JPH0330231A - 管球の接合構造 - Google Patents

管球の接合構造

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Publication number
JPH0330231A
JPH0330231A JP1163692A JP16369289A JPH0330231A JP H0330231 A JPH0330231 A JP H0330231A JP 1163692 A JP1163692 A JP 1163692A JP 16369289 A JP16369289 A JP 16369289A JP H0330231 A JPH0330231 A JP H0330231A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
adhesive
cap
tube
cover
bonding agent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1163692A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Fujita
孝之 藤田
Yuji Kawaguchi
川口 勇治
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP1163692A priority Critical patent/JPH0330231A/ja
Publication of JPH0330231A publication Critical patent/JPH0330231A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Common Detailed Techniques For Electron Tubes Or Discharge Tubes (AREA)
  • Vessels And Coating Films For Discharge Lamps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、けい光ランプを接着剤を用いて口金に接合す
る場合等のような管球の接合構造に関する。
(従来の技術) けい光ランプにおいては、特開昭62−217526号
公報に示されるように、バルブの端部を口金に形成した
till人孔に挿入し、この挿入端部をシリコンなどの
接着剤を用いてこの口金の内面に接合した構造が採用さ
れている。
接着剤は、バルブと口金の接合強度を確保するため、こ
れら両者にそれぞれ所定面積で接触するように多量に充
填されている。
(発明が解決しようとする課8) しかしながら、従来の場合、このような接着剤はバルブ
から伸びている排気管などの細管にも接触するものであ
った。
上記バルブの端部は電極近傍であるから温度変化が激し
く、したがってバルブの端部に接触している接着剤は熱
膨脹および収縮を生じる。
このような接着剤が排気管などに接触していると、上記
接着剤の熱膨脹および収縮により排気管に応力が発生し
、排気管の根元にクラックが発生する場合がある。
また、バルブ内にアマルガムを封入してある場合、アマ
ルガムは最冷部となる排気管の温度状況に応じて蒸発す
るから排気管に直接接着剤が接着していると排気管の熱
が熱伝導性に優れたシリコン接着剤を通じて逃げてしま
い、排気管の温度が上昇しなくなり、アマルガムの蒸発
を阻害する。
このため、始動時の光束の安定が遅れ、また安定点灯時
に水銀蒸気圧が上昇せずに発光効率が低下する不具合も
ある。
本発明においては、接着剤が細管に接触するのを防止し
、細管のクラックや破損が防止され、かつ排気管の温度
低下も防止することができる管球の接合構造を提供しよ
うとするものである。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、細管をキャップで覆うことにより排気管に接
着剤が付着しないようしたことを特徴とする。
(作用) 本発明によると、排気管などの細管がキャップで覆われ
ているから接着剤が付着せず、接着剤に熱膨脹や収縮が
生じても細管に応力を発生させなくなり、細管にクラッ
クや破損を生じさせることがなくなる。また、細管に接
着剤が接着しないから細管の熱が接着剤を通じて逃げる
ことがなくなり、細管の温度低下を防止する。
(実施例) 以下本発明について、図面に示すけい光ランプ装置に適
用したー実施例にもとづき説明する。
第3図および第4図において{はけい光ランプであり、
本実施例では略U字形をなした2本のガラスバルブ2,
2を互いの端部近傍で接続して構成してある。U字形の
バルブ2,2は端部近傍を互いに融着することによりこ
の融着部3で連通され、全体として蛇行形の放電路とな
るように接続されている。U字形をなす2本のバルブ2
,2の各直線部は略平方となるように配置されており、
この場合第2図に示すように、隣接する2本の直線部の
封止端部4a, 4dが放電路の端部となり、他の隣接
する2本の直線部の封止端部4bと40の端部近傍が上
記融着部3で接合されているものである。
上記放電路の端部となる直線部の封止端部4a,4dに
はそれぞれ電極マウント5 (一方のみ示す)が封装さ
れている。電極マウント5は、フィラメントBに一対の
リード線7を接続し、これらり−ド線7をステムチュー
ブ8に気密に貫通させて構戊され、このステムチューブ
8をバルブlの端部に溶着してある。
ステムチューブ8には排気管9が突役されており、この
排気管9は排気孔lOを介してバルブ2内に連通してい
る。そして、この排気管9はバルブ2内を排気した後封
止切りされており、この封止された排気管9がバルブ2
の端面よりも突出しているものである。バルブlの内面
にはけい光体被膜1lが塗布されており、かつバルブ1
の内部には水銀および不活性ガスが封入されている。
このような発光管バルブlは、口金15に接合されてい
る。口金15はたとえば合成樹脂により形成された口金
本体l6と、この口金本体1Bを覆うたとえば合成樹脂
製のカバーt7と、上記口金本体16に突設された合計
4本の口金ビン18・・・とで構戊されている。
上記カバーl7は本発明Vランブ支持部材に相当し、周
囲には下向きに伸びる包囲壁l9を有している。そして
、このカバー17の上面には、上記けい光ランプ1の各
封止端部4a, 4b, 4c, 4dが挿入される挿
入孔2ロa , 20b , 20c , 20dが形
成されている。上記けい光ランプの各封止端部4a, 
4b, 4c4dはそれぞれ上記挿入孔2Qa , 2
0b , 20c , 20dに差込まれ、カバー17
の内側に充填されたシリコンなどのような耐熱性の恒久 接着剤2iおよびホットメルト(商品名)や瞬間接着剤
などのような仮止接着剤22により、カバーl7に接合
されている。
この場合、第2図に示す通り、電極マウント5、5を封
装した封止端部4a, 4dはそれぞれ上記シリコン接
着剤2lによりカバー17に接合され、これに対し融着
