JP2886108B2 - 集合住宅の構造 - Google Patents

集合住宅の構造

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JP2886108B2
JP2886108B2 JP9430595A JP9430595A JP2886108B2 JP 2886108 B2 JP2886108 B2 JP 2886108B2 JP 9430595 A JP9430595 A JP 9430595A JP 9430595 A JP9430595 A JP 9430595A JP 2886108 B2 JP2886108 B2 JP 2886108B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マンション等の集合住
宅の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マンション等の集合住宅におい
て、各住戸に対して納戸をそれぞれ設けて構成した集合
住宅があった。この納戸は例えば、住戸の室外空間に配
置され、共用廊下に隣接した出入口が設けられており、
納戸と室内空間との間には直接通行し得る通路や出入口
等の通行部が設けられていないものや、或いは室内空間
に配置され、共用廊下と納戸が隣接しておらず、これら
両者間に直接通行し得る通路や出入口等の通行部が設け
られていないものなどがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、納戸に物
(例えば米や野菜など)を収納する際には、通常、共用
廊下から該納戸に物を運搬するようにして収納し、該納
戸から物を取り出す際には、通常、該納戸から室内空間
の所定の場所(例えば台所)に物を運搬するようにして
取り出している。しかし、上述した納戸のうち、共用廊
下に隣接した出入口が設けられており、納戸と室内空間
との間には直接通行し得る通路や出入口等の通行部が設
けられていないものでは、納戸に物を収納する際には共
用廊下から前記出入口を介して直接運搬収納できるが、
該納戸から物を取り出す際には、再び共用廊下を通って
室内空間の所定の場所(例えば台所等)に運搬しなけれ
ばならず手間がかかっていた。また、上述した納戸のう
ち、室内空間に配置されものでは、該納戸に物を収納す
る際には、共用廊下から住戸の玄関を介して室内空間に
入り、該室内空間の廊下や居室などを通過する形で物を
前記納戸まで運搬しなければならず、従って室内空間の
廊下や居室が物の運搬経路となるので、騒々しいなど、
快適な居住が阻害されていた。また、収納するために物
を運搬する際にも、室内空間の廊下や居室などを極力通
過せず、従って極力運搬経路を短くして、物の運搬に極
力手間をかけないことが望まれている。
【0004】そこで本発明は上記事情に鑑み、集合住宅
において、納戸からの、或いは納戸への物の運搬を、快
適な居住を阻害することなく、しかも極力手間をかけな
いように行うことのできる集合住宅の構造を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】即ち本発明のうち第一の
発明は、複数のフロア空間(5)が上下層状に設けら
れ、前記フロア空間(5)に複数の住戸(6)と共用廊
下(7)が設けられた集合住宅(1)において、住戸
(6)と共用廊下(7)の間に、これら両者(6、7)
を仕切る形で仕切部材(9)を設け、前記仕切部材
(9)に玄関通行部(16)及び勝手口通行部(17)
を、これら玄関通行部(16)及び勝手口通行部(1
7)において、前記住戸(6)と共用廊下(7)の間が
通行自在になる形でそれぞれ別個に設け、前記住戸
(6)内に、前記勝手口通行部(17)と隣接した形で
納戸(13)を、該納戸(13)と前記共用廊下(7)
の間が前記勝手口通行部(17)を介して直接通行自在
になる形で配設し、前記住戸(6)内に、前記納戸(1
3)と隣接した形で台所(12)を配設し、前記納戸
