JPH03296942A - 光磁気記録装置 - Google Patents

光磁気記録装置

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JPH03296942A
JPH03296942A JP2099400A JP9940090A JPH03296942A JP H03296942 A JPH03296942 A JP H03296942A JP 2099400 A JP2099400 A JP 2099400A JP 9940090 A JP9940090 A JP 9940090A JP H03296942 A JPH03296942 A JP H03296942A
Authority
JP
Japan
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recording
magneto
laser
optical
optical recording
Prior art date
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Pending
Application number
JP2099400A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Nakagi
義幸 中木
Takashi Tokunaga
隆志 徳永
Motohisa Taguchi
元久 田口
Tatsuya Fukami
達也 深見
Kazuhiko Tsutsumi
和彦 堤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH03296942A publication Critical patent/JPH03296942A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明は、レーザー光を用いて移動する光磁気記録媒
体に情報を記録する光磁気記録装置に関するものである
[従来の技術] 従来、レーザー光を用いて情報の記録・再生を行う光磁
気記録において、交換結合多層磁性膜を記録層として、
レーザー光の出力強度を記録パワーレベルP。と消去パ
ワーレベルP L (P N> P L)の二つのパワ
ーレベル間で変調することにより、以前に記録された信
号の消去と新しい信号の記録を一つのレーザースポット
が一度通過するだけで実現しようする、同時消録が可能
な方法が提案されている(特開昭62−175948号
公報)。
第4図は、従来のレーザー光の駆動電流と記録マークの
再生出力を示す図である。記録パワーレベルpHを発生
するためのレーザー駆動電流■1と、消去パワーレベル
PLを発生するためのレーザー駆動電流It、と、再生
時のパワーレベルを発生するためのレーザー駆動電流I
8が三値に変調され、記録材料を加熱することにより記
録が行われる。同rjli(a)のような矩形波で変調
されたレーザー光が記録材料に照射されると、記録材料
の横方向(レーザー入射方向とは垂直な面)への熱伝導
が原因となって、記録終了部の到達温度の方が記録開始
部よりも高くなると考えられる。このとき記録開始部で
は幅が狭く、記録終了部では幅が広い記録マークが形成
される。また、記録終了部では熱伝導の前歴のために記
録終了部!よりも陵の方まで記録マークが形成される。
このため再生出力は同図(b)に示すように記録開始部
で立ち上がりが鈍っていて、記録終了部で記録の立ち下
がりが遅いものとなる。
このように記録された信号の再生出力が矩形がら歪んで
くると、光ディスクとして用いる場合の記録容量を制限
する原因となる。即ち、異なった立ち上がり立ち下がり
を持つ信号が再生されると信号に変換する際にエラーを
生じる場合がある。
これを防止するため記録の間隔だけを情報に応じて変え
るマーク間記録方式を採用している。しがし、再生信号
の立ち上がり立ち下がりが記録位置にあれば情報を記録
の長さと間隔に入れるマーク長記録方式が可能となり、
光ディスクとして用いた場合に記録容量の拡大や情報の
転送速度を速めることを図ることができる。
[発明が解決しようとする課題] 以上のように、従来の光磁気記録装置では、マーク長記
録を行う際に再生出力の歪みのために信号に変換する際
にエラーを生じる場合がある。
この発明は上記のような課題を解消するためになされた
もので、レーザー光の照射条件を改良することにより、
記録開始部と記録終了部で対称な再生出力を有する光磁
気記録装置を得ることを目的とする。
[課題を解決するための手段] この発明に係る光磁気記録装置は、交換結合された希土
類−遷移金属非晶質合金からなる少なくとも2層以上の
磁性層が積層された光磁気記録媒体、この光磁気記録媒
体を駆動する駆動装置、レーザー出射出力を三段階以上
に変化できる光ビック・アップ、光磁気記録媒体に磁界
を印加する磁界発生装置を備えた光磁気記録装置におい
て、情報の記録の際に照射するレーザー出力を変化させ
たとき、変化する方向と逆方向にレーザー出力を調節す
る。
[作 用] この発明においては、記録時のレーザー光の照射を、マ
ークの記録開始部では照射する光のエネルギーに応じて
記録が開始され、終端に行くに従って照射する光のエネ
ルギーは少なくなるが、直前の記録部からの熱伝導によ
