JPH0329421A - 位相同期ループ - Google Patents
位相同期ループInfo
- Publication number
- JPH0329421A JPH0329421A JP1164945A JP16494589A JPH0329421A JP H0329421 A JPH0329421 A JP H0329421A JP 1164945 A JP1164945 A JP 1164945A JP 16494589 A JP16494589 A JP 16494589A JP H0329421 A JPH0329421 A JP H0329421A
- Authority
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- Japan
- Prior art keywords
- output signal
- vcxo
- phase
- frequency divider
- frequency
- Prior art date
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- Pending
Links
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 13
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims description 4
- 229920000729 poly(L-lysine) polymer Polymers 0.000 description 25
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は周波数シンセサイザ等に用いられる位相同期
ループ(Phase Locked Loop:以下P
LLと記す)に関するものである. 〔従来の技術〕 第2図は、電圧制御水晶発振器(Voltage Co
ntrolled Crystal Oscillat
or:以下vcxoと記す)を用いて構成された従来の
PLLを示す図であり、図において、1は位相比較器、
2は位相比較器1の出力電圧を平滑化するループフィル
タ、3はVCX01、4はVCXO2、5はVCXO3
、6はVCXOI−3,VCXO2−4,VCXO3−
5の出力を選択するセレクタ、7はセレクタ6の出力を
N分周するN分周器である。
ループ(Phase Locked Loop:以下P
LLと記す)に関するものである. 〔従来の技術〕 第2図は、電圧制御水晶発振器(Voltage Co
ntrolled Crystal Oscillat
or:以下vcxoと記す)を用いて構成された従来の
PLLを示す図であり、図において、1は位相比較器、
2は位相比較器1の出力電圧を平滑化するループフィル
タ、3はVCX01、4はVCXO2、5はVCXO3
、6はVCXOI−3,VCXO2−4,VCXO3−
5の出力を選択するセレクタ、7はセレクタ6の出力を
N分周するN分周器である。
次に動作について説明する。
入力信号は位相比較器1によりN分周器7の出力信号と
位相比較され、位相誤差に応じた電圧が発生する。この
電圧はループフィルタ2によって平滑化され、VCXO
I−3,VCXO2−4VCXO3−5(7)制御電圧
トナル。VCXOI−3,VCXO2−4,VCXO3
−5(7)出力信号はセレクタ6によりそのうちのいず
れかが選択された後、N分周器7によってN分周され、
位相比較器1にフィードバックされる。以上はvcxo
が3個あり、その出力をセレクタ6で選択している点を
除いてよく知られたPLLと全く同一のものである。
位相比較され、位相誤差に応じた電圧が発生する。この
電圧はループフィルタ2によって平滑化され、VCXO
I−3,VCXO2−4VCXO3−5(7)制御電圧
トナル。VCXOI−3,VCXO2−4,VCXO3
−5(7)出力信号はセレクタ6によりそのうちのいず
れかが選択された後、N分周器7によってN分周され、
位相比較器1にフィードバックされる。以上はvcxo
が3個あり、その出力をセレクタ6で選択している点を
除いてよく知られたPLLと全く同一のものである。
ここで、入力信号がIMHZ,2MHZ,3MHz,4
MHZ,5MHZの5通りある場合を考える.入力信号
が存在しない場合にはVCXO 1〜3−3〜5は自走
状熊となるが、vcxoの可変範囲はたかだか数百PP
Mであるので、発振周波数の中心周波数からのずれは小
さく、信号が入力された時の高速同期が可能である。v
cxoの発振周波数は入力信号周波数のN倍(Nは自然
数)である必要があるが、入力信号がlMHz,2MH
z,3MHz,4MHZ,5MHZの5通りある場合に
はvcxoを1個で実現しようとすると、最低60MH
z (IMHz.2MHz,3MHz,4MHz,5M
Hzの最小公倍数)の発振周波数が必要となる。ところ
が、vcxoの実現可能な発振周波数はたかだか10M
Hzであるので、上記IMHz〜5MHzの入力信号全
てに対応するためにはvcxoを3個切り替えて使用す
る必要がある.各入力信号に対するvcxoの発振周波
数とNの値を第1表に示す. 第 1 表 〔発明が解決しようとする課題〕 従来のPLLは以上のように構成されているので、vc
xoを3個使用しなければならず、入力信号の種類が増
えるとvcxoO数がさらに増加するという問題点があ
