JPH0330058A - 文書処理装置 - Google Patents

文書処理装置

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JPH0330058A
JPH0330058A JP1166389A JP16638989A JPH0330058A JP H0330058 A JPH0330058 A JP H0330058A JP 1166389 A JP1166389 A JP 1166389A JP 16638989 A JP16638989 A JP 16638989A JP H0330058 A JPH0330058 A JP H0330058A
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key
input
formula
symbol
cursor
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Takuya Matsuno
松野 卓也
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、数式記号を利用し、文書編集画面上で高度の
数式入力編集処理を行なうことのできる文書処理装置に
関するものである. [従来の技術] 従来の日本語ワードプロセッサなどの文書処理装置にお
いては、文書と数式が混在した文書を作成する場合には
、一旦入力した数式項を削除するためには、通常の削除
機能により、1文字ずつ削除しなければならなかった。
例えば分数を削除する場合、まず分子の数式を1文字削
除操作を繰り返すことにより分子の数式を削除した後、
分母の数式を1文字削除操作を繰り返すことにより分母
の数式を削除し、そして分子分母データ共になくなった
状態で分数罫に対して削除操作を行い、初めて分数が削
除されていた。
[発明が解決しようとしている課題] 数式の作成の場合には、特定の数式項全体が削除・修正
の対象となることが少なくないが、上記従来の文書処理
装置では、作成した数式項を削除するためには、削除し
たい数式項を構成する文字・記号の数だけ、複数回削除
キーを操作して、数式全体を削除しなければならなかっ
た。
[課題を解決するための手段] 本発明は、文字・記号を入力する入力手段と、該入力手
段により入力された文字・記号を表示する表示手段と、
該表示手段上に表示された文字・記号を指示する指示カ
ーソルと、該指示カーソルで指示された文字・記号の削
除を指示する削除指示手段と、該削除指示手段により、
特定の記号の削除が指示された時、該記号と共に、該記
号が付加されている文字・記号をも削除するように制御
する制御手段とを有して構成される。
することを特徴とする文書処理装置. [作用] 本発明によれば、数式記号を含む数式項全体を[実施例
] 以下、図面を参照して本発明を詳細に説明する。
第l図は、本発明の一実施例である文書処理装置の構成
を示すブロック図である。1は中央演算処理装置として
のCPU (マイクロプロセッサ)であり、文字処理や
数式処理のための演算や論理判断などを行なう。2は制
御メモリとして用いられるROM (リード・オンリー
・メモリ)であり、数式入力時の画面表示処理および数
式編集処理などについての第23図〜第33図示のフロ
ーチャートに従った制御プログラムをはじめとし、CP
UIが行なう各種制御手順をあらかじめ記憶している。
3は書き込み可能のRAM (ランダム・アクセス・メ
モリ)であり、ROM2に記憶された制御手順を実行す
るときに使用されるほか、各構成要素から与えられる各
種データの一時記憶や、cPUlの演算や論理判断にお
けるワーキングメモリとして用いられる. 4は文字入力用のキーボードであり、このキーボード4
.上には、第2図につき、後述するように、CPU 1
に指令を与える各種キー群も配置されている。5はキー
ボードコントローラであり、キーボード4からの入力記
号に対するキーコード変換処理(内部コードへの変換)
を実行する。
6は文書作成や編集用のバッファメモリであり、キーボ
ード4から入力されたキーコードを文字コード(キャラ
クタコード)として保存する。
7はCRT (陰極線管)であり、キーボード4から入
