JPS594586Y2 - 電気調理器 - Google Patents
電気調理器Info
- Publication number
- JPS594586Y2 JPS594586Y2 JP16309979U JP16309979U JPS594586Y2 JP S594586 Y2 JPS594586 Y2 JP S594586Y2 JP 16309979 U JP16309979 U JP 16309979U JP 16309979 U JP16309979 U JP 16309979U JP S594586 Y2 JPS594586 Y2 JP S594586Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cooking device
- main body
- socket
- terminal pin
- terminal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案はヒータを具備したグリドルや鍋等の電気調理
器に関する。
器に関する。
この種、従来における電気調理器は、底面にシーズヒー
タが鋳込まれ、あるいは溶接された焼板や鍋を耐熱プラ
スチック等により形成された枠体や胴体に固定し一体化
したものであるが、調理後の焼板や鍋の洗浄に際し、枠
体や胴体が邪魔となったり、内部に水が溜ったりして絶
縁性の点で問題が生じ、通常は水洗を禁止している。
タが鋳込まれ、あるいは溶接された焼板や鍋を耐熱プラ
スチック等により形成された枠体や胴体に固定し一体化
したものであるが、調理後の焼板や鍋の洗浄に際し、枠
体や胴体が邪魔となったり、内部に水が溜ったりして絶
縁性の点で問題が生じ、通常は水洗を禁止している。
そこで最近になって焼板や鍋の水洗を容易にするために
、焼板や鍋を枠体や胴体に対し着脱自在に形成したもの
が開発されている。
、焼板や鍋を枠体や胴体に対し着脱自在に形成したもの
が開発されている。
しかしこの調理器にあって、焼板や鍋を枠体や胴体から
外した状態で通電する、すなわち焼板や鍋を直接テーブ
ル等に置いた状態で通電すると、焼板や鍋が加熱されて
テーブルを焦がしたり、火災の原因となる等の欠点が存
した。
外した状態で通電する、すなわち焼板や鍋を直接テーブ
ル等に置いた状態で通電すると、焼板や鍋が加熱されて
テーブルを焦がしたり、火災の原因となる等の欠点が存
した。
この考案は斜上の点に鑑みて威されたもので、その目的
とするところは、外装体に調理器本体をセットしないで
温度コントローラ等の電気接続具を調理器本体に接続し
ても、調理器本体への通電が行われない電気調理器を提
供するにある。
とするところは、外装体に調理器本体をセットしないで
温度コントローラ等の電気接続具を調理器本体に接続し
ても、調理器本体への通電が行われない電気調理器を提
供するにある。
次にこの考案の一実施例を図面と共に説明する。
１は焼板、鍋等の調理器本体（図は焼板を示す）にして
、裏面にシーズヒータ１１が溶接等の手段によって固定
されている。
、裏面にシーズヒータ１１が溶接等の手段によって固定
されている。
そしてこのヒータ１１の先端は本体１の裏面に固定され
たＬ字形のターミナル基板１２の左右孔１２ ａに嵌着
されると共にヒータパツキン１３を介してターミナルピ
ン１４が固定されている。
たＬ字形のターミナル基板１２の左右孔１２ ａに嵌着
されると共にヒータパツキン１３を介してターミナルピ
ン１４が固定されている。
また調理器本体１のヒータ端部間には感熱パイプ１５が
固定されると共にその先端がターミナル基板１２の中央
孔１２ ａに臨みカシメ固定されている。
固定されると共にその先端がターミナル基板１２の中央
孔１２ ａに臨みカシメ固定されている。
さらにターミナルピン１４の周囲はターミナル基板１２
に固定されたターミナルカバー１６によって包囲されて
いる。
に固定されたターミナルカバー１６によって包囲されて
いる。
２は上記調理器本体１が載置固定される枠体、胴体等の
外装体（図は枠体を示す）にして、調理器本体１を容易
に取付け、取外しできるものである。
外装体（図は枠体を示す）にして、調理器本体１を容易
に取付け、取外しできるものである。
そしてこの外装体２には上記ターミナルカバー１６が嵌
合される凹部２１が形成されると共にその下部にソケッ
