JPH03295115A - 撚線の加工方法 - Google Patents

撚線の加工方法

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JPH03295115A
JPH03295115A JP9709590A JP9709590A JPH03295115A JP H03295115 A JPH03295115 A JP H03295115A JP 9709590 A JP9709590 A JP 9709590A JP 9709590 A JP9709590 A JP 9709590A JP H03295115 A JPH03295115 A JP H03295115A
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JP
Japan
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stranded wire
outer diameter
twisting
drum
processing
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Fumio Kibe
木邉 文夫
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Furukawa Electric Co Ltd
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Furukawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、複数本の裸素線又は複数本の被覆付素線が撚
合された撚線の外周に押出し被覆等の加工を施す撚線の
加工方法に関するものである。
[従来の技術] 例えば、芯数が8.10,19.37等で、2層以上撚
合わされている撚線に押出し被覆等の加工を施す場合に
は、撚線の製造速度と後工程の加工速度の相違のため、
製造された撚線を一旦ドラムに巻取り、しかる後第5図
に示すように該ドラム1から撚線2を加工箇所3に設置
された押出機クロスヘツド4に送り、該撚線2の外周に
プラスチックの押出し被覆加工を施していた。即ち、該
クロスヘツド4のダイス孔を経て撚線2を該クロスヘツ
ド4内に通し、該撚線2の外周に押出し被覆を施し、得
られた被覆付撚線5は引取機6で引取り、巻取りドラム
7に巻取っていた。
[発明が解決しようとする課題] しかしなから、このような従来の撚線の加工方法では、
押え巻を施さずに製造された撚線2を一旦ドラム1に巻
取るとき、該撚線2に曲げが加わるので、そのとき撚線
の層間や撚線の素線間に若千の撚り戻りができて隙間が
生じ、該撚線2の層心径が大きくなり、この撚線2が第
5図に示すようにドラム1から加工箇所3にサプライさ
れ加工を受けると、テーピングヘッド4Aの手前側に撚
り戻りの蓄積部分が生じて各導体が鳥かご状に浮き上が
るバードケージ2Aが発生し、撚線2が太くなってクロ
スヘツド4に入らなくなる問題点があった。
本発明の目的は、バードケージの発生を防止しつつ加工
を施すことができる撚線の加工方法を提供することにあ
る。
[課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するための本発明の詳細な説明すると
、次の通りである。
請求項(1)に記載の発明は、撚線を加工箇所にサプラ
イして該撚線に加工を施す撚線の加工方法において、前
記撚線を加工箇所ヘサプライする際に該撚線に連続的に
又は断続的に外径が小さくなる方向の撚りを加えること
を特徴とする請求項(2)に記載の発明は、撚線を加工
箇所にサプライして該撚線に加工を施す撚線の加工方法
において、前記撚線が前記加工箇所に入る手前で該撚線
の外径を検出し、該撚線の外径が所定外径を越えている
とき該撚線に外径が小さくなる方向の撚りを加え、前記
撚線の外径が所定外径以内になったとき前記撚線に加え
る撚りを停止させることを特徴とする。
[作用] 請求項(1)のように、撚線を加工箇所ヘサプライする
際に該撚線に連続的又は断続的に外径が小さくなる方向
の撚りを加えると、加工につれて撚り戻りが生じても、
後から加える撚りにより撚り戻りを吸収し、外径の増大
を防止できるようになる。
請求項(2)では、加工箇所の手前で撚線の外径を測定
し、所要外径より太くなっていれば撚りを加え、所要外
径以内になると撚りを加えなくするので、過不足なく撚
りを加えることができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。なお、前述した第5図と対応する部分には、同一符号
をつけて示している。
第1図は、本発明の第1実施例を示したものである。本
実施例では、ドラム1から加工箇所3への撚線2のサプ
ライを自己支持回転型スタンド(ドラムツイスタ−型ス
