JPS629481Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS629481Y2 JPS629481Y2 JP1983093790U JP9379083U JPS629481Y2 JP S629481 Y2 JPS629481 Y2 JP S629481Y2 JP 1983093790 U JP1983093790 U JP 1983093790U JP 9379083 U JP9379083 U JP 9379083U JP S629481 Y2 JPS629481 Y2 JP S629481Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- gasket
- cover
- opening
- recess
- Prior art date
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- Expired
Links
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- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 4
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 3
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
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- 238000004078 waterproofing Methods 0.000 description 2
- 239000004677 Nylon Substances 0.000 description 1
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Landscapes
- Feeding And Controlling Fuel (AREA)
- Instantaneous Water Boilers, Portable Hot-Water Supply Apparatuses, And Control Of Portable Hot-Water Supply Apparatuses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は例えば浴室内から遠隔設置したガス器
具を制御する操作装置に関わり、考案が目的とす
る点は操作装置の製作並びに保守点検を容易にす
ることにある。
具を制御する操作装置に関わり、考案が目的とす
る点は操作装置の製作並びに保守点検を容易にす
ることにある。
従来浴室内に設置される操作装置では収納して
ある電気式諸装置を保護する為に防水構造を採用
してある。かかる防水構造を第1図に基づいて説
明すると、Aは裏面を壁に添設される操作ケース
であり、操作ケースA内には図示しないロータリ
ースイツチ、抵抗等の電気式諸装置を収納し、操
作ケースAの前面開口部Bに操作カバーCを取着
し、この操作カバーCには図示しないが操作ケー
スA内に収納してある電気式諸装置を制御する操
作部を設けてある。かかる操作装置では、操作部
の例えば操作軸と操作カバーCとは操作カバーC
に操作軸挿通用のパツキンを取付けたり、又操作
ボタンを操作カバーCに取着したキヤツプで被覆
することで防水対策を行なつている。又操作カバ
ーCと操作ケースAとは操作ケースAの開口部B
周囲に凹部Dを周設してこの凹部DにパツキンE
を装着し、パツキンEをケースAとカバーCとで
圧接せしめて両者を固定することで防水対策を行
なつていた。しかるにかかる構成ではパツキンE
が凹部Dより外れ易く、製作時或るいは保守点検
後の組立時外れた状態で組立てられる恐れがあ
り、又外れ防止を目的としてシリコングリス等を
パツキンEに塗布しても外れを完全に防止するこ
とは出来ず、又作業性も悪いものになつてしま
う。
ある電気式諸装置を保護する為に防水構造を採用
してある。かかる防水構造を第1図に基づいて説
明すると、Aは裏面を壁に添設される操作ケース
であり、操作ケースA内には図示しないロータリ
ースイツチ、抵抗等の電気式諸装置を収納し、操
作ケースAの前面開口部Bに操作カバーCを取着
し、この操作カバーCには図示しないが操作ケー
スA内に収納してある電気式諸装置を制御する操
作部を設けてある。かかる操作装置では、操作部
の例えば操作軸と操作カバーCとは操作カバーC
に操作軸挿通用のパツキンを取付けたり、又操作
ボタンを操作カバーCに取着したキヤツプで被覆
することで防水対策を行なつている。又操作カバ
ーCと操作ケースAとは操作ケースAの開口部B
周囲に凹部Dを周設してこの凹部DにパツキンE
を装着し、パツキンEをケースAとカバーCとで
圧接せしめて両者を固定することで防水対策を行
なつていた。しかるにかかる構成ではパツキンE
が凹部Dより外れ易く、製作時或るいは保守点検
後の組立時外れた状態で組立てられる恐れがあ
り、又外れ防止を目的としてシリコングリス等を
パツキンEに塗布しても外れを完全に防止するこ
とは出来ず、又作業性も悪いものになつてしま
う。
本考案は上記した問題を解決せんとするもの
で、以下図示の一実施例に基づき具体的に説明す
る。
で、以下図示の一実施例に基づき具体的に説明す
る。
図示の実施例は浴室内に設置され屋外設置した
風呂釜内蔵のガス湯沸器を遠隔操作する操作装置
