JPH03296276A - 不揮発性機能付並列型複合トランジスタ - Google Patents
不揮発性機能付並列型複合トランジスタInfo
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- JPH03296276A JPH03296276A JP2098750A JP9875090A JPH03296276A JP H03296276 A JPH03296276 A JP H03296276A JP 2098750 A JP2098750 A JP 2098750A JP 9875090 A JP9875090 A JP 9875090A JP H03296276 A JPH03296276 A JP H03296276A
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-
- G—PHYSICS
- G11—INFORMATION STORAGE
- G11C—STATIC STORES
- G11C16/00—Erasable programmable read-only memories
- G11C16/02—Erasable programmable read-only memories electrically programmable
- G11C16/04—Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS
- G11C16/0483—Erasable programmable read-only memories electrically programmable using variable threshold transistors, e.g. FAMOS comprising cells having several storage transistors connected in series
-
- H—ELECTRICITY
- H10—SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H10B—ELECTRONIC MEMORY DEVICES
- H10B69/00—Erasable-and-programmable ROM [EPROM] devices not provided for in groups H10B41/00 - H10B63/00, e.g. ultraviolet erasable-and-programmable ROM [UVEPROM] devices
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Semiconductor Memories (AREA)
- Non-Volatile Memory (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、不揮発性機能付並列型複合トランジスタに関
し、特にEEPROM (電気的消去可能プログラマブ
ルROM)あるいはEPROM (消去可能プログラマ
ブルROM)等のメモリセルとして好適な複合トランジ
スタに関する。
し、特にEEPROM (電気的消去可能プログラマブ
ルROM)あるいはEPROM (消去可能プログラマ
ブルROM)等のメモリセルとして好適な複合トランジ
スタに関する。
[従来の技術]
従来、EEPROMあるいはEPROM用のメモリセル
としてはいわゆるフローティングタートを有するMOS
トランジスタすなわちフローティングゲート型MOSト
ランジスタか単体で使用されるか、あるいはこのような
フローティングゲ1〜型MOSトランジスタのドレイン
・ソース回路に直列に選択用のMOSトランジスタを接
続しなものが使−用されていた。そして、このようなフ
ロティングゲート型MOSトランジスタは、そのフロー
テイングゲートに電子が注入されているか否かによって
情報を不揮発的に記憶することが可能であった。
としてはいわゆるフローティングタートを有するMOS
トランジスタすなわちフローティングゲート型MOSト
ランジスタか単体で使用されるか、あるいはこのような
フローティングゲ1〜型MOSトランジスタのドレイン
・ソース回路に直列に選択用のMOSトランジスタを接
続しなものが使−用されていた。そして、このようなフ
ロティングゲート型MOSトランジスタは、そのフロー
テイングゲートに電子が注入されているか否かによって
情報を不揮発的に記憶することが可能であった。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、このようなフローティングゲート型MOSト
ランジスタ単体あるいは各フローティングゲート型MO
81〜ランジスタ毎に選択用のMOSトランジスタを直
列接続したものを各ビット毎に使用してメモリ装置を構
成する場合には、いわゆるNOR構成の回路とする必要
かあるため、ビット線用コンタクトが各セル毎に必要と
なりメモリ装置の集積度を向上させる上で大きな障害と
なっていた。
ランジスタ単体あるいは各フローティングゲート型MO
81〜ランジスタ毎に選択用のMOSトランジスタを直
列接続したものを各ビット毎に使用してメモリ装置を構
