JP3141288U - 折りたたみ式遠赤外線加温器 - Google Patents
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Abstract
【課題】使い捨てカイロの使用により低温で火傷の心配が無く、安全に顔への遠赤外線による加温ができ、且つ、折りたたむことにより、簡単に携帯して持ち運ぶことができる、折りたたみ式遠赤外線加温器を提供する。
【解決手段】使い捨てカイロ収納部分１と、黒鉛珪石微粉末混入の塗料を塗布した加温部分４と、持ち手部分２とから構成される折りたたみ式遠赤外線加温器において、該使い捨てカイロ収納部分はプラスチック状で鏡５を具備し、内部に使い捨てカイロ６を収納して、該加温部分をかぶせ、該持ち手部分を手に持ち、該加温部分を顔に押し当てて使用する。また、該使い捨てカイロ収納部分と該持ち手部分を軸棒３より折りたたんで携帯する、折りたたみ式遠赤外線加温器である。
【選択図】図３
【解決手段】使い捨てカイロ収納部分１と、黒鉛珪石微粉末混入の塗料を塗布した加温部分４と、持ち手部分２とから構成される折りたたみ式遠赤外線加温器において、該使い捨てカイロ収納部分はプラスチック状で鏡５を具備し、内部に使い捨てカイロ６を収納して、該加温部分をかぶせ、該持ち手部分を手に持ち、該加温部分を顔に押し当てて使用する。また、該使い捨てカイロ収納部分と該持ち手部分を軸棒３より折りたたんで携帯する、折りたたみ式遠赤外線加温器である。
【選択図】図３
Description
本考案は、折りたたみ式遠赤外線加温器に関するものである。
遠赤外線の効用は以前より様々な分野で認められており、利用は多岐に渡っている。しかし、高い放射率を得るためには、セラミック化や電気を利用しての高温加熱が必要となり、経済的負担が強いられた。
持ち運び可能で、目的とする対象部位への温熱、微量放射線および遠赤外線の付与が容易であり、かつ、対象部位を温熱するための温熱具の加温も容易かつ良好に行うことができる人体部位温熱器具が紹介されている。
登録実用３１３６０３８号公報
登録実用文献に記載の人体部位温熱器具は、加温するために多量の電気を必要とし、且つ、人体部位温熱器具自体を持ち運ぶことは容易でないため、人体部位当接面を再び加温する際に、日常生活の中で容易に場所を選ばずに使用することは不可能で、上述の問題点を解決するには至らない。
そこで本考案は、使い捨てカイロの使用により低温で火傷の心配が無く、場所を選ばず安全に加温でき、且つ、折りたたむことにより、簡単に持ち運ぶことができる、折りたたみ式遠赤外線加温器を提供するものである。
本考案は、上述のような問題を解決するため、下記のようになるものである。持ち手部分と、黒鉛珪石微粉末混入の塗料を塗布した加温部分と鏡を具備した使い捨てカイロ収納部分とから構成され、該収納部分はプラスチック状で使い捨てカイロを収納し、加温部分をかぶせて使用することを特徴とする折りたたみ式遠赤外線加温器。
前記持ち手部分と前記使い捨てカイロ収納部分が軸棒より折りたたむことができることを特徴とする折りたたみ式遠赤外線加温器。
本考案は、上述のように構成されているので、下記のような効果を期待することができる。すなわち、本考案による折りたたみ式遠赤外線加温器を使用することにより得られる効果は下記の通りである。
上記の折りたたみ式遠赤外線加温器によれば、黒鉛珪石微粉末混入の塗料を塗布した加温部分に使い捨てカイロを収納し温めるため、低温で火傷の心配が無く、安全に顔への遠赤外線による加温が期待できる。
上記の折りたたみ式遠赤外線加温器によれば、使い捨てカイロを使用することで、誰でも簡単に安価で購入でき、且つ、電気を使用することもないので故障のリスクを低減し、環境対策にも貢献するものである。
上記の折りたたみ式遠赤外線加温器によれば、持ち手部分と収納部分が軸棒より折りたたむことができるので、携帯電話のように持ち運びが容易であり、使用する場所を選ばない。
以下、この考案の折りたたみ式遠赤外線加温器について図面を参照して実施の形態を説明する。
図１は、本考案の折りたたみ式遠赤外線加温器の携帯時の図面であり、鏡５を具備した使い捨てカイロ収納部分１と持ち手部分２を軸棒３よりヒンジ結合し、折りたたむことができる。
使い捨てカイロ収納部分１と持ち手部分２は、軽量で且つ、日常使用する上で落下させても簡単に割れない素材とする。
使い捨てカイロ収納部分１と持ち手部分２は、軽量で且つ、日常使用する上で落下させても簡単に割れない素材とする。
図２は、本考案の折りたたみ式遠赤外線加温器の使い捨てカイロ収納部分１に使い捨てカイロ６を収納する方法を示した図であり、黒鉛珪石微粉末混入の塗料を塗布した加温部分４を起こした後、使い捨てカイロ収納部分１に使い捨てカイロ６を収納する。
使い捨てカイロ６は、手で軽く揉むだけで適度な加温を与えるものとする。
黒鉛珪石微粉末混入の塗料を塗布した加温部分４は、上記の使い捨てカイロ６を手で軽く揉むだけで発生する適度な加温を利用して遠赤外線を発生させるため、遠赤外線の中でも４〜１４μｍの波長を放射する事を特徴とする黒鉛珪石微粉末（ＳｉＯ２、Ａｌ２Ｏ３、Ｆｅ２Ｏ３、Ｎａ２Ｏ、Ｋ２Ｏ、ＣａＯ、ＭｇＯ、ＴｉＯ２）を使用することが望ましい。
黒鉛珪石微粉末混入の塗料を塗布した加温部分４に使用する黒鉛珪石微粉末は、２〜２０μｍの大きさとし、加温部分４に使用する塗料と混ぜ合わせ、加温部分４に塗布するものとする。
