JP3185461U - 節句飾り - Google Patents

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Abstract

【課題】節句飾りがコンパクト化しても、家紋の取り付け場所を考慮することで、従前のように格式ある贈答品にふさわしい、品格のある家紋を取り付けることが可能な、節句飾りを提供する。
【解決手段】節句飾り本体2と、節句飾り本体が収容される方形立方体状の収容ケース3からなる節句飾り1であって、節句飾り本体が位置固定された底板4と、節句飾り本体の後方に立設される背板5と、節句飾り本体前面側より少なくとも背板上部が透視される透視板とよりなる方形立方体状の収容ケースと、透視板に透視される背板に突設された状態で背板に固設される円形台座6と、節句飾りの節句に対応する夫々異なる画像が描画された円形のシール板10と、円形台座の表面に形成され円形のシール板を選択可能に取り付けるシール板取付け面とを具備する。
【選択図】図2

Description

本考案は節句飾りに関し、特には、節句人形その他の節句飾りを載置する置台として利用できると共に、家紋やその他、送り元や送り先の記念写真、言葉などを付したシールなどを自在に取付けできるようにした、節句飾りに関するものである。
従来、子供が誕生して節句を初めて迎える場合等にあっては、子供の成長と幸福を祈ると共に、子供の身代わりとなって厄を受けるという由来があり、成長の節目、節目に両親や祖父母等から子供に人形類(三月節句人形、五月節句人形等)を贈ることが習わしとなっている。
そのために、節句人形の置台を収めた三方ガラス張りの透明ケース体を、住宅の居間や応接間などに展示し、観賞用として、装飾品として、縁起物の一種として、来客、家族,縁者等の間で、好適な話題の提供に一役買っている。
ところで、かかる節句飾りには、箱本体と蓋体とからなる箱体内に雛人形や道具や幕板や屏風等を収納できるように形成し、載置台として使用する際には、これらを取出して箱体にセットするように構成されたものがある。(特許文献1参照)。
また、このような節句飾りに送り先の家紋などを載置台などの正面に飾り付けることで、より格式のある記念品として、重みのある贈答品として送られた家族の満足感を与えるものとなっている。
ところで、かかる節句飾りのうち、例えば雛人形や五月人形等については、部品点数が多くなるため、収容ケースが大型化する傾向がある。
核家族化が進む現代においてはアパートやマンションのように比較的狭い住宅環境で生活する消費者も多い。そのため、節句飾りは、省スペース化に対応したコンパクトな製品が望まれている。
実用新案登録第3013850号公報
しかしながら、節句用置台や収容ケースが、省スペース化に対応したコンパクトな製品となっても、格式ある、重みのある贈答品という点では変わりなく、家紋も、これまでのように、ケース台に着けることが行われている。
しかし、ケース台がコンパクト化することによって、これまでのようなサイズの家紋の装着スペースの確保が難しくなっている。
本考案は、以上のような課題を改善するために提案されたものであって、節句飾りがコンパクト化しても、家紋の取り付け場所を考慮することで、従前のように格式ある贈答品にふさわしい、品格のある家紋を取り付けることが可能な、節句飾りを提供することを目的とする。
上記課題を改善するために請求項1にかかる本考案では、節句飾り本体と、節句飾り本体が収容される方形立方体状の収容ケースからなる節句飾りであって、節句飾り本体が位置固定された底板と、節句飾り本体の後方に立設される背板と、節句飾り本体前面側より少なくとも背板上部が透視される透視板とよりなる方形立方体状の収容ケースと、透視板に透視される背板に突設された状態で背板に固設される円形台座と、節句飾りの節句に対応する夫々異なる画像が描画された円形のシール板と、円形台座の表面に形成され円形のシール板を選択可能に取り付けるシール板取付け面と、を具備することを特徴とする。
これにより、節句飾りがコンパクト化しても、背板に設けられた円形台座のシール板取付け面に、節句飾りの節句に対応する夫々異なる画像が描画された円形のシール板を選択して取り付けることで、節句という行事に送り先にふさわしい様々な独特の意味合いをこめることができる。
したがって、節句飾りを、従前のように格式ある贈答品とすることができる。
また、請求項2にかかる本考案では、円形のシール板に形成される画像は、節句飾りの送り先若しくは送り元の家紋であることを特徴とする。
これにより、節句飾りをコンパクト化しても、これまでのようなサイズの家紋を描画したシール板を、円形台座上のシール板取付け面に取り付けることができる。
また、請求項3にかかる本考案では、シール板に形成される画像は、節句飾りの送り先若しくは送り元の記念の写真であることを特徴とする。