成する場合には、いわゆるNOR構成の回路とする必要
かあるため、ビット線用コンタクトが各セル毎に必要と
なりメモリ装置の集積度を向上させる上で大きな障害と
なっていた。
本発明の目的は、前述の従来例の装置における問題点に
鑑ミ、占有面積が極めて少なくしたがって高密度のメモ
リ装置のメモリセルに使用して好適な不揮発性機能付並
列型複合1−・ランジスタを提供することにある。
鑑ミ、占有面積が極めて少なくしたがって高密度のメモ
リ装置のメモリセルに使用して好適な不揮発性機能付並
列型複合1−・ランジスタを提供することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明に係わる不揮発性機能付並列型複合トランジスタ
は、ゲー1−、ソースおよびドレインを有するMOSト
ランジスタ部と、コントロールゲト、フローティングゲ
ート、ソースおよびドレインを有するフローテインクゲ
ート型MO3I−ランジスタ部とを備え、これらの両l
〜ランジスタ部のゲートとコントロールゲート、ソース
同志およびドレイン同志かそれぞれ互いに共通化され同
一半導体基板上に形成されていることを特徴とする。
は、ゲー1−、ソースおよびドレインを有するMOSト
ランジスタ部と、コントロールゲト、フローティングゲ
ート、ソースおよびドレインを有するフローテインクゲ
ート型MO3I−ランジスタ部とを備え、これらの両l
〜ランジスタ部のゲートとコントロールゲート、ソース
同志およびドレイン同志かそれぞれ互いに共通化され同
一半導体基板上に形成されていることを特徴とする。
また、別の見地から見ると、本発明に係わる不揮発性機
能付並列型複合トランジスタは、半導体基板と、この半
導体基板に形成されたソース拡散領域と、この半導体基
板に形成されたドレイン拡散領域と、これらのソース拡
散領域およびドレイン拡散領域の間に介在するチャネル
領域と、前記チャネル領域の一部幅にわたり前記ドレイ
ン拡散領域からソース拡散領域に至る領域上に絶縁膜を
介して形成されたフローティングゲート層と、このフロ
ーティングゲート層上および前記チャネル領域の残余の
幅にわたる領域上に絶縁膜を介して延在するコントロー
ルケート層とを具備することを特徴とする。
能付並列型複合トランジスタは、半導体基板と、この半
導体基板に形成されたソース拡散領域と、この半導体基
板に形成されたドレイン拡散領域と、これらのソース拡
散領域およびドレイン拡散領域の間に介在するチャネル
領域と、前記チャネル領域の一部幅にわたり前記ドレイ
ン拡散領域からソース拡散領域に至る領域上に絶縁膜を
介して形成されたフローティングゲート層と、このフロ
ーティングゲート層上および前記チャネル領域の残余の
幅にわたる領域上に絶縁膜を介して延在するコントロー
ルケート層とを具備することを特徴とする。
[作用]
上述の構成を有するトランジスタはエンハンスメント型
MOSトランジスタ部とフローティングゲート型MOS
トランジス2部との並列型複合トランジスタであるため
、エンハンスメント型MO8i)ランジスタ部の導通状
態によって次のような働きをする。即ち、コントロール
ゲートの電圧がエンハンスメント型MOSトランジスタ
部のゲトしきい値電圧Vthより例えば低く該エンハン
スメント型MOSトランジスタ部がカットオフしている
場合には、本複合トランジスタはフローティングゲート
型MOSトランジスタによる不揮発性機能を有する。即
ち、フローティングゲートに注入されている電荷に応じ
てオンまたはオフとなり、かつ該電荷に応じて不揮発的
に情報を記憶する。
MOSトランジスタ部とフローティングゲート型MOS
トランジス2部との並列型複合トランジスタであるため
、エンハンスメント型MO8i)ランジスタ部の導通状
態によって次のような働きをする。即ち、コントロール
ゲートの電圧がエンハンスメント型MOSトランジスタ
部のゲトしきい値電圧Vthより例えば低く該エンハン
スメント型MOSトランジスタ部がカットオフしている
場合には、本複合トランジスタはフローティングゲート
型MOSトランジスタによる不揮発性機能を有する。即
ち、フローティングゲートに注入されている電荷に応じ
てオンまたはオフとなり、かつ該電荷に応じて不揮発的
に情報を記憶する。
これに対し、コントロールゲ−1〜の電圧がエンハンス
メン1へ型1〜ランシタ部のゲー+−Lきい値電圧■t
hより例えば高く該エンハンスメント型MO81〜ラン
ジ・スタ部かオンとなっている場合には、コントロール
ケートとドレイン/ソースの間の相対的な電圧の多きさ
および極性に応じてフローティングゲートへの電子の注
入あるいはフローティングゲートからの電子の排出が行
なわれる。従って、このような複合トランジスタをメモ
リ装置のメモリセルとして使用しエンハンスメント型M
OSトランジスタ部のオンオフによって所望のセルを選
択し、情報の書き込み/読み出しおよび不揮発性記憶を
行なうことが可能になる。
メン1へ型1〜ランシタ部のゲー+−Lきい値電圧■t
hより例えば高く該エンハンスメント型MO81〜ラン
ジ・スタ部かオンとなっている場合には、コントロール
ケートとドレイン/ソースの間の相対的な電圧の多きさ
および極性に応じてフローティングゲートへの電子の注
入あるいはフローティングゲートからの電子の排出が行
なわれる。従って、このような複合トランジスタをメモ
