JPH0329176Y2 - - Google Patents

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JPH0329176Y2
JPH0329176Y2 JP13819386U JP13819386U JPH0329176Y2 JP H0329176 Y2 JPH0329176 Y2 JP H0329176Y2 JP 13819386 U JP13819386 U JP 13819386U JP 13819386 U JP13819386 U JP 13819386U JP H0329176 Y2 JPH0329176 Y2 JP H0329176Y2
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bellows
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、例えば結婚披露宴や各種記念式典、
パーテイー等に際して、来賓や出席者の署名等を
記念としてまた装飾品として保存できるようにな
した表示装置に関する。
〔従来の技術〕
従来、結婚披露宴や各種記念式典、パーテイー
等に際しては、芳名録として帳面式のものを受付
に置いて出席者に順番に記名してもらう等してい
た。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、このように帳面式の芳名録に署名して
もらう場合は比較的厚みの厚い芳名録の各頁を開
いて記入するので特に下の方の頁や開いた両頁の
中心付近に署名する場合は書きにくかつたり、ま
た会場の受付等に置いて順番に署名する場合、一
度に一人しか記入できないので署名の順番待ちの
ため受付が非常に混雑するという事態を招いたり
することがあつた。また署名が終わつた後の芳名
録は多くの場合は単に記念品として保管されるだ
けで後日改めて取り出してみるようなことはほと
んどなく、いつでも手軽に見るということはでき
ず、折角の記念品が無駄になつてしまつていた。
本考案は、上記のような問題点に鑑み、例えば
結婚披露宴や各種記念式典、パーテイー等の際に
出席者に署名をしてもらうのに記入し易く、同時
に複数の人が記入できて会場の受付の混雑を防止
し、また記入後は表から記入されている芳名が見
える状態で飾つておけるようにすることにより、
いつでも手軽に見ることができかつ記念品として
長く保存でき、さらには室内等の美観を高めうる
装飾品にもなる表示装置を提供せんとするもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係る表示装置は、上記目的を達成する
為に、表示欄を連設し、各表示欄の境界線上で蛇
腹折り可能にしてなるシートと、蛇腹折り状態に
した前記シートを装入しうる形状とした凹所の周
囲にシート支持部を設け、かつ前記凹所には適数
の位置決め用リブを設けてなる装飾用額部材と、
よりなり、前記シートを蛇腹折り状態にするとと
もにリブに蛇腹を外嵌して装飾用額部材に装入し
てなることを特徴とする。
〔作用〕
本考案に係る表示装置は上記の構成であり、表
示欄に署名等が表示された表示シートを各表示欄
の境界線上で山折り、谷折りして蛇腹折り状態に
するとともにリブに蛇腹を外嵌した状態で装飾用
の額部材に設けた凹所に装入することにより、表
示欄の署名等の表示が表から見える状態で装飾品
として飾つて保存しうるものである。
〔実施例〕
以下、添付図面に示した芳名録としての表示装
置の実施例に基づいて本考案を詳説すれば、表示
シートとして例えば結婚披露宴または各種記念式
典、パーテイー等の際に出席者に記念として署名
してもらうための芳名用紙1を例えば和紙、洋
紙、合成紙または不織布等のシートで形成すると
ともに、表示欄として等間隔の記名欄1aを設
け、図示した実施例では各記名欄の境界線2に
は、適宜型押し2′をしたり、(第2図イ)または
ミシン目2″を入れる(第2図ロ)等して折り曲
げ易くしてある。ここで芳名用紙1は当初平滑に
形成されているのが署名するものが署名を書き易
く好適である。記名欄1aの数は特に限定される
ものではないが、一枚の芳名用紙1にあまり多く
の記名欄1aを設けると各芳名用紙1のサイズが
大きくなり不要に折れ曲がつたり、汚れたりする
ので10名分程度にするのが好ましい。また、芳名
用紙1の一側には記名欄1aと同幅または記名欄
1aより狭幅ののり代1bを設け、他側端の記名
欄1a′の裏面における前記のり代の大きさに相当
する部分全体又は四隅には予め両面テープ3を貼
着している。この場合、一枚の芳名用紙1に設け
る記名欄1aを隅数とすれば、後述の如く各芳名
用紙1を連結する際に連結状態が一様となり、連
結し易くまた外観上も好ましいものである。
一方、前述の芳名用紙1を装入して装飾するた
めの装飾用額部材4は、例えばアクリル樹脂等の
