変形可
能に成形され、ドアＤの取付枠Ｄ１に嵌合された取付部
２と、取付部２に連接された基７！ｉ３と、乗降口の被
シール面Ｈに対しドアＤのＩ１止時に弾接させるために
形成されたリップ部４とが断面方向に連設されている。
化状態をシールするために添着されたストリップ状のシ
ール部材１はゴム等の弾性材で断面方向への弾性変形可
能に成形され、ドアＤの取付枠Ｄ１に嵌合された取付部
２と、取付部２に連接された基７！ｉ３と、乗降口の被
シール面Ｈに対しドアＤのＩ１止時に弾接させるために
形成されたリップ部４とが断面方向に連設されている。
基部３にはそれぞれ後記減圧回路Ｇの負圧管路１９に対
し一方的開路可能に接続された内外１対の中空部５，６
が隔壁７を隔てて並行状に縦口されていて、内中空部５
内を減圧したときには内中空部５の外壁で基部３の車内
側端部に形成された第１可撓壁８が凹状に弾性撓曲変形
する一方、外中空部６内を減圧したときには作中空部６
の外壁で第１可撓壁８に対しほぼ直交状に連接された第
２可填壁９が凹状に弾性撓曲変形する。
し一方的開路可能に接続された内外１対の中空部５，６
が隔壁７を隔てて並行状に縦口されていて、内中空部５
内を減圧したときには内中空部５の外壁で基部３の車内
側端部に形成された第１可撓壁８が凹状に弾性撓曲変形
する一方、外中空部６内を減圧したときには作中空部６
の外壁で第１可撓壁８に対しほぼ直交状に連接された第
２可填壁９が凹状に弾性撓曲変形する。
基部３の先方に対し被シール面１（との弾接可能に延出
されたリップ部４は折返し状に曲折された外１１０をも
つ中空状に形成され、外壁１００車内側伺根部１０ａは
前記第１可撓壁８にｊπ接されかつ外壁１０の車外側（
＝Ｊ根部１０ｂは前記第２可撓壁９に連接されていて、
内中空部５内を一方的に減圧したときには第１可撓壁８
の１介曲変形でリップ部４を車内側へ傾倒させ、一方、
外中空部６内を一方的に減圧したときには第２ｎＴｔ４
ｇ９の撓曲変形でリップ部４を市外側へ傾倒させること
ができる。
されたリップ部４は折返し状に曲折された外１１０をも
つ中空状に形成され、外壁１００車内側伺根部１０ａは
前記第１可撓壁８にｊπ接されかつ外壁１０の車外側（
＝Ｊ根部１０ｂは前記第２可撓壁９に連接されていて、
内中空部５内を一方的に減圧したときには第１可撓壁８
の１介曲変形でリップ部４を車内側へ傾倒させ、一方、
外中空部６内を一方的に減圧したときには第２ｎＴｔ４
ｇ９の撓曲変形でリップ部４を市外側へ傾倒させること
ができる。
次に、上記雨中空部５，６を一方的に減圧するために雨
中空部５．６に接続された減圧回路Ｇについて説明する
。
中空部５．６に接続された減圧回路Ｇについて説明する
。
ドアＤの１ｊｆｌ Ｉｊｌｌ ７１１作と同調して内部
流路を切換えるために設けた４ボートの切換弁１１．１
１はこの切換弁１１およびバラブリに結線されてドアＤ
の聞］１１動作によって接点が聞■１されるドアランプ
スイッチ１２．１２でそれぞれ作動制御され、この切換
弁１１のインレット側には内中空部５に接続された第１
給拮管路１３．１３および作中空部６に接続された第２
給俳管路１４．１４が並列に接続されている。また、切
換弁１１のアウトレット側にはエンジンのインテークマ
ニホルド２１、若しくは真空ボン１１６にチェック弁１
７．Ｂよび負圧エア貯溜用のタンク１８を介して接続さ
れた負圧管路１９、Ｊ３よび、エアクリーナ２１を介し
て外気に連通された常圧管路２０が並列に接続されてい
る。そして、１１１止状態のドアＤが開放されてドアラ
ンプスイッチ１２の接点が開いたときには切換弁１１は
第１給排管路１３が常圧管路’２０に連通されかつ第２
給徘管路１４が負圧管路１９に連通された状態で保持さ
れ、内中空部５内が常圧で作中空部６内が一方的に減圧
されて、リップ部４が車外側へ傾倒し、被シール面ト１
に対するリップ部４の圧縮変形式がＬＯから［１に減縮
する（第３図口参照）一方、開放状態のドアＤが閉止さ