力された文字や数式を表示し、カーソルを指定位置に表
示するための表示装置である。本実施例では、表示装置
をCRTとしたが、液晶表示器などを用いてもよい。8
はCRT7を駆動するためのCRTコントローラであり
、CRT7において、カーソルで指示された位置に表示
したい文字列や数式の画面上での位置決定のための制御
や、内部のキャラクタジェネレータの参照により、コー
ド情報をドットパターンデータに変換して、文字あるい
は記号の表示を行なう表示制御とを行なう。
9は画面上で作成された文書を印刷するためのプリンタ
であり、後述するプリンタコントローラ10を持つイン
テリジェントプリンタである。
10はプリンタ9を制御するプリンタコントローラであ
り、CPU lからBUSを通して送られた文字データ
、制御データ等を解析しプリンタ9を駆動する。
第2図はキーボード4の配置構成の例を示す図である。
同図において、K1は通常の文字や数字あるいは、記号
等を入力するのに用いられる文字キー群であり、例えば
JIS規格の鍵盤配列を有し、がなキー等からひらがな
入カ、さらには仮名漢字変換機能により漢字の入力がで
きる。
K2はカーソルの移動、数式人カ、数式記号入力などの
特殊処理の実行を指示するために用いる機能キー群であ
り、カーソルの移動を指示する4ツノカーソル移動キー
r−J r−J rTJ  IrlJと数式単位にカー
ソルを移動を指示する2つのカーソル移動キー141 
 Ill!とがある。
またこのカーソル移動キー1i’4J  F}Jと機能
キーを同時に押下することにより、先頭の数式あるいは
最終の数式にカーソルが移動できるようになっている。
さらに、数式入力の開始を指示するための機能キーとし
てr数式人力jキーがある。r数式人力』キーを押下す
ることにより、第3図で示すような数式入カウィンドウ
と数式ソフトキーが表示され、数式入力が可能となる。
さらに数式入力中に使用できる機能キー群として『数式
記号Jr実行』『挿入Jr削除』キーがある。
『数式記号jキーは、数式特有の記号でキーボード上に
ない記号(例えば■、ε、八など)を入力する際に、例
えばウィンドウにキーボード上にない数式特有の記号を
表示させることを指示するための機能キーである。
r削除Jキーは、入力済みの数式や文字を削除する時に
使用するキーであり、『挿入1キーは入力するモード(
挿入/オーバライ1・)を選択する為のキーであり、モ
ードはサイクリックに切り替わるようになっている。
『実行Jキーは、数式ウィンドウ内で人力した数式を文
書画面に出力することを指示する機能キーである。
K3はソフトキー群であり、8つのソフトキーから構威
されている。通常モードでは、この8つのキーには、そ
れぞれr全角Alr倍角jli′半角』r上付下付Jf
アンダーライン』 r均等割付Jrセンタリング』 r
右寄せ1の機能が割り付けられている。しかし、モード
が変更されることにより、この8つのソフトキーの機能
は変化するようになっている。例えば、数式入カモード
においては、r分数JFJI FΣJ in,6 F+
.g lrrgf −s Jキーが割り付けられる。更
に8番目のキーr−1を押下すると、ソフトキーの内容
は第3図に示すように変化して行くようになっている。
第3図は、本発明に係る文書処理装置の一実施例におい
て、数式入カモードの初期画面表示を示す図である。文
書編集中に1数式人力』キーを押下することにより、画
面左下に示すような数式ウィンドウが表示され、且つ使
用できるソフトキー群が、画面下にソフトキーに対応し
て表示される。以後の数式の入力は、このソフトキー群
K3と文字キー詳K1、機能キー群K2を使用して行な
う。本実施例において、数式入力のために使用できるソ
フトキーは全部で20種類ある。各キーの機能概要を以
下に説明する。
・分数 ■このキーを押下すると分数罫が一文字分表示
され、カーソルは分母の一文字 目の入力位置に移動し、分母の入力 モードとなる。
■分母の入力を行ない、分母右端に表示されるスペース
上で『→1キーを押下 すると、分母の入力モードを終了し、 カーソルは分子の一文字目に移動し、 分子の入力モードとなる。
■分子の入力を行ない、分子右端に表示されるスペース
