JPH0330549B2 - - Google Patents

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JPH0330549B2
JPH0330549B2 JP13749483A JP13749483A JPH0330549B2 JP H0330549 B2 JPH0330549 B2 JP H0330549B2 JP 13749483 A JP13749483 A JP 13749483A JP 13749483 A JP13749483 A JP 13749483A JP H0330549 B2 JPH0330549 B2 JP H0330549B2
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JP
Japan
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strut tower
wheel house
bead
mounting hole
mounting
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JP13749483A
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English (en)
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JPS6029374A (ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/16Mud-guards or wings; Wheel cover panels

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明はストラツトタワー取付部の結合構造に
関する。
従来のストラツトタワー取付部の結合構造を第
1図に示すようにリヤ側のホイールハウス1に取
付けられるストラツトタワー2について説明すれ
ば、第2図に示すようにホイールハウスインナー
パネル3にはストラツトタワー取付用の取付孔4
がホイールハウスインナーパネル3の上壁部5か
ら側壁部6にかけて開設されている。また、筒状
のストラツトタワー2の下端外周縁には、上記取
付孔4の周縁部と当接する取付フランジ7が、上
記取付孔4周縁のパネル形状に沿うように湾曲状
に設けられている。そして、上記取付孔4の周縁
部とストラツトタワー2の取付フランジ7との重
なり部には、ホイールハウス1内から、その重な
り部の隙間を通してトランクルーム8内に浸入し
てくる雨水や、タイヤの跳ね上げた泥水等を防止
するために、第3図に示すような粘性シール材9
が取付孔4の周縁に沿つて塗布されており、この
状態で両方のパネル3,7を取付孔周縁に沿つて
スポツト溶接し、ストラツトタワー2をホイール
ハウスインナーパネル3に固定していた。
しかしながら、このようにシール材9を挟んだ
状態で二枚のパネル3,7をスポツト溶接する従
来の結合構造にあつては、スポツト打点10付近
ではシール材9が溶接の際の高熱で飛ばされ、そ
の部分のシール線が切れてしまう虞れがあつた。
その結果、このシール線が切れた部位を通つて雨
水等がトランクルーム8内に浸入してくる虞れが
あり、トランクルーム8内に収納した荷物を濡ら
してしまつたり、またリヤシート11の後面12
を濡らしてしまうという問題があつた。
本発明は上記従来の問題点に着目してなされた
ものであつて、その目的とするところは、ホイー
ルハウスインナーパネルとストラツトタワーとの
結合部からの雨水等の浸入を確実に防止すること
のできるストラツトタワー取付部の結合構造を提
供することにある。そして本発明の要旨とすると
ころは、ホイールハウスの上壁部から側壁部にか
けてストラツトタワーの取付孔を開設し、この取
付孔の周縁にストラツトタワーの外周縁に設けた
取付フランジを当接させ、この当接部を取付孔の
周縁に沿つて溶接してなるストラツトタワー取付
部の結合構造において、上記取付孔の側壁部側又
は上壁部側の一方の周縁部に、連続するビードを
設ける一方、取付孔の他方側の周縁部に当接する
ストラツトタワーの取付フランジに、連続するビ
ードを設け、これら両方のビードをホイールハウ
スの上壁部と側壁部との境界部で接合させたこと
にある。
以下、添付図面に示す実施例に基づいて本発明
を詳細に説明する。
第4図に示す実施例において、ホイールハウス
インナーパネル3には従来と同様、上壁部5から
側壁部6にかけて略矩形状のストラツトタワーの
取付孔4が開設されているが、従来とは異なり取
付孔4の側壁部6側周縁にはトランクルーム側に
突出するビード13が設けられている。このビー
ド13は連続して形成されており、その左右端1
4,15はホイールハウスインナーパネル3の上
壁部5と側壁部6との境界部16において外方に
折曲形成されている。尚、上記ビード13は第5