リ装置のメモリセルとして使用しエンハンスメント型M
OSトランジスタ部のオンオフによって所望のセルを選
択し、情報の書き込み/読み出しおよび不揮発性記憶を
行なうことが可能になる。
また、ソース拡散領域と、ドレイン拡散領域と、これら
ソース拡散領域およびドレイン拡散領域の間に介在する
チャネル領域を共用すると共に、該チャネル領域の一部
幅を用いてフローティングゲートMO3)ランジスタ部
を構成しかつ該チャネル領域の残余の幅によってエンハ
ンスメント型MOSトランジスタ部を構成することによ
り複合トランジスタの占有面積を極めて少なくすること
かできる。また、このような複合トランジスタはいわゆ
るNAND型メモリ装置のメモリセルとして使用するこ
とかでき、この場合各メモリセル毎にビットラインコン
タクトを必要としないなめメモリ装置の集積度を大幅に
向上させることか可能となる。
ソース拡散領域およびドレイン拡散領域の間に介在する
チャネル領域を共用すると共に、該チャネル領域の一部
幅を用いてフローティングゲートMO3)ランジスタ部
を構成しかつ該チャネル領域の残余の幅によってエンハ
ンスメント型MOSトランジスタ部を構成することによ
り複合トランジスタの占有面積を極めて少なくすること
かできる。また、このような複合トランジスタはいわゆ
るNAND型メモリ装置のメモリセルとして使用するこ
とかでき、この場合各メモリセル毎にビットラインコン
タクトを必要としないなめメモリ装置の集積度を大幅に
向上させることか可能となる。
[実施例]
以下、図面により本発明の詳細な説明する。
第1図は、本発明の1実施例に係わる・不揮発性機能付
並列型複合トランジスタの等価回路を示す。
並列型複合トランジスタの等価回路を示す。
第1図(a>に示すように、本発明に係わる複合トラン
ジスタは、例えはエンハンスメント型のMOSトランジ
ス7部1とフローティングゲート型MOSトランジスタ
部3とを有している。そして、M OS +−ランジス
タ部1のソース電極とフローティンフケ−1〜型MOS
トランジスタ部3のソース電極とは互いに接続されある
いは共通化されて複合トランジスタのソース電極(S)
を構成している。また、Mo8)ランシスター1のコン
トロルゲートとフローティングゲート型MOSトランジ
スタ部3のコントロールゲートとは互いに接続または共
通化されて複合トランジスタのコントロルゲート(G)
を構成し、さらにMOSトランジス7部1のドレイン電
極とフローティングゲト型MOSトランジスタ部3のド
レイン電極とが互いに接続または共通化されて複合トラ
ンジスタのドレイン(D)を形成している。フローティ
ンググー1〜型MOSトランジスタ部3はそのコンl−
ロールゲートとチャネルとの間に絶縁されたフロティン
グゲート5を有している。
ジスタは、例えはエンハンスメント型のMOSトランジ
ス7部1とフローティングゲート型MOSトランジスタ
部3とを有している。そして、M OS +−ランジス
タ部1のソース電極とフローティンフケ−1〜型MOS
トランジスタ部3のソース電極とは互いに接続されある
いは共通化されて複合トランジスタのソース電極(S)
を構成している。また、Mo8)ランシスター1のコン
トロルゲートとフローティングゲート型MOSトランジ
スタ部3のコントロールゲートとは互いに接続または共
通化されて複合トランジスタのコントロルゲート(G)
を構成し、さらにMOSトランジス7部1のドレイン電
極とフローティングゲト型MOSトランジスタ部3のド
レイン電極とが互いに接続または共通化されて複合トラ
ンジスタのドレイン(D)を形成している。フローティ
ンググー1〜型MOSトランジスタ部3はそのコンl−
ロールゲートとチャネルとの間に絶縁されたフロティン
グゲート5を有している。
即ち、本発明の1実施例に係わる複合トランジスタは、
エンハンスメント型MOSトランジスタとフローティン
グタート型MOSトランジスタのソース、ゲート、ドレ
インをそれぞれ並列接続して構成したものと等価であり
、その基本的な略式記号としては例えは第1図(b)に
示すようなものを使用することができる。
エンハンスメント型MOSトランジスタとフローティン
グタート型MOSトランジスタのソース、ゲート、ドレ
インをそれぞれ並列接続して構成したものと等価であり
、その基本的な略式記号としては例えは第1図(b)に
示すようなものを使用することができる。
次に、第1図に示される複合トランジスタの動作を説明
する。まず、ゲート電圧かMo3)ランシスターのゲー
トしきい値電圧VIlhより例えば低くMo5t−ラン
シスターがオフとなっている場合には、第1図(a)に
示す複合トランジスタはフローティンクチ−1〜型MO
Sトランジスタ3と等価になり、フローティングゲ−1
へ5に蓄積された電荷に応じた動作を行なう。即ち、例
えはフロティングゲート5に電子か注入されておれば、
フローティンタケ−1〜トランジスタ3はノーマリオフ
となり、フローティングゲ−1へ5に電子が注入されて
おらなければノーマリオンとなり、フローティングゲ−
1−5の電荷によってゲートしきい値電圧が変化する6
そして、フローティングゲートへの電子の注入および引
き抜きは電界放出を用いて行ない、ゲートとソース/ド
レインとの間に高電界を印加し例えばソースまたはドレ