(13)と台所(12)の間に納戸通行部(19)を、
該納戸通行部(19)において、前記納戸(13)と台
所(12)の間が直接通行自在になる形で設け、前記納
戸通行部(19)に、前記納戸と前記台所の間を仕切り
自在な扉(19a)を設けて構成される。
【0006】また本発明のうち第二の発明は、複数のフ
ロア空間(5)が上下層状に設けられ、前記フロア空間
(5)に、該フロア空間(5)の縁端部(5a)に沿っ
た形で共用廊下(7)が設けられ、前記フロア空間
(5)に、前記共用廊下(7)の片側に沿った形で複数
の住戸(6)が設けられた集合住宅(1)において、住
戸(6)と共用廊下(7)の間に、これら両者(6、
7)を仕切る形で仕切部材(9)を設け、前記仕切部材
(9)に玄関通行部(16)及び勝手口通行部(17)
を、これら玄関通行部(16)及び勝手口通行部(1
7)において、前記住戸(6)と共用廊下(7)の間が
通行自在になる形でそれぞれ別個に設け、前記住戸
(6)内に、前記勝手口通行部(17)と隣接した形で
納戸(13)を、該納戸(13)と前記共用廊下(7)
の間が前記勝手口通行部(17)を介して直接通行自在
になる形で配設し、前記住戸(6)内に、前記納戸(1
3)と隣接した形で台所(12)を配設し、前記納戸
(13)と台所(12)の間に納戸通行部(19)を、
該納戸通行部(19)において、前記納戸(13)と台
所(12)の間が直接通行自在になる形で設け、前記納
戸通行部(19)に、前記納戸と前記台所の間を仕切り
自在な扉(19a)を設けて構成される。
【0007】なお、括弧内の番号等は、図面における対
応する要素を示す便宜的なものであり、従って、本記述
は図面上の記載に限定拘束されるものではない。以下の
「作用」の欄についても同様である。
【0008】
【作用】上記した構成により本発明のうち第一の発明で
は、納戸(13)に物(30)を収納する際には共用廊
下(7)から勝手口通行部(17)を介して該納戸(1
3)に直接運搬収納し、また納戸(13)から物(3
0)を取り出す際には納戸通行部(19)を介して直接
台所(12)に運搬する。また、例えば米や野菜等の物
(30)の配達者が共用廊下(7)から勝手口通行部
(17)を介して納戸(13)に物(30)を運搬収納
する際には、前記扉(19a)により納戸(13)と台
所(12)の間を仕切っておくようにする。
【0009】また、台所(12)の自然換気は、勝手口
通行部(17)、納戸(13)、納戸通行部(19)を
介して、共用廊下(7)側と該台所(12)を連通させ
るようにする。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。図1は、本発明による集合住宅の構造の一例を示し
た図である。
【0011】片廊下型マンションである集合住宅1は、
図1に示すように、地盤(図示せず)に立設構築された
鉄筋コンクリートによる柱梁構造物2を有しており、柱
梁構造体2は水平方向であれる図1の矢印A、B方向
(図1の紙面左右方向)に伸延した形になっている。柱
梁構造物2には鉄筋コンクリートによる複数のスラブ3
(図1では1つのみ示す)が層状に支持されており、各
隣接するスラブ3、3間にはそれぞれフロア空間5が形
成されている。各フロア空間5には複数の住戸6及び共
用廊下7が形成されており、住戸6は柱梁構造体2の伸
延方向である矢印A、B方向に一列に配列されており、
共用廊下7は、矢印A、B方向に伸延配置されている。
また共用廊下7のうち複数の住戸6とは反対側は、フロ
ア空間5の縁端部5a(図1の紙面上側の端部)の位置
と略一致しており、従って共用廊下7は該縁端部5aに
沿った形で設けられている。また上述したように、複数
の住戸6は矢印A、B方向に一列に配列されているの
で、これら住戸6は共用廊下7の片側に沿って配置され
ている(従って集合住宅1は片廊下型マンションであ
る。)。なお、住戸6の列の位置及び共用廊下7の位置
は、上下のフロア空間5間で対応している。