れてドアランプスイッチ１２の接点が閑じたとぎに番よ
切換弁１１の内部流路が切換λられて第１給排管路１３
が負圧管路１９に連通されかつ第２給排管路１４が常圧
管路２０に連通され、作中空部６内が常圧で内中空部５
内が一方的に減圧されてリップ部４が車内側へ傾倒し、
被シール面Ｈに対するリップ部４の圧縮変形式がＬＯか
らし１に増大しく第３図０）参照）、車両の高速走行時
にドアＤが風圧で中外側へ吸出されても、このドアＤの
変位式Ｅを吸収してシール性能を確保することができる
。
流路を切換えるために設けた４ボートの切換弁１１．１
１はこの切換弁１１およびバラブリに結線されてドアＤ
の聞］１１動作によって接点が聞■１されるドアランプ
スイッチ１２．１２でそれぞれ作動制御され、この切換
弁１１のインレット側には内中空部５に接続された第１
給拮管路１３．１３および作中空部６に接続された第２
給俳管路１４．１４が並列に接続されている。また、切
換弁１１のアウトレット側にはエンジンのインテークマ
ニホルド２１、若しくは真空ボン１１６にチェック弁１
７．Ｂよび負圧エア貯溜用のタンク１８を介して接続さ
れた負圧管路１９、Ｊ３よび、エアクリーナ２１を介し
て外気に連通された常圧管路２０が並列に接続されてい
る。そして、１１１止状態のドアＤが開放されてドアラ
ンプスイッチ１２の接点が開いたときには切換弁１１は
第１給排管路１３が常圧管路’２０に連通されかつ第２
給徘管路１４が負圧管路１９に連通された状態で保持さ
れ、内中空部５内が常圧で作中空部６内が一方的に減圧
されて、リップ部４が車外側へ傾倒し、被シール面ト１
に対するリップ部４の圧縮変形式がＬＯから［１に減縮
する（第３図口参照）一方、開放状態のドアＤが閉止さ
れてドアランプスイッチ１２の接点が閑じたとぎに番よ
切換弁１１の内部流路が切換λられて第１給排管路１３
が負圧管路１９に連通されかつ第２給排管路１４が常圧
管路２０に連通され、作中空部６内が常圧で内中空部５
内が一方的に減圧されてリップ部４が車内側へ傾倒し、
被シール面Ｈに対するリップ部４の圧縮変形式がＬＯか
らし１に増大しく第３図０）参照）、車両の高速走行時
にドアＤが風圧で中外側へ吸出されても、このドアＤの
変位式Ｅを吸収してシール性能を確保することができる
。
なお、タンク１８の負圧が設定圧以下になると、真空リ
リーフ弁２２によってエアフィルタ２１より外気がタン
ク１８内に流入し、タンク１８内の負圧が調整される。
リーフ弁２２によってエアフィルタ２１より外気がタン
ク１８内に流入し、タンク１８内の負圧が調整される。
次に、上記した構成をもつ丈膿例の作用と効果を説明す
る。
る。
さて、本例ではドアＤの開目１動作に対応しＣ接点が開
閉するドアランプスイッチ１２ひ作紡制御されて内部流
路が切換えられる切換弁１１を設けて、内中空部５に連
通された第１給排管路１３と、外中空部６に連通された
第２給排管路１４とを切換弁１１のアウトレフ１−側に
対し並列に接続する一方、切換弁１１のインレット側に
はシール部材１の基部３に形成した内外中空部５．６内
の一方を減圧して基７！１３に連設したリップ部４を車
内側若しくは車外側へ傾倒させるためにエンジンのイン
テークマニホルド１５に連通された負圧管路１９と、エ
アクリーナ２１を介して外気に連通された常圧管路２０
とを並列に接続して、内中空部５内若しくは作中空部６
内がドアＤの開閉動作に対応して一方的に減圧されるよ
うに構成しである。
閉するドアランプスイッチ１２ひ作紡制御されて内部流
路が切換えられる切換弁１１を設けて、内中空部５に連
通された第１給排管路１３と、外中空部６に連通された
第２給排管路１４とを切換弁１１のアウトレフ１−側に
対し並列に接続する一方、切換弁１１のインレット側に
はシール部材１の基部３に形成した内外中空部５．６内
の一方を減圧して基７！１３に連設したリップ部４を車
内側若しくは車外側へ傾倒させるためにエンジンのイン
テークマニホルド１５に連通された負圧管路１９と、エ
