JPH03295093A - 映像記録再生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は映像記録再生装置に関゛するものであり、例え
ば磁気ディスクに映像信号を記録再生する映（９信号記
録再生ユニットに対して、液晶等の表示素子を備えた映
像表示ユニットか着脱可能に取り付けられるようにした
映像記録再生装置に関する。

〔従来の技術〕

映像を記録媒体に録画する手段として、例えばＶＴＲ（
ビデオテープレコーダ）或いは電子スチルカメラ等が提
供されている。

一方これらｖＴＲａいは電子スチルカメラ等によって記
録された映像信号を復調再生する場合には、ＶＴＲとテ
レビジョン受像機の組み台わせ、或いは磁気ディスク再
生装置とテレビジョン受像機の組み合わせ等を使用する
ことが考えられる。

しかし前記した組み合わせは、屋外で使用することには
無理かある。そこで屋外で使用］−ることを想定して携
帯性を配慮したものも提供きれている。

例えばテレビジョン受像機の携帯性を向上させるために
液晶表示装置を用いたちのが提供されており、またＶＴ
Ｒについてもメカニズムを小型化して携帯性を向上させ
たものか提供されている。

〔発明が解決しようとする課題〕

前記したような、液晶表示装置とＶＴＲとの組み合わせ
によると、例えば電車等の乗り物に乗車中に、液晶表示
装置部分のみを取り出し、ＶＴＲ部分は、鞄或いはハン
トバック等の中に収納しつつ再生画面を視ることが可能
である。

しかしこれらを携帯する場合には、表示装置およびＶＴ
Ｒ部分がそれぞれが別体となっているために、扱い難い
という問題点かある。

またＶＴＲと液晶表示部とを１つの筐体に収納した製品
も提供されているか、この場合、全体的に製品の容積が
大きくなるのは免れず、前記したように乗り物に乗車中
に再生画面を視ようとするには、まだ多少無理かある。

本発明は、前記した従来の問題点に鑑みて成されたもの
であり、携帯する場合においては両者−体となって扱い
安く、電車等に乗車中においては、表示部分のみを取り
出し、再生画面を視ることか可能な映像記録再生装置を
提供することを課題としている。

〔課題を解決するための手段〕

本発明の映像記録再生装置は、映像信号が記録再生され
る記録媒体を挿入する挿入口が設けられ、挿入口に挿入
された記録媒体に、映像信号を記録再生する映像信号記
録再生部と、映像信号記録再生部より得られた映像信号
を出力する信号出力端子とを単一の筐体に設けた映像信
号記録再生ユニットと、映像信号記録再生ユニットによ
って得られた映像信号を受ける信号入力端子と、信号入
力端子に印加された映像信号を表示する表示部とを単一
の筐体に設けた映像表示ユニットとより成り、映像信号
記録再生ユニットに対して映像表示ユニットが着脱可能
に取り付けられる係止手段を、映像信号記録再生ユニッ
トおよび映像表示ユニットの双方に設けたことを特徴と
する。

〔作用〕

前記した構成の映像記録再生装置によると、記録媒体に
映像信号を記録または再生する映像信号記録再生ユニッ
トに対して、例えば液晶表示素子を備えた映像表示ユニ
ットが着脱可能に取り付けられる係止手段を映像信号記
録再生ユニットおよび映像表示ユニットの双方に設けた
ので、必要に応じて映像信号記録再生ユニット並びに映
像表示ユニットを一体に組み合わせたり、また別体とし
て扱うことが可能である。

このために、両者を一体にして携帯することがてき１、
また車内等、所定の場所で利用しようとする場合には、
両者を分離して映像表示ユニットのみを取り出すことも
可能となる。

従って携帯性並びに利用勝手を向上させることか可能と
なる。

〔実施例〕

以下、本発明の実施例を図を参照しつつ説明する。

第１図は、本発明の映像記録再生装置の全体の構成を正
面側から視た斜視図であり、また第２図は、本発明の映
像記録再生装置の全体の構成を背面側から視た斜視図で
ある。

