JPH03293492A - 地下式トランクルーム - Google Patents
地下式トランクルームInfo
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- JPH03293492A JPH03293492A JP9603390A JP9603390A JPH03293492A JP H03293492 A JPH03293492 A JP H03293492A JP 9603390 A JP9603390 A JP 9603390A JP 9603390 A JP9603390 A JP 9603390A JP H03293492 A JPH03293492 A JP H03293492A
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- Japan
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- floor
- storage
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- elevator
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Links
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- 238000009434 installation Methods 0.000 description 5
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Landscapes
- Warehouses Or Storage Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、地下式トランクルームに関する。
例えば都市部のオフィスでは、ビルなどの限られた空間
内においては、増加する記録文書、保管状態に注意を要
するOA資料、普段使用しない備品などの収納保管場所
を確保することがむずかしく、また、一般家庭において
も限られた居住空間内では使用頻度の小さいスポーツ、
レジャー用品やオフシーズンの衣料、家財などの収納保
管場所を確保することがむずかしい。
内においては、増加する記録文書、保管状態に注意を要
するOA資料、普段使用しない備品などの収納保管場所
を確保することがむずかしく、また、一般家庭において
も限られた居住空間内では使用頻度の小さいスポーツ、
レジャー用品やオフシーズンの衣料、家財などの収納保
管場所を確保することがむずかしい。
そこで、これら保管品の収納スペースとして、従来、例
えば貸倉庫や貸コンテナなどを利用することが多いが、
かかる貸倉庫などは一般には地上に設置されるものであ
ることから充分な設置スペースが確保できる郊外に設け
られることが多い。
えば貸倉庫や貸コンテナなどを利用することが多いが、
かかる貸倉庫などは一般には地上に設置されるものであ
ることから充分な設置スペースが確保できる郊外に設け
られることが多い。
二のため、倉庫等に保管品を出入れするには、都市部の
オフィスなどと郊外の倉庫との間の遠距離を保管品の運
搬を行う必要があり、時間と労力を要する。また、かか
る運搬を専門の業者に依願することも多(、手続等が面
倒である。
オフィスなどと郊外の倉庫との間の遠距離を保管品の運
搬を行う必要があり、時間と労力を要する。また、かか
る運搬を専門の業者に依願することも多(、手続等が面
倒である。
さらに、現在、倉庫等の設置スペースが確保されている
郊外においても、地上の設置スペースには限りがあり、
また、需要の増加などから将来的には充分な設置スペー
スが確保されるとは限らない。
郊外においても、地上の設置スペースには限りがあり、
また、需要の増加などから将来的には充分な設置スペー
スが確保されるとは限らない。
本発明の目的は前記従来例の不都合を解消し、都市部の
オフィスや一般家庭などで手近に利用でき、しかも保管
利用者が自身で簡単、自由に保管品の出入れを行うこと
ができ、さらに都市部の限られた空間の有効利用を図る
ことができるとともに都市部でも充分な保管スペースの