これにより、シール板に送り先若しくは送り元の記念の写真を、取り付けることで、節句飾りを送り元の気持ちがこもったものとすることができる。
また、請求項4にかかる本考案では、シール板に形成される画像は、節句飾りの送り先若しくは送り元の記念のメッセージであることを特徴とする。
これにより、その節句という行事における送り先若しくは送り元の気持ちを明確に表現することができ、長年に亘り、記憶に留め置くことができる。
また、請求項5にかかる本考案では、円形台座に設けられたシール板取付け面は中心軸に同心状に形成される円形凹部であって、凹部にシール板を粘着する粘着材を介して面一となるように形成されることを特徴とする。
これにより、節句に対応する夫々異なる画像が描画された円形のシール板を選択して簡単に取り付けることができるが、円形台座とそのシール板とが、外観上、当初からあたかも一体なものとして印象付けることができ、品格が損なうことのないハイグレードな審美性を維持することができる。
また、請求項6にかかる本考案では、円形台座は、背板に固定する固定具を備え、固定具は、円形台座の凹部に埋没させる構成としている、ことを特徴とする。
これにより、固定具の存在を隠すことで、外見を損なうようなことはない。
また、請求項7にかかる本考案では、背板の裏面には、固定具を覆う第2のシールが設けられていることを特徴とする。
これにより、節句飾りの収容ケースの背面である、背板の裏面からも、固定具が露出することはなく、外観上の印象を損なうことはない。
また、請求項8にかかる本考案では、背板は、方形立方体状の収容ケースの一辺上にヒンジを介して開閉可能に取着されている、ことを特徴とする。
これにより、節句に対応する夫々異なる画像が描画された円形のシール板を選択して取り付けるという作業を容易化することができ、展示販売される店先においても、購買する送り元の要望に対応することができる。
また、請求項9にかかる本考案では、収容ケースは、背板および底板を除く三面の側面と上面により節句飾り本体を囲繞する透明ケース体と、背板と底板が一体化した非透明体とを有し、透明ケース体は、非透明体に対し、ヒンジを介して開閉可能に取着されている、ことを特徴とする。
これにより、背板と底板とを残して透明ケース体を開いて、背板に取り付けられる円形台座のシール板を露出することができ、シール板の取り付け作業の容易化を図ることができる。
また、請求項10にかかる本考案では、収容ケースは、背板を除く三面の側面と上面により節句飾り本体を囲繞する透明ケース体と、非透明体からなる背板とを有し、背板は、透明ケース体に対し、ヒンジを介して開閉可能に取着されている、ことを特徴とする。
これにより、背板を残して透明ケース体を開いて、背板に取り付けられる円形台座のシール板を露出することができ、シール板の取り付け作業の容易化を図ることができる。
さらに、請求項11にかかる本考案では、節句飾り本体は、五月人形、三月人形、あるいは兜および弓矢のいずれかである、ことを特徴とする。
これにより、送り先の節句の行事にふさわしい、節句飾り本体を選択することができる。
本考案によれば、以前に比べて、節句飾りがコンパクト化したにもかかわらず、従前のように格式ある贈答品にふさわしい家紋をシール板に取り付けることができる。
またシール板には、家紋だけでなく、例えば送り先の記念写真、あるいは、送り元の写真、名前若しくはメッセージなど様々な独特の意味合いを持たせることができ、当事者のみに対応した唯一無二の価値ある贈答品とすることができる。
本考案にかかる節句飾りの第1実施形態を示す斜視図である。 図1に示す節句飾りの背板側を分解して示した、一部分解斜視図である。 (a)節句飾りのケース本体の一例を示す斜視図、(b)ケース本体を開いた状態を示す斜視図である。 図2に示す背板に設けられた円形台座およびシール板の拡大的な分解斜視図である。 図3に示すシール板を取り付けるための円形台座の断面図である。 (a)節句飾りの第2実施形態を示すケース本体の斜視図、(b)ケース本体から背板を開いた状態を示す斜視図である。 第3実施形態にかかる円形台座の断面図である。 第4実施形態にかかる円形台座の断面図である。
以下、本考案にかかる実施形態について図面を用いて詳細に説明する。なお、以下の実施形態に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対位置などは特に特定的な記載がない限り、この考案の範囲をそれのみに限定する趣旨ではなく、単なる説明例にすぎない。
(第1実施形態)
図1に、本考案にかかる節句飾り1の一例を示す。
節句飾り1は、節句飾り本体2と、節句飾り本体2が収容される方形立方体状の収容ケース3からなる。ここで、節句飾り本体2とは、例えば様々な節句行事で用いられる、五月人形、三月人形、あるいは兜および弓矢等を想定している。なお、ここでは、節句飾り本体2としていわゆる“破魔矢”を一例に挙げて示している。“破魔矢”の由来、意味合いはここでは省略する。