上で1’−IJキーを押下・ J ・ 1 すると分数の入力を終了する。
■このキーを押下するとJ(ルート)罫が一文字分表示
され、カーソルはJ内 の一文字目に移動し、J内入力モード となる。
■J内の入力を行ない、J内右端に表示されるスペース
上でf=Jlキーを押下するとJの入力モードを終了す
る。
■このキーを押下すると3行取りのSが表示され、カー
ソルは3行取りの1の 下側の行の1のすぐ次の位置に移動 し、下限の入力モードとなる。
■下限の入力を行ない、下限の右端に表示されるスペー
ス上でF−Jキーを押 下すると下限の入力モードを終了し、 カーソルは3行取りの1の上側の行の 1のすぐ次の位置に移動し、上限の入 力モードとなる。
■上限の入力を行ない、上式右端に表示されるスペース
上でli’−,Oキーを押下・ Σ ・ ■ ● U するとSの入力を終了する。
■このキーを押下すると倍角のΣが表示され、カーソル
はΣの下〆の先頭に移 動し、和の初項の変数値の入力モード になる。
■初項の変数値を表わす式の入力を行ない、右端に表示
されるスペース上で F−Jキーを押下すると、下限の入力 モードを終了し、カーソルはΣの上部 の先頭の位置に移動し、和の末項の変 数値の入力モードとなる。
■和の末項の変数値の入力を行ない、その右端に表示さ
れるスペース上で r−Jキーを押下するとΣの入力を終 了する. ■このキーを押下すると倍角の■が表示示され、カーソ
ルはHの下部の先頭に 移動する.後はΣに同じ. ■このキーを押下すると倍角のUが表示され、カーソル
はUの下部の先頭に移 動ずる。後はΣに同じ。
・n  ■このキーを押下すると倍角のnが表示され、
カーソルはΣの下式の先頭に移 動する。後はΣに同じ。
■このキーを押下するとベア(開始の括弧と終了の括弧
)で該当の括弧が表示 され、カーソルはペア括弧内に移動 し、ベア括弧内の入力モードとなる。
■括弧内の入力を終了し、右端のスペース上でr→』キ
ーを押下すると、ベア 括弧入力を終了する. ■このキーを押下すると半角でlimが表示され、カー
ソルはJimの下部の先頭に移動し、下部の入力モード
となる。
■下部の入力を行ない、下部右端のス ペース上でr−Jキーを押下すると、 1ia+の入カモードを終了する. ・行列 ■このキーを押下すると、入力する行列の行数
及び列数の指示を要求するメッ セージが表示され(本実施例では3行 ・ ベア 括弧 {ベア} (べ7) [ぺ1l 1ぺ11 ・ 1iI!1 {行列} (行列) [行列] 1行列 添字上 添字下 3列まで)、行数及び列数を指示する と該当するサイズの行列が表示され る. ■行列要素の入力は、例えば、3行3列の行列の場合、
1行1列より1行2 列、1行3列,2行1列、2行2列、 2行3列、3行1列、3行2列、3行 3列を順次入力することにより行な う.(各行の右端でj→1キーを押下 すると,次の行の入力となり,最終行 の右端でr−Jキーを押下すると、行 列の入力は終了となる) ■複数行とりの括弧の右横でこのキーを押下すると、カ
ーソルは括弧の上の行 に移動し、上側添字の入力モードにな る. ■上側添字の入力を終了し、右端で r→1キーを押下すると添字上の入力 を終了する. ■複数行とりの括弧の右横でこのキーを押下すると、カ
ーソルは括弧の下の行 に移動し、下側添字の入力モードにな る。
■下側添字の入力を終了し、右端で r→1キーを押下すると添字下の入力 を終了する. 第4図は、従来機種での数式入カモードでのカーソル移
動の様子を示す説明図である.r−Jキーを押下すると
、通常の文字入力では左から右に1カラム移動するが、
数式、入力モードでは少し動きが変わる.基本的には文
字入力時と同様に左から右に1カラム移動するが、分数
、S、Σなどのように数式記号の下部、上部経の文字・
記号の入力を伴う数式記号があった場合、数式記号のセ
ンターより下部の先頭に、下部の最後から上部の先頭に
、上部の最後から次の数式記号のセンターに1つずつ移
動していく。(詳細は第4図のカーソルの位置を参照)
r4−Jキーはr −1キーと逆の動作を行なう,rT
1キーは、分数S、Σなどのように下式、上式を伴う数
式記号があった場合、下式より上式の先頭にカーソルを
移5動ずるようになっており、fLJキーは、その逆の