確保が可能な地下式トランクルームを提供することにあ
る。
オフィスや一般家庭などで手近に利用でき、しかも保管
利用者が自身で簡単、自由に保管品の出入れを行うこと
ができ、さらに都市部の限られた空間の有効利用を図る
ことができるとともに都市部でも充分な保管スペースの
確保が可能な地下式トランクルームを提供することにあ
る。
本発明は前記目的を達成するため、コンクリート地下構
造物内に多数の保管用コンテナ、ロッカー、ケースなど
の保管用具を多層に収める格納スペースを設け、地上フ
ロアに保管品の入替スペースを設け、前記保管用コンテ
ナは自動リフトとエレベータ−とにより収納スペースと
入替スペース間を移動するものとし、あるいは自走式台
車とエレベータ−とにより収納スペースと入替スペース
間を移動するものとし、さらにあるいは回転移動するゴ
ンドラに懸垂され、該ゴンドラにより収納スペースと入
替スペース間を移動するものであることを要旨とするも
のである。
造物内に多数の保管用コンテナ、ロッカー、ケースなど
の保管用具を多層に収める格納スペースを設け、地上フ
ロアに保管品の入替スペースを設け、前記保管用コンテ
ナは自動リフトとエレベータ−とにより収納スペースと
入替スペース間を移動するものとし、あるいは自走式台
車とエレベータ−とにより収納スペースと入替スペース
間を移動するものとし、さらにあるいは回転移動するゴ
ンドラに懸垂され、該ゴンドラにより収納スペースと入
替スペース間を移動するものであることを要旨とするも
のである。
請求項第1項記載の本発明によれば、格納スペースを地
下に多層に設けることにより、狭い敷地の効率的な活用
が可能となり、都市部においてもオフィスビル地下や商
業施設地下、駐車場地下などを利用することで都市部の
交通の便のよい所に収納保管場所を確保でき、利用しや
すい。そして、保管利用者が自身で自由に保管品の出入
れを行えるので利用しやすい。
下に多層に設けることにより、狭い敷地の効率的な活用
が可能となり、都市部においてもオフィスビル地下や商
業施設地下、駐車場地下などを利用することで都市部の
交通の便のよい所に収納保管場所を確保でき、利用しや
すい。そして、保管利用者が自身で自由に保管品の出入
れを行えるので利用しやすい。
請求項第2項〜第4項記載の本発明によれば、自動リフ
トとエレベータ−1あるいは自走式台車とエレベータ−
1さらにあるいは回転移動ゴンドラによって利用してい
るコンテナが地上の入替スペースに自動的に届くので、
利用者はこの入替室で品物の出入れを行えばよく、保管
品の出入れをスムーズに簡単に行うことができる。
トとエレベータ−1あるいは自走式台車とエレベータ−
1さらにあるいは回転移動ゴンドラによって利用してい
るコンテナが地上の入替スペースに自動的に届くので、
利用者はこの入替室で品物の出入れを行えばよく、保管
品の出入れをスムーズに簡単に行うことができる。
以下、図面について本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明の地下式トランクルームの第1実施例を
示す縦断正面図、第2図は同上横断平面図、第3図は地
上フロアの平面図で、利用者が自身で地下のトランクル
ームに入り、保管品の出入れを行うマニュアル方式の地
下式トランクルームの場合である。
示す縦断正面図、第2図は同上横断平面図、第3図は地
上フロアの平面図で、利用者が自身で地下のトランクル
ームに入り、保管品の出入れを行うマニュアル方式の地
下式トランクルームの場合である。
図中1はコンクリート地下構造物で、これは多層階に区
画され、端部に各階に通じるエレヘーター2を設けた。
画され、端部に各階に通じるエレヘーター2を設けた。
一例として、地下構造物1の平面は23mX22m、深
度は36m程度である。
度は36m程度である。
地下フロア1aの各階は、収納物品の種類によりこれに
対応する各種の保管施設を設け、−例として、地下1,
2階にロッカー3を設置し、地下3.4.5階にコンテ
ナ4を設置し、地下6階はフリースペースとし、前記ロ
ッカー3やコンテナ4に収納できないもの、あるいは収
納に適さないもの、例えば家財、スポーツレジャー用品
等の保管場所とし、地下7階は衣類ハンガー5を設け、
また地下8階には金庫、貴重品保管庫6をそれぞれ設け