った. この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、1個のvcxoにより多くの入力信号に対応
可能なPLLを得ることを目的とする。
MHZ,5MHZの5通りある場合を考える.入力信号
が存在しない場合にはVCXO 1〜3−3〜5は自走
状熊となるが、vcxoの可変範囲はたかだか数百PP
Mであるので、発振周波数の中心周波数からのずれは小
さく、信号が入力された時の高速同期が可能である。v
cxoの発振周波数は入力信号周波数のN倍(Nは自然
数)である必要があるが、入力信号がlMHz,2MH
z,3MHz,4MHZ,5MHZの5通りある場合に
はvcxoを1個で実現しようとすると、最低60MH
z (IMHz.2MHz,3MHz,4MHz,5M
Hzの最小公倍数)の発振周波数が必要となる。ところ
が、vcxoの実現可能な発振周波数はたかだか10M
Hzであるので、上記IMHz〜5MHzの入力信号全
てに対応するためにはvcxoを3個切り替えて使用す
る必要がある.各入力信号に対するvcxoの発振周波
数とNの値を第1表に示す. 第 1 表 〔発明が解決しようとする課題〕 従来のPLLは以上のように構成されているので、vc
xoを3個使用しなければならず、入力信号の種類が増
えるとvcxoO数がさらに増加するという問題点があ
った. この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、1個のvcxoにより多くの入力信号に対応
可能なPLLを得ることを目的とする。
この発明に係るPLLは、vcxo出力信号を入力とす
る、可変周波数範囲の広い電圧制御発振器を用いて構成
された内部PLLを備え、該内部PLLの出力信号をN
分周器の入力とするようにしたものである。
る、可変周波数範囲の広い電圧制御発振器を用いて構成
された内部PLLを備え、該内部PLLの出力信号をN
分周器の入力とするようにしたものである。
この発明においては、常にvcxoの出力信号に同期し
ており、入力信号周波数に応じた発振周波数をN分周器
に供給する内部PLLを備えた構戒としたから、1個の
vcxoにより多くの入力信号に対応可能となる. 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
ており、入力信号周波数に応じた発振周波数をN分周器
に供給する内部PLLを備えた構戒としたから、1個の
vcxoにより多くの入力信号に対応可能となる. 〔実施例〕 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図は本発明の一実施例によるPLLの構或を示すブ
ロック図であり、図において、1は位相比較器、2は位
相比較器1の出力電圧を平滑化するループフィルタ、3
はループフィルタ2の出力電圧により発振周波数を制御
されるvcxo、8はVCXO3の出力信号にロックす
る内部PLLで、内部位相比較器8a,内部ループフィ
ルタ8b,電圧制御発振器(Voltage Cont
rolled Oscillator:以下VCOと記
す)8c,M分周器8dより構成されている.7は内部
PLL8の出力信号をN分周するN分周器である. 次に動作にウいて説明する.入力信号は位相比較器1に
よりN分周器7の出力信号と位相比較され、位相誤差に
応じた電圧が発生する.この電圧はループフィルタ2に
より平滑化された後、vCXO3の制御電圧となる.内
部PLL8はVCXO3の出力信号に常にロックしてお
り、出力信号をN分周器7に供給する.内部PLL8は
内部位相比較器8aにおいて、VCXO3の出力信号を
M分周器8dの出力信号と位相比較し、位相誤差に応じ
た電圧を発生した後、内部ループフィルタ8bで平滑化
してV C.0 8 cを制御する.VC03Cの出力
信号はN分周器7に供給されるとともにM分周器8dに
よりM分周(Mは自然数)された後、内部位相比較器8
aに供給される.入力信号をIMHz.2MHz,3M
Hz,4MH!,5MHzとした場合のVCX○3,V
CO8cの発振周波数とM,Nの値を第l表に示す.第
2 表 ここでVCO8cの発振周波数は8MHz〜10MHz
まで変化しているが、一般にvC○はVCXOに比べて
発振周波数可変範囲が広く、1個のvCOで8MHz〜
10MHzをカバーすることは可能である.また、入力
信号が存在しない場合でも内部PLL8はVCXO3出
力信号にロックしているため、内部PLL8の出力信号
周波数と入力信号が存在する場合の周波数とのずれは小
さくてすむ。
ロック図であり、図において、1は位相比較器、2は位
相比較器1の出力電圧を平滑化するループフィルタ、3
はループフィルタ2の出力電圧により発振周波数を制御
されるvcxo、8はVCXO3の出力信号にロックす
る内部PLLで、内部位相比較器8a,内部ループフィ
ルタ8b,電圧制御発振器(Voltage Cont
rolled Oscillator:以下VCOと記
す)8c,M分周器8dより構成されている.7は内部
PLL8の出力信号をN分周するN分周器である. 次に動作にウいて説明する.入力信号は位相比較器1に
よりN分周器7の出力信号と位相比較され、位相誤差に
応じた電圧が発生する.この電圧はループフィルタ2に
より平滑化された後、vCXO3の制御電圧となる.内
部PLL8はVCXO3の出力信号に常にロックしてお
り、出力信号をN分周器7に供給する.内部PLL8は
内部位相比較器8aにおいて、VCXO3の出力信号を