【0012】各フロア空間5には、住戸6と共用廊下7
を仕切る壁等からなる仕切部材9が設けられており、仕
切部材9には、各住戸6と共用廊下7の間を通行自在な
連通部の形で玄関口16と勝手口17がそれぞれ別個に
設けられている。なお、これら玄関口16と勝手口17
は1つの住戸6に対してそれぞれ1つづつ設けられてい
る(例えば、図1では玄関口16と勝手口17が紙面の
左側、右側にそれぞれ1つづつ配置されている。)。ま
た、これら玄関口16と勝手口17にはそれぞれ開閉自
在の扉16a、17aが設けられている。また、各フロ
ア空間5には、隣接する住戸6、6を仕切る壁等、各住
戸6の室内空間6aと室外空間6b(即ちベランダ等)
を仕切る壁或いは扉等である仕切部材21が適宜設けら
れており、各住戸6の室内空間6aには、複数(図では
4つ)の居室10、1つの廊下11、1つの台所12、
1つの納戸13、及びその他の空間が壁或いは扉等の仕
切部材15で互いに仕切られた形で設けられている。各
住戸6の室内空間6aに設けられた前記廊下11は、該
住戸6の玄関口16に隣接接続する形で配置されてお
り、前記複数の居室10は、該廊下11のうち玄関扉1
6とは反対側に隣接接続して配置されている。
【0013】更に、各住戸6の室内空間6aに設けられ
た納戸13は、該住戸6の勝手口17に隣接接続する形
で配置されており、従って、該納戸13と前記共用廊下
7の間が勝手口17を介して直接通行自在になってい
る。なお、本明細書における「納戸」とは、物を収納す
る目的で設けられた空間であり、居室10、廊下11、
台所12等の該納戸以外の他の空間と区別され、別個に
設けられた空間である。また、前記台所12は、該納戸
13のうち勝手口17とは反対側に隣接して配置されて
いる。納戸13と該納戸13に隣接した台所12との間
には上述したように仕切部材15が設けられているが、
納戸13と台所12の間の仕切部材15は、これら納戸
13と台所12の間が直接通行自在になる形の、従って
連通部の形の納戸口19を有しており、該納戸口19に
は、前記仕切部材15の一部である扉19aが開閉自在
に設けられている。即ち、扉19aにより納戸13と台
所12の間は仕切り自在になっている。
【0014】集合住宅1は以上のように構成されている
ので、納戸13に物30(例えば米や野菜など)を収納
する際には、共用廊下7から勝手口17を介して該納戸
13に物30を直接運搬収納する。従って、物30の運
搬においては、玄関口16を介して住戸6の室内空間6
aに入る必要がなく、よって該室内空間6aの廊下11
や居室10などを通過する形で物30を前記納戸13ま
で運搬しなくて済む。つまり、室内空間6aの廊下11
や居室10等が物30の運搬経路とならないので、騒々
しいなど、快適な居住を阻害することがなく都合がよ
い。また、収納するために物30を運搬する際には、共
用廊下7側から室内空間6aの廊下11や居室10など
を通過せず直接納戸13に運搬できるので、運搬経路を
極力短くでき、物30の運搬に極力手間をかけないで済
む。また、納戸13に収納していた物30を取り出す際
には、納戸13から物30を、納戸口19を介して直接
台所12に運搬するようにする。従って、共用廊下7或
いは室内空間6aの廊下11や居室10等を通る形で物
30を台所12まで運搬しなくて済むので、運搬経路を
極力短くでき、物30の運搬に極力手間をかけないで済
む。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明のうち第一の
発明は、複数のフロア空間5等のフロア空間が上下層状
に設けられ、前記フロア空間に住戸6等の複数の住戸と
共用廊下7等の共用廊下が設けられた集合住宅1等の集
合住宅において、住戸と共用廊下の間に、これら両者を
仕切る形で仕切部材9等の仕切部材を設け、前記仕切部
材に玄関口16等の玄関通行部及び勝手口17等の勝手
口通行部を、これら玄関通行部及び勝手口通行部におい