た。
対応する各種の保管施設を設け、−例として、地下1,
2階にロッカー3を設置し、地下3.4.5階にコンテ
ナ4を設置し、地下6階はフリースペースとし、前記ロ
ッカー3やコンテナ4に収納できないもの、あるいは収
納に適さないもの、例えば家財、スポーツレジャー用品
等の保管場所とし、地下7階は衣類ハンガー5を設け、
また地下8階には金庫、貴重品保管庫6をそれぞれ設け
た。
前記ロッカー3は一例として1個当たり4.0m”の容
積でWl、0 m X D2.0 m X H2,0m
(7)大きさとし、1フロア当たりに292個設置し、
保管品の特質に対応して例えば美術品保管ロッカーなど
を別途特別に設置してもよい。
積でWl、0 m X D2.0 m X H2,0m
(7)大きさとし、1フロア当たりに292個設置し、
保管品の特質に対応して例えば美術品保管ロッカーなど
を別途特別に設置してもよい。
前記コンテナ4は一例として1個当たり8.0 m”の
容積テW2.0 m X D2.0 m X H2,0
mの犬きさとし、lフロア当たりに152個設置する。
容積テW2.0 m X D2.0 m X H2,0
mの犬きさとし、lフロア当たりに152個設置する。
図中7は、ロッカー3やコンテナ4を設置した地下フロ
ア1aに適宜配設しておく自動昇降式の台車を示す。
ア1aに適宜配設しておく自動昇降式の台車を示す。
また、図示は省略するが地下フロア1aの各階は耐震・
耐火構造とするとともに、完全空調設備を設けて定温・
定湿環境とし、さらに防虫・防塵装置を設置しておく。
耐火構造とするとともに、完全空調設備を設けて定温・
定湿環境とし、さらに防虫・防塵装置を設置しておく。
地上フロア1bは、自動車乗入れ可能として中央に駐車
スペース8を広く形成し、その周囲に保管品の出入れを
行うための入替室9、管理人室10、休憩室11などを
設けた。
スペース8を広く形成し、その周囲に保管品の出入れを
行うための入替室9、管理人室10、休憩室11などを
設けた。
次に使用法について説明する。
オフィスなどでは、増加する記録文書、保管状態に注意
を要するOA資料、厳重な管理を要する機密書類、普段
使用しない什器、備品などをそれぞれの品物の特質に対
応させてロッカー3、コンテナ4、金庫、貴重品保管庫
6などに収納し、また一般家庭においても例えば防犯に
気を使う貴重品は金庫、貴重品保管庫6に、保存の難し
い毛皮などの衣類は衣類ハンガー5に、引越、増改築時
の家財はコンテナ4やフリースペース8にそれぞれ品物
の特質に対応させて保管場所を選定しここに保管してお
く。
を要するOA資料、厳重な管理を要する機密書類、普段
使用しない什器、備品などをそれぞれの品物の特質に対
応させてロッカー3、コンテナ4、金庫、貴重品保管庫
6などに収納し、また一般家庭においても例えば防犯に
気を使う貴重品は金庫、貴重品保管庫6に、保存の難し
い毛皮などの衣類は衣類ハンガー5に、引越、増改築時
の家財はコンテナ4やフリースペース8にそれぞれ品物
の特質に対応させて保管場所を選定しここに保管してお
く。
保管中は完全空調による定温定湿管理がなされ、防虫、
防塵も施されるから、品物の変質を防止でき、また、耐
震耐火構造により地震や火災などの災害から品物を守る
ことができ、さらに管理人室10での管理により防犯も
確保される。
防塵も施されるから、品物の変質を防止でき、また、耐
震耐火構造により地震や火災などの災害から品物を守る
ことができ、さらに管理人室10での管理により防犯も
確保される。
保管品の出入れを行うには、自動車で地上フロア1bに
入り、駐車スペース8に自動車を止める。
入り、駐車スペース8に自動車を止める。
そして、利用者が自ら保管品を自動車からおろしこれを
持ってエレベータ−2に乗り、保管場所として例えば地
下フロア1aの1階のロッカー3へ行き、ここで利用す
るロッカー3の扉を開いて保管品の出入れを行う。地下
フロア1aにて保管品の出入れが終われば、再びエレベ
ータ−2に乗り、地上フロア1bに戻り、自動車に保管
品を積んで退出する。
持ってエレベータ−2に乗り、保管場所として例えば地
下フロア1aの1階のロッカー3へ行き、ここで利用す
るロッカー3の扉を開いて保管品の出入れを行う。地下
