JPH0330950Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0330950Y2 JPH0330950Y2 JP1982139960U JP13996082U JPH0330950Y2 JP H0330950 Y2 JPH0330950 Y2 JP H0330950Y2 JP 1982139960 U JP1982139960 U JP 1982139960U JP 13996082 U JP13996082 U JP 13996082U JP H0330950 Y2 JPH0330950 Y2 JP H0330950Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- fire detector
- base
- waterproof cover
- main body
- ceiling
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000001154 acute effect Effects 0.000 claims description 2
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001771 impaired effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Fire Alarms (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、火災感知器の接合部の防水構造に関
するものである。
するものである。
たとえば厨房のような水滴または水蒸気が発生
する場所に火災感知器を設ける場合、その機能が
そこなわれないように内部に防水処理が施されて
いる。
する場所に火災感知器を設ける場合、その機能が
そこなわれないように内部に防水処理が施されて
いる。
しかし火災感知器は、一般に本体とベースとか
ら成り、まずベースが天井に固定され、さらにそ
のベースに本体が着脱自在に取り付けられるの
で、上記のような場所に設けられる火災感知器は
本体およびベースがそれぞれ個々に内部に防水処
理が施されていても本体とベース、またベースと
天井との接合部のすきまから水気が侵入して電路
の接続部における絶縁が悪くなる欠点があつた。
ら成り、まずベースが天井に固定され、さらにそ
のベースに本体が着脱自在に取り付けられるの
で、上記のような場所に設けられる火災感知器は
本体およびベースがそれぞれ個々に内部に防水処
理が施されていても本体とベース、またベースと
天井との接合部のすきまから水気が侵入して電路
の接続部における絶縁が悪くなる欠点があつた。
本考案は上記の点にかんがみ、このような本体
とベースおよびベースと天井との接合部のすきま
を簡単にふさぐことができる火災感知器の接合部
の防水構造を提供するもので、以下その一実施例
を図面について説明すると、第１図において、火
災感知器１は本体２とベース３とで成り、上記本
体２はベース３を介して天井４に取り付けられ
る。５は火災感知器１の外周面に嵌着されて上記
本体２とベース３およびベース３と天井４との接
合部を覆うゴムなどの弾性部材で成る筒形の防水
カバーである。なおこの防水カバー５は、第２図
に示すように、少なくともその内周面が火災感知
器１の上記接合部の外周面と密着するようにほぼ
同一形状に形成されるが、その内周径は、上記密
着が強固となるように火災感知器１の外周径より
やや小さく選ばれており、また上端部６が内側に
折り曲げられ、下端部７の内縁が上記外周面との
密着が特に強固となるように鋭角となつている。
とベースおよびベースと天井との接合部のすきま
を簡単にふさぐことができる火災感知器の接合部
の防水構造を提供するもので、以下その一実施例
を図面について説明すると、第１図において、火
災感知器１は本体２とベース３とで成り、上記本
体２はベース３を介して天井４に取り付けられ
る。５は火災感知器１の外周面に嵌着されて上記
本体２とベース３およびベース３と天井４との接
合部を覆うゴムなどの弾性部材で成る筒形の防水
カバーである。なおこの防水カバー５は、第２図
に示すように、少なくともその内周面が火災感知
器１の上記接合部の外周面と密着するようにほぼ
同一形状に形成されるが、その内周径は、上記密
着が強固となるように火災感知器１の外周径より
やや小さく選ばれており、また上端部６が内側に
折り曲げられ、下端部７の内縁が上記外周面との
密着が特に強固となるように鋭角となつている。
本考案は以上のように構成されるもので、火災
感知器１を設ける際は、まずベース３の外周面に
防水カバー５を嵌着してその上端部６をはさんで
上記ベース３を天井４に固定し、つぎに防水カバ
ー５の下端部７を外側に広げて本体２をベース３
に取り付ければよい。
感知器１を設ける際は、まずベース３の外周面に
防水カバー５を嵌着してその上端部６をはさんで
上記ベース３を天井４に固定し、つぎに防水カバ
ー５の下端部７を外側に広げて本体２をベース３
に取り付ければよい。
本考案によれば、火災感知器１の外周面に弾性