アクリーナ２１を介して外気に連通された常圧管路２０
とを並列に接続して、内中空部５内若しくは作中空部６
内がドアＤの開閉動作に対応して一方的に減圧されるよ
うに構成しである。
このため、ドアＤの開放中はリップ部４を車外側へ傾倒
させて、開放されたドアＤを閉止するときのリップ部４
の圧縮変形式Ｌ１を、非傾倒時のリップ部４の圧縮変形
式ＬＯと、リップ部４の車外側傾倒式ト１との差（ＬＯ
−Ｆｌ ）に変化させることができ、この圧縮変形式Ｌ
ｌ ＝ＬＯ−）−１を、ドアＤの建イｌけ寸法のバラツ
キとシール部材１の寸法バラツ４：とから設定される圧
縮変形式ＬＯと、ドアＤが高速走行時に吸出されるとき
の変位式Ｅとを加算した設定ラップ代、す°なわら、高
速走行時のシール性能を確保するために設定される圧縮
変形式（ＬＯ＋Ｅ）と比較して茗しく減縮させ、ドアＤ
を閉止するためにシール部材１を被シール面（−１に押
圧したときの反撥力を低減させてドアＤの１１１止動作
を円滑化し、ドアＩｌｌ止時の編操作性能を確保しつる
効果がある。
させて、開放されたドアＤを閉止するときのリップ部４
の圧縮変形式Ｌ１を、非傾倒時のリップ部４の圧縮変形
式ＬＯと、リップ部４の車外側傾倒式ト１との差（ＬＯ
−Ｆｌ ）に変化させることができ、この圧縮変形式Ｌ
ｌ ＝ＬＯ−）−１を、ドアＤの建イｌけ寸法のバラツ
キとシール部材１の寸法バラツ４：とから設定される圧
縮変形式ＬＯと、ドアＤが高速走行時に吸出されるとき
の変位式Ｅとを加算した設定ラップ代、す°なわら、高
速走行時のシール性能を確保するために設定される圧縮
変形式（ＬＯ＋Ｅ）と比較して茗しく減縮させ、ドアＤ
を閉止するためにシール部材１を被シール面（−１に押
圧したときの反撥力を低減させてドアＤの１１１止動作
を円滑化し、ドアＩｌｌ止時の編操作性能を確保しつる
効果がある。
また、ドアＤの閉止中で車両の走行時にはリップ部４を
車内側へ傾、倒させてリップ部４の圧縮変形式Ｌ２を、
非傾倒時のリップｉ’ｉｌｓ ４の圧縮変形式ＬＯと、
リップ′Ｎ５４の車内側傾倒式Ｆ２との和（ＬＯ＋Ｆ２
）に変化させることができ、高速走行時にドアＤＳ＠出
されて低減するリップ部４の有効圧縮変形式を、（ＬＯ
−Ｅ＞から（ＬＯ＋Ｆ２）−Ｅに増大させて吸出された
ドアＤの変位式Ｅをリップ部４の車内側傾倒式Ｆ２ｔ−
吸収し、ドアＤの閉止中のシール性能を定常的に良化し
て高速走行時にシール性能が劣化する不具合を回避しう
る効果がある。
車内側へ傾、倒させてリップ部４の圧縮変形式Ｌ２を、
非傾倒時のリップｉ’ｉｌｓ ４の圧縮変形式ＬＯと、
リップ′Ｎ５４の車内側傾倒式Ｆ２との和（ＬＯ＋Ｆ２
）に変化させることができ、高速走行時にドアＤＳ＠出
されて低減するリップ部４の有効圧縮変形式を、（ＬＯ
−Ｅ＞から（ＬＯ＋Ｆ２）−Ｅに増大させて吸出された
ドアＤの変位式Ｅをリップ部４の車内側傾倒式Ｆ２ｔ−
吸収し、ドアＤの閉止中のシール性能を定常的に良化し
て高速走行時にシール性能が劣化する不具合を回避しう
る効果がある。
したがって、被シール面Ｈに対するリップ部４の圧縮変
位式ずなわら、シール部材１のシールメモをドアのＩＦ
ｉｌ ＩＩＩ ！１！１作に同調して的確に増減制御し
、ドア開化時の編操作性能とシール性能との相反する両
要求特性を両立させてこの両性能を同時に充足させるこ
とができる。
位式ずなわら、シール部材１のシールメモをドアのＩＦ
ｉｌ ＩＩＩ ！１！１作に同調して的確に増減制御し
、ドア開化時の編操作性能とシール性能との相反する両
要求特性を両立させてこの両性能を同時に充足させるこ
とができる。
第６図は車両走行時で内中空部５内を減圧した状態に４
３けるシール部材１の圧縮荷重Ｋ（ｔＪ／１００履）と
、シール部材１の圧縮変形式Ｌ（ａ、）との関係を示ず
特性曲線Ａ１と、ドアＤの開放中で外生空部６内を減圧
した状態にＪ３けるシール部材１の圧縮？Ｊ ｒｎ Ｋ
と圧縮変形式りどの関係を示ず特性曲線Ａ２とを示し、