動作を行ない、通常の文字入力袋は動きは異なる。
第5図は、本発明での数式入カモードでのカーソル移動
方式の説明図である。
従来機種でのカーソル移動だと、1つずつしかカーソル
が動かないため、特に数式の場合は『→Jr←1キーで
カーソルが上下にも動くこともあり、希望する位置にカ
ーソルを動かすためには、多くのストローク数と時間を
要する。
本発明では、従来通り1つずつカーソルを進める手段以
外に、ソフトキーで入力した数式記号単位でカーソルを
移動する手段も存在する。すなわちr4J  r)Jキ
ーを押下することで、ソフトキーから入力した数式記号
単位に移動できるようになり、希望する位置にカーソル
を動かすことが簡単にできるように改善されている. 第5図は、r−IJ re−Jキー押下によるカーソル
の移動の実施例を示す図である.第5図を用いて説明す
ると、y上にカーソルがある状態で『ト』キーを押下し
ていくと、ソフトキーで入力した数式記号上を順次移動
していく。第5図の例では、y上からS上に、1上から
J上に、J上から分数罫上に、分数罫上からΣ上に移動
していく. 第6図は、本発明での数式入カモードにおける、もう1
つのカーソル移動方式の説明図である。第5図の方式の
場合、数式の先頭あるいは数式の最後にカーソルを移動
させる場合、F4pf)Jを複数回入力する必要がある
が、本方式では1回のキー操作で数式の先頭あるいは数
式の最後にカーソルを移動させることができるようにな
る. 第6図を用いて説明すると、y上にカーソルがある状態
でr機能』を押しながらjト1キーを押下することによ
り、カーソルをソフトキーで入力した最後の数式記号上
、すなわち第6図の例ではΣ上に一気に移動させること
ができるようになる. またr機能通を押しながらIr4Jキーを押下すること
により、ソフトキーで入力した先頭の数式記号上、すな
わち第6図の例ではi上に一気に移動させることができ
るよになる。
第7図は、従来機種での数式入カモードにおける削除方
式を表わす説明図である。
全体を削除しようとした場合、a上にカーソルを移動さ
せ、1文字を削除するためのr削除1キーを4回押下し
、J内のデータがない状態で、更にr削除』キーを1回
押下することにより、Jを削除するという操作が必要と
なり、この例では5回『削除』キーを操作する必要があ
った。
第8図は、本発明での数式入カモードにおける削除方式
の説明図である。・同図で示すように、本発明では、ソ
フトキーで入力した数式記号上にカーソルがある状態で
r削除1キーを1回押し下げるだけで、その数式記号の
及ぶ数式項全体を1度に削除できるようになっている.
この例では、キーを1回押し下げることにより、J全体
を一度に削除することが可能となる。
第9図は,本発明での作成した数式を文書画面内へ出力
する際の方式を説明するための図である。
本発明では数式ウィンドウ内で数式を作成し、r実行1
キーの押下により、作成された数式を、文書画面内のカ
ーソル位置に出力するようになっている。その時にその
まま印字出力すると行ピッチがシステムの持つ標準値に
なり、数式を構成する複数の行の行間隔が大きくなり、
印字結果が見づらくなる傾向が強い。さらにそのまま出
力すると、数式の前方で文字挿入などの編集を行なった
時、文字列の移動により、表示画面上で入力済の数式が
破壊される可能性がある. 本発明では上記欠点に対応する手段として、第9図で示
す2つの方式を採用している.先ず、行ピッチに関して
は、・システム内で数式を印字する場合の適切な値を決
め、出力時に適切な行ピッチ情報を付加して出力する手
段を採用している。
第9図の表示画面例の左端に見られるr4Jはこのよう
にして決められた適切な行ピッチの値、FsJは行ピッ
チを元の値に戻すための行ピッチ記号である。
一方、数式の破壊に関しては、第9図に示すようにブロ
ックコード◆枠を付加して表示出力する手段を採用して
いる。このブロックにより数式全体がブロック化され、
前方での編集処理による影響を受けなくなる. 第10図は、第9図 で示す方式(行ビツチ)をさらに
改良した場合の方式を説明する為の図である。
第10図に示すように、r実行』キー押下により、行ピ
ッチの設定を,オペレータに要求するようにしている.
