JPH01269824A

JPH01269824A - ガスコンロ

Info

Publication number: JPH01269824A
Application number: JP10113688A
Authority: JP
Inventors: Yoshio Muto; 好夫武藤; Masayuki Morishima; 森島　正行; Yutaka Okumura; 裕奥村; Masafumi Okada; 雅文岡田
Original assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Current assignee: Sanyo Electric Co Ltd
Priority date: 1988-04-22
Filing date: 1988-04-22
Publication date: 1989-10-27

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】（イ）産業上の利用分野この発明は煮たきを行う鍋等を加熱するのに使用するガ
スコンロに関スル。

（ロ）従来の技術従来、例えば、実公昭６３−６５７２号公報に開示され
ているような此種ガスコンロにおいては、ガスの燃焼量
を最大にすることにより、大きな発熱量が得られ、煮た
き等を非常に短時間で行うことができる。しかしながら
、ガス量を絞って燃焼量を下げても、あまり発熱量を低
下させることができないため、みそ汁等を保温するのに
は適さなかった。また、ガス量を絞り過ぎると、炎が消
え、大変危険であった。

また、電気ヒータを用いたコンロにおいては、発熱量が
小さく保温には適しているが、煮たき等には不利であっ
た。

（ハ）発明が解決しようとする課題この発明は上述した事実に鑑みてなされたものであり、
煮たき等の調理を迅速に行うことができ、しかも、調理
後の保温にも適したガスコンロを提供することを目的と
する。

（ニ）課題を解決するための手段この発明のガスコンロはガスを燃焼させるガスバーナと
、このバーナによって加熱される鍋等の被加熱物を載置
する載置台と、この載置台に設けられた電気ヒータと、
このヒー・夕への通電を制御するスイッチとから成る構
成である。

また、載置台の上部に切り欠きを設け、電気ヒータをそ
の上部が載置台の上面と面一になるように載置台の切り
欠きに挿入した構成である。

また、電気ヒータを着脱が自在な載置台に内蔵させた構
成である。

（＊）作用この発明は上述した構成を有するものであるから、発熱
量の大きなガスバーナによって被加熱物を加熱し、煮た
き等の調理を短時間で済ませることができ、また、調理
の終了後はガスバーナに比べて発熱量の小さな電気ヒー
タによって被加熱物を保温することが可能である。

また、載置台の上部に切り欠きを設°け、電気ヒータを
その上部が載置台の上面と面一になるように載置台の切
り欠きに挿入することにより、電気ヒータと載置台上の
被加熱物とを直接接触啓せ、被加熱物を電気ヒータで効
率良く加熱することができ、また、電気ヒータを載置台
の一部として利用することもできる。また、電気ヒータ
を着脱が自在な載置台に内蔵させるようにすれば、電気
配線が露出しないようにでき、ガスコンロのトッププレ
ートの清掃も容易である。

（へ）実施例以下、この発明を図面に示す実施例について説明する。

第１図及び第２図において、（１）はバーナで、このバ
ーナ（１〉は上部に炎口（ＩＡ）を有し、つまみ（２）
が操作されることによってガス弁（３）及びガスフック
（４）が開くと共に、点火装置（図示せず）が作動して
炎口（ｉ　Ａ　）から燃焼炎（Ｆ）が形成され、被加熱
物としての鍋（５）の下面を加熱するものである。

（６）はトッププレート（７）に設けた取付孔（７Ａ）
（７Ａ）・・・に下端突出部（６Ａ）（６Ａ）・・・を
突入させて、その位置固定をすると共に、上部の切り欠
き（６Ｂ）に電気ヒータ（８）が取り付けられた載置台
である。電気ヒータ（８）は外周を鋳物等で被覆するこ
とによってその強度が補強されており、かつ、その上面
が載置台（６）の上面と面一になるように切り欠きく６
Ｂ〉に収められている。　（９）（９）は前記電気ヒー
タ（８）に一端が接続されたリード線であり、その他端
はフネクタ（１０）と保温スイッチ（１１）を介して一
般商用電源（１２）に接続される。

