JPH0641284U - ビデオプロジェクタ - Google Patents

ビデオプロジェクタ

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JPH0641284U
JPH0641284U JP8101992U JP8101992U JPH0641284U JP H0641284 U JPH0641284 U JP H0641284U JP 8101992 U JP8101992 U JP 8101992U JP 8101992 U JP8101992 U JP 8101992U JP H0641284 U JPH0641284 U JP H0641284U
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JP
Japan
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video
audio
projector
speaker
housing
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Pending
Application number
JP8101992U
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English (en)
Inventor
朝美 鶴岡
智子 八木沼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Victor Company of Japan Ltd
Original Assignee
Victor Company of Japan Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Victor Company of Japan Ltd filed Critical Victor Company of Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、運搬性を良好にし、設置を
簡単にするビデオプロジェクタを提供することである。 【構成】 ビデオプロジェクタ1は、情報記録媒体3a
に記録した映像情報と音声情報との再生を行い、映像信
号と音声信号とをそれぞれ出力する情報再生部4と、映
像信号を画像に変換して投射表示を行うプロジェクタ部
5と、アンプ部6により増幅された音声信号を音声に変
換して音声出力を行うスピーカユニット7a,7bとを
一の筐体2内に備えている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はビデオプロジェクタに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
最近、液晶表示素子等を使ったビデオプロジェクタが流行している。これは、 テレビ信号やビデオデッキ装置、ビデオディスク装置などの再生装置から映像信 号を受け、映像信号を画像にして外部に投射表示するものである。また、ビデオ プロジェクタのなかには、アンプ、スピーカなどを内蔵したものもあり、こうし たものでは再生装置からの音声信号を復調して音声出力も行うことができる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来からあったビデオプロジェクタは再生装置と別体だったので、い ろいろな場所で映像と音声を楽しむには、これだけでなく再生装置も一緒に持ち 運ぶ必要があった。このようにビデオプロジェクタと再生装置とが別体だと運搬 性がよくないという問題点があった。また再生装置と別体だったビデオプロジェ クタでは、使用の際、再生装置とのケーブル接続が必要になって設置も簡単でな かった。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案は、上述した課題を解消するものであり、 情報記録媒体に記録した映像情報と音声情報との再生を行い、映像信号と音声 信号とをそれぞれ出力する情報再生部と、 前記映像信号を画像に変換して投射表示を行うプロジェクタ部と、 アンプ部により増幅された前記音声信号を音声に変換して音声出力を行うスピ ーカユニットとを一の筐体内に備えたことを特徴とするビデオプロジェクタと、 このようなビデオプロジェクタにおいて、 前記スピーカユニットをスピーカ筐体に取り付け、このスピーカ筐体を前記筐 体内で回動変位させる回動変位機構をもたせたことを特徴とするビデオプロジェ クタと、また、 このようなビデオプロジェクタにおいて、 リモコン発信器から出力される遠隔操作信号を受信する受信器を前記スピーカ 筐体の放音面に取り付けたことを特徴としたビデオプロジェクタを提供するもの である。
【0005】
【実施例】
以下、本考案を図面に沿って説明する。
