JPH0240912Y2 - - Google Patents

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JPH0240912Y2
JPH0240912Y2 JP1235085U JP1235085U JPH0240912Y2 JP H0240912 Y2 JPH0240912 Y2 JP H0240912Y2 JP 1235085 U JP1235085 U JP 1235085U JP 1235085 U JP1235085 U JP 1235085U JP H0240912 Y2 JPH0240912 Y2 JP H0240912Y2
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JP
Japan
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plug
heat
thermostat
metal plate
movable member
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JP1235085U
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JPS61130125U (ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はプラグインサーモスタツトを用いた電
気調理器に関し、特に、複数本のヒータを個別に
用いるようにした電気調理器に関する。
〔従来の技術〕
最近、ホツトプレート、グリルパンなどと呼ば
れている電気調理器には、2本の容量が異なるヒ
ータを具備しているものがある。この種の電気調
理器は第2図に示すように、金属板1の裏面に2
本のヒータ2,3が設けられている。2本のヒー
タ2,3は、たとえば一方のヒータ2がIKWの
容量で、他方のヒータ3が800Wの容量というよ
うに設定されている。金属板1には2つのプラグ
受部4,5が設けられている。一方のプラグ受部
4は、ヒータ2の両端と接続されている。他方の
プラグ受部5はヒータ3の両端と接続されてい
る。夫々のプラグ受部4,5にはプラグインサー
モスタツト6が着脱自在に接続される。
プラグインサーモスタツト6は、プラグ受部
4,5のコンタクトと電気的接続を行なう相手コ
ンタクトを含んでいる。
さらにプラグインサーモスタツト6には感熱棒
9を具備している感熱棒7は、プラグ受部4,5
の受熱部8,9に挿入されて、金属板1の温度を
感知する。
このような構成を含む電気調理器は、2本のヒ
ータ2,3を選択して調理が行なわれる。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、2つのプラグ受部4,5に同時
にプラグインサーモスタツト6を挿入した場合に
は、2本のヒータ2,3のヒータ容量の合計が
1.8KWとなる。
したがつて、屋内配線容量を超えるということ
があり、ノーヒユーズブレーカが働くという問題
がある。
それ故に、本考案の目的は、電気調理器を用い
た調理に際し複数本のヒータの同時通電を防止し
た電気調理器を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
本考案によれば、金属板に設けられた複数個の
プラグ受部と該プラグ受部の夫々に接続された
個々のヒータと前記プラグ受部に着脱自在に接続
されるプラグインサーモスタツトと該プラグイン
サーモスタツトの感熱棒を受け入れる受熱部を前
記プラグ受部に含み、該受熱部には前記プラグイ
ンサーモスタツトの感熱棒により押圧されて作動
する可動部材を具備し、該可動部材は前記プラグ
インサーモスタツトの感熱棒が一つのプラグ受部
の受熱部に挿入されると同時に、前記可動部材が
押圧されて、他のプラグ受部の受熱部の可動部材
に連動し、プラグインサーモスタツトの受け入れ
を阻止する方向に作動することを特徴とする電気
調理器が得られる。
〔実施例〕
第1図は本考案の電気調理器の一実施例を示し
ている。電気調理器は、アルミニウム材で作られ
た金属板1が用いられている。この金属板1の表
面は、フツ素樹脂加工が施されて調理面が形成さ
れている。第2図を併用して金属板1の裏面に
は、シーズヒータの如く2本のヒータ2,3が設
けられている。ヒータ2,3は、金属板1に鋳込
み、加締めなどの手段を用いて設けられている。
金属板1の相対する二辺には、プラグ受部4,5
が設けられている。プラグ受部4,5には、プラ
グインサーモスタツト6が着脱自在に挿入され
て、電気的接続が得られる。プラグインサーモス
タツト6には金属板1の温度を感知する感熱棒7
が設けられている。この感熱棒7はプラグ受部
