JPS6056984B2 - 冷凍庫 - Google Patents

冷凍庫

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Publication number
JPS6056984B2
JPS6056984B2 JP52039691A JP3969177A JPS6056984B2 JP S6056984 B2 JPS6056984 B2 JP S6056984B2 JP 52039691 A JP52039691 A JP 52039691A JP 3969177 A JP3969177 A JP 3969177A JP S6056984 B2 JPS6056984 B2 JP S6056984B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
temporary storage
pallet
chamber
freezer
frozen
Prior art date
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Expired
Application number
JP52039691A
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English (en)
Other versions
JPS53130557A (en
Inventor
洋一 薄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Plant Technologies Ltd
Original Assignee
Hitachi Plant Technologies Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Plant Technologies Ltd filed Critical Hitachi Plant Technologies Ltd
Priority to JP52039691A priority Critical patent/JPS6056984B2/ja
Publication of JPS53130557A publication Critical patent/JPS53130557A/ja
Publication of JPS6056984B2 publication Critical patent/JPS6056984B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は冷凍庫に関し、特に人手によらず荷役作業がで
きる自動冷凍庫に関する。
従来、冷凍倉庫内の被冷凍物の荷役は専ら人力で行なわ
れていたが、近時はフォークリフトを用いるようになつ
てきた。
このようにフォークリフトを使用した場合でも次のよう
な問題点があり、改善を要していた。すなわち、(a)
フォークリフトは人間が運転するが、作業員の健康上、
低温庫内で長時間作業できず能率が悪い。
(b)敷地を有効利用するためには、多層階にしなけれ
ばならないが、フォークリフトの場合、荷物を高く積め
ない為、階高を高く出来ず、エレベータ−設備も必要と
なり建設費が高い。
(c)フォークリフトの通路が必要であるが、階高が低
いため物品収容効率が悪い。
などである。
最近は電子計算機による制御技術を応用した立体式自動
倉庫が開発されて、前記の問題点は解決したかに見える
が、この公知の立体式自動倉庫にも下記の如き欠点があ
る。
すなわち、(2)スタッカークレーンの昇降通路をラッ
ク間に必要とするので無駄なスペースが多く収容効率が
30%以下である。
(B)スタッカークレーンを複数台必要とするので建設
費が高い。
などである。
従つて、本発明の目的は前記した従来の冷凍倉庫の欠点
を除き、収容効率がよく、庫内温度を低く保ち得る改良
された冷凍庫を提供することである。
以下に添附図面を参照して本発明の実施例について説明
する。
第1図は本発明による冷凍庫の概略縦断面図、第2図は
同平面図、である。
冷凍庫建屋1内は冷凍室2、仮置室3、前室4とに分割
され、冷凍室2と仮置室3とは上部に於て連通し、仮置
室3は建屋1の天井にまで達しない間仕切り5によつて
冷凍室2に対して仕切られている。
間仕切り5に対向する建屋の壁面に沿つて冷却器6が設
置され、この冷却器6で発生された冷気は建屋1の天井
に沿つて仮置室3の上方に延在したダクト7に供給され
る。ダクト7には建屋1の天井に沿つて吹出し口(図示
せず)が設けられ、冷気はこの吹出し口から冷凍室2の
上方空間に吹き出される。冷凍室2と仮置室3とに共通
して建屋1の長手方向に延在する上方空間8には、レー
ル9が設けられ、このレール9上には無人運転式天井ク
レーン10が乗架されている。
この天井クレーン10はその吊りローブ11の下端にス
プレツダー12を備え、このスプレツダー12を介して
被冷凍物を収容するパレット13を吊り上げるように構
成されている。パレット13は、通常ボックスパレット
と呼ばれているので、底板を有する箱状枠体で構成され
、この枠体上部にスプレツダ12との係止部が設けられ
た被冷凍物載置形パレットと、上面のみ開放し、この開
口端にスプレツダ12との係止部が設けられた箱状の被
冷凍物収容形パレットとがある。冷凍室2の床面にはこ
れらのパレット13が積み上げられるが、このパレット
13の昇降を案内するめの多数のガイドバーもしくはガ
イドボール14がパレット13の四隅に位置するように
冷凍室2の床面に直立されている(第2図参照)。
これらのガイドボール14によりパレット13は横振れ
せずに昇降される。仮置室3と前室4とは一つもしくは
二つの開口で連通され、これらの開口は通常は断熱性の
扉15て遮断されている。
また、前室4内には小型の冷却器17が設置されて外気
温よりも温度に保持されている。前室4内を低温に保つ
ために前室4と外気とを遮断する断熱性の扉16が前室
4と外部との連通口に設けられている。前室4及び仮置
室3のそれぞれの扉口15,16を通つて被冷凍物を搬
出入するためにこれらの扉口の前後にローラーテーブル
R1〜R3が設けられている。
次に本発明の冷凍庫内に被冷凍物を搬入する際の各部の
操作について説明する。
冷凍庫内に搬入する被冷凍物をパレット13に収容して
まず庫外のローラーテーブルR1に載置し、ローラーテ