【0006】 図1は本考案によるビデオプロジェクタの一実施例を示す主構成図、図2は同 ビデオプロジェクタを示す部分斜視図、図3(a),(b)は同ビデオプロジェ クタのスピーカ筐体の回転動作を説明する説明図、図4(a),(b)は同ビデ オプロジェクタの使用状態図である。
【0007】 図1に示すビデオプロジェクタ1は、筐体2内に、テープカセット3の磁気テ ープ(情報記録媒体)3aに記録した映像情報と音声情報との再生を行い、映像 信号と音声信号とをそれぞれ出力するビデオデッキ部(情報再生部)4と、映像 信号を画像にして投射表示を行うプロジェクタ部5と、アンプ部6を通って増幅 された音声信号を復調して音声出力を行う左右一対のスピーカユニット7a,7 bとを備えている。
【0008】 テープカセット3を装着して再生動作を行うビデオデッキ部4は、例えば、テ ープカセット3の磁気テープ3aを引き出すローディング部材4aと、磁気テー プ3に記録された映像情報と音声情報を再生する再生ヘッドを備えた回転ドラム 4bと、回転ドラム4bから出力される再生信号Sを映像信号Eとステレオ音声 信号Oa,Obとに復調して夫々出力する信号再生系4cとから構成することが できる。
【0009】 プロジェクタ部5は、例えば、液晶表示素子を使ったものを考えることができ 、カラー用単板式とした図示するものでは、メタルハライドランプ5a、RGB カラーフィルタ5b、液晶表示素子5c、投射レンズ5dから構成することがで きる。
【0010】 上記ビデオデッキ部4の信号再生系4cから出力された映像信号Eは、プロジ ェクタ5の液晶表示素子5cに入力される。そして、メタルハライドランプ5a の出射光をRGBカラーフィルタ5b側より液晶表示素子5cに入射透過し、そ の透過光を投射レンズ5dにより拡大投射することで、外部スクリーンなどに画 像表示をすることができる。
【0011】 一方、上記信号再生系4cから出力された音声信号Oa,Obは、アンプ部6 に入力される。そして、アンプ部6から出力された増幅信号Za,Zbは、筐体 2内の左右両端に配置したスピーカユニット7a,7bにそれぞれ入力されて音 声出力となる。
【0012】 このビデオプロジェクタ1では、再生装置となるビデオデッキ部4と一体にな っているので、これ単体だけを持ち運べばいろいろな場所でテープカセット3に 記録した映像と音声を楽しむことができ、ビデオプロジェクタと再生装置とが別 体だった従来よりも運搬性がよくなるという利点がある。また再生装置と一体に したため、使用の際、再生装置とのケーブル接続が必要でなくなり、設置も簡単 になって使いやすいという利点もある。
【0013】 なお、本実施例では情報記録媒体をテープカセット3の磁気テープ3a、情報 再生部をビデオデッキ部4としたが、情報記録媒体をビデオディスク、情報再生 部をビデオディスク再生装置などに置き換えてもよい。また、上記した情報再生 部のかわりにテレビチューナを内蔵してもよい。
【0014】 また、このビデオプロジェクタ1では、筐体2内に配置したスピーカユニット 7a,7bが変位して放音方向が可変となるようにしてある。このことを一方の スピーカユニット7a側で説明する。
【0015】 図2に示すように、スピーカユニット7aはスピーカ筐体8aの一面(放音面 )8a1に取り付けられている。筐体2の一部を構成する横方向に突出したおわ ん状の耳部2a内の空間Kaにはスピーカ筐体8aが位置する。そして、このス ピーカ筐体8aが空間Kで回動変位できるような回動変位機構が構成される。こ の回動変位機構は、例えば、耳部2aの端部に軸孔9aを形成し、この軸孔2a に回動部材10aの回動軸10a1を挿通した後、回動軸10a1の先端部10 a2をスピーカ筐体8aに係合させることで構成できる。スピーカ筐体8aは、 回動部材10aの回動軸10a1により、筐体2の軸孔9a周囲で支持されてい る。なお、回動部材10aの回動軸10a1とスピーカ筐体8aとの係合関係は 、周知の回動機構、例えば、ラック&ピニオン機構、ワイヤ駆動機構などを用い ればよく、さらに、手動による回動または自動による回動ができるように構成さ れればよい。
【0016】 このような回動変位機構をもたせたので、回動部材10aの回動動作に合わせ てスピーカ筐体8aも回動することができ、これにより、図3(a),(b)に 示すように、スピーカユニット7aの向き(放音方向)を前後方向に変えること ができる。スピーカユニット7aから出力される音が外部に良く伝わるように、 耳部2aは前後に孔が形成され、そこにサランネット11a,11bが被せてあ る。なお、スピーカユニット7b側にも同様な機構があるが、その説明はここで は省略する。
【0017】 よって、図4(a),(b)に示すように、使用者Pがビデオプロジェクタ1 の前に位置して観賞する場合でも、使用者Pがビデオプロジェクタ1の後ろに位 置して観賞する場合でも、スピーカユニット7a,7bの放音方向を使用者Pの 位置する側に向けることができ、使用者Pは良好な音質で音声出力を楽しむこと ができるという利点がある。なお、Hはビデオプロジェクタ1からの投射光、Y は設置したスクリーンである。