図において、１は映像信号記録再生ユニットを示し、こ
れはその筐体かほぼ偏平状の直方体状に成されている。

この映像信号記録再生ユニット１の筐体２には、電子ス
チルカメラ等によって映像信号が記録された磁気ディス
ク等の記録媒体か挿入される挿入口３か形成されており
、この挿入口３の側近右側には、前記挿入口３に挿入さ
れた記録媒体を一イジエク１へするためのイジェクト釦
４か配置きれている。

前記記録媒体挿入口３、イジェクト釦４の下方には、そ
の左より電源スイッチ５、モート切り替えスイッチ６．
７が配置されている。

また筐体２の正面右側部には略矩形状の表示部８が形成
され、この表示部８において記録媒体の動作状況或いは
映像信号記録再生ユニット１内の後述する映像信号記録
再生部の動作モート等が表ホされる。

ざらに筐体２の上部パネルの前面側には、前記映像信号
記録再生部等の動作等を制御するとき操作される複数の
操作釦９が横一列状に配置されている。

前記映像信号記録再生ユニット１の背面側には第２図に
示すように、オーディオ信号およびビデオ信号の入出力
端子群１０が具備されており、ざらにこの入出力端子群
１０の右側には、後述する映像表示ユニットに対してオ
ーディオおよびビデオ信号を供給するための信号出力端
子（ジャック）１１が配置され、この出力端子１１には
ＡＶ（オーディオ・ビジュアル）コード１２が接続され
る。

また映像信号記録再生ユニット１の正面から見た左側面
後方部には、バッテリーの収納部（いずれも図示せず）
が設けられ、この収納部には筐体２の側面と面一となる
ように蓋体１３が嵌合されている。

一方、前記映像信号記録再生ユニット１の上面には、映
像表示ユニット１４か着脱可能に取り付けられる。

この映像表示ユニット１４を構成する筐体１５は、その
横幅が前記映像信号記録再生ユニット１を構成する筐体
２のそれと路間−寸法に成され、奥行き寸法は、映像信
号記録再生ユニット１を構成する筐体２のそれよりも若
干小きく、第１図に示すように、映像信号記録再生ユニ
ット１上に取り付けた状態において、それぞれの筐体の
背面が面一となり、かつ前記横一列の操作釦９か露出す
る程度の寸法に成されている。

そして中央よりやや右側を区画線として正面から向かり
て左側を映像表示部１６とし、この映像表示部１６には
液晶表示素子１７が配置きれている。前記映像表示部１
６は、正面手前側においてヒンジ（図示せず）により、
筺体１５に回動自在に取り付けられており、必要に応し
て第２図に示すように映像表示部１６を前記ヒンジを介
して引き起こし、液晶表示素子１７が正面から視認出来
るよう成されている。

前記映像表示ユニット１４の正面から向かって右側はス
ピーカボックス１８に成され、このボックス１８に設け
たスリット状の透孔部１９には、その内部に後述するス
ピーカか取り付けられている。

また前記筐体１５の背面には、前記映像信号記録再生ユ
ニット１の信号出力端子１１より出力されるオーディオ
およびビデオ信号の供給を受ける信号入力端子（ジャッ
ク）２０が配置きれ、この信号入力端子２０には前記Ａ
Ｖコート１２が接続される。

ざらにまた前記筐体１５の背面中央には、ロック解除釦
２１か取り付けられ、この釦２１の操作により、第３図
に示すように、映像信号記録再生ユニット１より映像表
示ユニット１４か分離出来るよう成きれている。

前記快作信号記録再生ユニット１には、その上面の３か
所に映像表示ユニット１４を係止するための係止孔２２
，２３．２４か設けられており、特に背面側に設けられ
た係止孔２４には、第４図に示すように係止孔２４の端
部に傾斜面２５が設けられ、ざらに傾斜面２５が設けら
れた側壁部２６の略中央には係止穴２７が設けられてい
る。

一方、透視図による第５図および底面斜視図による第６
図で示すように、前記映像表示ユニット１４の底面には
、前記映像信号記録再生ユニット１に設けた係止孔２２
乃至２４のそれぞれに係止するＬ状の係止爪２８乃至３
０か設けられており、映像表示ユニット１４の背面側に
設けられた係止爪３０の脚部には、前記ロック解除釦２
１の操作により左右方向にスライＩ〜するロック爪３１
が突出している。