インからフローティングゲートに電子を注入しあるいは
フロティングゲートからソースまたはドレインに電子の
引き抜きを行なう。尚、フローティンググ1〜への電子
の注入および引き抜きはフローティングゲ−1〜とコン
トロールゲート間で行なうようにすることもできる。
する。まず、ゲート電圧かMo3)ランシスターのゲー
トしきい値電圧VIlhより例えば低くMo5t−ラン
シスターがオフとなっている場合には、第1図(a)に
示す複合トランジスタはフローティンクチ−1〜型MO
Sトランジスタ3と等価になり、フローティングゲ−1
へ5に蓄積された電荷に応じた動作を行なう。即ち、例
えはフロティングゲート5に電子か注入されておれば、
フローティンタケ−1〜トランジスタ3はノーマリオフ
となり、フローティングゲ−1へ5に電子が注入されて
おらなければノーマリオンとなり、フローティングゲ−
1−5の電荷によってゲートしきい値電圧が変化する6
そして、フローティングゲートへの電子の注入および引
き抜きは電界放出を用いて行ない、ゲートとソース/ド
レインとの間に高電界を印加し例えばソースまたはドレ
インからフローティングゲートに電子を注入しあるいは
フロティングゲートからソースまたはドレインに電子の
引き抜きを行なう。尚、フローティンググ1〜への電子
の注入および引き抜きはフローティングゲ−1〜とコン
トロールゲート間で行なうようにすることもできる。
次に、第1図の複合1〜ランジスタにおいて、ゲ1〜の
電圧かMo51〜ランジスタ1のゲー1〜しきい値電圧
■thより例えば高い場合には該Mo31〜ランジスタ
1がオンとなる。この場合には、ゲトとドレインまたは
ソースとの間の電圧に応じて前述のように20−ティン
グケート型Mo5t〜ランジスタ3のフローティングゲ
ート5に対する電子の注入および引き抜きを行なうこと
もてきる。
電圧かMo51〜ランジスタ1のゲー1〜しきい値電圧
■thより例えば高い場合には該Mo31〜ランジスタ
1がオンとなる。この場合には、ゲトとドレインまたは
ソースとの間の電圧に応じて前述のように20−ティン
グケート型Mo5t〜ランジスタ3のフローティングゲ
ート5に対する電子の注入および引き抜きを行なうこと
もてきる。
但し、この場合にはフローティングゲート型MOSトラ
ンジスタ3のドレイン/ソース間はMOSトランジスタ
1のオン抵抗によって短絡されているから、通常はフロ
ーテインクケート型MO3+〜ランジスタ3の情報の読
み出しは行なわれない。
ンジスタ3のドレイン/ソース間はMOSトランジスタ
1のオン抵抗によって短絡されているから、通常はフロ
ーテインクケート型MO3+〜ランジスタ3の情報の読
み出しは行なわれない。
第2図は、第1図に示される複合トランジスタの構造の
一例を示す。第2図(a)は平面図、第2図(b)、(
c)および(d)はそれぞれ第2図(a)におけるB−
B線、C−C線およびDD線に沿った断面図である。こ
れらの図に示されるように、本発明に係わる複合トラン
ジスタは、0 半導体基板21に形成されたソース拡散領域23、ドレ
イン拡散領域25、およびこれらのソース拡散領域23
とドレイン拡散領域25との間に存在するチャネル領域
27を備えている。そして、これらのソース拡散領域2
3、ドレイン拡散領域25およびチャネル領域27はフ
ィールド酸化膜29によって他の素子と分離されている
。チャネル領域27の一部幅上には薄い酸化膜31を介
して多結晶シリコン等で構成されるフローテイングゲト
電tif133か形成されている。また、このフローテ
ィングゲート33の上部およびチャネル領域27の残り
の幅の部分上には比較的厚い酸化膜35を介してコント
ロールゲート電極即ちゲート電極37か形成されている
。このように、第2図に示される構造においては、第1
図におけるMO8型トランジスタ1とフローティングゲ
ート型MOSトランジスタ3のソース、ドレインおよび
コントロールゲー1〜かそれぞれ共通化され、さらに両
トランジスタのチャネル領域も互いにつながりまたは共
通化されている。このような構造により第1 1図の複合トランジスタが極めて少ない占有面積で構成
される。尚、第2図においては、フローティングゲ−1
−33とチャネル領域27との間の酸化膜31がコント
ロールゲート37とチャネル領域27との間の酸化膜3
5より薄く構成されているが、これらの酸化膜の厚み関
係を逆にすることも可能である。
一例を示す。第2図(a)は平面図、第2図(b)、(
c)および(d)はそれぞれ第2図(a)におけるB−
B線、C−C線およびDD線に沿った断面図である。こ
れらの図に示されるように、本発明に係わる複合トラン
ジスタは、0 半導体基板21に形成されたソース拡散領域23、ドレ
イン拡散領域25、およびこれらのソース拡散領域23
とドレイン拡散領域25との間に存在するチャネル領域
27を備えている。そして、これらのソース拡散領域2
3、ドレイン拡散領域25およびチャネル領域27はフ
ィールド酸化膜29によって他の素子と分離されている
。チャネル領域27の一部幅上には薄い酸化膜31を介
して多結晶シリコン等で構成されるフローテイングゲト
電tif133か形成されている。また、このフローテ
ィングゲート33の上部およびチャネル領域27の残り
の幅の部分上には比較的厚い酸化膜35を介してコント