【0018】 また、図3(a),(b)にもどり、このビデオプロジェクタ1は、リモコン の遠隔操作により様々な操作(ビデオデッキ部4の操作、プロジェクタ部5の操 作など)が行われるようなものなら、リモコン発信器から出力される遠隔操作信 号を受信する受信器13を、例えば、スピーカ筐体8aの放音面8a1に取り付 け、スピーカユニット7aの放音方向と受信器13の受信方向とをほぼ同じ方向 とすれば、図4(a),(b)に示すように、使用者Pがビデオプロジェクタ1 に対して前後いづれの方向に位置していたとしても、使用者Pが操作するリモコ ンからの遠隔操作信号を受信させやすくすることができる。
【0019】
【考案の効果】
以上の説明から分かるように、本考案によるビデオプロジェクタでは次のよう な効果がある。
【0020】 まず、請求項1記載のビデオプロジェクタでは、情報記録媒体に記録した映像 情報と音声信号の再生情報再生部と一体になっているので、これ単体だけを持ち 運べばいろいろな場所で記録媒体に記録した映像と音声を楽しむことができ、ビ デオプロジェクタと再生装置とを別体にした場合よりも運搬性がよくなるという 効果がある。また再生装置と一体にしたため、使用の際、再生装置とのケーブル 接続が必要でなくなり、設置も簡単になって使いやすくなる。
【0021】 また、請求項2記載のビデオプロジェクタでは、スピーカユニットをスピーカ 筐体に取り付け、スピーカ筐体を筐体内で回動変位させる回動変位機構をもたせ たので、使用者が装置に対して前後どちらの方向にいた場合でも、スピーカユニ ットの放音方向を使用者側に向けることができ、使用者は良好な音質で音声出力 を楽しむことができるという効果がある。
【0022】 さらに、請求項3記載のビデオプロジェクタでは、スピーカ筐体の放音面にリ モコン発信器による遠隔操作情報を受ける受信部を取り付けたので、スピーカユ イットの放音方向と受信器の受信方向とがほぼ同じ方向となり、使用者がビデオ プロジェクタに対して前後いづれの方向に位置していたとしても、リモコンから の遠隔操作信号を受信させやすくなるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるビデオプロジェクタの一実施例を
示す主構成図である。
【図2】同ビデオプロジェクタを示す部分斜視図であ
る。
【図3】(a),(b)は同ビデオプロジェクタのスピ
ーカ筐体の回転動作を説明する説明図である。
【図4】(a),(b)は同ビデオプロジェクタの使用
状態図である。
【符号の説明】
1 ビデオプロジェクタ 2 筐体 3a 情報記録媒体(磁気テープ) 4 情報再生部(ビデオデッキ部) 5 プロジェクタ部 6 アンプ部 7a,7b スピーカユニット 8a スピーカ筐体 10a 回動部材 13 受信器

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報記録媒体に記録した映像情報と音声情
    報との再生を行い、映像信号と音声信号とをそれぞれ出
    力する情報再生部と、 前記映像信号を画像に変換して投射表示を行うプロジェ
    クタ部と、 アンプ部により増幅された前記音声信号を音声に変換し
    て音声出力を行うスピーカユニットとを一の筐体内に備
    えたことを特徴とするビデオプロジェクタ。
  2. 【請求項2】請求項1記載のビデオプロジェクタにおい
    て、 前記スピーカユニットをスピーカ筐体に取り付け、この
    スピーカ筐体を前記筐体内で回動変位させる回動変位機
    構をもたせたことを特徴とするビデオプロジェクタ。
  3. 【請求項3】請求項2記載のビデオプロジェクタにおい
    て、 リモコン発信器から出力される遠隔操作信号を受信する
    受信器を前記スピーカ筐体の放音面に取り付けたことを
    特徴としたビデオプロジェクタ。
JP8101992U 1992-10-30 1992-10-30 ビデオプロジェクタ Pending JPH0641284U (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003098594A (ja) * 2001-09-21 2003-04-03 Sharp Corp プロジェクタの遠隔制御システム、プログラムおよび記録媒体
JP2006345465A (ja) * 2005-05-09 2006-12-21 Sony Corp 放音装置
JP2009296461A (ja) * 2008-06-06 2009-12-17 Onkyo Corp 音声再生システム、音声処理装置及びそのプログラム

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