標準を選択した場合は、第9図と同様にシステムによる
適値の行ピッチ情報が付加されて出力される。3III
II1、4mm,5mmが選択された場合は、その指定
された行ピッチ情報を付加して出力し、なしが選択され
た場合は行ピッチを付加しないで出力するようにするこ
とでオペレータの自由度を増す効果が生れる。
また、本実施例では設定可能な行ピッチの値を第10図
のように定めたが、この値に限らない。
また、値の選択の方法も、第10図のようなメニュ一方
式以外に,所望の数値をキー人力することによって設定
してもよい。
第11−a図は、従来の文書処理装置での数式入力の表
示方法を説明するための図である。
同図に示すように、数式内でのカーソルは、通常bアン
ダーカーソルではなく、縦棒カーソルが使用されている
。これは第11−b図のようなアンダーカーソルにする
と数式の最後に余分なスペースを表示する必要があり、
表示が見づらくなる欠点があるからと考えられる。
しかし、縦棒カーソルを採用した場合、通常の文書入力
時にはアンダーカーソルを使用する装置においては、オ
ペレータに不自然さを与え現在の入力文字幅モードが分
かりづらくなると共に、表示プログラムの機能追加が必
要となる等の欠点が出てくる。
第11−b図は、本発明での数式入力での表示方法を説
明する為の図である。図に示すように、アンダーカーソ
ルを採用し、各数式項の最後には余分なスペースが表示
されている(1の上限下限、Jの内部、分数の分子分母
、Σ上部下部の最後)。これは、入力した各数式項の最
後に後から数値などを追加できるようにするために存在
するスペースである。なければ各数式項の最後に後から
数値などを追加することが困難になる。
本実施例では、この入力時に必要となる,数式項の最後
のスペースを、入力数式ウィンドウ内で表示させておき
,文書画面内に出力する時に一括してサブレスするよう
になっている。
第11−c図は、第11−b図につき説明した数式入力
での表示方法をさらに改良した方法を説明するための図
である。本実施例においては、同図に示すように、カー
ソルの存在する数式項のみ、第11−b図で説明したス
ペースを表示させるようにすることで、表示上の不自然
さを軽減する方式である。もちろん本実施例においても
、文書画面に出力する時に、このスペースはサブレスし
て表示する。
第12−a図は、従来の文書処理装置で分数を連続して
入力した場合を説明する図である。分数罫は、複数文字
分の大きさを持つ場合、表示およびm字時につなげる必
要があるため、罫線を用いることが一般的であるが、そ
の逆効果として、同図で示すように分数を連続して入力
した場合、2つの分数罫がつながってしまうという問題
が発生する. 第1 2−b図は、本発明の文書処理装置で、分数を連
続して入力した場合を説明する図である。
同図に示すように分数を連続して入力した場合は、2つ
の分数罫がつながらないようにするために、自動的に2
つの分数罫間にピリオドを挿入することを行ない、従来
の欠点をなくすように改善している。
本実施例においては、連続する2つの分数罫の間にピリ
オドを入れるように制御したが、第20−a図につき後
述するように、半角または全角のスペースなどを入れる
ようにしてもよい。
本実施例においては、分数罫を例にとって説明したが、
第20−c図につき後述するように、例えばオーバーパ
ーを罫線で表わす場合などにおける罫線の連続において
も同様である。
更に、罫線に限らず、通常の制御で、連続した時に補完
により連結して表示・印字が行なわれる記号を数式記号
として用いる場合にも同様である。