M分周器8dの出力信号と位相比較し、位相誤差に応じ
た電圧を発生した後、内部ループフィルタ8bで平滑化
してV C.0 8 cを制御する.VC03Cの出力
信号はN分周器7に供給されるとともにM分周器8dに
よりM分周(Mは自然数)された後、内部位相比較器8
aに供給される.入力信号をIMHz.2MHz,3M
Hz,4MH!,5MHzとした場合のVCX○3,V
CO8cの発振周波数とM,Nの値を第l表に示す.第
2 表 ここでVCO8cの発振周波数は8MHz〜10MHz
まで変化しているが、一般にvC○はVCXOに比べて
発振周波数可変範囲が広く、1個のvCOで8MHz〜
10MHzをカバーすることは可能である.また、入力
信号が存在しない場合でも内部PLL8はVCXO3出
力信号にロックしているため、内部PLL8の出力信号
周波数と入力信号が存在する場合の周波数とのずれは小
さくてすむ。
このように本実施例では、vcxo出力信号にロックし
ている内部PLLを、発振周波数可変範囲の広いVC○
を用いて構成し、この出力信号をN分周する構成とした
から、1つのvcxoで多種類の入力信号に対応できる
PLLを実現できる。
ている内部PLLを、発振周波数可変範囲の広いVC○
を用いて構成し、この出力信号をN分周する構成とした
から、1つのvcxoで多種類の入力信号に対応できる
PLLを実現できる。
以上のように、この発明によればvcxo出力信号に常
にロックしている内部PLLを備え、この内部PLLの
出力信号をN分周器の入力信号としたので、vcxoO
数を1個にでき、さらに入力信号の種類が増加しても同
一の構成でPLLを実現できる効果がある。
にロックしている内部PLLを備え、この内部PLLの
出力信号をN分周器の入力信号としたので、vcxoO
数を1個にでき、さらに入力信号の種類が増加しても同
一の構成でPLLを実現できる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例によるPLLを示す図、第
2図は従来のPLLを示す図である。
2図は従来のPLLを示す図である。
Claims (1)
- (1)位相比較器と、 上記位相比較器出力を平滑化するループフィルタと、 上記ループフィルタにより発振周波数を制御される電圧
制御水晶発振器と、 上記電圧制御水晶発振器の出力にロックし、内部位相比
較器、該内部位相比較器出力を平滑化する内部ループフ
ィルタ、該内部ループフィルタにより発振周波数を制御
される電圧制御発振器、該電圧制御発振器の出力をM分
周するM分周器より構成される内部位相同期ループと、 上記内部位相同期ループの出力信号をN分周するN分周
器とを備えたことを特徴する位相同期ループ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1164945A JPH0329421A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 位相同期ループ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1164945A JPH0329421A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 位相同期ループ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0329421A true JPH0329421A (ja) | 1991-02-07 |
Family
ID=15802838
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1164945A Pending JPH0329421A (ja) | 1989-06-26 | 1989-06-26 | 位相同期ループ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0329421A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008099097A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Mitsubishi Electric Corp | クロック位相シフト装置 |
JP2009016973A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | Japan Radio Co Ltd | シンセサイザ |
-
1989
- 1989-06-26 JP JP1164945A patent/JPH0329421A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008099097A (ja) * | 2006-10-13 | 2008-04-24 | Mitsubishi Electric Corp | クロック位相シフト装置 |
JP4686432B2 (ja) * | 2006-10-13 | 2011-05-25 | 三菱電機株式会社 | クロック位相シフト装置 |
JP2009016973A (ja) * | 2007-07-02 | 2009-01-22 | Japan Radio Co Ltd | シンセサイザ |
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