図に示すように、ホイールハウスインナーパネル
3のプレス成形時に一緒にプレス成形される。
一方、第4図に示すように上記取付孔4に下方
から嵌合されるストラツトタワー2には、その下
端外周縁に従来と同様、取付孔4周縁部のパネル
形状に沿う湾曲状の取付フランジ7が一体的に設
けられているが、この取付フランジ7の上側半
分、即ち、ホイールハウスインナーパネル3の取
付孔4の上壁部5側周縁部に当接する部位に、ホ
イールハウス1側に突出するビード17が設けら
れている。このビード17は第6図に示すよう
に、ストラツトタワー2をプレス加工により所定
形状に絞り込んだ後、その周縁の取付フランジ7
に所定範囲でプレス成形されたものであり、この
ビード17の末端部18,19付近の取付フラン
ジ7の面を内側に折曲してホイールハウスインナ
ーパネル3の曲線形状に合わせている。このビー
ド17は、ビード17のプレス加工性の観点から
ストラツトタワー2の基端部20から遠く離れた
取付フランジ7の面に形成されており、第7図に
示すようにホイールハウスインナーパネル3側に
ストラツトタワー2を取付けた時に、ホイールハ
ウスインナーパネル3側のビード13の左右端1
4,15と重なり合うようになつている。
従つて、上記のように夫々にビード13,17
が形成されたホイールハウスインナーパネル3
と、ストラツトタワー2とを結合する場合、第8
図乃至第9図に示すように、ホイールハウスイン
ナーパネル3およびストラツトタワー2の取付フ
ランジに夫々設けられたビード13,17内にシ
ール材21を充填すると共に、このビード13,
17から少し離したビード13,17に非成形面
上にビード13,17と略平行にシール材22を
塗布し、この状態でホイールハウス1内からスト
ラツトタワー2を取付孔4内に嵌挿し、第7図に
示すように、取付孔4の周縁部にストラツトタワ
ー2の取付スランジ7を下方から押し当てる。次
にこの状態で、取付孔4周縁部と取付フランジ7
との重なり部をスポツト溶接していくが、ホイー
ルハウスインナーパネル3の上壁部5側及び上壁
部5と側壁部6の境界部16では、第8図および
第9図に示すようにビード17の内側をスポツト
溶接し、また上記境界部16より下側では第10
図に示すようにビード13の外側をスポツト溶接
していく。スポツト溶接する場合に、ビード1
3,17が設けられていない方ではスポツト打点
10の付近においてシール材22が溶接の際の熱
で飛ばされる虞れがあるが、ビード13,17側
ではシール材21がビード13,17の凹みに嵌
まり込んでいるので抵抗が生じ、溶接の際の熱に
よつても飛ばされるといつたことはない。
従つて、取付孔4の周縁ではその全周に亘つて
連続するビード13,17によつて囲まれている
ので、シール線が切れるといつたことがなく、そ
のためホイールハウス1内から取付孔4周縁の結
合部を伝つてトランクルーム8内に雨水等が浸入
するといつたことが防止される。また上記実施例
では第7図に示すように、ホイールハウスインナ
ーパネル3の上壁部5と側壁部6との境界部16
においてビード13,17を交差させ、その前後
でスポツト打点10の位置を換えているので、ス
トラツトからの入力に対してもビード13が伸び
てしまうといつたことがなく、ストラツトタワー
取付部の剛性が低下するといつたことがない。ま
た、この実施例ではホイールハウスインナーパネ
ル3とストラツトタワー2における取付フランジ
7の両方に分けてビード13,17を設けたこと
により、ホイールハウスインナーパネル3側の取
り付け孔4の外周部全周にのみビードを設けた場
合には押圧方向が2方向必要になるので1工程で
の成形加工は難しくなり、加工不良を起こさない
ようにするため、上壁部5と側壁部6の夫々に各
別にビード加工して加工工程を増加させなければ
ならないのに比較して、ビード13のみであれば
ホイールハウスインナーパネル3のプレス成形時
の押圧方向が1方向で済むことになり、換言すれ
ば、インナーパネル3の成形と同時にビード加工
ができる。即ち、加工工程を増加させずに済み、
コスト的に有利である。更に、ストラツトタワー
2の取付フランジ7側の全周にビード17を設け
た場合にも、深絞り加工によるストラツトタワー
2の形成工程と曲げ延ばし加工によるホイールハ
ウスインナーパネル3の上壁部5と側壁部6との
境界部16に沿つた形状に形成する折曲工程の2
工程の成形加工が行なうが、取付フランジ7にビ
ード17をプレス成形する際、深絞り加工時に取
付フランジ7へ全周ビード加工すると、その後の
取付フランジ7の折曲工程時に該取付フランジ7
の曲げ強度が大きくなり加工が難しくなるととも
に、ビード17が境界部16に沿つた取付フラン
ジ7の折曲箇所で潰れる虞れがあり、また取付フ
ランジ7の上壁部当接部分と側壁部当接部分とで
各別にビード17を加工して取付フランジ7の全
周にビード成形するには、折曲工程時における押
圧方向がビードの形成に必要な押圧方向と必ずし
も同一ではなく、加工不良を生じやすくなり、別