合成樹脂または木材等で作成するもので、第1図
に示したように円盤状の基板5上の外周縁から内
方へ向かつて脚板6を等間隔射状に立設し、該脚
体6から更に内方へ向かつて上端面を斜め下方へ
向けたテーパー状とした表示シート位置決め用リ
ブ7を延設し、脚板6上端部分には表示シートと
しての芳名用紙1装入時の芳名用紙1支持部とし
ての環状化粧板8を固着している。また、基板5
中央部には偏平四角柱状の突部9を突設し該突部
9には、もう一方の芳名用紙1支持部として、円
盤状天板11の下面周囲に芳名用紙1支持用段部
12を形成し、天板11下面中央には前記基板5
に突設した突部9に着脱可能に外嵌しうる形状の
内孔13′を設けた四角柱状の係合部13を突設
してなる化粧キヤツプ10を回転不能として取り
付けている。しかして、基板5、環状化粧板8お
よび化粧キヤツプ10により表示シート装入用凹
所Aが装飾用額部材4に形成されるものである。
以上のようにしてなる本考案に係る表示装置を
使用するには、まず、表示シートとしての芳名用
紙1を例えば結婚披露宴、各種記念式典、パーテ
イー等の会場の受付に備えておき、出席者に該芳
名用紙1に順次署名してもらう。この場合、予め
出席予定者数がわかつているような場合には必要
枚数だけの芳名用紙1を準備すればよく、無駄が
ない。また、一度に多くの人が署名しようとする
ときには、各芳名用紙1を別々の場所におけば用
紙の枚数と同数の人が一度に署名できるので受付
の混雑を防止することができる。また、受付で署
名できなかつたりした場合にも会場内に回覧して
記名してもらうということも可能である。このよ
うにして出席者の署名が完了した芳名用紙1を装
飾するために装飾用額部材4に装入して装飾用と
するには、第3図イ〜ニに示したように、芳名用
紙1の各記名欄1aの境界線2上で山折り2a、
谷折り2bを交互に繰り返して蛇腹状に折り曲
げ、一側に設けたのり代1bの上に他の芳名用紙
1′の一側端の記名欄1a′を重合し、該記名欄1
a′の裏面に貼着した両面テープ3により両芳名用
紙1,1′を連結する。これを順次繰り返して全
ての芳名用紙1を環状に連結する。この環状の蛇
腹折り状の芳名用紙1を第4図に示しよたうに装
飾用額部材4の化粧キヤツプ10をはずした状態
で環状化粧板8の内周縁に蛇腹折りの山折り部分
2a外周縁を当接させ、かつ脚板5から延設され
たリブ7に各リブ7間に配置される山折り部分2
aの数が略同一になるように適宜蛇腹の山折り部
分2aを外嵌し、かつ谷折り部分2bが基板5に
当接した状態で装入した後、化粧キヤツプ10を
該化粧キヤツプ10の天板11下面の段部12に
環状蛇腹折り状の芳名用紙1の山折り部分2aの
内周縁が当接するまで係合部13を突部9に嵌挿
することにより、芳名用紙1を装飾用額部材4に
固定して、装飾可能な状態となすものである。ま
た、この上からアクリル樹脂等で作成した透明カ
バー14で被覆すれば外観も美麗であるばかりで
なく、汚染、ほこり等を防ぐことができ、永い間
奇麗な状態で保存できるものである。
以上のようにしてなる本実施例における芳名録
としての表示装置は、表示シートとしての芳名用
紙を例えば結婚披露宴や各種記念式典、パーテイ
ー等において出席者に署名してもらう際にはそれ
ぞれ独立した平滑な芳名用紙1に記入するので署
名し易くかつ複数の人が同時に署名できるので受
付が署名の順番待ちのため混雑することなく、ま
た署名後の芳名用紙1を蛇腹折り状態で装飾用額
部材内4に装入して装飾することで、芳名用紙に
記入された署名を表から見ることができる状態で
かつ多数の署名でも場所をとらず記念品として保
存しうるのみならず装飾品としても室内の美観を
高めうる良好なものである。
尚、装飾用額部材4のサイズおよびリブ7の数
は表示シートの数量により適宜設定すればよく、
またリブ7の取り付けは上記実施例のような固定
式のものでなく、例えば第5図のように基板5の
適所に凹孔15または凹溝16を設けリブ7には
基板5に設けた凹孔15または凹溝16に嵌合し
うる突片17を設けるかまたは第5図イの如くリ
ブ7下端部を基板の凹溝16に嵌合しうるように
して着脱可能にしておけば、表示シートの数量に
よつてリブ7の数および位置を適宜変更できる。
また第6図の如く装飾用額部材4の化粧キヤツプ
10、環状化粧板8には会名、場所、日時等の文
字またはマーク、図柄等を入れることも可能であ
るし、上記実施例の場合のように化粧キヤツプを
回転不能に取り付ければ該化粧キヤツプに入れた
文字または図柄の方向決めを容易にしうるもので
ある。また、表示シートの各表示欄1aの境界線
2に着色等を施せば、蛇腹折り状にした際その山
折り部分2aおよび谷折り部分2bがそれぞれ着
色により強調され美麗であり特に上記のようにシ
ートを環状に連結した場合や扇状に開いた場合に
は着色された境界線が放射状の広がりを呈しより
一層美麗な外観となる。また装飾用額部材4の形
