JP3059215U - 自立型席札 - Google Patents

自立型席札

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JP3059215U
JP3059215U JP1998009204U JP920498U JP3059215U JP 3059215 U JP3059215 U JP 3059215U JP 1998009204 U JP1998009204 U JP 1998009204U JP 920498 U JP920498 U JP 920498U JP 3059215 U JP3059215 U JP 3059215U
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JP
Japan
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Application number
JP1998009204U
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English (en)
Inventor
恭夫 富田
Original Assignee
大喜商事株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【課題】結婚披露宴やパーティ等で卓上に載置される自
立型席札を、使用後、装飾品又は記念品として贈呈す
る。 【解決手段】自立型席札Xが、少なくとも数ミリ程度の
板厚を有する化粧板部材1の所定領域を型抜きし、正面
視で窓部2を形設するとともに、該窓部2に装飾体3を
半ば立体的に沈設・収容し、化粧板部材1の正面視余白
13にタイトル、列席者の氏名、その他メッセージを含む
主催者側の記事を表示可能なレイアウトを施してなるも
のとされる。ここで、装飾体3が台紙31に要部を固着し
た押し花であって、窓部2の背景壁面21に定着するとと
もに、窓部2の開口表面に透明フィルム22を包装するこ
とにより封じてなるものである。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、結婚披露宴やパーティ等で卓上に載置される自立型席札に係り、詳 しくは、席札として使用後、装飾品又は記念品として贈呈するようにした自立型 席札に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、結婚披露宴やパーティ等で卓上に載置される自立型席札が知られて いる。
【0003】 しかしながら、公知の席札は、文字通り専ら列席者の着席位置を表示するもの であり、装飾や意匠を施したものがあるとしても、主催者による演出的な効果や 、記念品としての利用効果については殆ど考慮されていなかった。
【0004】 特に、慶事に使用する席札を考慮するとき、装飾や意匠を施すことが、演出的 な効果や記念品としての利用効果を奏するものであれば、持ち帰りできるレセプ ションカードとして利便性(付加価値)が高まるものと思われる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこのような事情に鑑みなされたものであって、上記課題を解消し、席 札として使用後、装飾品又は記念品として贈呈するようにした自立型席札を提供 するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
課題を解決するために本考案は、結婚披露宴やパーティ等で卓上に載置され、 席札として使用後、装飾品又は記念品として贈呈するようにした自立型席札であ って、 少なくとも数ミリ程度の板厚を有する化粧板部材の所定領域を型抜きし、正面視 で窓部を形設するとともに、該窓部に装飾体を半ば立体的に沈設・収容し、化粧 板部材の正面視余白にタイトル、列席者の氏名、その他メッセージを含む主催者 側の記事を表示可能なレイアウトを施してなることを特徴とするものである。
【0007】
【考案の実施の形態】
本考案の実施の形態は、上記構成において、化粧板部材は、発泡スチロール製 の板材を主体とし、正面視片面に色紙を表装している。また、背面視片面には組 立て式スタンドを設けている。
【0008】 窓部は、凹部形成によるか、打ち抜き形成後裏板により閉塞するか、又は凹部 形成ないしは打ち抜き形成後、樹脂製又は紙製のカップ状容器を沈設するかして 形設され、背景となる壁面を有している。
【0009】 また、装飾体は、台紙に要部を固着した押し花であって、窓部の背景壁面に定 着するとともに、窓部の開口表面に透明フィルムを包装することにより封じられ る。
【0010】
【実施例】
本考案の一実施例について添付図面を参照しながら以下説明する。
【0011】 (実施例1) 図1は、本考案の一実施例である自立型席札の構成を示す正面視外観図であり 、図2は、同じく背面視外観図である。
【0012】 図示するように、本実施例の自立型席札(X)は、少なくとも数ミリ程度の板 厚を有する化粧板部材(1)の所定領域を型抜きし、正面視で窓部(2)を形設 するとともに、該窓部(2)に押し花(3)を半ば立体的に沈設・収容している 。
【0013】 ここで押し花(3)は手作りであって、被子植物でいうと、花弁をやや浮かし て茎、葉、花被(萼又は花冠)を台紙に固着(本考案に関し要部固着)したもの であり、後述する窓部(2)の背景壁面(21)に定着することにより沈設・収容 される。そして、窓部(2)の開口表面に透明フィルム(22)を包装することに より封じられ保護される。通常、台紙(31)を白色として立体感を強調するとと もに、窓部(2)の収容スペースを指称した「Little Garden 」の表示を入れる 。なお、押し花(3)の創作アイテムとして、現在のところ15アイテムを用意 しているが、幾通りも用意できるのはもちろんである。また、装飾体は押し花に 限定されるものではない。
【0014】 化粧板部材(1)の正面視余白〔表示部〕(13)には、タイトル、列席者の氏 名、その他メッセージを含む主催者側の記事を表示可能なレイアウトを施してい る。例えば、結婚披露宴に関して、タイトル「Memorial Weddding Reception 」 、招待客名、日付、新郎新婦名、メッセージを印刷表示又は記入することができ る。
【0015】 ここで化粧板部材(1)は、発泡スチロール製の板材(11)を主体とし、正面 視片面に色紙(12)を表装し、背面視片面には裏板(14)を貼設して卓上カレン ダー等にみられる公知の組立て式スタンド(4)を設けている。なお、色紙(12 )の色に関し、淡いイエロー、アイボリー、ピンク、グリーン等が好適に使用さ れる。また、紙質は和紙又は類似の質感を有するものが好ましい。
【0016】 窓部(2)は、背景となる壁面(21)を有したものとして形設される。具体的 には、凹部形成によるか、打ち抜き形成後裏板により閉塞するか、又は凹部形成 ないしは打ち抜き形成後、樹脂製又は紙製のカップ状容器〔図示省略〕を沈設す る。
【0017】 要するに窓部(2)は、正面視で台紙(31)を背景として押し花等の装飾体( 3)を装設可能な収納スペースを構成するものである。
【0018】 上記実施例席札を結婚披露宴に使用する場合の利点を以下に列挙しておく。
【0019】 (1)手作りウエディングの一ツールとなり得るとともに、もてなしの演出効果 が期待できる。 (2)招待客一人ひとりにメッセージが記入できる。 (3)テーブルへのセッティングが簡単におこなえる。 (4)カラーコディネートが可能であり、季節や雰囲気を考慮してアイテムを選 択できる。 (5)席札として使用後、記念品として贈呈できる。 (6)席札として使用後、装飾品として使用できる。
【0020】 本考案は上記構成、特に押し花に限定されるものではなく、窓部(収納スペー ス)に種々の趣向を凝らした装飾体を装設して、慶事の趣旨やTPOにあわせた 使用を考慮すればよい。
【0021】
【考案の効果】
本考案は以上の構成よりなるものであり、席札として使用後、装飾品又は記念 品として贈呈することができる。特に、装飾や意匠を施したものとなっており、 演出的な効果や記念品としての利用効果を奏するという点で、慶事に使用する持 ち帰りできる席札(レセプションカード)として利便性(付加価値)が高く、広 く利用されることが期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例である自立型席札の構成を示
す正面視外観図である。
【図2】同じく背面視外観図である。
【符号の説明】
1 化粧板部材 11 発泡スチロール製板材 12 色紙 13 正面視余白(表示部) 14 裏板 2 窓部 21 背景壁面 22 透明フィルム 3 押し花(装飾体) 31 台紙 4 組立て式スタンド X 自立型席札