途ビード成形加工を行なう方が得策になること等
に比較して、ストラツトタワー2およびホイール
ハウスインナーパネル3の加工工程の簡略化およ
びコストの削減ができ、製作上の利点が多くな
る。
以上説明したように、本発明に係るストラツト
タワー取付部の結合構造によれば、ホイールハウ
スインナーパネルに開設した取付孔とストラツト
タワーの取付フランジとの結合部におけるシール
性が向上したため、この両者の結合部を通つてホ
イールハウス内からトランクルーム内に雨水等が
浸入するのを確実に防止することができ、従来の
ようにトランクルーム内の荷物やリヤシートの後
面を濡らしてしまうといつたことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
第1図はストラツトタワー取付部を示す自動車
の斜視図、第2図はストラツトタワー取付部の従
来の結合構造の一例を示す分解斜視図、第3図は
第2図中−線断面図、第4図は本発明に係る
ストラツトタワー取付部の結合構造を示す分解斜
視図、第5図は第4図中−線断面図、第6図
はストラツトタワーの成形工程を示す斜視図、第
7図は本発明に係るストラツトタワー取付部の結
合構造を示す斜視図、第8図は第7図中−
線断面図、第9図は第7図中−線断面図、
第10図は第7図中−線断面図である。 2……ストラツトタワー、3……ホイールハウ
スインナーパネル、4……取付孔、5……上壁
部、6……側壁部、7……取付フランジ、13…
…ホイールハウスインナーパネルのビード、16
……境界部、17……ストラツトタワーのビー
ド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ホイールハウスの上壁部から側壁部にかけて
    ストラツトタワーの取付孔を開設し、この取付孔
    の周縁にストラツトタワーの外周縁に設けた取付
    フランジを当接させ、この当接部を溶接してなる
    ストラツトタワー取付部の結合構造において、上
    記取付孔の側壁部側又は上壁部側の一方の周縁部
    に、連続するビードを設ける一方、取付孔の他方
    側の周縁部に当接するストラツトタワーの取付フ
    ランジに、連続するビードを設け、これら両方の
    ビードをホイールハウスの上壁部と側壁部との境
    界部で接合させたことを特徴とするストラツトタ
    ワー取付部の結合構造。
JP13749483A 1983-07-29 1983-07-29 ストラットタワ−取付部の結合構造 Granted JPS6029374A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13749483A JPS6029374A (ja) 1983-07-29 1983-07-29 ストラットタワ−取付部の結合構造

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13749483A JPS6029374A (ja) 1983-07-29 1983-07-29 ストラットタワ−取付部の結合構造

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Publication Number Publication Date
JPS6029374A JPS6029374A (ja) 1985-02-14
JPH0330549B2 true JPH0330549B2 (ja) 1991-04-30

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ID=15199962

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13749483A Granted JPS6029374A (ja) 1983-07-29 1983-07-29 ストラットタワ−取付部の結合構造

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE102007029968A1 (de) * 2007-06-28 2009-01-08 Robert Bosch Gmbh Elektrischer Steckverbinder als Kraftstoffinjektor-Kontakt für schüttelfeste Anwendungen
US20180065683A1 (en) * 2016-09-07 2018-03-08 Thunder Power New Energy Vehicle Development Company Limited Rear shock tower

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JPS6029374A (ja) 1985-02-14

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