ト２２が形成されている。
合される凹部２１が形成されると共にその下部にソケッ
ト２２が形成されている。
また外装体２からは電源コード２３が導出され、その一
端が上記ソケット２２に接続されている。
端が上記ソケット２２に接続されている。
なお２４は電源プラグである。
３は温度コントローラにして、上記ターミナルカバー１
６内に嵌合される先端に上記ターミナルピン１４が挿入
される端子受３１が形成されると共に上記感熱パイプ１
５内に挿入される感熱棒３２が形成されている。
６内に嵌合される先端に上記ターミナルピン１４が挿入
される端子受３１が形成されると共に上記感熱パイプ１
５内に挿入される感熱棒３２が形成されている。
また温度コントローラ３の下面には上記ソケット２２に
挿入されるプラグ３３が突出されている。
挿入されるプラグ３３が突出されている。
そしてこのプラグ３３の一方は端子受３１の一方に、ま
た他方はサーモスタット等の温度変化に応じてオン・オ
フするスイッチＳＷを介して端子受３１の他方に接続さ
れている。
た他方はサーモスタット等の温度変化に応じてオン・オ
フするスイッチＳＷを介して端子受３１の他方に接続さ
れている。
上記電気調理器の回路部分を第４図に示す。
すなわち調理器本体１におけるヒータ１１はターミナル
ピン１４に接続され、外装体２における電源プラグ２４
は電源コード２３を介してソケット２２に接続され、ま
たターミナルピン１４に接続される温度コントローラ３
の端子受３１とソケット２２に接続されるプラグ３３と
の間はリード線３４を介して接続され（なお一方のリー
ド線３４にはサーモスタット等のスイッチＳＷが接続さ
れている）、またｊ−ド線３４間にはパイロットランプ
ＰＬと、保護抵抗Ｒとの直列回路が接続されている。
ピン１４に接続され、外装体２における電源プラグ２４
は電源コード２３を介してソケット２２に接続され、ま
たターミナルピン１４に接続される温度コントローラ３
の端子受３１とソケット２２に接続されるプラグ３３と
の間はリード線３４を介して接続され（なお一方のリー
ド線３４にはサーモスタット等のスイッチＳＷが接続さ
れている）、またｊ−ド線３４間にはパイロットランプ
ＰＬと、保護抵抗Ｒとの直列回路が接続されている。
なお３５は感熱棒３２によって検出した温度によってサ
ーモスタツ）ＳＷのオン・オフする点を可変するための
調節摘みである。
ーモスタツ）ＳＷのオン・オフする点を可変するための
調節摘みである。
次に上記した構造に基いて使用状態を説明するに、今調
理器本体１を外装体２に載置すると、プラグカバー１６
が凹部２１内に嵌合される。
理器本体１を外装体２に載置すると、プラグカバー１６
が凹部２１内に嵌合される。
この状態で温度コントローラ３をプラグカバー１６内に
挿入すると、感熱棒３２が感熱パイプ１５内に嵌合され
、またターミナルピン１４が端子孔３１内に嵌合される
。
挿入すると、感熱棒３２が感熱パイプ１５内に嵌合され
、またターミナルピン１４が端子孔３１内に嵌合される
。
さらにプラグ３３がソケット２２内に嵌合され、第４図
に示す回路が接続されるので、電源ソケット２４を電源
に接続すればヒータ１１に通電される。
に示す回路が接続されるので、電源ソケット２４を電源
に接続すればヒータ１１に通電される。
そして調節摘み３５を操作して調理器本体１の温度を調
整する。
整する。
次に調理器本体１を外装体２より外した状態で、該調理
器本体１に温度コントローラ３を接続しても、調理器本
体１および温度コントローラ３に電源が接続されていな
いことにより、調理器本体１に通電されることなく、従
って加熱による事故の発生はないものである。
器本体１に温度コントローラ３を接続しても、調理器本
体１および温度コントローラ３に電源が接続されていな
いことにより、調理器本体１に通電されることなく、従
って加熱による事故の発生はないものである。
なお上記実施例は温度コントローラ３によって調理器本
体１の温度制御を行っているが、調理器本体１や外装体
２側にサーモスタットやインフイニートスイッチ等の温
度調節器を取付け、温度コントローラ３を単にターミナ
ルピン１４とソケットとを接続する電気接続具とするこ
とも可能である。
体１の温度制御を行っているが、調理器本体１や外装体
２側にサーモスタットやインフイニートスイッチ等の温
度調節器を取付け、温度コントローラ３を単にターミナ