て、前記住戸と共用廊下の間が通行自在になる形でそれ
ぞれ別個に設け、前記住戸内に、前記勝手口通行部と隣
接した形で納戸13等の納戸を、該納戸と前記共用廊下
の間が前記勝手口通行部を介して直接通行自在になる形
で配設し、前記住戸内に、前記納戸と隣接した形で台所
12等の台所を配設し、前記納戸と台所の間に納戸口1
9等の納戸通行部を、該納戸通行部において、前記納戸
と台所の間が直接通行自在になる形で設け、前記納戸通
行部に、前記納戸と前記台所の間を仕切り自在な扉19
aを設けて構成されるので、納戸に物を収納する際には
共用廊下から勝手口通行部を介して該納戸に直接運搬収
納できる。従って、物の運搬は、玄関通行部を介して住
戸の室内空間6aに入る必要がなく、よって該室内空間
6aの廊下11や居室10などを通過する形で物を前記
納戸まで運搬しなくて済む。つまり、室内空間6aの廊
下11や居室10等が物の運搬経路とならないので、騒
々しいなど、快適な居住を阻害することがなく都合がよ
い。また、収納するために物を運搬する際には、共用廊
下側から室内空間6aの廊下11や居室10などを通過
せず直接納戸に運搬できるので、運搬経路を極力短くで
き、物の運搬に極力手間をかけないで済む。また、納戸
から物を取り出す際には、共用廊下或いは室内空間6a
の廊下11や居室10等を通る形で物を台所まで運搬し
なくて済む。即ち、納戸通行部を介して直接台所に運搬
できるので、運搬経路を極力短くでき、物の運搬に極力
手間をかけないで済む。
【0016】また、例えば米や野菜等の物の配達者が共
用廊下から勝手口通行部を介して納戸に物を運搬収納す
る際には、前記扉により納戸と台所の間を仕切っておく
ようにする。従って、該扉により、前記配達者等の部外
者から台所等の室内が見えないのでプライバシーの保全
ができ都合がよい。
【0017】また本発明のうち第二の発明は、フロア空
間5等の複数のフロア空間が上下層状に設けられ、前記
フロア空間に、該フロア空間の縁端部5a等の縁端部に
沿った形で共用廊下7等の共用廊下が設けられ、前記フ
ロア空間に、前記共用廊下の片側に沿った形で住戸6等
の複数の住戸が設けられた集合住宅において、住戸と共
用廊下の間に、これら両者を仕切る形で仕切部材9等の
仕切部材を設け、前記仕切部材に玄関口16等の玄関通
行部及び勝手口17等の勝手口通行部を、これら玄関通
行部及び勝手口通行部において、前記住戸と共用廊下の
間が通行自在になる形でそれぞれ別個に設け、前記住戸
内に、前記勝手口通行部と隣接した形で納戸13等の納
戸を、該納戸と前記共用廊下の間が前記勝手口通行部を
介して直接通行自在になる形で配設し、前記住戸内に、
前記納戸と隣接した形で台所12等の台所を配設し、前
記納戸と台所の間に納戸口19等の納戸通行部を、該納
戸通行部において、前記納戸と台所の間が直接通行自在
になる形で設け、前記納戸通行部(19)に、前記納戸
と前記台所の間を仕切り自在な扉(19a)を設けて
成されるので、第一の発明と同様に、納戸に物を収納す
る際には共用廊下から勝手口通行部を介して該納戸に直
接運搬収納でき、騒々しいなど、快適な居住を阻害する
ことがなく都合がよいとともに、運搬経路を極力短くで
き、物の運搬に極力手間をかけないで済む。また、納戸
から物を取り出す際には、納戸通行部を介して直接台所
に運搬できるので、運搬経路を極力短くでき、物の運搬
に極力手間をかけないで済む。更に本第の発明では特
に次に述べる効果がある。即ち、従来、フロア空間の縁
端部に沿った形で共用廊下が設けられ、該共用廊下の片
側に沿った形で複数の住戸が設けられた片廊下型マンシ
ョン等の集合住宅においては、各住戸の台所が共用廊下
に隣接して配置されている場合が多かった。また、この
ような集合住宅の共用廊下は片側が外部に開放されてい
るため通気性に優れているので、前記台所では調理など
行う際、換気扇による換気を行う以外に、該台所に隣接
する窓や扉を開放しする形で共用廊下側から空気を取り
入れて自然換気を行うことが多かった。しかし、台所に