第l3図は、本発明で数式入力を行なった場合のシフト
モードの遷移を示すための説明図である。
同図に示すように、数式入力においては、ソフトキーに
割り当てられた数式記号に続いて、英数字を入力するこ
とが通常であるため、本実施例においては、数式のソフ
トキーが入力された場合に、強制的に英数字モードに変
更する方式を採用している。
第14図は、本発明でのペア括弧、{ペア},(ペア)
、[ペア]、1ペア1が入力された場合の表示方法及び
、ペア括弧内への入力処理を説明するための図である。
本発明では、ペア括弧ソフトキーで入力された括弧内で
数式入力を行なった場合の処理と、通常のキーにより片
方ずつ入力された括弧内で数式入力を行なった場合とで
は異なる処理が行なわれる。通常のキー人力で入力した
括弧は通常の文字として扱うのに対して、ベア括弧ソフ
トキーで入力した括弧は、その内部へ入力される文字・
記号の大きさに対して自動的に括弧が拡大・縮小される
(横方向と縦方向の両方)ようになっている。
本発明では、上記2種類の括弧の違いを、オペレータが
表示上で、視覚的に区別できるようにするため、ペア括
弧ソフトキーで入力された括弧の表示形態を通常の括弧
とは、変更して表示する方式を採用している。その具体
的な例を第14図に示す。同図において、(a+b)の
括弧は通常のキー人力によって入力されたもので、続<
 4(14;;T)、はベア括弧ソフトキーを使用して
入力された括弧を示しており、ペア括弧は反転表示され
ている。
また、一旦自動拡大してしまえば、複数行の括弧は通常
のキー人力では人力できないので、表示上でベア括弧を
反転表示などして区別する必要性はなくなる。従って、
第14図のように拡大されたペア括弧は通常の表示に戻
すようになっている。
また、この拡大された括弧が縮小され1行取りになった
場合は、再び、反転表示される。
第15図は、本発明でのベア括弧の自動拡大処理の特殊
な場合の方式を説明する図である。
文書内に複数行取りの括弧を組み込む為には,複数種の
記号を組み合わせて複数行括弧を構成することが一般的
である。例えば3行取りの{を表示することか不可能と
なる。例えばベア括弧の中で、2行取りが行なわれる数
式記号(J,lim,ベクトル、オーバーバなと)が入
力された場合に、ベア括弧を2行取りに拡大すると、式
の中心に揃えてペア括弧を表示出来なくなる。
本発明では、第15図に示すように、ペア括弧内に偶数
行で構成される式が入力された場合、ペア括弧を強制的
に奇数行取りに拡大する方式を採用することにより(ペ
ア括弧内で入力された式の} 行i+B,式の中心にベア括弧の中心を揃えて表示する
ことが可能となる。
数式の場合は、1続きの数式全体の中心を合わせる必要
があり、上記のように複数種の記号を組み合わせて複数
行括弧を構成する方法を採用した場合、偶数行の括弧の
中心を式の中心に揃えて表と表示される。
第16図は、従来の文書処理装置において、行列内で数
値を入力した場合の状態を示す説明図である。
同図は、3行3列の行列内に数値を入力した例であるが
、各列の1桁目が揃わないで表示されてしまっている。
第17図は、本実施例の装置で行列内に数値を入力した
場合の状態を示す説明図である.同図に示すように、本
実施例では行列内で自動的にデシマルタブ処理を行なう
ことにより、各列の1桁目を揃えて表示することが可能
となる. 第18図は、従来の文書処理装置において上下の添字内
で分数やJなどを多数使用した場合の状態を示す説明図
である.通常の式の場合は式の中心を揃えて表示する。
