JPH0329788Y2 - - Google Patents

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JPH0329788Y2
JPH0329788Y2 JP1985092679U JP9267985U JPH0329788Y2 JP H0329788 Y2 JPH0329788 Y2 JP H0329788Y2 JP 1985092679 U JP1985092679 U JP 1985092679U JP 9267985 U JP9267985 U JP 9267985U JP H0329788 Y2 JPH0329788 Y2 JP H0329788Y2
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transistor
light emitting
emitting diode
state
playback
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JP1985092679U
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JPS623640U (ja
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)
  • Control Of El Displays (AREA)
  • Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は、第1方向への再生機能及び該第1方
向の反対方向である第2方向への再生機能を有す
るテープレコーダーに関し、特に磁気テープの走
行方向即ち再生方向を表示する表示回路に係る。
(ロ) 従来の技術 最近第1方向への再生機能に加えて第1方向の
反対方向である第2方向への再生機能を備えたテ
ープレコーダー即ち両方向再生機能を有するテー
プレコーダーが普及している。斯かるテープレコ
ーダーに使用される磁気ヘツドとしては、第1方
向へのトラツクに対応する磁気ヘツドと第2方向
へのトラツクに対応する磁気ヘツドとが一体的に
組込まれた固定ヘツドが一般的であるが、最近で
は特開昭59−68813号公報に開示されているよう
に回転ヘツドを使用したものが多く見られる。そ
して斯かる回転ヘツドの回転動作を電動機の回転
力を利用して行なうようにされた技術が開発され
ている。また斯かる両方向再生機能を有するテー
プレコーダーは、何れの方向への再生動作が行な
われているかを表示する手段を備えており、斯か
る再生方向の表示を電気的に行なう技術として
は、例えば実開昭56−93892号公報の開示された
ものがある。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 前述した公報に開示されている表示回路によれ
ば磁気テープの再生方向を表示することは出来る
ものの、表示素子である2つの発光ダイオードを
並列接続すると共に一方の発光ダイオードのバイ
アス回路内に接続されたトランジスターの導通・
非導通動作によつて2つの発光ダイオードの点灯
動作を制御するようにしているため動作点の設定
や2つの発光ダイオードの輝度を同一にするため
の設計を容易に行なうことが出来ないという問題
を有している。また、表示動作を切換えるスイツ
チとして2接点のスイツチを使用しているため、
斯かるスイツチの切換動作を前述した回転ヘツド
の回転動作に連動して行なうようにすると構造が
複雑になるという問題がある。本考案は斯かる点
を改良した表示回路を提供しようとするものであ
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段 本考案の表示回路は、第1方向への再生を行な
う状態にあるとき開放状態にあると共に第2方向
への再生を行なう状態にあるとき閉成状態にある
切換スイツチと、該切換スイツチの開閉動作によ
つて動作が制御される第1トランジスターと、該
第1トランジスターのコレクタに負荷として接続
されていると共にその点灯により第1方向への再
生動作を行なう状態にあることを表示する第1発
光ダイオードと、前記第1トランジスターにより
動作が制御されると共に該第1トランジスターが
非導通状態にあるとき導通状態になる第2トラン
ジスターと、該第2トランジスターのコレクタに
負荷として接続されていると共にその点灯により
第2方向への再生動作を行なう状態にあることを
表示する第2発光ダイオードとより構成されてい
る。
(ホ) 作用 本考案の表示回路は、再生方向に対応して開閉
動作する切換スイツチにより動作が制御される第
1トランジスター及び該第1トランジスターによ