また、第７図は本例のシール部材１の荷重−変形面ＭＡ
と、従来のシール部材の荷車−変形曲線Ｂとを比較した
もので、高速走行時でドアが吸出されたときの圧縮変形
式りの変ｌｌＩ範囲内における本例のシール部材１の変
ωＪ領域ｍ１並びに、ドアの建材バラツキとシール部材
の断面寸法のバラン４ことを複合した圧縮変形式りの変
動範囲内にお【プる本例のシール部材１の変動領ｌｉ！
！ｎは、ドアが吸出されたときの従来のシール部材の変
動領域ｍ＝、並びに、ドアの備付バラン４−とシール部
材の断面１法のバラツギとを複合した従来のシール部材
の変動領域ｎ′と対比すると、それぞれｍ＞ｍ′、ｎ＜
ｎ−となって、本例のシール部材の車両走行時における
密封性能、および、ドアの閉止操作性能がそれぞれ従来
のシール部材に比較して改善されたことを第６図、第７
図が明示している。
３けるシール部材１の圧縮荷重Ｋ（ｔＪ／１００履）と
、シール部材１の圧縮変形式Ｌ（ａ、）との関係を示ず
特性曲線Ａ１と、ドアＤの開放中で外生空部６内を減圧
した状態にＪ３けるシール部材１の圧縮？Ｊ ｒｎ Ｋ
と圧縮変形式りどの関係を示ず特性曲線Ａ２とを示し、
また、第７図は本例のシール部材１の荷重−変形面ＭＡ
と、従来のシール部材の荷車−変形曲線Ｂとを比較した
もので、高速走行時でドアが吸出されたときの圧縮変形
式りの変ｌｌＩ範囲内における本例のシール部材１の変
ωＪ領域ｍ１並びに、ドアの建材バラツキとシール部材
の断面寸法のバラン４ことを複合した圧縮変形式りの変
動範囲内にお【プる本例のシール部材１の変動領ｌｉ！
！ｎは、ドアが吸出されたときの従来のシール部材の変
動領域ｍ＝、並びに、ドアの備付バラン４−とシール部
材の断面１法のバラツギとを複合した従来のシール部材
の変動領域ｎ′と対比すると、それぞれｍ＞ｍ′、ｎ＜
ｎ−となって、本例のシール部材の車両走行時における
密封性能、および、ドアの閉止操作性能がそれぞれ従来
のシール部材に比較して改善されたことを第６図、第７
図が明示している。
なお、シール部Ｉとして上記実施例の断１６１形状に代
えて第４図０）〜に）に示す断面形状をもち、リップ部
４Ａ、４Ｂ、４Ｃ，４Ｄ、および、中空部５Ａ、６Ａ、
５８．６Ｂ、５Ｃ，６Ｇ、５Ｄ、６Ｄをそ“れぞれ形成
した各シール部材ＩＡ、ＩＢ。
えて第４図０）〜に）に示す断面形状をもち、リップ部
４Ａ、４Ｂ、４Ｃ，４Ｄ、および、中空部５Ａ、６Ａ、
５８．６Ｂ、５Ｃ，６Ｇ、５Ｄ、６Ｄをそ“れぞれ形成
した各シール部材ＩＡ、ＩＢ。
１Ｇ、１Ｄを適用することができる。
また、上記実施例ではドア側に取付けたシール部材に適
用するシール圧制御装置について例示したが、ボディ側
に取付けたシール部材についてもシール部材を断面方向
へ１８０°反転してボディ側に取付けることによって本
例のシール圧制御１Ｒ置を適用することができる。
用するシール圧制御装置について例示したが、ボディ側
に取付けたシール部材についてもシール部材を断面方向
へ１８０°反転してボディ側に取付けることによって本
例のシール圧制御１Ｒ置を適用することができる。
（発明の効果）
すなわち、本発明は内外並行状に［貞された的中空部及
び体中空部を並設した基部と、被シール面に弾接させる
ために被シール面側へ延出されたリップ部とが断面方向
に連設されたシール部材のシール圧を増減制御するため
の制御装置であって、ドアの開１１動作に対応して接点
が聞１１するようにドアに連係されたスイッチで作動制
御されて内部流路が切換えられる切換弁を設けて、前記
的中空部に連通された第１給排管路と、前記体中空部に
連通された第２給排管路とを前記切換弁のアウトレッｉ
−側に対し並列に接続する一方、前記切換弁のインレッ
ト側には前記両中空部内の一方を減圧して前記リップ部
を車内側若しくは車外側へ傾倒させるために車両内の負
圧源に連通された負圧管路と、外気に連通された常圧管
路とを並列に接続したことによって、ドアの１ｊｆｌ
Ｉｌｌ ａ作に対応してシール部材のシール圧を的確に