しかし、上下の添字内で、上記と同様にそれぞれの添字
の先頭位置に、添字とされる数式の中心を揃えて表示す
ると、第18図で示すように、上側の添字と下側の添字
が混ざってしまい、両者の区別、さらにはこれらの添字
と次式との区別が付かなくなってしまうという問題が発
生する。
第19図は、本実施例の装置において、上下の添字内で
分数やIなどを多数使用した場合の表示状態を示す説明
図である。
本実施例では、上側の添字においては、添字を構成する
式の最も下の行を、常に上側の添字の先又、下側の添字
においては、添字を構成する式の最も上の行を、常に下
側の添字の先頭位置(例では1の横に)の行に揃えて表
示するようになっている。
本方式を採用することにより、上下の添字の間には、必
ず1行スペース行が存在するようになるため、上下の添
字が混ざってしまうことはなくなり、両者は明らかに区
別され、更に、これらの添え字と、次式との区別も明瞭
になる。
第20−a図、第20−b図、第20−c図は、第12
図につき説明した、分数が連続して入力された場合に、
分数罫がつながらないようにする方法に関する他の実施
例を説明するための図である。
第12図に示した実施例では、分数罫間にピリオドを挿
入したが、第20−a図の実施例では、半角のスペース
を挿入することにより問題を解消する。この方法によれ
ば、不要なピリオドを表示しなくてすみ、さらに改善さ
れる。
また、第20−b図の実施例は、半角のスペースを挿入
しないで、左の分数罫を左のみ伸び右方向に伸びない罫
線コードに、右の分数罫を右のみ伸び左方向に伸びない
罫線コードに変換することで、分数罫がつながる問題を
解消する実施例であり、実際入力していない半角スペー
スを表示しなくてすみ、さらに改善される。
次に、第20−c図は、分数罫の連続以外で、同様の不
具合が発生する場合の例である。同図はJの横にオーバ
ーパー(ベクトルでも同様)を入力した場合の図で,あ
り、J罫とオーバーパー罫がつながってしまう.第20
−d図は第20−c図で示した問題を、第20−a図.
第20−b図で示した方式で解決した場合のものである
第21−a図、第21−b図は、第15図につき説明し
た、ペア括弧内に偶数行取りの数式が入力された場合に
、r数式の行取り数+1J行のペア括弧に自動拡張し、
式の中心にペア括弧の中心を揃えて表示する方法に関連
して、行列の入力に対する応用例を説明するための図で
ある。
第21−a図は2行1列の行列が入力された場合におけ
る実施例を説明する図である。ペア括弧の場合と同様に
、2行の行列として表示した場合は、式の中心に行列の
中心を揃えて表示出来なくなってしまう。更に、1行目
と2行目との行間が狭くなり、l行目と2行目の区別が
つきづらくなってしまうという問題も生じる。本実施例
では、同ぽで示すように、2行1列の行列が入力された
場合に、2行+1行のペアの行列括弧を生成し、かつ行
列の第1行をl行目に、第2行を3行目に表示させ、必
ず行間にスペース行が存在する方式を採用したものであ
る。
第21−b図は3行l列の行列が入力された場合におけ
る実施例を説明する図である。3行1列の行列が入力さ
れた場合も、第21−a図に示したものとほぼ同様にし
て、第21−b図に示すように、3行+2行のベアの行
列括弧を生成し、かつ行列の第l行を1行目に、第2行
を3行目に、第3行を5行目に表示させ、必ず行間に1
スペース行が存在する方式を採用したものである.[発
明の効果] 以上説明した如く、本発明によれば、数式記号を含む数
式項全体を1回の操作で削除することが可能となる効果
を有する.
