JPH03297519A - 型材の曲げ加工方法 - Google Patents

型材の曲げ加工方法

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Publication number
JPH03297519A
JPH03297519A JP10234690A JP10234690A JPH03297519A JP H03297519 A JPH03297519 A JP H03297519A JP 10234690 A JP10234690 A JP 10234690A JP 10234690 A JP10234690 A JP 10234690A JP H03297519 A JPH03297519 A JP H03297519A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bending
opening
core material
shape
core
Prior art date
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Pending
Application number
JP10234690A
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English (en)
Inventor
Makoto Yamane
誠 山根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mazda Motor Corp
Original Assignee
Mazda Motor Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mazda Motor Corp filed Critical Mazda Motor Corp
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Publication of JPH03297519A publication Critical patent/JPH03297519A/ja
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  • Bending Of Plates, Rods, And Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、アルミニウム合金の押出材のような型材の曲
げ加工方法に関する。とくに本発明は、−側面または両
側面に開口を有する断面形状の型材の曲げ加工方法に関
する。さらに詳細に述べると、本発明は、−側面または
両側面に開口を有する断面形状の型材を、該開口が一平
面内で曲げ変形するように2次元的な曲げ加工を行う方
法に関する。
〔従来の技術〕
自動車車体の軽量化のための一手段として、ドアサツシ
ュにアルミニウム合金のような軽合金を使用することは
有力である。しかし、衝突事故への対策としてドアサツ
シュには強度が要求され、また風切り音への対策として
合成が要求される。
この要求を満足させるためには、従来の鋼製のドアサツ
シュのの製造に用いられているような板材のプレス成形
では不十分であり、押出材のような型材の使用が有望で
ある。しかし、自動車車体のドアサツシュは曲面が多く
、この曲面に合わせた形状に曲げ加工することが必要に
なる。この曲げ加工には、たとえば特開昭61−785
18号公報に記載されたようなロール加工の採用が考え
られる。
ところで、自動車車体のドアサツシュには、窓ガラスの
開閉の案内のために、−側に開口した溝が必要であり、
通常はドアサツシュはこの溝が一平面内に位置するよう
な2次元的形状に成形される。しかし、−側に開口を有
する型材でドアサツシュを形成し、ロール加工により曲
げを行うと、開口部分に変形を生じて窓ガラスの開閉の
案内として使用できなくなる。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は、−側面に開口を有する断面形状の型材を、該
開口が一平面内に位置するように2次元的に曲げ加工す
るな場合に、開口が変形する、という上述の問題を解決
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記課題を解決するために、本発明による型材の曲げ加
工方法は、型材の開口内に弾性材料の芯材を嵌め込み、
曲げ加工に行うものである。もっと詳細に述べると、本
発明の型材の曲げ加工方法は、少なくとも一側面に開口
を有する断面形状の型材を、該開口が一平面内に位置す
る状態に曲げ加工するものであって、型材の開口内に弾
性材料製の芯材を嵌め込んだ状態で該開口が一平面内で
曲げ変形されるように型材を所定形状に曲げ、次いで芯
材を型材から取り外すことからなる。
自動車車体のドアサツシュは左右対称に形成されるが、
この左右対称の一対のドアサツシュを曲げ加工する場合
には、少なくとも一側面に開口を有する断面形状の型材
を一対用い、これら一対の型材の開口を互いに向き合わ
せた状態で、型材の開口に弾性材料製の芯材を嵌め込み
、前述の曲げ加工を行うことにより、左右のドアサツシ
ュを同時に成形することができる。また、曲率の大きい
曲げ成形が要求されるときには、芯材として両側面に長
さ方向に対して直角方向に延びる多数の溝を形成した弾
性板材を用い、該弾性板材の溝を有する面が曲げ加工の
行われる平面に対して直角になるように弾性板材を型材
の開口に嵌め込めばよい。
〔作 用〕
本発明の上記した方法によれば、型材の開口内に芯材を
嵌めた状態で曲げ加工を行うので、開口が曲げ加工中に
変形することが防止される。芯材は弾性材料で形成する
ので、曲げ加工に支障がなく、かつ曲げ加工は、開口が
曲げ平面内に位置する状態に行われるので、芯材を曲げ
加工後の型材から取り外すのも容易である。さらに、芯
材として両側面に長さ方向に対して直角方向に延びる多
数の溝を形成した弾性板材を用いることにより、曲率の
大きい曲げに対しても芯材に塑性変形を生じるようなこ
とがなく、容易に加工を行うことができる。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図について説明する。
第1図(a)(b)(C)は本発明の方法に使用できる
型材の例を示すもので、第1図(a)はチャンネル型の
型材を示し、第1図(b)はC型断面の、第1図(C)
はH型断面の型材をそれぞれ示す。第2図(a)(b)
(C)は第1図(a)(b)(C)に示す型材の各々を
曲げ加工のために組合わせた状態を示す。第2図(a)
では、一対のチャンネル型の型材1が開口1aを向き合
わせて配置され、開口1aに芯材2が嵌め込まれている
。芯材2は板ばねにより形成され、厚さが開口2の巾よ
り僅かに小さい。第2図ら)では、一対のC型断面の型
材3が開口3aを向き合わせて配置され、開口3aに芯
材4が嵌め込まれている。芯材4も芯材2と同様に板ば
ねにより形成され、厚さは開口3aの巾より僅かに小さ
い。第2図(C)では、対のH型断面の型材5が片側の
開口5aを向き合わせて配置され、開口5aには板ばね
からなる芯材6が嵌め込まれている。また、型材5の反
対側の開口5bにも板ばねからなる芯材7が嵌め込まれ
ている。このように芯材が嵌め込まれた型材はロール加
工等により曲げ成形される。
第3図に曲げ成形の一例を第2図(a)に示す型材1に
ついて示す。第2図(a)に示す一対の型材1は両端を
チャックにより把持され、第3図に矢印Fで示すように
引っ張り力を与えられ、ロール8により曲げ力を付与さ
れて所定形状に曲げられる。
この曲げ加工の後、各型材1は芯材2から外される。曲
げ加工は、−平面内で2次元的に行われるので、芯材2
は容易に型材1から抜き取ることができる。
第4図は芯材として用いられる他の形、状の例を示すも
のである。この例では、芯材9は両側面に長さ方向に対
して直角に延びる溝9aが形成されている。したがって
、この芯材9は矢印Aで示す方向に曲げ易い性質を有す
る。この芯材は曲率の大きい、すなわち急激に曲がる形
状の部分に使用するのに適している。
〔効 果〕
本発明においては、少なくとも一側面に開口を有する型
材を2次元的に曲げ加工するに際して、型材の開口に弾
性を有する芯材を嵌め込むので、曲げ加工により開口に
変形を生じることがない。
また、対称の部品を対で必要とする場合には、加工を同
時に行うことができるので、作業能率が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図(a)(b)(C)は本発明の方法に使用できる
型材の例を示す断面図、第2図(a)(b)(C)は第
1図(a)(b)(C)の型材に芯材を嵌めた状態を示
す断面図、第3図は第2図(a)に示す型材を曲げ加工
する状態を示す斜視図、第4図は芯材の他の例を示す斜
視図である。 1.2.3・・・・・・型材、 la、2a、3a・・・・・・開口、 2.4.6.7・・・・・・芯材、8・・・・・・ロー
ル、9・・・・・・芯材、9a・・・・・・溝。 (a) (a) 第1図 (b) (b) a (c)