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 結婚披露宴やパーティ等で卓上に載置さ
    れる自立型席札において、席札として使用後、装飾品又
    は記念品として贈呈するようにした自立型席札であっ
    て、少なくとも数ミリ程度の板厚を有する化粧板部材の
    所定領域を型抜きし、正面視で窓部を形設するととも
    に、該窓部に装飾体を半ば立体的に沈設・収容し、化粧
    板部材の正面視余白にタイトル、列席者の氏名、その他
    メッセージを含む主催者側の記事を表示可能なレイアウ
    トを施してなることを特徴とする自立型席札。
  2. 【請求項2】 化粧板部材が発泡スチロール製の板材を
    主体とし、正面視片面に色紙を表装したものであり、背
    面視片面には組立て式スタンドを設けたものであり、窓
    部が背景となる壁面を有したものであり、該窓部の形設
    が、凹部形成によるか、打ち抜き形成後裏板により閉塞
    してなるか、又は凹部形成ないしは打ち抜き形成後、樹
    脂製又は紙製のカップ状容器を沈設してなるものである
    請求項1記載の自立型席札。
  3. 【請求項3】 装飾体が台紙に要部を固着した押し花で
    あって、窓部の背景壁面に定着するとともに、窓部の開
    口表面に透明フィルムを包装することにより封じてなる
    ものである請求項1又は2記載の自立型席札。
JP1998009204U 1998-11-20 1998-11-20 自立型席札 Expired - Lifetime JP3059215U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013011894A (ja) * 2006-02-08 2013-01-17 Common David ディスプレイスクリーン用アクセサリ

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