に関するもので、しかも台所等の他の使用場所に
設置された同様の操作装置を介して通話が可能な
インターホン機能並びにラジオ受信機能を備えた
ものである。
風呂釜内蔵のガス湯沸器を遠隔操作する操作装置
に関するもので、しかも台所等の他の使用場所に
設置された同様の操作装置を介して通話が可能な
インターホン機能並びにラジオ受信機能を備えた
ものである。
1は操作ケースで、操作ケース1裏面は浴室の
壁面に取付けられる。又操作ケース1の底部には
コード2取出し用の開口3を設け、コード2は開
口3と接続したステイパイプ4内に収納してあ
り、該ステイパイプ4は壁を貫通して取付けられ
るものである。5はコードブツシユである。6は
操作カバーで、該操作カバー6には基板7が取付
けられ、基板7には温度調整器8、操作ボタン
9、スピーカ10並びに抵抗等の電気式諸装置を
配線接続してある。11は温度調整器8の操作軸
8aが挿通するパツキン、12は操作ボタン9を
被覆する可撓性のキヤツプであり、これらパツキ
ン11、キヤツプ12は操作カバー6に固定して
ある。13は摘みである。又スピーカ10は紙製
の振動板にフエノール樹脂を含浸させたものを用
いて、操作カバー6にビス14にて支持固定され
ると共にスピーカ10の前面には環状のパツキン
15を取着して、操作カバー6に設けた開口16
の周囲に周設した環状の凹部17に、開口16よ
り大径の例えばナイロン製でシリコン樹脂等の撥
水材を塗布して防水処理を施した布18を介して
上記パツキン15を嵌めて、パツキン15を操作
カバー6に圧接せしめてある。又操作ケース1の
開口部19の周囲には凹部20を周設すると共に
凹部20の外周にはビス穴21を設けてある。一
方操作カバー6には上記した操作ケース1の凹部
20と対向した基板7外方位置に凹部20に装着
するパツキン22の当接面22′を環状に突設し
てあり、当接面22′外方には操作ケース1のビ
ス穴21と対向してビス取付穴23を設けてあ
る。
壁面に取付けられる。又操作ケース1の底部には
コード2取出し用の開口3を設け、コード2は開
口3と接続したステイパイプ4内に収納してあ
り、該ステイパイプ4は壁を貫通して取付けられ
るものである。5はコードブツシユである。6は
操作カバーで、該操作カバー6には基板7が取付
けられ、基板7には温度調整器8、操作ボタン
9、スピーカ10並びに抵抗等の電気式諸装置を
配線接続してある。11は温度調整器8の操作軸
8aが挿通するパツキン、12は操作ボタン9を
被覆する可撓性のキヤツプであり、これらパツキ
ン11、キヤツプ12は操作カバー6に固定して
ある。13は摘みである。又スピーカ10は紙製
の振動板にフエノール樹脂を含浸させたものを用
いて、操作カバー6にビス14にて支持固定され
ると共にスピーカ10の前面には環状のパツキン
15を取着して、操作カバー6に設けた開口16
の周囲に周設した環状の凹部17に、開口16よ
り大径の例えばナイロン製でシリコン樹脂等の撥
水材を塗布して防水処理を施した布18を介して
上記パツキン15を嵌めて、パツキン15を操作
カバー6に圧接せしめてある。又操作ケース1の
開口部19の周囲には凹部20を周設すると共に
凹部20の外周にはビス穴21を設けてある。一
方操作カバー6には上記した操作ケース1の凹部
20と対向した基板7外方位置に凹部20に装着
するパツキン22の当接面22′を環状に突設し
てあり、当接面22′外方には操作ケース1のビ
ス穴21と対向してビス取付穴23を設けてあ
る。
尚上記した操作ケース1の開口部19には第4
図に示したように凹部20に連通した複数の溝2
4を設け、パツキン22には第5図に示したよう
に溝24と同数の溝24に圧入可能な溝24より
若干大きい突起25を一体に形成してある。26
は基板7取付け用のビス、28は操作ケース1と
操作カバー6を固定するビスである。第6図は操
作装置の正面図を示したもので、29はラジオ受
信時の選局摘み、30はインターホン呼出しスイ
ツチ、31は温度調節操作を台所と浴室の操作装
置の相方に切換えて行なう為のスイツチ、32は
温度微調整摘み、33は風呂釜の運転スイツチ、
34,35は夫々選局表示装置と温度表示装置で
ある。36は音量摘みである。
図に示したように凹部20に連通した複数の溝2
4を設け、パツキン22には第5図に示したよう
に溝24と同数の溝24に圧入可能な溝24より
若干大きい突起25を一体に形成してある。26
は基板7取付け用のビス、28は操作ケース1と
操作カバー6を固定するビスである。第6図は操
作装置の正面図を示したもので、29はラジオ受
信時の選局摘み、30はインターホン呼出しスイ
ツチ、31は温度調節操作を台所と浴室の操作装
置の相方に切換えて行なう為のスイツチ、32は
温度微調整摘み、33は風呂釜の運転スイツチ、
34,35は夫々選局表示装置と温度表示装置で
ある。36は音量摘みである。
以上の構成において操作装置を製作するには、
先ず操作ケース6に基板7、スピーカ10を取付
けておき、次にコード2を操作ケース1の開口3
より操作ケース1外に取出しておく。そして操作
ケース1の開口部19周囲に設けた凹部20にパ
ツキン22を装着し、該パツキン22に操作カバ
ー6の当接面22′を当てて、ビス取付穴23に
ビス28を通し、ビス28をビス穴21に螺入し
て操作ケース1に操作カバー6を組付けるのであ
る。ところでかかる組付け工程においてパツキン
22は一体の突起25が凹部20と連続した溝2
4内に圧入されており、その復元力によりパツキ
ン22は凹部20内に装着保持されるので、操作
カバー6の組付け時操作カバー6をパツキン22