隣接する窓や扉を開放することにより、該台所と共用廊
下の間が直接連通した状態になっり、従って、共用廊下
の通行人などから台所内が丸見えになりプライバシーの
保全が困難であった。更に、共用廊下の片側が外部に開
放されているため、該集合住宅の外部などから共用廊下
が見えるようになっているので、前記台所内が該集合住
宅の外部などからも丸見えになりプライバシーの保全が
特に困難であった。しかし、本第の発明によると、台
所の自然換気は、勝手口通行部、納戸、納戸通行部を介
して、共用廊下側と該台所を連通させるようにするの
で、台所と共用廊下の間が納戸を介して間接的に連通し
た状態になる。なお、納戸内は比較的プライバシーの保
全を必要としないため、納戸内が見えることは問題にな
らない。つまり、台所と共用廊下の間に納戸があること
により、共用廊下の通行人などから台所内が見えにくく
なることは勿論、集合住宅の外部などからも台所内が見
えにくくなるので、プライバシーの保全が容易になり好
都合である。また、例えば米や野菜等の物の配達者が共
用廊下から勝手口通行部を介して納戸に物を運搬収納す
る際には、前記扉により納戸と台所の間を仕切っておく
ようにする。従って、該扉により、前記配達者等の部外
者から台所等の室内が見えないのでプライバシーの保全
ができ都合がよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明による集合住宅の構造の一例を
示した図である。
【符号の説明】 1……集合住宅 5……フロア空間 5a……縁端部 6……住戸 7……共用廊下 9……仕切部材 12……台所 13……納戸 16……玄関通行部(玄関口) 17……勝手口通行部(勝手口) 19……納戸通行部(納戸口) 19a……扉

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のフロア空間が上下層状に設けられ、
    前記フロア空間に複数の住戸と共用廊下が設けられた集
    合住宅において、 住戸と共用廊下の間に、これら両者を仕切る形で仕切部
    材を設け、 前記仕切部材に玄関通行部及び勝手口通行部を、これら
    玄関通行部及び勝手口通行部において、前記住戸と共用
    廊下の間が通行自在になる形でそれぞれ別個に設け、 前記住戸内に、前記勝手口通行部と隣接した形で納戸
    を、該納戸と前記共用廊下の間が前記勝手口通行部を介
    して直接通行自在になる形で配設し、 前記住戸内に、前記納戸と隣接した形で台所を配設し、 前記納戸と台所の間に納戸通行部を、該納戸通行部にお
    いて、前記納戸と台所の間が直接通行自在になる形で設
    け、前記納戸通行部に、前記納戸と前記台所の間を仕切り自
    在な扉を設けて 構成した集合住宅の構造。
  2. 【請求項2】複数のフロア空間が上下層状に設けられ、
    前記フロア空間に、該フロア空間の縁端部に沿った形で
    共用廊下が設けられ、前記フロア空間に、前記共用廊下
    の片側に沿った形で複数の住戸が設けられた集合住宅に
    おいて、 住戸と共用廊下の間に、これら両者を仕切る形で仕切部
    材を設け、 前記仕切部材に玄関通行部及び勝手口通行部を、これら
    玄関通行部及び勝手口通行部において、前記住戸と共用
    廊下の間が通行自在になる形でそれぞれ別個に設け、 前記住戸内に、前記勝手口通行部と隣接した形で納戸
    を、該納戸と前記共用廊下の間が前記勝手口通行部を介
    して直接通行自在になる形で配設し、 前記住戸内に、前記納戸と隣接した形で台所を配設し、 前記納戸と台所の間に納戸通行部を、該納戸通行部にお
    いて、前記納戸と台所の間が直接通行自在になる形で設
    け、前記納戸通行部に、前記納戸と前記台所の間を仕切り自
    在な扉を設けて 構成した集合住宅の構造。
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