上述した実施例のものでは、つまみ〈２〉を操作してバ
ーナ（１）でガスを燃焼させ、鍋（５）等を高燃焼量で
加熱して煮たき等の調理を行う。

その後、調理が終了したら、っまみ（２）を操作してガ
ス燃焼を停止すると共に保温スイッチ（１１）を１人」
側にすると電気ヒータ（８）に通電され、このヒータ（
８）の発熱によって保温が行われる。

電気ヒータ（８）は鍋（５）等の被加熱物に直接当接し
ているので、被加熱物を効率良く保温することができる
。また、載置台（６）と−緒に五徳として機能するため
、被加熱物を安定した状態で保持することができる。

第３図ないし第６図はこの発明の他の実施例を示すもの
であり、第１図及び第２図に示すものと共通する部分に
は同一符号を付しである。第３図ないし第６１５０にお
いて、第１図及び第２図に示すものと異なるのは、トッ
ププレート（７〉に着脱自在に装着される載置台（６）
に五徳が使用され、載置台（６）には電気ヒータ（８）
が内蔵されていることである。電気ヒータ（８）はコ字
状に折曲され、その両端部が載置台（６）の下端突出部
（６Ａ）（６Ａ）から下方へ導出きれている。　（１３
）は電気ヒータ（８〉）両端部が着脱自在に挿入きれ、
かつ、これらと電気的に接続する端子（１３Ａ）（１３
Ｂ）を内蔵し衾碍子等の接続体で、この接続体く１３）
はトッププレート（２）の下面に吊下げられた支持具（
１４）によって保持きれている。また、電気ヒータ（８
）は接続体（１３）及びスイッチ（１１）を介して商用
電源（７）に接続　　　。

されている。

この実施例によれば、トッププレート（７）に対して着
脱自在の載置台（６）に電気ヒータ（６）を内蔵させ、
載置台（６）をトッププレート（７）に装着したときに
、電気ヒータ（６）と接続体（１３〉とが電気的に接続
されるようにしたので、電気配線がトッププレート（７
）上に露出しないようにでき、外観を損ったり、電気配
線を焼損させる心配がなく、トッププレート（７）の清
掃を簡単に行うことができる。

（ト〉発明の効果この発明は以上のように構成されているので、発熱量の
大なガスバーナを利用して煮たき等の調理を行うことが
でき、調理終了後は被加熱物を他の電熱器具に移し変え
ることなく、そのまま電気ヒータで加熱して保温するこ
とができるなど、使い勝手に優れたものである。

また、載置台の上部に切り欠きを設け、電気ヒータをそ
の上部が載置台の上面と面一になるように載置台の切り
欠きに挿入するようにすれば、電気ヒータによる保温を
効率良く行うことができると共に、電気ヒータを載置台
の一部として兼用することもできる。

まな、電気ヒータを着脱自在の載置台に内蔵させるよう
にすれば、電気配線の露出を防止でき、外観を損う心配
がなく、トッププレート等の清掃を簡単に行うこともで
きる。

【図面の簡単な説明】

第１図及び第２図はこの発明の一実施例に関するもので
、第１図はガスコンロの斜視図、第２図は第１図のＩ−
Ｉ’線断面図、第３図ないし第６図はこの発明の他の実
施例に関するもので、第３図はガスコンロの斜視図、第
４図は第３図のｍ　−■′線断面図で、第５図は載置台
（五徳）の斜視図、第６図は載置台の要部拡大斜視図で
ある。（１）・・・ガスバーナ、　（６）・・・載置台、　（
６Ｂ）・・・切り欠き、（８）・・・電気ヒータ、（１
１）・・・スイッチ。

Claims

【特許請求の範囲】

（１）ガスを燃焼させるガスバーナと、このバーナによ
って加熱される鍋等の被加熱物を載置する載置台と、こ
の載置台に設けられた電気ヒータと、このヒータへの通
電を制御するスイッチとから成ることを特徴とするガス
コンロ。
（２）載置台の上部に切り欠きを設け、電気ヒータをそ
の上部が載置台の上面と面一になるように載置台の切り
欠きに挿入したことを特徴とする特許請求の範囲第１項
記載のガスコンロ。
（３）電気ヒータを着脱自在の載置台に内蔵させたこと
を特徴とする特許請求の範囲第１項記載のガスコンロ。