JPH04132999U - 化粧額セツト - Google Patents

化粧額セツト

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JPH04132999U
JPH04132999U JP4870291U JP4870291U JPH04132999U JP H04132999 U JPH04132999 U JP H04132999U JP 4870291 U JP4870291 U JP 4870291U JP 4870291 U JP4870291 U JP 4870291U JP H04132999 U JPH04132999 U JP H04132999U
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JP4870291U
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幹雄 米虫
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 額縁状マットの有無や、額縁状マットの形状
に関係なく、装飾物に印刷模様を副装飾物として組み合
わせたり、或いは、オーバーラップさせて見せることが
出来る化粧額セットを提供するものである。 【構成】 化粧枠体1の中に写真5とガラス板2の間に
透明シート4と額縁状マット7を配したものであり、表
面からガラス板2、透明シート4、額縁状マット7、写
真5、裏板6の順に配して化粧枠体1の内部に設けられ
ている。透明シート4の印刷模様3は、額縁状マット7
の範囲内に設けてあり、表面のガラス板2を通して見る
と、額縁状マット7と上記印刷模様3が一体化したデザ
インに見えるものである。写真5の周辺部が額縁状マッ
ト7で縁取りされて、開口部71の縁飾りの外観にして
飾りつけて見せることができるとともに、この額縁状マ
ット7に透明シート4の印刷模様3が組み合わされて、
あたかも額縁状マット7に花柄模様が予め印刷されてい
るような一体的な化粧外観に見せることができるもので
ある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、化粧枠体内にガラス板を介して写真、絵画、賞状、色紙、ポスター 等の装飾物を収納した化粧額セットに関するものであり、装飾物に適宜印刷模様 を組み合わせて見せることができる化粧額セットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来から、例えば、写真、絵画、賞状、色紙、ポスター等の装飾物を化粧枠体 内にガラス板を介して収納させた写真立て等の化粧額セットは、図7に示す如く 写真等の装飾物の表面に、中央部を四角や丸またはハート形等の窓を設けた額縁 状マットを重ねて写真の周辺部を飾り縁のデザインにして飾りつけることが行わ れていた。 そして、この額縁状マットに花等の印刷や適宜文字等を施して副装飾物を組み 合わせて額縁状マットのデザインの複合で豪華な化粧に見せることが行われてい る。
【0003】 しかしながら、このものに写真以外の季節の花などの副装飾物を組み合わせた 場合には、副装飾物の印刷位置が額縁状マットの細い縁部分に限定されるため、 副装飾物を写真等の装飾物の表面にオーバーラップさせて見せる場合には、図7 に示すように、額縁状マットAの開口部Bの形状を副装飾物Cのオーバーラップ させる部分だけ凹凸状Dに切り取りを施しておき、例えば花の先端部Eを写真等 の装飾物の表面にオーバーラップさせていた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従って、従来は、オーバーラップさせる副装飾物のデザインに応じて、額縁状 マットの開口部形状を変えて切り取る必要があり、切り取りの為の刃形を多種類 準備する必要があり、額縁状マットの製造が面倒であった。 また、額縁状マットの開口部が凹凸の切り取り縁になる為に折れ曲がりや破れ を生じやすい問題があった。
【0005】 本考案はこのような問題点に鑑みてなされたもので、化粧枠体内にガラス板を 介して写真や絵画等の装飾物を収納した化粧額セットにおいて、額縁状マットの 有無や、額縁状マットの形状に関係なく、装飾物に所望の印刷模様を副装飾物と して組み合わせたり、或いは、オーバーラップさせて見せることが出来る化粧額 セットを提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記問題点を解決するために本考案の請求項1の化粧額セットは、化粧枠体内 にガラス板を介して写真や絵画等の装飾物を収納した化粧額セットにおいて、ガ ラス板と装飾物の間に適宜印刷模様が施された透明シートを配してあることを特 徴とするものである。
【0007】 請求項2の化粧額セットは化粧枠体内にガラス板を介して写真や絵画等の装飾 物を収納した化粧額セットにおいて、ガラス板と装飾物の間に少なくとも中央部 分を透明にして装飾物が表出可能とすると共に、上記透明部分を除く周辺部を不 透明部に形成し、該不透明部に適宜印刷模様が施されたシートを配してあること を特徴とする化粧額セット。
【0008】 請求項3は上記透明部分の一部にはみ出し状態に適宜印刷模様が配されている ことを特徴とする請求項2に記載の化粧額セット。
【0009】 また、請求項4の化粧額セットは、上記ガラス板と装飾物の間に適宜形状の開 口部が設けられた額縁状マットと印刷模様が施された透明シートとを組み合わせ て配してあることを特徴とするものである。
【0010】 さらに、請求項5の化粧額セットは、上記透明シートの印刷模様が額縁状マッ トの開口部にはみ出し状態で配されていることを特徴とする請求項4に記載の化 粧額セットである。
【0011】
【作用】
請求項1によれば、化粧枠体内に写真や絵画等の装飾物が、ガラス板と装飾物 の間に印刷模様が施された透明シートを配して収納されているので、透明シート の印刷されていない部分から写真や絵画が透視されるとともに、花柄等の印刷模 様の副装飾物が額縁状マットを用いることなく写真や絵画等の装飾物の表面にオ ーバーラップされる。
【0012】 請求項2によれば、少なくとも中央部分を楕円、丸形、ハート形、角形などに 透明部分を形成して、該透明部分に装飾物が表出すると共に、上記透明部分を除 く周辺部を不透明部に形成し、この不透明部に適宜印刷模様を施したもので額縁 状マットを用いることなくシートを交換するだけで装飾物のイメージを変えて楽 しむことができるものである。
【0013】 請求項3のシートでは、透明部分の周辺の一部にははみ出し状態に適宜模様が 印刷できるので、額縁状マットを用いることなく装飾物を引き立てることができ るものである。
