JPH0330110Y2 - - Google Patents

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JPH0330110Y2
JPH0330110Y2 JP7161185U JP7161185U JPH0330110Y2 JP H0330110 Y2 JPH0330110 Y2 JP H0330110Y2 JP 7161185 U JP7161185 U JP 7161185U JP 7161185 U JP7161185 U JP 7161185U JP H0330110 Y2 JPH0330110 Y2 JP H0330110Y2
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JP
Japan
Prior art keywords
soft contact
boiling
contact lens
sterilizer
case
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JP7161185U
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English (en)
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JPS61188748U (ja
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  • Apparatus For Disinfection Or Sterilisation (AREA)
  • Eyeglasses (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案はソフトコンタクトレンズを煮沸消毒
する煮沸消毒器に関し、特に沸点が高い性質を持
つたガスによるガス触媒燃焼方式を用いたもので
ある。
〔従来の技術〕
第3図は従来の(株)ボシユロム・ジヤパン製
140389形ソフトコンタクトレンズ煮沸消毒器と、
その付属用品を示す斜視図である。この図におい
て、1はソフトコンタクトレンズ煮沸消毒器、2
はソフトコンタクトレンズ煮沸消毒器の本体、3
はソフトコンタクトレンズのケースであり4はそ
のフタである。7は上記本体2に設けられたケー
ス3を収納する凹部の収納部で加熱ヒータによつ
てケース3を加熱するようになつている。16は
そは電源プラグとコードである。
以上のように構成されたソフトコンタクトレン
ズ煮沸消毒器は第3図dの如くソフトコンタクト
レンズケース3の蓋4をはずし、中に保存液5と
ソフトコンタクトレンズ6を入れ、第3図cのよ
うに蓋4を閉じて本体2の収納部7に入れ本体2
を第3図aの如く蓋をして電源コード16より収
納部7の加熱ヒータに通電しケース3を加熱し、
約1時間で煮沸消毒を完了する。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来のソフトコンタクトレンズ煮沸消毒器は以
上のように構成され、ケース3を収納部7の加熱
ヒータで加熱する間接的な加熱の為、時間がかか
り、かつ本体2には電気部品が内蔵されている為
大きくて、重く持ち運びに不便であり、さらに電
源コンセントがなければ使用できないという問題
点があつた。
この考案はコンタクトレンズケースにガスによ
る加熱手段を取付け、煮沸消毒時間の短縮と、小
形軽量で持ち運びに便利でかつ電源コンセントが
なくても使用できる煮沸消毒器を得ることを目的
とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案に係るソフトコンタクトレンズ消毒器
は、煮沸消毒用の加熱手段を沸点が高い性質を持
つたガスによるガス触媒燃焼方式で構成し、この
加熱手段をコンタクトレンズケースに直接取付け
たものである。
〔作用〕
この考案における加熱手段はコンタクトレンズ
ケースに直接取付けられ、触媒方式により沸点の
高いガスを燃焼させるようにしているので、燃焼
室における燃焼が直接ケースを加熱し、比較的短
時間において、ケース内のコンタクトレンズ保存
液を煮沸する作用をなす。
〔考案の実施例〕
第1図はこの考案の一実施例を示す断面図であ
り、第2図はその縮小斜視図である。これらの図
において、8はステンレス製の容器,5はこの容
器内に入れられたコンタクトレンズ保存液,6は
ソフトコンタクトレンズ,9は着火スイツチ,1
0は酸化銀電池,11は沸点の高いガスとしての
ブタンガスのタンク,12は燃焼室で上記ケース
8に直接接触して設けられている。13はこの燃
焼室12内に設けられた燃焼触媒としての白金,
14はガス注入口で、これら9〜14の構成部品
により加熱手段15を形成し、この加熱手段は酸
化銀電池10を用いた電池着火方式で、ブタンガ
ス11を、白金13を触媒として燃焼させる構成
となつている。なお3はコンタクトレンズケース
である。
上記のように構成されたソフトコンタクトレン
ズ煮沸消毒器において、コンタクトレンズ保存液
5,ソフトコンタクトレンズ6を入れた容器8は
燃焼室12で燃焼するブタンガスにより直接熱せ
られることにより、従来のソフトコンタクトレン
ズ煮沸消毒器に比べ短時間による煮沸消毒が可能
になる。またブタンガスによるガス触媒燃焼方式
を用いた為、電気による加熱ヒータを用いた電気
部品の多く、電源コンセントがなければ使用でき
ない従来のソフトコンタクトレンズ煮沸消毒器に
比べて、小さくて軽い煮沸消毒器を得ることが可
能となる。
〔考案の効果〕
この考案は以上説明したとおり、コンタクトレ
ンズ用煮沸消毒器の加熱手段を沸点の高い性質を
持つたガスによる、ガス触媒燃焼方式により構成
し、この加熱手段が直接レンズケースを加熱する
為、煮沸消毒時間を短縮し、かつ電気部品のない
軽くて小さい煮沸消毒器を可能にするという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す断面図、第
2図はその縮小斜視図、第3図は従来のソフトコ
ンタクトレンズ煮沸消毒器の斜視図である。 図中符号、3はコンタクトレンズケース、4は
蓋、5はコンタクトレンズ保存液、6はソフトコ
ンタクトレンズ、8は容器、9は着火スイツチ、
10は酸化銀電池、11はブタンガスタンク、1
2は燃焼室、13は白金、14は加熱手段を示
す。なお図中同一符号は同一または相当部分を示
す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ソフトコンタクトレンズを保存しておく為の保
    存液と、ソフトコンタクトレンズを入れる蓋付き
    のレンズケースと、このレンズケースに取り付け
    られ、沸点の高いガスが、触媒を用いて燃焼され
    上記レンズケースを加熱する加熱手段とを有する
    ことを特徴とするソフトコンタクトレンズの煮沸
    消毒器。
JP7161185U 1985-05-15 1985-05-15 Expired JPH0330110Y2 (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7161185U JPH0330110Y2 (ja) 1985-05-15 1985-05-15

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JP7161185U JPH0330110Y2 (ja) 1985-05-15 1985-05-15

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Publication Number Publication Date
JPS61188748U JPS61188748U (ja) 1986-11-25
JPH0330110Y2 true JPH0330110Y2 (ja) 1991-06-26

Family

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JP7161185U Expired JPH0330110Y2 (ja) 1985-05-15 1985-05-15

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JPS61188748U (ja) 1986-11-25

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