4,5の受熱部8,9に挿入される。受熱部8,
9は金属板1と同じ材料で形成され、金属板1の
裏面と一体になつている。図示する受熱部8,9
は貫通穴10,11に形成されている。たとえ
ば、受熱部8,9は別体に作られたものを金属板
1に固定してもよい。この受熱部8,9は、プラ
グインサーモスタツト6の感熱棒7の外径より若
干大きな内径を有する貫通穴10,11を具備し
ている。即ちプラグ受部4,5は、プラグインサ
ーモスタツト6に内蔵されたコンタクト(図示せ
ず)と、接続されるコンタクトを、含んでいる。
このコンタクトはプラグインサーモスタツト6を
受け入れるケース12,13の内部に位置し、コ
ンタクトが夫々のヒータ2,3の両端に接続され
ている。受熱部8,9の貫通穴10,11には互
いの貫通穴10,11の内部までのびた可動部材
14が設けられている。可動部材14は、端部が
すれぞれ貫通穴10,11に挿入され、棒状に形
成されている。この可動部材14はホルダー1
5,16により保持されている。ホルダー15,
16に保持された可動部材14はその軸方向に貫
通穴10,11の相互間で可動が自在である。ホ
ルダー15,16は、金属板1の裏面にビス1
8,19を用いて固定されている。
このようにして、プラグ受部5には、プラグイ
ンサーモスタツト6が挿入される。挿入されたプ
ラグインサーモスタツト6は感熱棒7が受熱部9
の貫通穴11に挿入されると同時に、可動部材1
4を押圧する。そして感熱棒7が完全に受熱部5
に入り込んだ状態ではヒータ3のコネクタとプラ
グインサーモスタツト6のコネクタとは電気的接
続が行なわれる。一方、感熱棒7によつて押圧さ
れた可動部材14は他方のプラグ受部4の受熱部
8の内部で移動する。その結果、可動部材14の
先端は、受熱部8の貫通穴10により長く位置さ
れる。このことから、他方のプラグ受部4に他の
プラグインサーモスタツト6を挿入しようとすれ
ば、受熱部8の貫通穴10の可動部材14にプラ
グインサーモスタツト6の感熱棒7が阻害されて
しまう。
よつて、一つのプラグインサーモスタツト6の
みが、一本のヒータ3のみを通電することが可能
とらり、同時に2本のヒータ2,3を通電するこ
とが防止される。
実施例では、相対する例にプラグインサーモス
タツト6の差込口が配置されているが、プラグイ
ンサーモスタツト6のプラグ受部13は、互いに
直角方向又は同一方向に設けられていてもよい。
〔考案の効果〕
以上、説明したように、本考案によれば、電気
調理器に設けられている複数本のヒータに対し
て、同時に通電することを防止できる。
したがつて、屋内の電気配線の容量を超えるこ
とによつて生じる不具合を解消できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の電気調理器の一部を拡大して
示した断面図、第2図は従来の電気調理器を示す
平面図である。 1……金属板、2,3……ヒータ、4,5……
プラグ受部、6……プラグインサーモスタツト、
7……感熱棒、8,9……受熱部、14……可動
部材、16,15……ホルダ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属板に設けた複数のプラグ受部と、該プラグ
    受部に夫々接続され前記金属板に設けられている
    複数のヒータと、前記プラグ受部に着脱自在にし
    て前記ヒータと電気的な接続をなすプラグインサ
    ーモスタツトとを含み、該プラグインサーモスタ
    ツトは、前記金属板の温度を感知するための感熱
    棒を有し、前記金属板は、前記感熱棒を受け入れ
    る貫通穴を形成した受熱部を有している電気調理
    器において、前記貫通穴の相互間で可動になした
    棒状の可動部材を有し、該可動部材は前記貫通穴
    のそれぞれに端部が挿入されていることを特徴と
    する電気調理器。
JP1235085U 1985-01-31 1985-01-31 Expired JPH0240912Y2 (ja)

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JPS61130125U JPS61130125U (ja) 1986-08-14
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JP2594209Y2 (ja) * 1993-04-30 1999-04-26 象印マホービン株式会社 電気加熱調理器具

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JPS61130125U (ja) 1986-08-14

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