フロア1aにて保管品の出入れが終われば、再びエレベ
ータ−2に乗り、地上フロア1bに戻り、自動車に保管
品を積んで退出する。
保管品の出入れは前記のごとく品物を保管する保管場所
である地下フロア1aで行う以外に、地上フロア1bで
行ってもよく、この場合は自動昇陳式の台車7を利用し
、これに保管ケースや保管庫6などを載置し地下フロア
1aからエレベータ−2で地上フロア1bの入替室9内
に搬入し、ここで入替作業を行う。該入替室9は扉を閉
め施錠することで隔離状態となるから、貴重品などの入
替も安全に行える。入替終了後の保管ケースなどは再び
地下フロア1aの所定場所に戻す。
である地下フロア1aで行う以外に、地上フロア1bで
行ってもよく、この場合は自動昇陳式の台車7を利用し
、これに保管ケースや保管庫6などを載置し地下フロア
1aからエレベータ−2で地上フロア1bの入替室9内
に搬入し、ここで入替作業を行う。該入替室9は扉を閉
め施錠することで隔離状態となるから、貴重品などの入
替も安全に行える。入替終了後の保管ケースなどは再び
地下フロア1aの所定場所に戻す。
そして、取出した保管品は自動車に積んで退出する。
なお、地上フロア1bでの保管品の出入れは前記のごと
く必ずしも入替室9内で行う必要はなく、自動車に直接
積上ししてもよい。
く必ずしも入替室9内で行う必要はなく、自動車に直接
積上ししてもよい。
このようにして利用者個人が自動車で直接乗り入れ、自
由に品物の出入れを行う。
由に品物の出入れを行う。
第4図〜第6図は第2実施例を示し、これは自動リフト
とエレベータとで地下フロア1aに配設したコンテナを
地上フロア1bに自動的に搬入、搬出できるようにした
。
とエレベータとで地下フロア1aに配設したコンテナを
地上フロア1bに自動的に搬入、搬出できるようにした
。
この第2実施例も前記第1実施例と同様にコンクリート
地下構造物1を多層階に区画し、各地下フロア1aには
規模や種類の異なるコンテナ4を配設した。
地下構造物1を多層階に区画し、各地下フロア1aには
規模や種類の異なるコンテナ4を配設した。
該コンテナ4は一例として、地下1階に配設するもので
は1個当たりの容積2.2 m3、大きさWl、2 m
XDl、2 mXHl、5 mとして全体で652個設
け、地下2階に配設するものは1個当たりの容積4.3
m3、大きさWl、7 m X Dl、7 m X
Hl、5mとして全体で320個設け、地下3階に配設
するものは1個当たりの容積5.8 m3、大きさWl
、7mXD1.7 mXH2,0mとして全体で240
個設け、地下4,5階に配設するものは1個当たりの容
積8.0m3、大きさW2.0 mXD2.0 mXH
2,0mとして全体で186個設けた。
は1個当たりの容積2.2 m3、大きさWl、2 m
XDl、2 mXHl、5 mとして全体で652個設
け、地下2階に配設するものは1個当たりの容積4.3
m3、大きさWl、7 m X Dl、7 m X
Hl、5mとして全体で320個設け、地下3階に配設
するものは1個当たりの容積5.8 m3、大きさWl
、7mXD1.7 mXH2,0mとして全体で240
個設け、地下4,5階に配設するものは1個当たりの容
積8.0m3、大きさW2.0 mXD2.0 mXH
2,0mとして全体で186個設けた。
また、地下構造物1の平面は22mX22m、深度は3
4m程度とし、地上フロアlbと各地下フロア1aとは
エレベータ−2で連結し、さらに各地下フロア1aにコ
ンテナ4の設置場所とエレベータ−2とを連結するコン
テナ移送用のりフト12を配設する。
4m程度とし、地上フロアlbと各地下フロア1aとは
エレベータ−2で連結し、さらに各地下フロア1aにコ
ンテナ4の設置場所とエレベータ−2とを連結するコン
テナ移送用のりフト12を配設する。
地上フロア1bは自動車乗入れ可能として駐車スペース
8を広く形成し、該駐車スペース8に接してエレベータ
−2と連結するコンテナ4の移送用のリフト12を配設
した。
8を広く形成し、該駐車スペース8に接してエレベータ
−2と連結するコンテナ4の移送用のリフト12を配設
した。
そして、コンピュータなどを利用する制御装置を別途設
け、リフト12及びエレベータ−2の駆動機構を制御装
置に接続する。
け、リフト12及びエレベータ−2の駆動機構を制御装