ロールゲート電極即ちゲート電極37か形成されている
。このように、第2図に示される構造においては、第1
図におけるMO8型トランジスタ1とフローティングゲ
ート型MOSトランジスタ3のソース、ドレインおよび
コントロールゲー1〜かそれぞれ共通化され、さらに両
トランジスタのチャネル領域も互いにつながりまたは共
通化されている。このような構造により第1 1図の複合トランジスタが極めて少ない占有面積で構成
される。尚、第2図においては、フローティングゲ−1
−33とチャネル領域27との間の酸化膜31がコント
ロールゲート37とチャネル領域27との間の酸化膜3
5より薄く構成されているが、これらの酸化膜の厚み関
係を逆にすることも可能である。
次に、第2図に示されるような複合1−ランジスタの製
造方法の一例を概略的に説明する。
造方法の一例を概略的に説明する。
(1)ます、LOCO8O等を含む方法により半導体基
板21上にフィールド酸化膜29およびこのフィールド
酸化WJ、29て分離されたアクティブ領域を形成する
。このアクティブ領域には後にソース拡散領域23、ド
レイン拡散領域25およびチャネル27か形成される。
板21上にフィールド酸化膜29およびこのフィールド
酸化WJ、29て分離されたアクティブ領域を形成する
。このアクティブ領域には後にソース拡散領域23、ド
レイン拡散領域25およびチャネル27か形成される。
(2)チャネル領域27の一部幅の部分を含む領域上に
例えは100オングストローム前後の厚みの薄い酸化膜
を形成し、その後多結晶シリコンをその上に被着する。
例えは100オングストローム前後の厚みの薄い酸化膜
を形成し、その後多結晶シリコンをその上に被着する。
そして、この多結晶シリコン層に不純物をドーピングし
て抵抗値を低下さぜ2 な後、例えばフォトエツチング等の方法により不揮発性
記憶用のフローテインクゲート電極を形成する。
て抵抗値を低下さぜ2 な後、例えばフォトエツチング等の方法により不揮発性
記憶用のフローテインクゲート電極を形成する。
く3)次に、フォトマスクプロセスおよびイオン注入技
術等を用いてソース拡散領域23およびドレイン拡散領
域25を、およびこれらの領域23.25間にチャネル
27を形成する。
術等を用いてソース拡散領域23およびドレイン拡散領
域25を、およびこれらの領域23.25間にチャネル
27を形成する。
(4)次に、フローティングゲート33の上およびエン
ハンスメントトランジスタのチャネル領域上に同時にゲ
ート酸化膜を形成する。
ハンスメントトランジスタのチャネル領域上に同時にゲ
ート酸化膜を形成する。
(5)このようにして形成したゲート酸化膜上にポリシ
ンコンを被着し、低抵抗化のための不純物を拡散した後
、フォトマスクエツチング技術によってコI−ロールゲ
ート用の電極37を形成する。
ンコンを被着し、低抵抗化のための不純物を拡散した後
、フォトマスクエツチング技術によってコI−ロールゲ
ート用の電極37を形成する。
(6)その後、従来のMOSトランジスタの形成方法と
同様にして、アルミ配線、および保護膜等を形成する。
同様にして、アルミ配線、および保護膜等を形成する。
第3図は、上述のような複合トランジスタをメモリセル
として用いたメモリ装置を部分的に示ず6図図のメモリ
装置においては、各々前述の複合ト3 ランジスタによって構成されるメモリセル391.39
−2.・・・、39−nが各々のドレインおよびソース
端子によって直列接続され縦積構造を形成している。こ
のようなメモリセルの直列回路の一端P1は上位ビット
セレクトゲートを構成するMOSトランジスタ41を介
してビットライン43につながり、このビットライン4
3は図示しないセンスアンプおよび高電圧発生回路等に
接続されている。また、メモリセル39−1,392、
・・・、39−nの他端P2は下位ビットセレクトゲー
トを構成するMOSトランジスタ45を介して接地され
ている。また、各メモリセル391.39−2.・・・
、39−nを構成する複合トランジスタのコントロール
ゲートはそれぞれワード線47−1.47−2.・・・
、47−nに接続され、これらの各ワード線47−1.
47−2.・・・、47−nは図示しないローデコーダ
またはワードデコータに接続されている。尚、ビット線
の下端部のノードP2にはプリチャージ回路を構成する
トランジスタ49が接続されている。
として用いたメモリ装置を部分的に示ず6図図のメモリ
装置においては、各々前述の複合ト3 ランジスタによって構成されるメモリセル391.39
−2.・・・、39−nが各々のドレインおよびソース
端子によって直列接続され縦積構造を形成している。こ
のようなメモリセルの直列回路の一端P1は上位ビット
セレクトゲートを構成するMOSトランジスタ41を介
してビットライン43につながり、このビットライン4
3は図示しないセンスアンプおよび高電圧発生回路等に
接続されている。また、メモリセル39−1,392、
・・・、39−nの他端P2は下位ビットセレクトゲー
トを構成するMOSトランジスタ45を介して接地され
ている。また、各メモリセル391.39−2.・・・
、39−nを構成する複合トランジスタのコントロール
ゲートはそれぞれワード線47−1.47−2.・・・
、47−nに接続され、これらの各ワード線47−1.
