JPH03296164A - テキストエディタ - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野〕 この発明はテキストの編集を行うテキストエディタに関
し、特に入力補完機能を持ったテキストエディタに関す
るものである。

〔従来の技術〕

従来、この種の方法としては例えば、 Ｒｉｃｈａｒｄ　Ｓｔａｌｌｍａｎ　　ＧＮＵ　　ＥＭ
ＡＣＳマニ＋−、アル１４１〜１４５ページ昭和６３年
２月共立出版に示されたようなものがあった。

第３図はこのような従来のテキストエディタを採用した
処理システムの構成を示すブロック図であり、１は文字
、キーワード、命令等を入力する入力装置、２は文字列
を検索する検索手段、３は登録手段４により登録された
文字列が記憶される記憶装置、４は文字列を登録する登
録手段、５は入力装置１から入ツノされた文字や検索手
段２により検索された文字を出力する出力装置、１０は
検索手段２や登録手段４で用いるキーワード入力手段で
ある。

このような構成のシステムにおいては、第４図に示すフ
ローチャートに基づいて、文字列の置換が行われる。ま
ず、ステップ２１で入力装置１から文字または検索命令
または登録命令を読み込み検索命令または登録命令を読
み込んだ場合には、ステップ４１で入力装置１からキー
ワードを読み込み、検索命令の場合は、ステップ２２で
読み込んだキーワードにより登録文字列の検索を行ない
、次に、ステップ２３で検索された文字列を出力装置５
に出力する。また登録命令の場合は、ステップ２４でキ
ーワードにより新たな文字列を登録する。従って、短い
キーワードにより文字列を検索出力するので長い文字列
等を少ないキー入力で出力できるようになっているもの
である。

〔発明が解決しようとする課題〕

以上のような従来のテキストエディタにおいては、登録
済みの文字列に対するキーワードにより長い文字列を少
ないキー入力で出力できるようになっているが、キーワ
ードにより登録済みの文字列を検索するので、目的とす
る文字列と対応するキーワードを覚えておかなければ検
索することができないという問題点があった。

ところで、特開昭６３−７６６号公報に示される先行技
術は、入力済みの文字列のスペルチェックを行なってい
るので、入力時におけるスペルミスを防ぐことができず
、したがってスペルの訂正に多くの時間がかかり、テキ
ストの作成効率か悲いという問題点があった。

この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、キーワードの入力の必要はなく、少ない文字
入力でテキストが作成できるテキストエディタを提供す
ることを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係るテキストエディタは、入力された文字列
を一時記憶する入力文字記憶手段８と、文字列登録命令
により上記入力文字列を登録する登録手段４と、文字列
検索命令により上記一時記憶された入力文字列から上記
登録されている文字列を検索する検索手段２と、上記検
索された文字列で確定部分まで入力途中の文字列を補完
する補完手段７と、文字列が確定した場合に上記一時記
憶された入力文字をクリアし確定した文字列を出力する
ための文字列確定手段９とを備えたことを特徴とするも
のである。

（作用〕 入力文字記憶手段８は入力手段１から入力された文字列
を一時記憶する。登録手段４は文字列登録命令により入
力文字列を登録する。検索手段２は文字列検索命令によ
り一時記憶された入力文字列から登録されている文字列
を検索する。補完手段７は検索された文字列で確定部分
まで入力途中の文字列を補完する。文字列確定手段９は
文字列が確定した場合に一時記憶された入力文字をクリ
アし確定した文字列を出力するだめの処理を行なう。

〔実施例〕

第１図はこの発明の一実施例に係るテキストエディタを
採用した処理システムの構成を示すブロック図である。

第１図において、第３図に示す構成要素に対応するもの
には同一の符号を付し、その説明を省略する。第１図に
おいて、８は入力装置１から入力された文字列を一時記
憶する入力文字記憶手段、４は文字列登録命令により上
記入力文字列を登録する登録手段、２は文字列検索命令
により上記一時記憶された入力文字列から上記登録され
ている文字列を検索する検索手段、７は上記検索された
文字列で確定部分まで入力途中の文字列を補完する補完
手段、９は文字列が確定した場合に上記一時記憶された
パノノ文字をクリアし確定した文字、列を出力するため
の文字列確定手段、６は検索手段２で検索された候補文
字列か複数ある場合に候補文字列を表示する表示装置、
５は文字列確定手段９により確定した文字列を出ツクす
る出力装置である。

次にこの実施例の動作（入力文字列の補完）について第
２図に示すフローチャー１〜に従って説明する。まずス
テップ２１で入力装置１から文字または検索命令又は登
録命令又は確定命令を読み込み、命令が実行されるまで
入力文字記憶手段８に文字列を記憶する。次に検索命令
の場合、ステップ２２で一時記憶された入力文字列で登
録済み文字列から文字列を検索手段２によって検索し、
次にステップ２５で確定部分まで検索された候補文字列
で入力文字列の補完を補完手段７によって行なう。次に
ステップ２５で確定部分まで検索された候補文字列で入
力文字列の補完を行ない、ステツブ２６で検索された候
補文字列が複数ある場合に候補文字列の表示を表示装置
６に行なう。また、候補文字列が一つの場合はステップ
２３て文字列の出力を行ない、また、ステップ２４で文
字列の登録を登録手段４によって行ない、また、確定命
令の場合はステップ２７て検索の必要のない文字列の確
定を文字列確定手段９によって行なうため入力文字記憶
手段８に一時記憶されている文字列を出力する。

このように上記実施例のテキストエディタでは、文字列
検索において、一時記憶された入力文字列から登録演み
の文字列か検索され、文字列補完において、検索された
文字列で確定部分まで入力文字列が補なわれ、未確定部
分に対しては文字列表示において、検索された候補文字
列が表示されるので、その中から文字列を選択すること
かできる。

従って上記実施例のテキス１〜エディタは、キーワード
の入力を必要とせずに、文字列の出力を行なうことかで
きる。

〔発明の効果〕

以上のように本発明によれば、一時記憶された入力文字
列から候補文字列を検索し、検索された候補文字列によ
り、確定部分まで入力文字列を補完するように構成した
ので、キーワードの入力の必要はなく、少ない文字入力
でテキス１〜か効率良く作成できるという効果が得られ
る。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例に係るテキス１〜エディタ
を採用した処理システムの構成を示すブロック図、第２
図はこの実施例の動作を説明するためのフローチャー１
〜、第３図は従来のテキストエディタを採用した処理シ
ステムの構成を示リーブロック図、第４図はこの従来例
の動作を説明するためのフローチャートである。 ２・・・・・・検索手段、４・・・・・・登録手段、７
・・・・・・補完手段、８・・・・・・入力文字記憶手
段、９・・・・・・文字列確定手段。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 　入力された文字列を一時記憶する入力文字記憶手段と
   、文字列登録命令により上記入力文字列を登録する登録
   手段と、文字列検索命令により上記一時記憶された入力
   文字列から上記登録されている文字列を検索する検索手
   段と、上記検索された文字列で確定部分まで入力途中の
   文字列を補完する補完手段と、文字列が確定した場合に
   上記一時記憶された入力文字をクリアし確定した文字列
   を出力するための文字列確定手段とを備えたことを特徴
   とするテキストエディタ。