置に接続する。
次に使用法及び動作について説明すると、コンテナ4を
搬出するには利用者は自動車を地上フロア1bの駐車ス
ペース8に乗り入れ、制御装置を用いてキーボードある
いはカードにより使用中のコンテナ4を入力設定し、地
上フロア1aでそのまま待つ。
搬出するには利用者は自動車を地上フロア1bの駐車ス
ペース8に乗り入れ、制御装置を用いてキーボードある
いはカードにより使用中のコンテナ4を入力設定し、地
上フロア1aでそのまま待つ。
制御装置の働きで使用中のコンテナ4が検索され、地下
フロア1aに設けであるリフト12で該コンテナ4がエ
レベータ−2に搬出され、エレベータ−2により地上フ
ロア1bへと移動し、さらに地上フロア1bにてリフト
12でエレベータ−2から利用者が待機している自動車
の駐車スペース8にまで搬出される。
フロア1aに設けであるリフト12で該コンテナ4がエ
レベータ−2に搬出され、エレベータ−2により地上フ
ロア1bへと移動し、さらに地上フロア1bにてリフト
12でエレベータ−2から利用者が待機している自動車
の駐車スペース8にまで搬出される。
よって、利用者はその場で品物の出入れを行い、あるい
はコンテナ4ごとこれを自動車に搭載して退出する。
はコンテナ4ごとこれを自動車に搭載して退出する。
コンテナ4の搬入は前記した搬出の場合とは逆の動作と
なる。
なる。
このようにして、利用者は地上で待機しているだけで、
所望のコンテナ4が自動車の手元に運ばれる。
所望のコンテナ4が自動車の手元に運ばれる。
第7図〜第9図は第3実施例を示し、これも第2実施例
と同様、地下フロア1aに配設したコンテナを自動的に
地上フロア1bに移動し、地上フロア1bで品物の出入
れを行うものであり、地下フロア1a各階に配設するコ
ンテナ4を制御装置によりコントロールされる自走式の
ものとし、例えばコンテナの32個分のスペースにこれ
より1個少ない31個のコンテナ4を連続して並べ配設
し、この1個分の空間を利用してコンテナ4を上下、左
右に移動させ、地上フロア1bと地下フロア1aとを連
絡するエレベータ−2に乗せるようにした。
と同様、地下フロア1aに配設したコンテナを自動的に
地上フロア1bに移動し、地上フロア1bで品物の出入
れを行うものであり、地下フロア1a各階に配設するコ
ンテナ4を制御装置によりコントロールされる自走式の
ものとし、例えばコンテナの32個分のスペースにこれ
より1個少ない31個のコンテナ4を連続して並べ配設
し、この1個分の空間を利用してコンテナ4を上下、左
右に移動させ、地上フロア1bと地下フロア1aとを連
絡するエレベータ−2に乗せるようにした。
この場合はコンクリート地下構造物1の平面は27mX
27m、深度は34m程度とし、コンテナ4は1個につ
き容積s、o m’ 、大きさW2.0 m X D2
.OmxH2,Omで1フロア当たり372個配設する
。
27m、深度は34m程度とし、コンテナ4は1個につ
き容積s、o m’ 、大きさW2.0 m X D2
.OmxH2,Omで1フロア当たり372個配設する
。
そして、構造物1の中心部にエレベータ−2を4基設け
、地上フロアlbではエレヘーター室を囲むようにして
その周囲に駐車スペース8を形成した。
、地上フロアlbではエレヘーター室を囲むようにして
その周囲に駐車スペース8を形成した。
この第3実施例の場合も、利用中のコンテナ4を搬出す
るには、カードまたはキーボードにより制御装置で使用
コンテナを入力設定すれば、該制御装置の働きで設定さ
れたコンテナ4が検索され、さらにエレベータ−2への
最短移動経路が算出されて、他のコンテナ4を上下、左
右に移動することで該経路が形成されこの経路を移動し
て自動的にエレベータ−2に乗り、利用者が待機してい
る駐車スペース8にまで運ばれてくる。
るには、カードまたはキーボードにより制御装置で使用
コンテナを入力設定すれば、該制御装置の働きで設定さ
れたコンテナ4が検索され、さらにエレベータ−2への
最短移動経路が算出されて、他のコンテナ4を上下、左
右に移動することで該経路が形成されこの経路を移動し
て自動的にエレベータ−2に乗り、利用者が待機してい
る駐車スペース8にまで運ばれてくる。
これにより、第3実施例では、コンテナ4の移動路とし