収容ケース3は、節句飾り本体2が位置固定された底板4と、節句飾り本体2の後方に立設される背板5と、節句飾り本体2前面側より少なくとも背板5上部が透視される透視板とよりなる(図2参照)。
すなわち、収容ケース3は、背板5および底板4を除く三面の側面と上面により節句飾り本体2を囲繞する透明ケース体31と、背板5と底板4が一体化した非透明体32とを有する(図3(a)、図3(b)参照)。
透明ケース体31は、図示されるように、直方体形状の枠体31fに背板5および底板4を除く三面の側面と上面に透視板、すなわち、ガラス板、好ましくは透明性樹脂板(例えばメタクリル樹脂板)が嵌められた構造となっている。かかる透明ケース体31の枠体31fは、非透明体32である底板4上にあって、後述するが、底板4に立設する背板5と、例えばロック具(マグネットキャッチ)mc、ヒンジhgを介して開閉可能に取着されている。
次に、非透明体における背板5には、突設された状態で円形台座6が固設されている(図1、図2参照)。
円形台座6は、図4に示すように全体が円形蓋状に加工されたもので、中心軸に同心状に形成される円形凹部61が設けられている。また、円形凹部61には、鉛直方向に貫く中心軸に沿って、さらに段差加工された中央凹部62を有している。かかる中央凹部62は底部62bが平らで、円形台座6を背板5に当接させる際に、円形台座6の外縁部6eと底部62bが背板5の表面に密接するようになっている(図5参照)。さらに、中央凹部62の底部62bには、後述する固定具を挿通する挿通穴62hが穿設されている。
そして、かかる円形台座6は背板5に固定するために、背板5の表面から裏面に向けて背板5のボルト穴5hを挿通した固定具としてボルト7bと、背板5の裏面からボルト7bに螺入するナット7nとを備えている。
上記固定具は、背板5のボルト穴5hに、円形台座6における中央凹部62の底部62bの挿通穴62hを位置合わせた状態で、円形台座6を背板5に当接させた状態で、背板5の表面から裏面に向けてボルト7bを挿通し、背板5の裏面からボルト7bにナット7nを締付けて固定する構成である。
このとき、ボルト7bは円形台座6における中央凹部62を通って、底部62bの挿通穴62h、背板5のボルト穴5hを介して挿通されている。ボルト7bの頭部は円形台座6における中央凹部62に埋没した状態となっている。
そして、ボルト穴5hを介して挿通されナット7nがボルト7bに締付けられた背板5の裏面は、好ましくは背板5の裏面と同色の第2のシール8で覆われるようになっている。
以上のように背板5に固定される円形台座6について、さらに説明する。
円形台座6の円形凹部61の表面には、図4に示すように節句飾り本体2に対応した模様が施されている。かかる模様は、円形台座6の素材によって、エッチングしたり、凹凸状に刻設したり、色彩を施して模様付けすることができる。
そして、かかる円形凹部61には、シール板取付け面として、節句飾り1の節句に対応する夫々異なる画像が描画された円形のシール板10が粘着材11を介して一体的に粘着されるようになっている。
この時、シール板10は、円形凹部61に、円形台座6の周縁表面と段差がないように、面一となるように粘着されるようになっている(図5参照)。
そして、シール板10には、節句飾り1の節句に対応する夫々異なる画像が描画されるようなっている(図4参照)。
例えば、シール板10に形成される画像は、節句飾りの送り先若しくは送り元の家紋が可能である。この場合、家紋は、円形台座6の円形凹部61の大きさに適合する円形のシール板10の大きさのものとすることができる。このため、節句飾りをコンパクト化しても、従前のように格式ある贈答品にふさわしい大きさの家紋をシール板10に取り付けることができる。
同様に、シール板10に形成される画像には、節句飾り1の送り先若しくは送り元の記念の写真が可能である。写真によって、送り先は長年に亘り、変わらない思い出として記憶に留め置くことができる。また、贈られたことに対して感謝の思いを記憶に留め置くことができる。
さらに、シール板10に形成される画像には、節句飾りの送り先若しくは送り元の記念のメッセージが可能である。かかるメッセージは、その節句という行事における送り先若しくは送り元の気持ちを明確に表現するのに大きな効果がある。
以上のような、第1実施形態にかかる節句飾り1によれば、節句飾り1がコンパクト化しても、背板5に設けられた円形台座6の円形凹部61であるシール板取付け面に、節句飾り1の節句に対応する夫々異なる画像が描画された円形のシール板10を選択して取り付けることで、節句という行事に送り先にふさわしい様々な独特の意味合いをこめることができる。