つて動作が制御される第2トランジスターを設
け、該第1トランジスター及び第2トランジスタ
ーのコレクタに負荷として接続されている第1ダ
イオード及び第2ダイオードの点灯により再生方
向を表示するようにしたものである。
(ヘ) 実施例 図示した回路は、本考案の表示回路の一実施例
である。図において、1は磁気テープの再生方向
に対応して開閉される切換スイツチであり、第1
方向への再生状態にあるとき開放状態にあり第2
方向への再生状態にあるとき閉成状態になるよう
に例えば回転磁気ヘツドや磁気テープの駆動機構
等に関係付けられていると共に抵抗2を介して電
源に接続されている第1端子1a及び接地されて
いる第2端子1bを備えている。3は第1方向へ
の再生動作を行なう状態にあることをその点灯に
よつて表示する第1発光ダイオード、4は第2方
向への再生動作を行なう状態にあることを表示す
る第2発光ダイオードである。5はコレクタが前
記第1発光ダイオード3及び抵抗6を介して電源
に接続されていると共にエミツタが接地されてい
る第1トランジスターであり、そのベースは前記
切換スイツチ1の第1端子1aに接続されてい
る。7はコレクタが前記第2発光ダイオード4及
び抵抗8を介して電源に接続されていると共にエ
ミツタが接地されている第2トランジスターであ
り、そのベースは抵抗9を介して前記第1トラン
ジスター5のコレクタに接続されている。10は
前記第1発光ダイオード3に並列接続されている
と共に前記第2トランジスター7のベースへのバ
イアス電流を供給する抵抗であり、該第2トラン
ジスター7が導通状態にあるとき第1発光ダイオ
ード3を非点灯状態にする作用を有している。以
上の如く本考案の表示回路は構成されており、次
に動作について説明する。
図示した状態は、第1方向への再生動作を行な
う状態であり、切換スイツチ1は開放された状態
にある。斯かる状態にあるとき第1トランジスタ
ー5のベースには抵抗2を通してバイアス電流が
流れ該第1トランジスター5は導通状態にある。
前記第1トランジスター5が導通状態にあるとき
そのコレクタに負荷として接続されている第1発
光ダイオード3に駆動電流が流れ該第1発光ダイ
オード3は点灯状態になる。斯かる状態にあると
き該第1発光ダイオード3が並列接続されている
抵抗10に電流が流れるがその両端の電圧が第1
発光ダイオード3を導通状態にする値より大きく
なるように設定されており、該第1発光ダイオー
ド3の点灯動作は支障なく行なわれる。前記第1
トランジスター5が導通状態にあるとき第2トラ
ンジスター7のベースへのバイアス電流の供給が
断たれた状態にあるため該第2トランジスター7
は非導通状態にあり、そのコレクタに負荷として
接続されている第2発光ダイオード4は非点灯状
態にある。このように第1方向への再生動作状態
にあるときには第1発光ダイオード3のみが点灯
状態にあり、第1方向への再生動作が行なわれる
状態にあることを認知することが出来る。
以上の如く第1方向への再生動作を行なう状態
にある場合の表示動作は行なわれるが、次に第2
方向への再生動作を行なう状態にある場合の表示
動作について説明する。磁気テープの終端部を検
出することによつて再生方向を切換える自動反転
装置や手動操作によつて磁気テープの再生方向が
切換えられると回転ヘツドの回転動作や磁気テー
プの駆動機構の切換動作に伴なつて切換スイツチ
1が閉成される。該切換スイツチ1が閉成される
と第1トランジスター5のベースが接地されるの
で該第1トランジスター5は非導通状態になる。
前記第1トランジスター5が非導通状態になると
そのコレクタに接続されている第1発光ダイオー
ド3が非点灯状態になると共に抵抗6,10及び
9を介して第2トランジスター7のベースにバイ
アス電流が流れ該第2トランジスター7は導通状
態になる。前記第2トランジスター7が導通状態
になるとそのコレクタに負荷として接続されてい
る第2発光ダイオード4に駆動電流が流れ、該第
2発光ダイオード4は点灯状態になる。このよう
に第2方向への再生動作状態にあるときには第2
発光ダイオード4のみが点灯状態にあり、第2方
向への再生動作が行なわれる状態にあることを認
知することが出来る。
尚本実施例では、再生動作時における走行方向
を表示するようにしたが録音動作時いも同様に走
行方向即ち録音方向を表示することが出来るもの
である。また切換スイツチ1として開閉動作のみ
を行なうスイツチを使用しているためリーフスイ
ツチと呼ばれる簡単な構成のスイツチを使用する
ことが出来る。
(ト) 考案の効果 本考案の再生方向表示回路は、テープレコーダ
ーが第1方向への再生動作を行なう状態にあるこ
とを表示する第1発光ダイオードがコレクタに負
荷として接続されていると共に導通状態にあると