部3で接合された封止端部4bと40はそれぞれ仮止接
着剤22によりカバー17に接合されている。
そして、電極マウント5、5を封装した封止端部4a.
 4dに突出されている排気管9.9には、第1図に示
すように、例えば合成樹脂などからなるキャップ23が
被せられている。このキャップ23は上記シリコン接着
剤21が直接排気管9,9に接触して排気管9,9を固
定することを防止するものである。
このようにしてバルブiを固定したカバーl7は、口金
本体l6と接合されている。
口金本体16は箱形をなしており、下面に前記4本の口
金ビン18・・・が突設されている。これら口金ビン1
8・・・には図示しないが上記ランプlの電極マウント
5に接続されたリード線7が接続されているものである
この口金本体16はカバーl7に嵌合され、これら口金
本体l6とカバー17はたとえば接着剤や係止爪などの
適宜の結合手段で連結されている。
このような構成によるけい光ランプ装置の作用を説明す
る。
けい光ランプlの各封止端部4a, 4b, 4c, 
4dはカバー17み形成した挿入孔20a , 20b
 , 20c .20dに挿入され、これら各封止端部
4a, 4b, 4c.4dはそれぞれカバーl7の内
側に充填された恒久接着剤21および仮止接着剤22に
より、カバー17に接合される。
この場合、2つの封止端部4a, 4dに突出されてい
る排気管9,9には、例えば合成樹脂などからなるキャ
ップ23が被せられているから、このキャップ23によ
り排気管9,9に恒久接着剤2lが付着することが防止
される。
したがって、接着剤21が電極マウント5の熱を受けて
熱膨脹したり、これが冷えて収縮を生じても、排気管9
にこの接着剤21の熱膨脹および収縮を伝えることはな
く、排気管9に応力を発生させることはない。
したがって、排気管9の根元にクラックが発生するなど
の不具合が防止され、ランプ寿命が長くなる。
また、排気管9に直接接着剤2lが付着しないから、排
気管9の熱がシリコン接着剤21を通じて逃げてしまう
ことがなくなり、排気管9の温度低下が防止される。し
たがって、バルブ2内にアマルガムを封入した場合、排
気管9内に凝集するアマルガムの蒸発が促され、始動時
の光束立ち上がりが良くなり、また安定点灯時に水銀蒸
気圧が上昇して発光効率が向上する。
さらに、本実施例では、第2図に示す通り、電極マウン
ト5、5を封装した封止端部4a. 4dを、それぞれ
シリコン接着剤2lによりカバーl7に接合し、これに
対し融着部3で接合された封止端部4bと40を、それ
ぞれ仮止接着剤22によりカバー17に接合したから、
高価なシリコン接着剤2lの使用量が少なくてすみ、安
価になる。
融着部3で接合された封止端部4bと40は、この融着
部3が端部近傍に存在しているので、相対的に強度が大
きく、したがって恒久接着剤2lを用いなくてもよく、
ランブlをカバー17に接合する場合の仮止めさえすれ
ばよ<、シたがって仮止用接着剤22にて接合しても差
支えない。
なお、本発明は上記実施例に制約されるものではない。
すなわち、本発明は上記実施例で示したけい光ランプを
口金に接合する場合に限るものではなく、白熱電球や希
ガス放電灯など、他の管球を支持部材に接着剤により接
合する場合でも実施可能である。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によると、細管をキャップで
覆ったから接着剤が接着するのが防止され、接着剤に熱
膨脹や収縮が生じても細管に応力を発生させなくなり、
細管にクラックや破損を生じさせることがなくなる。ま
た、細管の熱が接着剤を通じて逃げることがなくなり、
細管の温度低下を防止することもできる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はけい光ランプ
の接合部を拡大して示す断面図、第2図はけい光ランプ
の接合部の下面図、第3図はけい光ランプ装置全体の斜
視図、第4図は一部を断面したけい光ランブ装置の正面
図である。 i ・・・けい光ランプ、2・・・バルブ、5・・・電
極マウント、9・・・排気管、l5・・・口金、l6・
・・口金本体、17・・・カバー 18・・・口金ピン
、20a〜20d・・・ランプ挿入孔、2l・・・恒久
接着剤、22・・・仮止接着剤、23・・・キャップ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 細管を突出してある管球バルブの端部を接着剤を介して
    ランプ支持部材に接合した管球の接合構造において、 上記バルブ端部に突出されている細管をキャップで覆っ
    たことを特徴とする管球の接合構造。
JP1163692A 1989-06-28 1989-06-28 管球の接合構造 Pending JPH0330231A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1163692A JPH0330231A (ja) 1989-06-28 1989-06-28 管球の接合構造

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JP1163692A JPH0330231A (ja) 1989-06-28 1989-06-28 管球の接合構造

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Publication Number Publication Date
JPH0330231A true JPH0330231A (ja) 1991-02-08

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ID=15778791

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JP1163692A Pending JPH0330231A (ja) 1989-06-28 1989-06-28 管球の接合構造

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JP (1) JPH0330231A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003528430A (ja) * 2000-03-21 2003-09-24 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 放電ランプ

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003528430A (ja) * 2000-03-21 2003-09-24 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 放電ランプ

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