増減制御し、ドア閉止時の易操作性能と、ドアＩＴＩ止
中、特に高速走行時のシール性能とを高めうる効果を有
する。
び体中空部を並設した基部と、被シール面に弾接させる
ために被シール面側へ延出されたリップ部とが断面方向
に連設されたシール部材のシール圧を増減制御するため
の制御装置であって、ドアの開１１動作に対応して接点
が聞１１するようにドアに連係されたスイッチで作動制
御されて内部流路が切換えられる切換弁を設けて、前記
的中空部に連通された第１給排管路と、前記体中空部に
連通された第２給排管路とを前記切換弁のアウトレッｉ
−側に対し並列に接続する一方、前記切換弁のインレッ
ト側には前記両中空部内の一方を減圧して前記リップ部
を車内側若しくは車外側へ傾倒させるために車両内の負
圧源に連通された負圧管路と、外気に連通された常圧管
路とを並列に接続したことによって、ドアの１ｊｆｌ
Ｉｌｌ ａ作に対応してシール部材のシール圧を的確に
増減制御し、ドア閉止時の易操作性能と、ドアＩＴＩ止
中、特に高速走行時のシール性能とを高めうる効果を有
する。
第１図〜第４図は本発明の実施例を示すしので、第１図
はシール圧制御装置の管路図、第２図は要部の拡大断面
図、第３図Ｇ（）、Ｕはそれぞれシール部材の変形動作
を説明する断面図、第４図Ｃ）、（１−１１。 第５図は従来のシール部材を示す断面図、第６図。 第７図はそれぞれシール部材の圧縮荷重／圧縮変形式の
関係を示す特性曲線図である。 １・・・シール部材 ３・・・基 部 ４・・・リップ部 ５・・・的中空部 ６・・・体中空部 １１・・・切 換 弁 １２・・・ドアランプスイッチ １３・・・第１給排管路 １４・・・第２給排管路 １９・・・負圧管路 ２０・・・常圧管路 Ｄ・・・ド ア １−１・・・被シール面
はシール圧制御装置の管路図、第２図は要部の拡大断面
図、第３図Ｇ（）、Ｕはそれぞれシール部材の変形動作
を説明する断面図、第４図Ｃ）、（１−１１。 第５図は従来のシール部材を示す断面図、第６図。 第７図はそれぞれシール部材の圧縮荷重／圧縮変形式の
関係を示す特性曲線図である。 １・・・シール部材 ３・・・基 部 ４・・・リップ部 ５・・・的中空部 ６・・・体中空部 １１・・・切 換 弁 １２・・・ドアランプスイッチ １３・・・第１給排管路 １４・・・第２給排管路 １９・・・負圧管路 ２０・・・常圧管路 Ｄ・・・ド ア １−１・・・被シール面
Claims (1)
- 内外並行状に縦貫された内中空部及び外中空部を並設し
た基部と、被シール面に弾接させるために被シール面側
へ延出されたリップ部とが断面方向に連設されたシール
部材のシール圧を増減制御するための制御装置であつて
、ドアの開閉動作に対応して接点が開閉するようにドア
に連係されたスイッチで作動制御されて内部流路が切換
えられる切換弁を設けて、前記内中空部に連通された第
１給排管路と、前記外中空部に連通された第２給排管路
とを前記切換弁のアウトレット側に対し並列に接続する
一方、前記切換弁のインレット側には前記両中空部内の
一方を減圧して前記リップ部を車内側若しくは車外側へ
傾倒させるために車両内の負圧源に連通された負圧管路
と、外気に連通された常圧管路とを並列に接続したこと
を特徴とする車両ドア用シール部材のためのシール圧制
御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60150902A JPS6212416A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 車両ドア用シ−ル部材のためのシ−ル圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60150902A JPS6212416A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 車両ドア用シ−ル部材のためのシ−ル圧制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6212416A true JPS6212416A (ja) | 1987-01-21 |