に当てたままその位置を矯正してもパツキン22
は凹部20から外れることがないのであり、従つ
て操作装置の製作は極めて簡単に行なえるのであ
る。保守点検後の組立ても同様に容易に行なえる
のである。
先ず操作ケース6に基板7、スピーカ10を取付
けておき、次にコード2を操作ケース1の開口3
より操作ケース1外に取出しておく。そして操作
ケース1の開口部19周囲に設けた凹部20にパ
ツキン22を装着し、該パツキン22に操作カバ
ー6の当接面22′を当てて、ビス取付穴23に
ビス28を通し、ビス28をビス穴21に螺入し
て操作ケース1に操作カバー6を組付けるのであ
る。ところでかかる組付け工程においてパツキン
22は一体の突起25が凹部20と連続した溝2
4内に圧入されており、その復元力によりパツキ
ン22は凹部20内に装着保持されるので、操作
カバー6の組付け時操作カバー6をパツキン22
に当てたままその位置を矯正してもパツキン22
は凹部20から外れることがないのであり、従つ
て操作装置の製作は極めて簡単に行なえるのであ
る。保守点検後の組立ても同様に容易に行なえる
のである。
以上の実施例で説明したように、要するに本考
案は、操作ケースの開口部周囲に周設した凹部に
パツキンを装着し、当該パツキンの当接面を有す
る操作カバーと上記操作ケースとを接合して内部
に電気式諸装置を収納せしめたものにおいて、前
記開口部周囲に凹部と連続した複数の溝を設ける
と共に当該溝に圧入せしめる突起を上記パツキン
に一体に形成したものであるから、操作ケースに
操作カバーを組付ける際にパツキンは容易に外れ
ることがないので組立てが極めて簡単に行なえ、
それ故この種操作装置の製作並びに保守点検が簡
単に行なえるのである。
案は、操作ケースの開口部周囲に周設した凹部に
パツキンを装着し、当該パツキンの当接面を有す
る操作カバーと上記操作ケースとを接合して内部
に電気式諸装置を収納せしめたものにおいて、前
記開口部周囲に凹部と連続した複数の溝を設ける
と共に当該溝に圧入せしめる突起を上記パツキン
に一体に形成したものであるから、操作ケースに
操作カバーを組付ける際にパツキンは容易に外れ
ることがないので組立てが極めて簡単に行なえ、
それ故この種操作装置の製作並びに保守点検が簡
単に行なえるのである。
第1図は従来例を示す部分断面図、第2乃至第
6図は本考案の一実施例を示したもので、第2図
は一部切欠側面図、第3図は一部切欠平面図、第
4図は操作ケースの部分正面図、第5図はパツキ
ンの正面図、第6図は正面図である。 1…操作ケース、6…操作カバー、19…開口
部、20…凹部、22…パツキン、23…当接
面、24…溝、25…突起。
6図は本考案の一実施例を示したもので、第2図
は一部切欠側面図、第3図は一部切欠平面図、第
4図は操作ケースの部分正面図、第5図はパツキ
ンの正面図、第6図は正面図である。 1…操作ケース、6…操作カバー、19…開口
部、20…凹部、22…パツキン、23…当接
面、24…溝、25…突起。
Claims (1)
- 開口部周囲に凹部を周設すると共に凹部の外周
にはビス穴を設けた操作ケースと、前記凹部に装
着するパツキンの当接面を環状に突設し当接面外
方に前記操作ケースのビス穴と対向してビス取付
穴を設けた操作カバーとを、前記凹部にパツキン
を装着し、前記ビス取付穴にビスを通しビスを前
記ビス穴に螺入することにより接合し、内部に電
気式諸装置を内蔵せしめると共に前記電気式諸装
置と接続する操作軸を操作カバーに挿通させたも
のにおいて、前記開口部周囲に凹部と連続した復
数の溝を設けると共に当該溝に圧入加能な溝より
若干大きい突記を上記パツキンに一体に形成した
ことを特徴とする操作装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9379083U JPS602239U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 操作装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9379083U JPS602239U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS602239U JPS602239U (ja) | 1985-01-09 |
JPS629481Y2 true JPS629481Y2 (ja) | 1987-03-05 |
Family
ID=30224858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9379083U Granted JPS602239U (ja) | 1983-06-17 | 1983-06-17 | 操作装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS602239U (ja) |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5462831U (ja) * | 1977-10-03 | 1979-05-02 |
-
1983
- 1983-06-17 JP JP9379083U patent/JPS602239U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS602239U (ja) | 1985-01-09 |
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