47−2.・・・、47−nは図示しないローデコーダ
またはワードデコータに接続されている。尚、ビット線
の下端部のノードP2にはプリチャージ回路を構成する
トランジスタ49が接続されている。
4
第3図のメモリ装置において、あるメモリセル、例えは
メモリセル39−2を選択してその記憶情報を読み出す
なめには、メモリセル39−2につなかるワード線47
−2を低レベルとし、他のすべてのワード線を高レベル
とする。これにより、選択メモリセル39−2以外のメ
モリセル39139−3.・・・、39−nのエンハン
スメント型MOSトランジスタ部かオンとなり、これら
の非選択メモリセルのドレイン・ソース回路は低インピ
ーダンスとなる。また、ビットライン43に接続された
上位ビット選択用トランジスタ41および下位ビット選
択用トランジスタ45を共にオンとしてメモリセル39
−2が接続されたビット線の選択を行なう。このような
状態では、ビット線43からグランドに至る回路のイン
ピーダンスは選択されたメモリセル39−2のフローテ
ィングゲート型MO31〜ランジスタ部のインピーダン
スによって決定される。即ち、該トランジスタのフロー
ティングゲートに電子が注入されておれは該フローティ
ングゲート型MOSトランジスタは5 オフ、電子が注入されておらなければ該トランジスタは
オンとなる。従って、このフローティングゲート型MO
Sトランジスタのインピータンスをビット線43に接続
された図示しないセンスアンプによって電流検出するこ
とにより選択メモリセルの情報を読み出すことかできる
。
メモリセル39−2を選択してその記憶情報を読み出す
なめには、メモリセル39−2につなかるワード線47
−2を低レベルとし、他のすべてのワード線を高レベル
とする。これにより、選択メモリセル39−2以外のメ
モリセル39139−3.・・・、39−nのエンハン
スメント型MOSトランジスタ部かオンとなり、これら
の非選択メモリセルのドレイン・ソース回路は低インピ
ーダンスとなる。また、ビットライン43に接続された
上位ビット選択用トランジスタ41および下位ビット選
択用トランジスタ45を共にオンとしてメモリセル39
−2が接続されたビット線の選択を行なう。このような
状態では、ビット線43からグランドに至る回路のイン
ピーダンスは選択されたメモリセル39−2のフローテ
ィングゲート型MO31〜ランジスタ部のインピーダン
スによって決定される。即ち、該トランジスタのフロー
ティングゲートに電子が注入されておれは該フローティ
ングゲート型MOSトランジスタは5 オフ、電子が注入されておらなければ該トランジスタは
オンとなる。従って、このフローティングゲート型MO
Sトランジスタのインピータンスをビット線43に接続
された図示しないセンスアンプによって電流検出するこ
とにより選択メモリセルの情報を読み出すことかできる
。
また、第3図のメモリ装置が例えは紫外線による消去可
能なEPROMである場合には、フロティンクゲート型
MOSトランジスタ部に紫外線を照射してフローティン
グゲート中の電子をソスまたはドレイン回路に放出させ
ることによってメモリセルの消去か行なわれる。この場
合は、消去状態としてはフローティングゲート中に電子
かない状態、即ちオン状態、例えば「O」状態、となる
。この状態であるメモリセル、例えばメモリセル39−
2、を選択して情報「1jを書き込むためには、上位ビ
ット選択用トランジスタ41および下位ビットラインプ
リチャージ用トランジスタ4つを共にオンとし、ビット
ラインを5Vにフ。
能なEPROMである場合には、フロティンクゲート型
MOSトランジスタ部に紫外線を照射してフローティン
グゲート中の電子をソスまたはドレイン回路に放出させ
ることによってメモリセルの消去か行なわれる。この場
合は、消去状態としてはフローティングゲート中に電子
かない状態、即ちオン状態、例えば「O」状態、となる
。この状態であるメモリセル、例えばメモリセル39−
2、を選択して情報「1jを書き込むためには、上位ビ
ット選択用トランジスタ41および下位ビットラインプ
リチャージ用トランジスタ4つを共にオンとし、ビット
ラインを5Vにフ。
リチャージし、かつすべてのワード線47−16
47−2.・・・、47−nを例えば+5■の高レベル
の電位とする。次に、下位ビット選択用トランジスタ4
5をオンとしビット線電位をプルタウンすると共に、選
択メモリセル39−2のワード線47−2をプログラム
用高電圧■PP、例えば20V、まで昇圧する。これに
より、ソース/ドレインからフローティングゲート中に
電子が注入され、メモリセル39−2に情報「1」の書
き込みか行なわれる。
の電位とする。次に、下位ビット選択用トランジスタ4
5をオンとしビット線電位をプルタウンすると共に、選
択メモリセル39−2のワード線47−2をプログラム
用高電圧■PP、例えば20V、まで昇圧する。これに
より、ソース/ドレインからフローティングゲート中に
電子が注入され、メモリセル39−2に情報「1」の書
き込みか行なわれる。
また、第3図のメモリ装置か電気的消去可能なメモリ装
置、即ちEEPROMである場合は、フローティングゲ
ートに電子が注入された状態、即ち「1」の状態が消去
状態とすることができる。
置、即ちEEPROMである場合は、フローティングゲ
ートに電子が注入された状態、即ち「1」の状態が消去
状態とすることができる。
即ち、消去すべきメモリセルの接続されたビ・ントライ
ンにおける上位ビット選択用トランジスタ41、下位ビ
ット選択用トランジスタ45をオンとし、かつすべての
ワード線47−1.47−2゜・・・ 47−nを例え
ば3〜5■とする。この状態で、消去すべきメモリセル
に接続されたワード線、例えば47−2、にプログラム
用高電圧、例えば7 12〜20V、を印加する。これにより、ファウラーノ
ルドハイム効果により電子かフローティングゲート中に
注入され情報の消去が行なわれる。
ンにおける上位ビット選択用トランジスタ41、下位ビ
ット選択用トランジスタ45をオンとし、かつすべての
ワード線47−1.47−2゜・・・ 47−nを例え
ば3〜5■とする。この状態で、消去すべきメモリセル
に接続されたワード線、例えば47−2、にプログラム
用高電圧、例えば7 12〜20V、を印加する。これにより、ファウラーノ