| JPH0369727B2 JPH0369727B2 (ja) | 1991-11-05 |
Family
ID=15506880
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60150902A Granted JPS6212416A (ja) | 1985-07-09 | 1985-07-09 | 車両ドア用シ−ル部材のためのシ−ル圧制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6212416A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63305022A (ja) * | 1987-06-06 | 1988-12-13 | Honda Motor Co Ltd | 自動車のドアシ−ル構造 |
| JPH0331027A (ja) * | 1989-06-28 | 1991-02-08 | Toyoda Gosei Co Ltd | 車両用ウエザストリップ |
| JPH0361756A (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-18 | Chidori Kosan Kk | 変動動力定速化装置 |
| US5012615A (en) * | 1988-01-15 | 1991-05-07 | Smae - Societa' Meridionale Accessori Elastomerici S.P.A. | Hermetically tight sealing device for motor vehicles |
| US5141280A (en) * | 1991-04-02 | 1992-08-25 | Universal Handling Equipment Company Limited | Sealing system for the doors of waste disposal vehicles |
| FR2809351A1 (fr) * | 2000-05-26 | 2001-11-30 | Btr Sealing Systems France | Joint pour encadrement d'ouverture de vehicule automobile |
| DE102008023929B4 (de) | 2008-05-16 | 2019-10-02 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Kraftfahrzeug |
-
1985
- 1985-07-09 JP JP60150902A patent/JPS6212416A/ja active Granted
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS63305022A (ja) * | 1987-06-06 | 1988-12-13 | Honda Motor Co Ltd | 自動車のドアシ−ル構造 |
| US5012615A (en) * | 1988-01-15 | 1991-05-07 | Smae - Societa' Meridionale Accessori Elastomerici S.P.A. | Hermetically tight sealing device for motor vehicles |
| JPH0331027A (ja) * | 1989-06-28 | 1991-02-08 | Toyoda Gosei Co Ltd | 車両用ウエザストリップ |