前記ロック爪３１は、第４図に不すようにロック解除釦
２１を取り付けたスライド板３２上に一体に（５（立さ
れており、このスライド板３２は第７図に示すように、
映像表示ユニット１４を構成する筐体１５に取り付けら
れた一対のビン３３．３４により、第７図中左右方向に
スライド出来るよう取り付けられている。そしてこのス
ラスト板３２の右端部には一端を筐体１５に取り付けら
れた引っ張りバネ３５の他端を係止する係止突起３６が
設けられ、前記バネ３５の作用により、第７図に示すよ
うにスライド板３２は図中右方向に付勢されている。

従って、前記映像信号記録再生ユニット１に対して、そ
の上面に映像表示ユニット１４を係止させようとした場
合、映像信号記録再生ユニット１に設けられた係止孔２
２乃至２４に、映像表示ユニット１４のＬ状の係止爪２
８乃至３０を対向させて押し付けると、第７図および第
８図（Ａ）に示すように、係止孔２４の傾斜面２５にロ
ック爪３１の先端か当り、ロック爪３１は第７図左方向
に一端スライトして係止孔２４の左側壁部２６にその先
端が当接する。

その状態において映像表示ユニット１４を映像信号記録
再生ユニット１に対して前方向にスライド操作すると、
映像表示ユニット１４に設けられたＬ状の係止爪２８乃
至３０が、信号記録再生ユニット１の係止孔２２乃至２
４の前縁部に係止し、これと同時に第８図（Ｂ）に示す
ように前記ロック爪３１の先端が係止孔２４の左側壁部
２６に設けられた係止穴２７に、バネ３５の作用により
入り込む。

以上の作用により、映像表示ユニット１４は映像信号記
録再生ユニット１の上面の所定位置に取り付けることか
できる。

また、映像信号記録再生ユニット１より映像表示ユニッ
ト１４を取り外す場合においては、映像表示ユニット１
４の背面に設けられた前記ロック解除釦２１を第２図に
示す背面に向かって左方向にスライ１く操作すると、ロ
ック爪３１は、係止孔２４内の側壁部２６に設けられた
係止穴２７との係合か解かれる。この状態で前記映像信
号記録再生ユニット１に対して、映像表示ユニット１４
を後ろ方向に押し出すことで映像表示ユニット１４に設
けられた３つのＬ状の係止爪２８乃至３０は、映１象信
号記録再生ユニット１に設けられた３つの係止孔２２乃
至２４からの係合が外れ、第３図に示すように両者を分
離きせることかできる。

第９図は、前記した映像信号記録再生ユニット１および
映像表示ユニット１４の電気的な内部構成を示したブロ
ック図である。なおこのブロック図中、すてに説明した
各構成に対応する部分は同一符号で示している。

すなわち１０はオーディオ信号およびビデオ信号の入出
力端子群であり、入力端子１０−１には、へ−スパント
のダビング用信号Ｄ　Ｕ　Ｂ、　　輝度およびクロマ信
号よりなるＳ信号、ＲＧＢの分離信号、ＮＴＳＣ偲号等
が印加される。これらの入力映像信号は、ビデオ入力切
替回路９によって選択され、ベースバンド信号は、映像
録再回路３７に、またＳ入力信号、ＲＧ　Ｂ　（ｇ号、
ＮＴＳＣ信号は、デコーダ３８を介して映像録再回路３
７に印加される。

一方入力端子１０−１にはオーディオ信号端子ＡＵＤＩ
Ｏも具備され、ここに印加されたオーディオ信号は、音
声録再回路３９に印加される。

前記映像録再回路３７および音声録再回路３９は、シス
テムコントロール回路４０によって制御され、同じくシ
ステムコントロール回路４０によって制御すれるディス
クドライブユニット４１に対して磁気記録または再生作
用が成される。