き該第1発光ダイオードと点灯せしめる第1トラ
ンジスターの導通非導通動作によつて第2方向へ
の再生動作を行なう状態にあることを表示する第
2発光ダイオードがコレクタに負荷として接続さ
れていると共に導通状態にあるとき該第2発光ダ
イオードを点灯せしめる第2トランジスターの動
作を制御するように構成したので、即ち第1トラ
ンジスターによつて第1発光ダイオードの動作及
び第2トランジスターの動作の2つの動作を制御
するようにしたので、別々に制御する場合に比較
して回路構成が簡単になるという利点を有してい
る。また、本考案は、前記第1トランジスターの
動作を1回路1接点のスイツチの開閉動作によつ
て制御し、且つ閉成状態にあるとき該第1トラン
ジスターのベースを接地することによつて該第1
トランジスターを非導通状態にするように構成し
たので、即ち該スイツチには発光ダイオードの駆
動電流に比較して遥かに小さいベース電流しか流
れないため、切換スイツチとして電流容量の小さ
いスイツチを使用することが出来るだけでなく該
スイツチがテープレコーダーの駆動機構と関係付
けられて取付けられるために回路と該スイツチと
を結ぶリード線の長さが長くなつても他の回路に
悪影響を与えることがなく、本考案の実用的価値
は非常に高いものである。
【図面の簡単な説明】
図示した回路は、本考案の再生方向表示回路の
一実施例である。 主な図番の説明、1……切換スイツチ、3……
第1発光ダイオード、4……第2発光ダイオー
ド、5……第1トランジスター、7……第2トラ
ンジスター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 第1方向への再生機能及び該第1方向の反対方
    向である第2方向への再生機能を有するテープレ
    コーダーにおいて、第1方向への再生動作を行な
    う状態にあるとき開放状態にあると共に第2方向
    への再生動作を行なう状態にあるとき閉成状態に
    ある切換スイツチと、該切換スイツチが開放状態
    にあるときバイアスされて導通状態になると共に
    該スイツチが閉成状態にあるときそのベースが該
    スイツチにより接地されて非導通状態になる第1
    トランジスターと、該第1トランジスターのコレ
    クタに負荷として接続されていると共に該第1ト
    ランジスターの導通による駆動電流によつて点灯
    駆動せしめられる第1発光ダイオードと、前記第
    1トランジスターによりベースバイアスが制御さ
    れると共に該第1トランジスターが非導通状態に
    あるときバイアスされて導通状態になる第2トラ
    ンジスターと、該第2トランジスターのコレクタ
    に負荷として接続されていると共に該第2トラン
    ジスターの導通による駆動電流によつて点灯駆動
    せしめられる第2発光ダイオードとより成り、前
    記第1発光ダイオード及び第2発光ダイオードの
    点灯動作によつて第1方向及び第2方向への再生
    動作を行なう状態にあることを表示するようにし
    たことを特徴とする両方向再生機能付テープレコ
    ーダーの再生方向表示回路。
JP1985092679U 1985-06-19 1985-06-19 Expired JPH0329788Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1985092679U JPH0329788Y2 (ja) 1985-06-19 1985-06-19

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985092679U JPH0329788Y2 (ja) 1985-06-19 1985-06-19

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS623640U JPS623640U (ja) 1987-01-10
JPH0329788Y2 true JPH0329788Y2 (ja) 1991-06-25

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ID=30649694

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57161150U (ja) * 1981-04-01 1982-10-09

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JPS623640U (ja) 1987-01-10

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