【0014】 請求項4によれば、化粧枠体内に写真や絵画等の装飾物が、ガラス板と装飾物 の間に適宜形状の開口部が設けられた額縁状マットと印刷模様が施された透明シ ートとを配してあるので、透明シートの印刷模様をそのままにして額縁状マット を取り替えて額縁状マットの形状や色を変えて楽しむことができる。 また、逆に額縁状マットをそのままにして、透明シートを取り替えて組み合わ せる印刷模様を季節や気分によって変えて楽しむことができる。
【0015】 さらに、請求項5によれば、透明シートの印刷模様が額縁状マットの開口部に はみ出し状態で配されているので、額縁状マットから印刷模様が額縁状マットの 縁から写真や絵画等の装飾物の表面まで延び出して、額縁状マットの開口部の形 状によるデザインをそのままにして印刷模様のオーバーラップを楽しむことが出 来る。
【0016】
【実施例】
図1は、本考案の化粧額セットの一実施例を示し、化粧枠体1の内側にガラス 板2が設けられているとともに、該ガラス板2の背方に花柄の印刷模様3を転写 印刷した透明なアクリル樹脂シートやポリエステル樹脂シート等の透明シート4 が配されており、その背面に写真5および裏板6が順次配されている。
【0017】 透明シート4は、ガラス板2と同じサイズにして写真5とガラス板2の間に介 在してあり、印刷模様3が写真5の左右の下隅あるいは上方部など適宜の部位に 位置するように設けられている。従って、写真5の表面に花柄の印刷模様3をオ ーバーラップさせて見せることができるので、透明シート4を取り替えて、花柄 等の印刷模様3を季節に合わせて取り替えたり、あるいは花柄以外の印刷模様に 変えるなどして写真5と模様の組み合わせを楽しむことが出来る。
【0018】 図2および図3は本考案の第2、第3の実施例を示し、前記実施例のシート4 を少なくとも中央部分に例えば楕円状の透明部分4aに形成し、この透明部分4 aに装飾物が表出されると共に、上記透明部分を除く周辺を不透明部分4bにな し、該不透明部分4bに適宜模様3aが施されているものである。
【0019】 図3は上記実施例のシート4が中央部にハート形の透明部分4aに形成し、こ の透明部分4aを除く周辺部分を不透明部分4bに形成すると共に、上記透明部 分4aの一部に適宜模様3aがはみ出し状態に形成されたものである。
【0020】 図4は、本考案の第4実施例を示し、前記実施例が写真5とガラス板2の間に 透明シート4を1枚だけ配したのに対し、本実施例は、化粧枠体1の中に写真5 とガラス板2の間に透明シート4と額縁状マット7を配したものであり、表面か らガラス板2、透明シート4、額縁状マット7、写真5、裏板6の順に配して化 粧枠体1の内部に設けられている。 透明シート4の印刷模様3は、額縁状マット7の範囲内に設けてあり、表面の ガラス板2を通して見ると、額縁状マット7と上記印刷模様3が一体化したデザ インに見えるものである。
【0021】 この第4実施例によれば、写真5の周辺部が額縁状マット7で縁取りされて、 開口部71の縁飾りの外観にして飾りつけて見せることができるとともに、この 額縁状マット7に透明シート4の印刷模様3が組み合わされて、あたかも額縁状 マット7に花柄模様が予め印刷されているような一体的な化粧外観に見せること ができるものである。
【0022】 この場合には、額縁状マット7だけを取り替えて開口部71の形状を円形、楕 円形、ハート形、菱形、四角形等の好みの形状に変えたり、あるいは額縁状マッ ト7の色を変えたりして、透明シート4の印刷模様3と額縁状マット7の組み合 わせの変化を楽しむことができる。なお、透明シート4を取り替えて印刷模様3 と額縁状マット7にも模様を印刷して適宜組み合わせを変えることもできる。
【0023】 図5、6は、上記第4実施例の変形例を示し、透明シート4の印刷模様3が、 額縁状マット7の開口部71から内側に延び出して、写真5の表面の一部にオー バーラップされるものである。 従って、本変形例によると印刷模様3が額縁状マット7の表面から写真5の表 面まで連続して組み合わさって現出するので、従来の額縁状マットに印刷したも のとは全く違う組み合わせデザインを楽しむことができる。
【0024】 なお、上記実施例および変形例では、化粧枠体1の内部に写真5を配置した化 粧額セットについて説明したが、本考案は、写真に限定されるものではなく、絵 画や賞状、ポスターなど色々な装飾体を使って飾りに使うことができるものであ り、また、印刷模様3を、花柄以外の天然模様、動物模様等適宜図形や文字、水 玉模様、ストライプ模様などにしてもよいことはいうまでもない。
【0025】
【考案の効果】
以上述べた如く、本考案の請求項1〜3の化粧額セットは、化粧枠体内にガラ ス板を介して写真や絵画等の装飾物を収納した化粧額セットにおいて、ガラス板 と装飾物の間に適宜印刷模様が施された透明シートを配してあることを特徴とす るものであるので、額縁状マットを使わずに任意形状の印刷模様を副装飾物とし て写真等の装飾物の表面にオーバーラップさせることができる。 また、透明シートの印刷を施していない透明部分から装飾物が透視されるので 、印刷模様の形状や面積を調整して透明部分の形状や面積を任意の形状に形成で きるので、額縁状マットの如く紙の切り抜きで複雑な開口部の形に切り取る必要 がない。
【0026】 また、請求項4の化粧額セットは、化粧枠体内にガラス板を介して写真や絵画 等の装飾物を収納した化粧額セットにおいて、ガラス板と装飾物の間に適宜形状 の開口部が設けられた額縁状マットと印刷模様が施された透明シートとを配して あることを特徴とするものであるので、額縁状マットをそのままにして透明シー トの印刷模様の組み合わせを取り替えることができ、額縁状マットの縁取りと印 刷模様の組み合わせを自由な組み合わせにして楽しむことができる。
【0027】 また、請求項5の化粧額セットも、透明シートが、額縁状マットの表面に積層 されているとともに、該透明シートの適宜な印刷模様によって額縁状マットの開 口部にはみ出し状態で配され色々な模様の透明シートを取り替えることによって 装飾物を楽しめられるもので、印刷模様を額縁状マットから写真等の装飾物の表 面まで連続してオーバーラップさせて見せることができるので一枚の透明シート の取り替えで種々な観覧ができる。
【0028】 また、いずれの場合においても、組み合わせる印刷模様が透明シートに施され ているので、複雑な模様を自由に採用することができるので、従来の額縁状マッ トに印刷を施したものに比べて、複雑な切り取りが不要であり、製造および取扱 が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の化粧額セットの第1実施例を示す一部
切断斜視図
【図2】本考案の第2実施例のシートの平面図
【図3】本考案の第3実施例のシートの平面図
【図4】本考案の化粧額セットの第4実施例の組み合せ
た状態の化粧額セットの斜視図
【図5】第4実施例の分解斜視図
【図6】第4実施例の夫々組合せセットされた状態の斜
視図
【図7】従来の化粧額セットを示す斜視図
【符号の説明】
1 化粧枠体 2 ガラス板 3、3a 印刷模様 4 透明シート 4a 透明部分 4b 不透明部分 5 写真 6 裏板 7 額縁状マット