て第2実施例のようにリフトの移動路を常設的に長く形
成する必要がないから、限られたスペース内により多く
のコンテナを収納でき、効率的なコンテナ配置による省
スペース化を図ることができる。
て第2実施例のようにリフトの移動路を常設的に長く形
成する必要がないから、限られたスペース内により多く
のコンテナを収納でき、効率的なコンテナ配置による省
スペース化を図ることができる。
第10図〜第12図は第4実施例を示し、これも地下に
配設したコンテナを自動約6こ地上に移動できるもので
、最上部が地上フロア1bに位置するよう垂直循環方式
のゴンドラ13を地下に配設し、このゴンドラ13に保
管用のコンテナ4を懸垂し、制御装置に接続した。
配設したコンテナを自動約6こ地上に移動できるもので
、最上部が地上フロア1bに位置するよう垂直循環方式
のゴンドラ13を地下に配設し、このゴンドラ13に保
管用のコンテナ4を懸垂し、制御装置に接続した。
この場合、コンクリート地下構造物1の平面はllmX
25m、深度は35m程度とし、コンテナ4は1個につ
き容積8.0 m3、大きさW2.0 mXD2.0m
XH2,0mでゴンドラ131基につき36個のコンテ
ナ4を懸垂し、地上フロア1bの中心から合計8基のゴ
ンドラ13を設けて地上フロア】bでは該ゴンドラ13
の側方に駐車スペース8を形成する。
25m、深度は35m程度とし、コンテナ4は1個につ
き容積8.0 m3、大きさW2.0 mXD2.0m
XH2,0mでゴンドラ131基につき36個のコンテ
ナ4を懸垂し、地上フロア1bの中心から合計8基のゴ
ンドラ13を設けて地上フロア】bでは該ゴンドラ13
の側方に駐車スペース8を形成する。
そして、希望のコンテナ4を搬出するには地上フロア1
bで制御装置により該コンテナ4を指定すれば、ゴンド
ラ13が垂直に循環移動して指定したコンテナ4が地上
フロア1bに顕出する。よってここで品物の入替などを
行う。
bで制御装置により該コンテナ4を指定すれば、ゴンド
ラ13が垂直に循環移動して指定したコンテナ4が地上
フロア1bに顕出する。よってここで品物の入替などを
行う。
この第4実施例では、指定のコンテナ4を地上フロア1
bへ移動させるための格別のスペースを全く要しないか
ら、さらに省スペース化を図ることが可能となる。
bへ移動させるための格別のスペースを全く要しないか
ら、さらに省スペース化を図ることが可能となる。
なお、前記第1〜第4実施例ともに、地下構造物1は、
オフィスビル地下、商業施設地下、倉庫施設地下、駐車
場地下などを利用することが可能である。
オフィスビル地下、商業施設地下、倉庫施設地下、駐車
場地下などを利用することが可能である。
以上述べたように本発明の地下式トランクルームは、特
に保管スペースの確保しにくい都市部において、身近で
手軽にしかも簡単、自由に品物の保管、出入れを行うこ
とができ、都市の地下空間の有効利用も図れる。
に保管スペースの確保しにくい都市部において、身近で
手軽にしかも簡単、自由に品物の保管、出入れを行うこ
とができ、都市の地下空間の有効利用も図れる。
また、品物は地下空間に保管されるので、保存に適した
恒温性、外部と遮断された機密性、優れた耐震性などを
確保でき、良好な状態で保管できるものである。
恒温性、外部と遮断された機密性、優れた耐震性などを
確保でき、良好な状態で保管できるものである。
第1図は本発明の第1実施例を示す縦断正面図、第2図
は同上横断平面図、第3図は地上フロアの平面図、第4
図は第2実施例を示す縦断正面図、第5図は同上横断平
面図、第6図は同上地上フロアの平面図、第7図は第3
実施例を示す縦断正面図、第8図は同上横断平面図、第
9図は同上地上フロアの平面図、第10図は第4実施例
を示す縦断正面図、第11図は同上横断平面図、第12
図は同上地上フロアの平面図である。 1・・・コンクリート構造物 1a・・・地下フロア 1b・・・地上フロア2・・
・エレベータ−3・・・ロッカー4・・・コンテナ
5・・・衣類ハンガー6・・・金庫、貴重品保管庫 7・・・自動昇降式の台車
は同上横断平面図、第3図は地上フロアの平面図、第4
図は第2実施例を示す縦断正面図、第5図は同上横断平
面図、第6図は同上地上フロアの平面図、第7図は第3