部材の防水カバー５を嵌着するだけでその弾性に
よつて上記外周面に密着されるので、簡単にしか
も確実に本体２とベース３およびベース３と天井
４との接合部のすきまを同時にふさぐことができ
るため、接合部のすきまから水気が侵入すること
がなく、電路の接続部における絶縁低下が防止で
きる。なお上記防水カバー５は、その上端部６が
内側に折り曲げられているので、ベース３と天井
４とが上記上端部６を介して圧接されるため、そ
の部分の防水効果がすぐれたものとなるととも
に、防水カバー５が確実に保持されるので、振動
などによつてゆるんだりはずれたりすることがな
い。
部材の防水カバー５を嵌着するだけでその弾性に
よつて上記外周面に密着されるので、簡単にしか
も確実に本体２とベース３およびベース３と天井
４との接合部のすきまを同時にふさぐことができ
るため、接合部のすきまから水気が侵入すること
がなく、電路の接続部における絶縁低下が防止で
きる。なお上記防水カバー５は、その上端部６が
内側に折り曲げられているので、ベース３と天井
４とが上記上端部６を介して圧接されるため、そ
の部分の防水効果がすぐれたものとなるととも
に、防水カバー５が確実に保持されるので、振動
などによつてゆるんだりはずれたりすることがな
い。
また上記実施例として図示した差動式スポツト
型火災感知器のように、その機能上防水カバー５
で覆われない部分がすでに密閉構造となつている
場合は完全な防水構造となる。
型火災感知器のように、その機能上防水カバー５
で覆われない部分がすでに密閉構造となつている
場合は完全な防水構造となる。
第１図は本考案の一実施例を示す一部縦断面
図、第２図は防水カバー５の縦断面図である。 １……火災感知器、２……本体、３……ベー
ス、４……天井、５……防水カバー、６……防水
カバーの上端部、７……防水カバーの下端部。
図、第２図は防水カバー５の縦断面図である。 １……火災感知器、２……本体、３……ベー
ス、４……天井、５……防水カバー、６……防水
カバーの上端部、７……防水カバーの下端部。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 本体２とベース３とから成り、上記本体２が
ベース３を介して天井４に取り付けられる火災
感知器１において、上記火災感知器１の外周面
に、上記本体２とベース３およびベース３と天
井４との接合部を覆う内周面が上記火災感知器
１の外周面とほぼ同一形状に形成され上端部６
が内側に折り曲げられた弾性部材の防水カバー
５が嵌着されたことを特徴とする火災感知器の
接合部の防水構造。 ２ 防水カバー５の内周径が上記火災感知器１の
外周径よりやや小さく選ばれている実用新案登
録請求の範囲第１項記載の火災感知器の接合部
の防水構造。 ３ 防水カバー５の下端部７の内縁が鋭角となつ
ている実用新案登録請求の範囲第１項または第
２項記載の火災感知器の接合部の防水構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13996082U JPS5945696U (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 火災感知器の防水構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13996082U JPS5945696U (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 火災感知器の防水構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5945696U JPS5945696U (ja) | 1984-03-26 |
| JPH0330950Y2 true JPH0330950Y2 (ja) | 1991-06-28 |
Family
ID=30313525
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13996082U Granted JPS5945696U (ja) | 1982-09-17 | 1982-09-17 | 火災感知器の防水構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5945696U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5630952U (ja) * | 1979-08-15 | 1981-03-25 |
-
1982
- 1982-09-17 JP JP13996082U patent/JPS5945696U/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5630952U (ja) * | 1979-08-15 | 1981-03-25 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5945696U (ja) | 1984-03-26 |
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