状としては、上記実施例に限定されるのではなく
例えば第7図に示すようにハート型イ、扇型ロ、
矩形ハ等の様々な形状のものを採用しうるし、表
示シート装入用凹所Aの形状もそれぞれの額部材
の形状に合わせて各種のものを採用しうるもので
ある。また、これら装飾用額部材1の裏面に壁掛
け用のフツクまたは開孔等を設けたり、または置
き台等を別個にまたは一体として設けたりしても
よい。また、上記実施例では表示シートとしての
芳名用紙は当初からそれぞれ分離したものを用い
ているが、帳面式のものに記入した後各頁を分離
して蛇腹折り状態とし装飾用額部材に装入するよ
うにしてもよい。
尚、本考案は上記実施例のように表示シートと
して芳名用紙に署名したものを用いた芳名録とし
ての表示装置に限定されるものではなく、表示シ
ートとして表示欄に写真、図柄等を表示したもの
等、さまざまなものの表示装置として使用しうる
ものである。
〔考案の効果〕
以上のように、本考案に係る表示装置は、表示
欄を連設し、各表示欄の境界線上で蛇腹折り可能
にしてなるシートと、蛇腹折り状にした前記シー
トを装入しうる形状とした凹所の周囲にシート支
持部を設け、かつ前記凹所には位置決め用リブを
設けてなる装飾用額部材と、よりなり、前記シー
トを蛇腹折り状態にするとともにリブに蛇腹を外
嵌して装飾用額部材に装入してなることを特徴と
し、例えば芳名録として使用する場合には結婚披
露宴や各種記念式典、パーテイー等の際に出席者
に署名してもらうには、表示シートとしての芳名
用紙に署名するので記入し易くかつ同時に複数の
人が記入できて会場の受付の混雑を防止し、また
記入後は表から表示欄の表示、例えば芳名録の場
合は記入されている芳名が見える状態でかつ場所
をとらず飾つておけるので、いつでも手軽に見る
ことができかつ記念品として長く保存でき、さら
には室内等の美観を高めることもできる装飾品に
もなる表示装置を提供しうるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る表示装置の一実施例を示
す一部省略斜視図、第2図イ,ロは表示シートの
実施例を示す斜視図、第3図イ〜ニは表示シート
の折り方および連結方法の説明図、第4図は本考
案に係る表示装置の分解斜視図、第5図イ,ロは
リブの取り付け方法の他の実施例を示す部分説明
図、第6図は本考案に係る表示装置の正面図、第
7図は本考案に係る表示装置の他の実施例を示す
正面図、である。 1……芳名用紙、1a……記名欄、1b……の
り代、2……境界線、2a……山折り部分、2b
……谷折り部分、3……両面テープ、4……装飾
用額部材、5……基板、6……脚板、7……リ
ブ、8……環状化粧板、9……突部、10……化
粧キヤツプ、11……化粧キヤツプ天板、12…
…段部、13……係合部、14……透明カバー、
15……凹孔、16……凹溝、17……突片、A
……表示シート装入用凹所。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 表示欄を連設し、各表示欄の境界線上で蛇腹
    折り可能にしてなるシートと、 蛇腹折り状態にした前記シートを装入しうる
    形状とした凹所の周囲にシート支持部を設け、
    かつ前記凹所には適数の位置決め用リブを設け
    てなる装飾用額部材と、 よりなり、前記シートを蛇腹折り状態にすると
    ともにリブに蛇腹を外嵌して装飾用額部材に装
    入してなる表示装置。 2 シートとして表示欄に氏名を記入する芳名用
    紙を用いた芳名録を利用してなる実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の表示装置。 3 シートとして、シートの一側にのり代を設
    け、複数のシートを連結可能としたものを用い
    てなる実用新案登録請求の範囲第1項または第
    2項記載の表示装置。
JP13819386U 1986-09-08 1986-09-08 Expired JPH0329176Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13819386U JPH0329176Y2 (ja) 1986-09-08 1986-09-08

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JP13819386U JPH0329176Y2 (ja) 1986-09-08 1986-09-08

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Publication Number Publication Date
JPS6343775U JPS6343775U (ja) 1988-03-24
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