| JPH0361756A (ja) * | 1989-07-31 | 1991-03-18 | Chidori Kosan Kk | 変動動力定速化装置 |
| US5141280A (en) * | 1991-04-02 | 1992-08-25 | Universal Handling Equipment Company Limited | Sealing system for the doors of waste disposal vehicles |
| FR2809351A1 (fr) * | 2000-05-26 | 2001-11-30 | Btr Sealing Systems France | Joint pour encadrement d'ouverture de vehicule automobile |
| WO2001092044A1 (fr) * | 2000-05-26 | 2001-12-06 | Btr Sealing Systems France | Joint pour encadrement d'ouverture de vehicule automobile |
| JP2003534966A (ja) * | 2000-05-26 | 2003-11-25 | ベーテーエール、シーリング、システムズ、フランス | 自動車の開口枠用封止装置 |
| DE102008023929B4 (de) | 2008-05-16 | 2019-10-02 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Kraftfahrzeug |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0369727B2 (ja) | 1991-11-05 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP5610201B2 (ja) | 流体制御弁 | |
| JPS6212416A (ja) | 車両ドア用シ−ル部材のためのシ−ル圧制御装置 | |
| JP2986389B2 (ja) | 液封防振ゴム装置 | |
| JPH0422733B2 (ja) | ||
| JP2007162604A (ja) | 吸気装置 | |
| KR20100008448A (ko) | 자동차 소음기의 가변 레조네이터 구조 | |
| JPH023527A (ja) | 自動車用ウェザーストリップ | |
| JPH1136844A (ja) | 自動車用バルブ内蔵排気マフラ | |
| JP2524490Y2 (ja) | アキュムレータ用ブラダ | |
| JPH10280962A (ja) | 内燃機関における吸気切換装置 | |
| JPH0663901U (ja) | アキュムレータ | |
| JPS5819353Y2 (ja) | 容積形回転圧縮機の容量調整装置 | |
| JPS6114651Y2 (ja) | ||
| JPH03234902A (ja) | アクチュエータの流体圧供給装置 | |
| KR0147392B1 (ko) | 자동차의 흡기소음저감용 가변식 공명기 | |
| US2032319A (en) | Windshield cleaner | |
| JPH0730964Y2 (ja) | ダイアフラムアクチュエータ | |
| JPH0220538Y2 (ja) | ||
| JPH027246Y2 (ja) | ||
| JPS6337586Y2 (ja) | ||
| JP2015004328A (ja) | 可変バキュームポンプ | |
| JPH11200834A (ja) | エンジンの消音装置 | |
| JPH0664525A (ja) | 負圧ブースタの負圧導入装置 | |
| KR101338421B1 (ko) | 압력감응형 펌프 | |
| JP2001254691A (ja) | スクリュー圧縮機 |