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも一側面に開口を有する断面形状の型材
    を、前記開口が一平面内に位置する状態に曲げ加工する
    型材の曲げ加工方法において、前記型材の前記開口内に
    弾性材料製の芯材を嵌め込んだ状態で前記開口が一平面
    内で曲げ変形されるように前記型材を所定形状に曲げ、
    次いで前記芯材を前記型材から取り外すことを特徴とす
    る、型材の曲げ加工方法。
  2. (2)請求項1に記載した型材の曲げ加工方法において
    、少なくとも一側面に開口を有する断面形状の型材を一
    対用い、前記一対の型材の開口を互いに向き合わせた状
    態で、これら型材の前記開口に弾性材料製の芯材を嵌め
    込み、前述の曲げ加工を行うことを特徴とする型材の曲
    げ加工方法。
  3. (3)請求項1または2に記載した型材の曲げ加工方法
    において、前記芯材として両側面に長さ方向に対して直
    角方向に延びる多数の溝を形成した弾性板材を用い、前
    記弾性板材の前記溝を有する面が曲げ加工の行われる前
    記平面に対して直角になるように前記弾性板材を前記型
    材の前記開口に嵌め込むことを特徴とする型材の曲げ加
    工方法。
JP10234690A 1990-04-18 1990-04-18 型材の曲げ加工方法 Pending JPH03297519A (ja)

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ID=14324932

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JP (1) JPH03297519A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6769597B1 (en) 2000-08-29 2004-08-03 Miharu Co., Ltd. Bent work and bending method and bending device used therefor

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US6769597B1 (en) 2000-08-29 2004-08-03 Miharu Co., Ltd. Bent work and bending method and bending device used therefor

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