ルドハイム効果により電子かフローティングゲート中に
注入され情報の消去が行なわれる。
また、・情報の書き込み、即ち情報「0」の書き込み、
は、選択されたメモリセル、例えばメモリセル39−2
、のビット線に接続された上位ビット選択ゲート41を
オン、下位ビット選択ゲート45をオフとする。また、
下位ビットラインプリチャージ用トランジスタ4つをオ
ンとして、このトランジスタ4つを介してプログラム用
高電圧V0.をノードP2に印加すると共に、上位ビッ
ト選択用トランジスタ41を介して図示しない高電圧発
生回路からプログラム用高電圧■、PをノドP1に印加
する。そして、選択メモリセル3つ−2と接続されたワ
ード線47−2の電位を例えばOvとし、他の非選択メ
モリセルのワードラインをすべて高tFEVPPとする
。これにより、選択メモリセル39−2のフローティン
フケ−1〜から電子がドレインおよびソースに引き抜か
れ、情報「0」の書き込みが行なわれる。尚、このよ8 うなEEPROMにおける選択メモリセルの情報の読み
出しは先のEPROMの場合と同様にして行なわ・れる
。
は、選択されたメモリセル、例えばメモリセル39−2
、のビット線に接続された上位ビット選択ゲート41を
オン、下位ビット選択ゲート45をオフとする。また、
下位ビットラインプリチャージ用トランジスタ4つをオ
ンとして、このトランジスタ4つを介してプログラム用
高電圧V0.をノードP2に印加すると共に、上位ビッ
ト選択用トランジスタ41を介して図示しない高電圧発
生回路からプログラム用高電圧■、PをノドP1に印加
する。そして、選択メモリセル3つ−2と接続されたワ
ード線47−2の電位を例えばOvとし、他の非選択メ
モリセルのワードラインをすべて高tFEVPPとする
。これにより、選択メモリセル39−2のフローティン
フケ−1〜から電子がドレインおよびソースに引き抜か
れ、情報「0」の書き込みが行なわれる。尚、このよ8 うなEEPROMにおける選択メモリセルの情報の読み
出しは先のEPROMの場合と同様にして行なわ・れる
。
上述においては、本発明に係わる不揮発性機能付並列型
複合トランジスタをEEPROM、EPROM等のメモ
リ装置に使用する場合につき説明したが、本発明に係わ
る複合トランジスタはその不揮発特性を利用してその他
種々の回路装置に用いることができる。例えば、コント
ロールゲートとフローティングケートとの間の酸化膜を
薄い酸化膜とすることにより、コントロールゲートに先
に印加された電圧に応じてフローテインクゲ〜ト中の電
子がコントロールゲートに引き抜かれ、以後の動作が先
にコントロールゲートに印加された電圧によって左右さ
れるいわゆる学習機能を有するトランジスタとして使用
することもてきる。
複合トランジスタをEEPROM、EPROM等のメモ
リ装置に使用する場合につき説明したが、本発明に係わ
る複合トランジスタはその不揮発特性を利用してその他
種々の回路装置に用いることができる。例えば、コント
ロールゲートとフローティングケートとの間の酸化膜を
薄い酸化膜とすることにより、コントロールゲートに先
に印加された電圧に応じてフローテインクゲ〜ト中の電
子がコントロールゲートに引き抜かれ、以後の動作が先
にコントロールゲートに印加された電圧によって左右さ
れるいわゆる学習機能を有するトランジスタとして使用
することもてきる。
[発明の効果コ
以上のように、本発明によれは、極めて簡単な構造によ
って不揮発性を有する複合トランジスタが得られ、通常
のMOS)ランジスタ部とフロ9 テインクゲート型トランジスタ部とを一体化して複合化
することができるから、集積回路基板上における占有面
積を極めて少なくすることかできる。
って不揮発性を有する複合トランジスタが得られ、通常
のMOS)ランジスタ部とフロ9 テインクゲート型トランジスタ部とを一体化して複合化
することができるから、集積回路基板上における占有面
積を極めて少なくすることかできる。
また、本発明に係わる複合トランジスタをメモリ装置と
して使用する場合には、従来のNOR型メモリセルのよ
うに各メモリセル毎にピッl−ライン用のコンタクトを
必要とすることがなくなり、極めて高密度のメモリ装置
を実現することか可能となる。
して使用する場合には、従来のNOR型メモリセルのよ
うに各メモリセル毎にピッl−ライン用のコンタクトを
必要とすることがなくなり、極めて高密度のメモリ装置
を実現することか可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図<a)および第1図(b)はそれぞれ、本発明の
1実施例に係わる不揮発性機能付並列型複合トランジス
タの等価回路および略式回路記号を示す電気回路図、 第2図(a>は第1図に示す複合トランジスタのI造を
示す平面図、 第2図(b)、第2図(c)および第2図(d)はそれ
ぞれ、第2図(a)におけるB−B線、CC線、そして
ll−D線から見た部分的断面図、0 そして 第3図は、第1図の複合トランジスタをメモリセルとし
て使用したメモリ装置の回路例を示す部分的電気回路図
である。 1:エンハンスメント型MOSトランジスタ部、3:フ
ローティンググー1〜型Mo5t〜ランジスタ部、 5:フローティンフケ=1〜. 21:半導体基板、 23:ソース拡散領域、 25ニドレイン拡散領域、 27:チャネル領域、 29:フィールド酸化膜、 31:薄いゲート酸化膜、 33:フロ−ティングケート、 35:厚いゲート酸化膜、 37:コントロールゲート、 39−1.39−2.・・・、39−n:メモリセル、 4I:上位ビット選択用トランジスタ、43:ビットラ
イン、 45:下位ビット選択用トランジスタ、47−1.47
−2.・・・、47−n:ワードライン、 4つ:下位ピットプリチャージ用トランジスタ。
1実施例に係わる不揮発性機能付並列型複合トランジス
タの等価回路および略式回路記号を示す電気回路図、 第2図(a>は第1図に示す複合トランジスタのI造を
示す平面図、 第2図(b)、第2図(c)および第2図(d)はそれ
ぞれ、第2図(a)におけるB−B線、CC線、そして
ll−D線から見た部分的断面図、0 そして 第3図は、第1図の複合トランジスタをメモリセルとし
て使用したメモリ装置の回路例を示す部分的電気回路図