ーブルR1上を扉16の前方位置にまで搬送する。
この時、図示せぬ光電管等の検出器がパレットを検出し
、この検出信号によつて扉16は自動的に開かれる。パ
レットを扉口から前室4内のローラーテーブルR2上に
送り込むと扉16は自動的に閉じられる。この操作によ
つて外気が直接に仮置室3及び冷凍室2に侵入すること
を防いでいる。続いて図示せぬ検出器からの信号によつ
て扉15が自動的に開かれ、パレットは仮置室3内のロ
ーラーテーブルR3上に移送さ一れ、同時に扉15が自
動的に閉じられる。仮置室3内に搬入されたパレット及
び被冷凍物は天井クレーン10が仮置室3の直上に動か
されるまでそこで待機される。天井クレーン10がアイ
ドルタイムにある時に仮置室3に物品が搬入されると直
ちに天井クレーン10は呼び出され、天井クレーン10
はレール9に沿つて走行して仮置室3の上方で停止する
続いて吊りローブ11とその下端のスプレツダー12が
下降された後、スプレツダー12によつてローラーテー
ブルR3上のパレットが吊り上げられる。パレットが所
定の高さまで吊り上げられた後、クレーン10は図示せ
ぬ制御装置からの指令による所定の吊り下し位置へ向つ
て走行し、該位置の上方て停止される。パレットの吊り
下げに際して冷凍室2の床面に直立されたガイドボール
14がパレット13の四隅と係合してこれを案内するの
でパレットは横振れせずに鉛直に吊り下される。
前記操作に於てパレットを搬送する天井クレーン10は
コンピュータの如き外部制御装置によつて制御される無
人運転式のものである。
従つて、物品の搬出入は全く自動的に行われる仮置室3
は上方のみが冷凍室2と連通しているので、パレット1
3の搬入出の際に仮置室と前室4との間の扉15を開放
したときても前室と冷凍室とは仮置室により縁が切れて
いる。このため、パレットの搬入出のときでも冷気の相
互交流がなく、冷凍室2は外乱要素を受けることなく常
に安定した温度管理を行なうことができる。前記の如き
本発明によれば、無人運転式の天井走行クレーンを使用
しているため床面利用効率が高く、従つて複数台のスタ
ッカークレーンを設置する従来の立体式自動倉庫にくら
べて収容効率が大巾に向上する上、建設費も操業費も大
巾に低減することが可能となる。
また、冷凍室内はパレット上の冷凍物を除き鉛直なガイ
ドボールのみが設けられる構造であるので、冷風の自然
対流を妨げる障害物が最小限に抑えられ、対流伝熱(冷
却)効果が高く、迅速かつ均一な冷凍を行ないうる冷凍
庫が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による冷凍庫の概略断面図、第2図は第
1図の平面図、である。 1・・・・・・建屋、2・・・・・・冷凍室、3・・・
・・・仮置室、4・・・・前室、6,17・・・・・・
冷却器、7・・・・・・ダクト、9・・・・・ルール、
10・ ・・天井走行クレーン、15,16・・・・・
・断熱性扉、14・・・・・・ガイドボール、12・・
・・スプレツダ、13・・・・・・パレット。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被冷凍物を収容しもしくは載置する多数のパレット
    の昇降を案内するため床面の各パレットの四隅部に対応
    する位置に鉛直に植立された複数のガイドボールのみを
    設け、前記ガイドボールに沿つて前記パレットが多層に
    積み上げられるようになつた冷凍室と、前記冷凍室に隣
    接し上方に於てのみ前記冷凍室と連通された仮置室と、
    前記両室の上方空間を縦横に走行し所定位置に前記パレ
    ットと共に被冷凍物を搬送しうる無人運転式天井クレー
    ンと、前記仮置室に隣接して設置され少くとも二つの断
    熱扉によつて前記仮置室及び外気から断熱的に隔離され
    るとともに低温に保持されている前室と、から成る冷凍
    庫。
JP52039691A 1977-04-07 1977-04-07 冷凍庫 Expired JPS6056984B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP52039691A JPS6056984B2 (ja) 1977-04-07 1977-04-07 冷凍庫

Applications Claiming Priority (1)

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JP52039691A JPS6056984B2 (ja) 1977-04-07 1977-04-07 冷凍庫

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53130557A JPS53130557A (en) 1978-11-14
JPS6056984B2 true JPS6056984B2 (ja) 1985-12-12

Family

ID=12560063

Family Applications (1)

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JP52039691A Expired JPS6056984B2 (ja) 1977-04-07 1977-04-07 冷凍庫

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Families Citing this family (6)

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JPS62290606A (ja) * 1986-06-10 1987-12-17 Daifuku Co Ltd 貯蔵設備
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JPS4827429A (ja) * 1971-08-07 1973-04-11
JPS5052049A (ja) * 1973-05-21 1975-05-09

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JPS53130557A (en) 1978-11-14

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