JPH0330762Y2 - - Google Patents

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JPH0330762Y2
JPH0330762Y2 JP10479486U JP10479486U JPH0330762Y2 JP H0330762 Y2 JPH0330762 Y2 JP H0330762Y2 JP 10479486 U JP10479486 U JP 10479486U JP 10479486 U JP10479486 U JP 10479486U JP H0330762 Y2 JPH0330762 Y2 JP H0330762Y2
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JP
Japan
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heater
ceiling wall
hinge member
ceiling
front cover
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JP10479486U
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JPS6310355U (ja
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  • Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は天吊型の給湯器、暖房器、風呂釜等、
天吊型加熱器の取付装置に関する。
<従来の技術> 第3図に従来の天吊型加熱器の取付装置を示
す。この装置は天井壁1に固定される取付金具2
を設け、該金具2に加熱器本体3をボルト、ナツ
トで固定し、フロントカバー4が下向きになるよ
うにして設置していた。
<考案が解決しようとする問題点> しかしながら、この従来の装置では、保守作業
時において、天井に設置されたままの加熱器に対
し、下から上向きにフロントカバーを外し、上向
きで保守作業をしなければならなかつた。よつて
保守作業を非常に困難な作業にしていた。
<目的> そこで本考案は上記従来技術の欠点を解消し、
天吊型の加熱器であつても、保守作業等が容易に
できる取付装置の提供を目的とする。
<問題点を解決するための手段> ベランダの外縁部に近い天井壁に固定して取付
けられるヒンジ部材と、該ヒンジ部材よりもベラ
ンダの内側の天井壁に固定して取付けられる掛止
具とを有し、前記ヒンジ部材で加熱器の天板部を
吊下げると共に前記掛止具で加熱器の底板部を着
脱自在に係合することにより、常時は加熱器を該
加熱器のフロントカバーが前記天井壁に対面する
形で該天井壁に沿つて位置せしめると共に、前記
掛止具から加熱器を外すことにより該加熱器が天
井壁から吊下がつた形で且つ前記フロントカバー
がベランダの内側に面するよう構成したことを特
徴としている。
<作用> ヒンジ部材と掛止具により加熱器を常時天井壁
に沿つた形に置くことができると共に、保守作業
が必要なときには、掛止具を外すことにより、加
熱器を天井から吊下がつた形で、且つ作業者の面
前にフロントカバーがくるので、作業が容易に行
える。通常時には天井壁に沿つて置かれるので邪
魔にならない。
<実施例> 第1図は本考案実施例を示す天吊型加熱器の取
付装置の構成図で第2図は保守時の状態を示す構
成図である。
内部に燃焼部や熱交換部等を備えた加熱器本体
3は例えば直方体形状に構成されており、その前
面にフロントカバー4が設けられている。このフ
ロントカバー4を開けることにより内部を保守点
検できる。1はベランダ等の天井壁で、該天井壁
1に加熱器本体3を設置することにより、中高
層、超高層集合住宅等における有効なスペース利
用が図られる。加熱器本体3はヒンジ部材5と掛
止具6により天井壁1に沿つた形で常時位置せら
れる。前記ヒンジ部材5はベランダの外縁部に近
い天井壁1に固定して取付けられ、前掛止具6は
前記ヒンジ部材5よりもベランダの内側の天井壁
1に固定して設けられる。加熱器本体3はその天
板部3aでヒンジ部材5に吊下げられる形でヒン
ジ結合されており(第2図参照)、垂直方向に回
動可能にされている。そして第2図のように吊下
げられた状態において、加熱器本体3のフロント
カバー4がベランダに対して内向きの状態、すな
わち人間が立てる通路側に向くように構成され
る。前記掛止具6は加熱器本体3を通常時におい
て天井壁1に沿つて位置せしめるためのもので、
加熱器本体3の底板部3bからの突出片7に係合
することにより、前記加熱器本体3を天井壁1に
沿つた水平方向姿勢に保持する。加熱器本体3は
この天井壁1に沿つた水平姿勢で常時保持され、
室内天井部8からの配管9と接合される。またフ
ロントカバー4は天井壁1に対面した上向き状態
に位置付けられる。10は加熱器に対する保護カ
バーで、蝶番11により開閉が可能にされてい
る。この保護カバー10の一部に排気接続部12
が設けられ、第1図のように保護カバー10が加
熱器本体3をカバーした状態で、前記排気接続部
12が加熱器本体3の排気部に接続し、これによ
つて発生した排気ガスをベランダ外方へ効果的に
排出する。
保守点検時には、第1図の状態から、まず保護
カバー10を外し、次に掛止具6から加熱器本体
3の突出片7を外すことにより、第2図に示す状
態にする。フロントカバー4が作業者の正面にく
るので作業が非常にやりやすい。
<効果> 本考案は以上の構成よりなり、ヒンジ部材と掛
止具により加熱器を常時は天井壁に沿つた形に配
置される。また掛止具を外すことにより、加熱器
を天井壁から垂直に吊下がつた形にで且つフロン
トカバーが作業者に容易な通路側に面した形にす
ることができる。よつて本考案によれば、スペー
スの有効利用が図れると共に、特に保守、点検作
業時には非常に楽な姿勢で作業を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す天吊型加熱器の
取付装置の構成図、第2図は同装置の保守時の状
態を示す構成図、第3図は従来の取付装置の構成
図である。 1:天井壁、3:加熱器本体、4:フロントカ
バー、5:ヒンジ部材、6:掛止具、10:保護
カバー、12:排気接続部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ベランダの外縁部に近い天井壁に固定して取付
    けられるヒンジ部材と、該ヒンジ部材よりもベラ
    ンダの内側の天井壁に固定して取付けられる掛止
    具とを有し、前記ヒンジ部材で加熱器の天板部を
    吊下げると共に前記掛止具で加熱器の底板部を着
    脱自在に係合することにより、常時は加熱器を該
    加熱器のフロントカバーが前記天井壁に対面する
    形で該天井壁に沿つて位置せしめると共に、前記
    掛止具から加熱器を外すことにより該加熱器が天
    井壁から吊下がつた形で且つ前記フロントカバー
    がベランダの内側に面するように構成したことを
    特徴とする給湯器等天吊型加熱器の取付装置。
JP10479486U 1986-07-07 1986-07-07 Expired JPH0330762Y2 (ja)

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JP10479486U JPH0330762Y2 (ja) 1986-07-07 1986-07-07

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JP10479486U JPH0330762Y2 (ja) 1986-07-07 1986-07-07

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Publication Number Publication Date
JPS6310355U JPS6310355U (ja) 1988-01-23
JPH0330762Y2 true JPH0330762Y2 (ja) 1991-06-28

Family

ID=30978618

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JP10479486U Expired JPH0330762Y2 (ja) 1986-07-07 1986-07-07

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JPS6310355U (ja) 1988-01-23

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