黒鉛珪石微粉末混入の塗料を塗布した加温部分４は、人の顔に当てる程度の楕円形凹状面とし、その材質は使い捨てカイロの加温を一定時間保持できる素材とする。
使い捨てカイロ６は、手で軽く揉むだけで適度な加温を与えるものとする。
黒鉛珪石微粉末混入の塗料を塗布した加温部分４は、上記の使い捨てカイロ６を手で軽く揉むだけで発生する適度な加温を利用して遠赤外線を発生させるため、遠赤外線の中でも４〜１４μｍの波長を放射する事を特徴とする黒鉛珪石微粉末（ＳｉＯ２、Ａｌ２Ｏ３、Ｆｅ２Ｏ３、Ｎａ２Ｏ、Ｋ２Ｏ、ＣａＯ、ＭｇＯ、ＴｉＯ２）を使用することが望ましい。
黒鉛珪石微粉末混入の塗料を塗布した加温部分４に使用する黒鉛珪石微粉末は、２〜２０μｍの大きさとし、加温部分４に使用する塗料と混ぜ合わせ、加温部分４に塗布するものとする。
黒鉛珪石微粉末混入の塗料を塗布した加温部分４は、人の顔に当てる程度の楕円形凹状面とし、その材質は使い捨てカイロの加温を一定時間保持できる素材とする。
図３は、図２記載の使い捨てカイロ収納部分１に使い捨てカイロ６を収納後、黒鉛珪石微粉末混入の塗料を塗布した加温部分４を使い捨てカイロ収納部分１にかぶせる方法を示した。
図４は、本考案の折りたたみ式遠赤外線加温器の使用時における図であり、使い捨てカイロ収納部分１と持ち手部分２を軸棒３より開き、当該使い捨てカイロ収納部分１に黒鉛珪石微粉末混入の塗料を塗布した加温部分４をかぶせて持ち手部分２を手に持ち、当該加温部分を顔に押し当てて使用する。
１ 使い捨てカイロ収納部分
２ 持ち手部分
３ 軸棒
４ 加温部分
５ 鏡
６ 使い捨てカイロ
２ 持ち手部分
３ 軸棒
４ 加温部分
５ 鏡
６ 使い捨てカイロ
Claims (1)
- 鏡を具備した使い捨てカイロ収納部分と、黒鉛珪石微粉末混入の塗料を塗布した加温部分と、持ち手部分とから構成される折りたたみ式遠赤外線加温器において、使い捨てカイロ収納部分は箱状で使い捨てカイロを収納し前記加温部分をかぶせ、前記持ち手部分を手に持ち前記加温部分を顔に当てて使用し、前記使い捨てカイロ収納部分と前記持ち手部分が軸棒よりヒンジ結合し、折りたたむことができることを特徴とする折りたたみ式遠赤外線加温器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008000981U JP3141288U (ja) | 2008-01-25 | 2008-01-25 | 折りたたみ式遠赤外線加温器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2008000981U JP3141288U (ja) | 2008-01-25 | 2008-01-25 | 折りたたみ式遠赤外線加温器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP3141288U true JP3141288U (ja) | 2008-05-01 |
Family
ID=43291350
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2008000981U Expired - Fee Related JP3141288U (ja) | 2008-01-25 | 2008-01-25 | 折りたたみ式遠赤外線加温器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3141288U (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104095741A (zh) * | 2013-04-09 | 2014-10-15 | 喜来健株式会社 | 一种热疗装置 |
| KR101499142B1 (ko) * | 2013-04-09 | 2015-03-16 | 주식회사 세라젬 | 폴딩타입의 온열치료기 |
-
2008
- 2008-01-25 JP JP2008000981U patent/JP3141288U/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| CN104095741A (zh) * | 2013-04-09 | 2014-10-15 | 喜来健株式会社 | 一种热疗装置 |
| WO2014168421A1 (ko) * | 2013-04-09 | 2014-10-16 | 주식회사 세라젬 | 온열치료기 |
| KR101499142B1 (ko) * | 2013-04-09 | 2015-03-16 | 주식회사 세라젬 | 폴딩타입의 온열치료기 |
| US10610443B2 (en) | 2013-04-09 | 2020-04-07 | Ceragem Co., Ltd. | Thermotherapy device |
| US11918531B2 (en) | 2013-04-09 | 2024-03-05 | Ceragem Co., Ltd. | Thermotherapy device |
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