実施例を示す縦断正面図、第8図は同上横断平面図、第
9図は同上地上フロアの平面図、第10図は第4実施例
を示す縦断正面図、第11図は同上横断平面図、第12
図は同上地上フロアの平面図である。 1・・・コンクリート構造物 1a・・・地下フロア 1b・・・地上フロア2・・
・エレベータ−3・・・ロッカー4・・・コンテナ
5・・・衣類ハンガー6・・・金庫、貴重品保管庫 7・・・自動昇降式の台車
Claims (4)
- (1)コンクリート地下構造物内に多数の保管用コンテ
ナ、ロッカー、ケースなどの保管用具を多層に収める格
納スペースを設け、地上フロアに保管品の入替スペース
を設けたことを特徴とする地下式トランクルーム。 - (2)請求項第1項記載の保管用コンテナは、自動リフ
トとエレベーターとにより収納スペースと入替スペース
間を移動するものであることを特徴とする地下式トラン
クルーム。 - (3)請求項第1項記載の保管用コンテナは、自走式台
車とエレベーターとにより収納スペースと入替スペース
間を移動するものであることを特徴とする地下式トラン
クルーム。 - (4)請求項第1項記載の保管用コンテナは、回転移動
するゴンドラに懸垂され、該ゴンドラにより収納スペー
スと入替スペース間を移動するものであることを特徴と
する地下式トランクルーム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9603390A JPH03293492A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 地下式トランクルーム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9603390A JPH03293492A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 地下式トランクルーム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03293492A true JPH03293492A (ja) | 1991-12-25 |
Family
ID=14154125
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9603390A Pending JPH03293492A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | 地下式トランクルーム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03293492A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021151923A (ja) * | 2015-04-15 | 2021-09-30 | オカド・イノベーション・リミテッド | 建物の構成又は保管のためのシステム及び方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51146072A (en) * | 1975-06-11 | 1976-12-15 | Hitachi Ltd | Underground automatic warehouse |
JPS58222282A (ja) * | 1982-06-17 | 1983-12-23 | 株式会社ダイフク | 物品収納ケース利用自動倉庫の入出庫作業方法 |
JPS6038281A (ja) * | 1983-07-14 | 1985-02-27 | フエロルム ボトレツク ベスローテン フエンノートチヤツプ | ビルジ支柱 |
JPS6082505A (ja) * | 1983-10-08 | 1985-05-10 | Takashi Matsuura | コンテナ−用地下埋設型格納装置 |
-
1990
- 1990-04-10 JP JP9603390A patent/JPH03293492A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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