タンド)8で行う。そして、加工箇所3の手前にバード
ケージ2Aが生じないようなゆっくりした速度でドラム
1を該自己支持回転型スタンド8からの回転駆動により
連続的に撚り合せ回転させることにより、撚線2にその
外径が細くなる方向の撚りを加える。又は、バードケー
ジ2人が生じないような時間間隔でドラム1を該自己支
持回転型スタンド8からの回転駆動により断続的に回転
させることにより、撚線2にその外径が細くなる方向の
撚りを断続的に加える。
このようにすると、バードケージ2人が発生するのを防
止できる。
第2図は、本発明の第2実施例を示したものである。な
お、第1図と対応する部分には、同一符号をつけて示し
ている。本実施例では、加工箇所3の手前に撚線2の外
径を光電的に測定する外径測定器9を設け、撚線2の外
径が所定値を越えたとき自己支持回転型スタンド8に制
御信号を送ってドラム1を撚り合せ回転することにより
、撚線2にその外径か小さくなる方向の撚りを加える。
このようにして撚線2に撚りが加わり、その外径か所定
値以内になると、外径測定器9から自己支持回転型スタ
ンド8に制御信号が与えられなくなる。このため、ドラ
ム1の撚り合せ回転が停止され、撚線2に撚りが加わら
な(なる。
従って、この方法によれば、撚線2にバードケージ2人
か生じないような過不足のない撚りを容易に加えること
ができる。
第3図及び第4図は、本発明の第3実施例を示したもの
である。なお、前述した第2図と対応する部分には、同
一符号をつけて示している。本実施例では、外径測定器
9として、内径が撚線2の標準外径となっているダイス
部材10A、IOBからなり、一方のダイス部材10A
が固定で、他方のダイス部材10Bが可動となっている
2つ割りダイス10と、該2つ割りダイス10の可動側
ダイス部材10Bが撚線2の外径増大により外向きに動
いたことを検出する:ノミブトスイッチ11とからなる
構造のものを用いた例を示したものである。
即ち、この場合には、可動側ダイス部材10Bが上昇し
てリミットスイッチ11がオンとなったときには、該リ
ミットスイッチ11から自己支持回転型スタンド8に制
御信号を送り、撚線2に撚り合せ回転を与え、次に撚線
2が標準外径に戻り、可動側ダイス部材10Bが下降し
てリミットスイッチ11がオフとなったときには、自己
支持回転型スタンド8に制御信号を与えなくなるので、
撚線2に対する撚り合せ回転が中止される。
なお、本発明は、撚線中に防水コンパウンドを充填しよ
うとして、例えば芯となる素線の外周に防水コンパウン
ドを被覆し、その外周に例えば6本の素線を撚り合わせ
て、内外の素線が形成する隙間に防水コンパウンドを封
じ込めるような場合に本発明を適用すると、外側の層が
広がろうとするのを防止できて好適である。
[発明の効果] 以上説明したように本発明に係る撚線の加工方法によれ
ば、下記のような効果を得ることができる。
請求項(1)の発明では、撚線を加工箇所ヘサプライす
る際に該撚線に連続的又は断続的に外径が小さくなる方
向の撚りを加えるので、加工につれて撚線に撚り戻りが
生じても、後から加える撚りにより撚り戻りを吸収し、
外径の増大を防止することができる。従って、撚線の加
工を支障なく行うことができる。
請求項(2)の発明では、加工箇所の手前で撚線の外径
を測定し、所要外径より太くなっていれは撚りを加え、
所要外径以内に戻ると撚りを加えな(しているので、撚
線に過不足な(撚りを加えることができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第3図は本発明に係る撚線の加工方法を実施
する装置の第1.第2.第3実施例の各平面図、第4図
は第3実施例で用いている外径測定器の斜視図、第5図
は従来の撚線の加工方法を実施する装置の側面図である
。 1・・・ドラム、2・・・撚線、3・・・加工箇所、4
・・・クロスヘツド、5・・・被覆付撚線、6・・・引
取機、7・・・巻取ドラム、8・・・自己支持回転型ス
タンド、9・・・外径測定器。 第5図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)撚線を加工箇所にサプライして該撚線に加工を施
    す撚線の加工方法において、前記撚線を加工箇所へサプ
    ライする際に該撚線に連続的に又は断続的に外径が小さ
    くなる方向の撚りを加えることを特徴とする撚線の加工
    方法。
  2. (2)撚線を加工箇所にサプライして該撚線に加工を施
    す撚線の加工方法において、前記撚線が前記加工箇所に
    入る手前で該撚線の外径を検出し、該撚線の外径が所定
    外径を越えているとき該撚線に外径が小さくなる方向の
    撚りを加え、前記撚線の外径が所定外径以内になったと
    き前記撚線に加える撚りを停止させることを特徴とする
    撚線の加工方法。
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