る温度上昇が付加され記録開始点と同等の記録状態とな
る。
[実施例] 第3図はこの発明の一実施例を示し、光ディスク(1)
は透光性基板の上に記録材料を成膜しであることを基本
構造としている。基板としては、ポリカーボネートやポ
リオレフィン等の樹脂やガラスが使用できる。記録材料
には、希土類−遷移金属非晶質合金、例えばTbFeC
o 、 GdDyFeCo 、 GdFe 、 TbN
dFeCo 、 DyHdFeCo 、 DyCo 、
 TbFe 、 TbCo等がらなっている0例えばあ
らかじめ1.6μ−の清が形成されたガラス基板上にス
パッター法でTbFeCo、GdDyFeCo。
TbFe、TbCoを順番に積層することにより光ディ
スク(1)が得られる。ここで、各層は順に記録層、記
録補助層、制御層、初期化層であり、初期化層および記
録補助層はあらかじめ一方向の副格子磁化を有するよう
に磁化しておく。
レーザー光源(3)として波長780μ輪の半導体レー
ザーを用いた。レーザー光は偏光子(4)、ビームスプ
リッタ(5a)を透過し、対物レンズ(6)により光デ
ィスク(1)の記録材料面上に波長限界である約1μm
の大きさのスポットに集光される。このスポットによっ
て同時消録が行われる。(2)は磁界発生装置である。
また記録材料面からの反射光は、対物レンズ(6)を経
てビームスプリッタ(5m) 、 (5b)を透過し、
各1対の検光子(7a) 、 (7b)と光検知器(8
m>、(8b)に入り、焦点制御、トラッキング制御、
信号再生に用いられる。
第1図はこの実施例におけるレーザー駆動電流と記録マ
ークの再生出力を示す図である。同図(a)に示すよう
にレーザー駆動電流は再生時に■諷、記録時にI−、I
Lの電流を流すことを基本としいるが、レーザー駆動電
流を18に増加させるときに、エイ以上の値I*’に設
定した後にエイ迄減少される制御を行った。このときI
。に対応する記録開始部においてIイ′により温度が上
がり、中央部から記録終了部では駆動電流I。による照
射と熱伝導の和により温度が上がる。前述の記録媒体を
用いて、線速15m/seeで記録媒体(1)を移動さ
せ印加磁界200oe、IIlの駆動電流の時の媒体面
でのレーザーパワー17m1lf、■、の駆動電流の時
の媒体面でのレーザー駆動電流IIHで5Hzに同期し
たランダムパターンを記録した。このときの再生ジッタ
ーは12nsecであったが、■8′の駆動電流のとき
の媒体面でのレーザーパワー20mM、 20nsec
に駆動電流を変調して同様の実験をして再生ジッターは
10nseeに低減された[同図(b)]第2図は他の
実施例を示し、I8記録開始部で一時的に駆動電流を増
加させ、IL記録開始部で一時的に駆動電流を減少させ
た場合[同図(a)]のレーザー駆動電流と記録マーク
の再生出力[同図(b)]を示す、このときはILの駆
動電流にしたときに前歴の熱拡散による過大な記録がな
くなり、例えば駆動電流が1.、ILに変化するとき1
0nseeの半減時間で指数関数的にレーザー駆動電流
を変化させた。このとき前記と同様の実験でやはり91
secの再生ジッターに低減できた。
なお、レーザー出力を調整する手段として、j−高記録
周波数より十分に高い複数のパルス列を用いて行っても
よい、また、複数のレーザー光出力源から構成されてい
てもよい、さらに、交換結合2層記録媒体を用いて外部
に2つ以上の磁石を配した記録装置のレーザー強度に用
いてもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明によれば、光磁気記録を行う際
に、一つの信号に対しエネルギー密度の異なるパルスレ
ーザ−光を照射することにより、レーザー光の進行方向
に対称な記録マークを得ることができる。また、それに
より、光磁気ディスクの記録容量の拡大、および情報の
転送速度の改善を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれこの発明の実施例におけるレ
ーザー駆動電流と記録マークの再生出力を示す特性線図
、第3図は同じく概略回路図、第4図は従来の光磁気記
録装置のレーザー駆動電流と記録マークの再生出力を示
す特性線図である。 (1)・・光磁気記録媒体、(2)・・磁界発生装置、
(3)・・レーザー光源。 昂1区 (0)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 交換結合された希土類−遷移金属非晶質合金からなる少
    なくとも2層以上の磁性層が積層された光磁気記録媒体
    と、この光磁気記録媒体を駆動する駆動装置と、レーザ
    ー出射出力を三段階以上に変化できる光ピック・アップ
    と、前記光磁気記録媒体に磁界を印加する磁界発生装置
    とを備えた光磁気記録装置において、情報の記録の際に
    照射するレーザー出力を変化させたとき、変化する方向
    と逆方向に前記レーザー出力を調節する手段を備えてな
    ることを特徴とする光磁気記録装置。
JP2099400A 1990-04-17 1990-04-17 光磁気記録装置 Pending JPH03296942A (ja)

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