【図面の簡単な説明】
第l図は本発明の文書処理装置の1実施例を示すブロッ
ク図、 第2図は第1図のキーボードの配置図、第3図は数式入
力の初期画面と数式人カモード中のソフトキーの状態遷
移を示す表示画面図、第4図は数式入力における1カラ
ム単位のカーソル移動処理r−.Jの場合の例を示す説
明図、第5図は高速カーソル移動処理の説明図、第6図
は第5図より更に高速なカーソル移動処理の説明図、 第7図は従来装置での数式1文字削除処理を行なった場
合の遷移状態を示す説明図、 第8図は1つの数式項全体を1操作で削除する処理の説
明図、 第9図は作成した数式を文書画面に行ピッチとブロック
を付加して出力する様子を示す説明図、ソル移動処理を
示す説明図、 カーソル移動処理と出力時の制御の説明図、′第12−
a図は、従来装置で分数を連続入力した場合の表示例を
示す説明図、 第12−b図は、本発明装置で分数を連続入力した場合
の表示例を示す説明図、 第13図は、数式ソフトキーを押下した場合のシフト状
態の遷移を示す説明図、 第14図は、通常の括弧とペア括弧の表示上の違いを示
す説明図、 第15図は、ペア括弧内で偶数行取りの数式が入力され
た場合の表示状態を示す説明図、第16図は5従来装置
で行列内に数値を入力した場合の例を示す説明図、 第17図は、本発明装置で行列内に数値を入力した場合
の例を示す説明図、 第18図は、従来装置で上下の添字にJ、分数を人力し
た場合の例を示す説明図、 第19図は、本発明装置で上下の添字にJ、分数を入力
した場合の例を示す説明図、 第20−a図は、第1 2−b図で示す方式をさらに改
良した例を示す説明図, 第20−b図は、第20−a図で示す方式をさらに改良
した例を示す説明図、 第20.−c図は、従来装置でJとオーバーパーを連続
して入力した場合の例を示す説明図、第20−d図は、
本発明装置でJとオーバーパーを連続して入力した場合
の例を示す説明図、第21−a図は、本発明装置で2行
1列の行列に数値を入力した場合の例を示す説明図、第
22−a図は,入力される数式の例を示す図、 第22−b図は,数式制御データテーブルの構成図、 第22−c図は、第22−a図の数式を、数式制御デー
タテーブルで制御する方式を示した説明図、 第22−d図は、数式文字テーブルの説明図、第23図
は数式処理のフローチャート、第24図はファンクショ
ンキ一対応処理のフローチャート、 第25図はソフトキ一対応処理のフローチャート、 第26図は高速カーソル移動処理のフローチャート、 第27図は削除処理のフローチャート、第28図は実行
キー処理のフローチャート、第29図はカーソル移動処
理のフローチャート、 第30図は分数処理のフローチャート、第31図はペア
括弧処理のフローチャート、第32図は行列内文字入力
処理のフローチャート、 第33図は添字上下表示処理のフローチャートである. 1 ・・・CPU 2 ・・・ ROM 3 ・・・ RAM 4・・・キーボード 5・・・キーボードコントローラ 6・・・バッファメモリ 7・・・表示装置 8・・・表示装置コントローラ 9・・・プリンタ 10・・・プリンタコントローラ 1 2 3 K3 K 2 1 0 9 第2図 第1図 {ペア} (ベア) [ペア1 p                   bp   
                bpl:l ペアl    Jim  ベクトル 才−ババ一一  
bp!:l p                      bp
l:l j 添字添字   一 〇 上  下          b p      b p      b 17  (F 0 (7  (デ 17  (F  (
7  f7 K7  17  (r第 3図 第S図 第6図 第9図 タ唱 1 0 図 第1 1 図 第 1 1  −  0 図 第1 3図 第l 4図 第1 7図 第1 9図 弟2 0 − b図 一 一 p 2 入力 第2 1 一a図 第2 1 − b図 第2 0 − e図 第20 −d図 第22−b図 第22−C図 第22−d図 第23図 fx2 8図 第29図 第30図 第32図 第31図 第33図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 文字・記号を入力する入力手段と、 該入力手段により入力された文字・記号を表示する表示
    手段と、 該表示手段上に表示された文字・記号を指示する指示カ
    ーソルと、 該指示カーソルで指示された文字・記号の削除を指示す
    る削除指示手段と、 該削除指示手段により、特定の記号の削除が指示された
    時、該記号と共に、該記号が付加されている文字・記号
    をも削除するように制御する制御手段とを有することを
    特徴とする文書処理装置。
JP1166389A 1989-06-27 1989-06-27 文書処理装置 Pending JPH0330058A (ja)

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JP1166389A JPH0330058A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 文書処理装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0552273A (ja) * 1991-08-21 1993-03-02 Ntc Kogyo Kk 電動ミキシングバルブの制御方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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