である。 1:エンハンスメント型MOSトランジスタ部、3:フ
ローティンググー1〜型Mo5t〜ランジスタ部、 5:フローティンフケ=1〜. 21:半導体基板、 23:ソース拡散領域、 25ニドレイン拡散領域、 27:チャネル領域、 29:フィールド酸化膜、 31:薄いゲート酸化膜、 33:フロ−ティングケート、 35:厚いゲート酸化膜、 37:コントロールゲート、 39−1.39−2.・・・、39−n:メモリセル、 4I:上位ビット選択用トランジスタ、43:ビットラ
イン、 45:下位ビット選択用トランジスタ、47−1.47
−2.・・・、47−n:ワードライン、 4つ:下位ピットプリチャージ用トランジスタ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ゲート、ソースおよびドレインを有するエンハンス
メント型MOSトランジスタ部と、コントロールゲート
、フローティングゲート、ソースおよびドレインを有す
るフローティングゲート型MOSトランジスタ部とを備
え、これらの両トランジスタ部のゲートとコントロール
ゲート、ソース同志およびドレイン同志がそれぞれ互に
共通化され同一半導体基板上に形成されていることを特
徴とする不揮発性機能付並列型複合トランジスタ。 2、半導体基板と、該半導体基板に形成されたソース拡
散領域と、前記半導体基板に形成されたドレイン拡散領
域と、前記ソース拡散領域およびドレイン拡散領域の間
に介在するチャネル領域と、前記チャネル領域の一部幅
の前記ドレイン拡散領域からソース拡散領域に至る領域
上に絶縁膜を介して形成されたフローティングゲート層
と、該フローティングゲート層上および前記チャネル領
域の残余の幅にわたる領域上に絶縁膜を介して延在する
コントロールゲート層とを具備することを特徴とする不
揮発性機能付並列型複合トランジスタ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2098750A JPH03296276A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 不揮発性機能付並列型複合トランジスタ |
US07/682,824 US5134450A (en) | 1990-04-13 | 1991-04-09 | Parallel transistor circuit with non-volatile function |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2098750A JPH03296276A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 不揮発性機能付並列型複合トランジスタ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03296276A true JPH03296276A (ja) | 1991-12-26 |
Family
ID=14228140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2098750A Pending JPH03296276A (ja) | 1990-04-13 | 1990-04-13 | 不揮発性機能付並列型複合トランジスタ |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5134450A (ja) |
JP (1) | JPH03296276A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2006050747A1 (en) * | 2004-11-10 | 2006-05-18 | Freescale Semiconductor, Inc. | Apparatus and method for controlling voltage and frequency using multiple reference circuits |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01235278A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-20 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体メモリ装置 |
JPH02112286A (ja) * | 1988-10-21 | 1990-04-24 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体メモリ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58190069A (ja) * | 1982-04-29 | 1983-11-05 | Mitsubishi Electric Corp | 半導体不揮発性メモリ装置 |
-
1990
- 1990-04-13 JP JP2098750A patent/JPH03296276A/ja active Pending
-
1991
- 1991-04-09 US US07/682,824 patent/US5134450A/en not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01235278A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-20 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体メモリ装置 |
JPH02112286A (ja) * | 1988-10-21 | 1990-04-24 | Toshiba Corp | 不揮発性半導体メモリ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5134450A (en) | 1992-07-28 |
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