前記システムコントロール回路３９には、ＬＣＤよりな
る表示部８か接続されこの表示部８によってユニット１
の状態か表示される。また前記システムコントロール回
路３９には、ざらに電源スィッチ５、モード切り替えス
イッチ６．７が接続され、これらからの入力によって前
記システムコントロール回路４０が動作する。

また前記音声録再回路３９からは、オーディオ出力か発
生し、この出力は、出力端子１０−２に設けられたオー
ディオ端子ＡＵＤ　Ｉ　Ｏにもならされる。さらに前記
映像録再回路３７からの４８号も、エンコータ４２を介
してそれぞれＳ　（ｇ号、ＲＧＢ信号、ＮＴＳＣ信号に
エンコードされ、出力端子１０−２にもならされる。

一方、映像録再回路３７からの信号、および音声録再回
路３９からの信号は、出力端子１１に出力され、ここで
ＡＶコード１２を介して映像表示ユニット１４の入力端
子２０に印加される。

そして映像録再回路３７からのビデオ信号は、ＬＣＤモ
ニタ駆動回路４３により増幅され、液晶表示素子（Ｌ　
ＣＤモニタ）１７を駆動する。また、音声録再回路３９
からの信号は、オーディオ増幅器４４によって増幅きれ
、スピーカ４５を駆動する。

〔発明の効果〕

以上の説明で明らかなとおり、本発明の映像記録再生装
置によると、記録媒体より映像信号を記録再生する映像
信号記録再生ユニットに対して、例えば液晶表示素子を
備えた映像表示ユニットが着脱可能に取り付けられる係
止手段を前記映像信号記録再生ユニットおよび映像表示
ユニットの双方に設けたので、必要に応じて映像信号記
録再生ユニット並びに映像表示ユニットを一体に組み合
わせたり、また別体として扱うことが可能である。

従って本発明の映像記録再生装置を携帯する場合、また
は机上等に置いて使用する場合には、映像信号記録再生
ユニットに対して映像表示ユニットを一体に結合して使
用でき、また車内等のような特定な場所で利用しようと
する場合には、両者を分離して映像表示ユニットのみを
取り出し、モニターすることも可能となる。

従って携帯性が向上し、必要に応した利用の形態を選択
できるので、利用勝手を向上きせることか可能となる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の映像記録再生装置の一実施例を示した
前方斜視図、第２図は同しく後方斜視図、第３図は同し
く２つのユニットを分離した状態を示す斜視図、第４図
は本発明の映像記録再生装置に使用される係止手段の詳
細を示した斜視図、第５図および第６図は映像表示ユニ
ット側に設けた係止手段を説明するための透視図および
底面側から視た斜視図、第７図は本発明の映像記録再生
装置に使用される係止手段の詳細を示した断面図、第８
図は係止手段によってロックきれる過程を説明するため
の正面図、第９図は本発明の２つのユニットの電気的構
成を示したブロック図である。 １・・・映像信号記録再生ユニット、２・・筐体、３・
記録媒体の挿入口、１１・・信号出力端子、１２・−・
ＡＶケーブル、１４・・・映像表示ユニット、１５・・
筐体、１７・・・液晶表示素子、２０　信号入力端子、
２ドロック解除釦、２２乃至２４・・・係止孔（係止手
段）、２８乃至３０・・係止爪（係止手段）、３１°　
ロック爪、３７・・・映像録再回路（映像信号記録再生
部）。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 映像信号が記録再生される記録媒体を挿入する挿入口が
   設けられ、前記挿入口に挿入された前記記録媒体に、映
   像信号を記録再生する映像信号記録再生部と、前記映像
   信号記録再生部より得られた映像信号を出力する信号出
   力端子とを単一の筐体に設けた映像信号記録再生ユニッ
   トと、 前記映像信号記録再生ユニットによって得られた映像信
   号を受ける信号入力端子と、前記信号入力端子に印加さ
   れた映像信号を表示する表示部とを単一の筐体に設けた
   映像表示ユニットとより成り、 前記映像信号記録再生ユニットに対して前記映像表示ユ
   ニットが着脱可能に取り付けられる係止手段を、前記映
   像信号記録再生ユニットおよび映像表示ユニットの双方
   に設けたことを特徴とする映像記録再生装置。