ルピン１４とソケットとを接続する電気接続具とするこ
とも可能である。
この考案は上記したように、調理器本体１が載置される
外装体に電源コードを接続し、温度コントローラによっ
て調理器本体と外装体とを電気的に接続すると、調理器
本体に通電が行われるものであるから、調理器本体単体
に温度コントローラを接続しても、該調理器本体に通電
されることがなく、従って誤った使用による火災の発生
等の事故を未然に防止することができる等の効果を有す
るものである。
外装体に電源コードを接続し、温度コントローラによっ
て調理器本体と外装体とを電気的に接続すると、調理器
本体に通電が行われるものであるから、調理器本体単体
に温度コントローラを接続しても、該調理器本体に通電
されることがなく、従って誤った使用による火災の発生
等の事故を未然に防止することができる等の効果を有す
るものである。
図はこの考案に係る電気調理器の一実施例を示し、第１
図は要部の分解斜視図、第２図は組立状態の正面図、第
３図は同上のＩＩＩ−ＩＩＩ線断面図、第４図は電気回
路図である。 １・・・・・・調理器本体、１１・・・・・・ヒータ、
１４・・・・・・ターミナルピン、２・・・・・・外装
体、２２・・・・・・ソケット、３・・・・・・温度コ
ントローラ、３１・・・・・・端子孔、３３・・・・・
・プラグ。
図は要部の分解斜視図、第２図は組立状態の正面図、第
３図は同上のＩＩＩ−ＩＩＩ線断面図、第４図は電気回
路図である。 １・・・・・・調理器本体、１１・・・・・・ヒータ、
１４・・・・・・ターミナルピン、２・・・・・・外装
体、２２・・・・・・ソケット、３・・・・・・温度コ
ントローラ、３１・・・・・・端子孔、３３・・・・・
・プラグ。
Claims (1)
- 下面にヒータが取付けられると共にその先端にターミナ
ルピンが設けられた調理器本体と、該調理器本体が収納
されると共に上記ターミナルピンが位置する部分に電源
と接続されるソケットが設けられた外装体と、上記ター
ミナルピンが嵌合される端子孔および」−記ソケツ１へ
に嵌合されるプラグを有し、かつターミナルピンとソケ
ット間を電気的に接続する配線が施された温度コントロ
ーラ等の電気接続具とから戊る電気調理器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16309979U JPS594586Y2 (ja) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | 電気調理器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16309979U JPS594586Y2 (ja) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | 電気調理器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5679238U JPS5679238U (ja) | 1981-06-27 |
| JPS594586Y2 true JPS594586Y2 (ja) | 1984-02-10 |
Family
ID=29674100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16309979U Expired JPS594586Y2 (ja) | 1979-11-27 | 1979-11-27 | 電気調理器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS594586Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008307149A (ja) * | 2007-06-13 | 2008-12-25 | Tiger Vacuum Bottle Co Ltd | 加熱調理器 |
-
1979
- 1979-11-27 JP JP16309979U patent/JPS594586Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5679238U (ja) | 1981-06-27 |
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