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 化粧枠体内にガラス板を介して写真や絵
    画等の装飾物を収納した化粧額セットにおいて、ガラス
    板と装飾物の間に適宜印刷模様が施された透明シートを
    配してあることを特徴とする化粧額セット。
  2. 【請求項2】 化粧枠体内にガラス板を介して写真や絵
    画等の装飾物を収納した化粧額セットにおいて、ガラス
    板と装飾物の間に少なくとも中央部分を透明にして装飾
    物が表出可能とすると共に透明部分を除く周辺部を不透
    明部に形成し、該不透明部に適宜印刷模様が施されたシ
    ートを配してあることを特徴とする化粧額セット。
  3. 【請求項3】 上記透明部分の一部にはみ出し状態に適
    宜印刷模様が配されていることを特徴とする請求項2に
    記載の化粧額セット。
  4. 【請求項4】 化粧枠体内にガラス板を介して写真や絵
    画等の装飾物を収納した化粧額セットにおいて、ガラス
    板と装飾物の間に適宜形状の開口部分が設けられた額縁
    状マットと印刷模様が施された透明シートを配してある
    ことを特徴とする化粧額セット。
  5. 【請求項5】 透明シートが、額縁状マットの表面に積
    層されているとともに、該透明シートの印刷模様が額縁
    状マットの開口部にはみ出し状態で配されていることを
    特徴とする請求項4に記載の化粧額セット。
JP4870291U 1991-05-30 1991-05-30 化粧額セツト Pending JPH04132999U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20030072131A (ko) * 2002-03-05 2003-09-13 김수진 레이어 기법을 이용한 기념품 및 그의 제작방법
KR100930086B1 (ko) * 2008-02-13 2009-12-07 손봉채 입체그림

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5395B2 (ja) * 1971-12-22 1978-01-05

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