ところで、シール板10に形成される画像を選択して円形台座6の円形凹部61に取り付けるときは、図3(b)に示すように、節句飾り本体2を囲繞する透明ケース体31を、底板4に立設する背板5から、ヒンジhgを介して節句飾り本体2が露出するように開放操作をする。これにより、背板5と底板4とを残して透明ケース体31を開いて、背板5に取り付けられる円形台座6のシール板10を露出することができ、シール板10の取り付け作業の容易化を図ることができる。
このように、節句に対応する夫々異なる画像が描画された円形のシール板10を選択して取り付けるという作業を容易化することができ、展示販売される店先においても、購買する送り元の要望に対応することができる。
次に、選択された画像が形成されているシール板10を粘着材11を介して、円形台座6の円形凹部61の表面に粘着させる(図4参照)。
これにより、シール板10は、円形凹部61に、円形台座6の周縁表面と段差がないように、面一となるように粘着することができる(図5参照)。
このように、節句に対応する夫々異なる画像が描画された円形のシール板10を選択して簡単に取り付けることができるが、円形台座6とそのシール板10とが、外観上、当初からあたかも一体なものとして印象付けることができ、品格が損なうことのないハイグレードな審美性を維持することができる。
なお、背板5に取り付けられる円形台座6は、背板5のボルト穴5hに、円形台座6における中央凹部62の底部62bの挿通穴62hを位置合わせた状態で、背板5の表面から裏面に向けてボルト7bを挿通し、背板5の裏面からボルト7bにナット7nを締付けて固定されている。
このとき、ボルト7bは円形台座6における中央凹部62を通って、底部62bの挿通穴62h、背板5のボルト穴5hを介して挿通され、ボルト7bの頭部は円形台座6における中央凹部62に埋没した状態となっているため、固定具であるボルト7bは露出することはなく、外見を損なうようなことはない。
また、ボルト穴5hを介して挿通されナット7nがボルト7bに締付けられた背板5の裏面は、背板5の裏面と同色の第2シール8で覆われているため、節句飾り1の収容ケース3の背面である、背板5の裏面からも、固定具が露出することはなく、外観上の印象を損なうことはない。
以上、第1実施形態にかかる節句飾り1について、説明した。
本考案にかかる節句飾りは、以下のように構成することもできる。
(第2実施形態)
先ず、収容ケース3の開閉構造として、図6(a)、図6(b)に示すように、背板5を除く三面の側面と上面により節句飾り本体2を囲繞する透明ケース体31と、非透明体からなる背板5とを有し、背板5は、透明ケース体31に対し、例えばロック具(マグネットキャッチ)mc、ヒンジhgを介して開閉可能に取着されている。
これにより、背板5を透明ケース体31から開いて、背板5に取り付けられる円形台座6の円形凹部61を露出することができ、シール板10の取り付け作業の容易化を図ることができる。背板5を開くと、節句飾り本体2は、透明ケース体31内の底板4に載置された状態にあるので、作業者は、節句飾り本体2に邪魔されることなく、シール板10の取り付け作業を行うことができる。
(第3実施形態)
また、円形台座6の背板に固定する固定具としては、図7に示すように、円形台座6の円形凹部61の裏面側に、直接、ねじ部材20を突設し、一方背板5側には、ねじ部材20が螺入可能なねじ穴5shが刻設されている。そして、ねじ部材20の先端は背板5の裏面側に突出しており、かかるねじ部材20先端が露出しないように裏面と同色の第2シール8で覆われている。
(第4実施形態)
なお、同様な固定具としては、変形例として図8の固定具も可能である。
この場合、円形台座6の円形凹部61の裏面側に突設されたねじ部材30が中空の部材で外径が図7のねじ部材20に比較して略3倍ほどのものである。また、背板5には、ねじ部材30が螺入できるように円形穴5chに雌ねじが刻設されている。この場合も、ねじ部材30の先端は背板5の裏面側に突出しており、かかるねじ部材30先端が露出しないように裏面と同色の第2シール8で覆われている。
第4実施形態の固定具では、ねじ部材30の径が、第3実施形態のねじ部材20に比較して略3倍あるので、固定具による保持力が大きく、円形台座6が背板5上で回ることなく、円形台座6をより安定して支えることができる。
以上、本考案によれば、以前に比べて、節句飾りがコンパクト化したにもかかわらず、従前のように格式ある贈答品にふさわしい家紋をシール板に取り付けることができる。
またシール板には、家紋だけでなく、例えば送り先の記念写真、あるいは、送り元の写真、名前若しくはメッセージなど様々な独特の意味合いを持たせることができ、当事者のみに対応した唯一無二の価値ある贈答品とすることができる。
なお、本考案では、節句飾りについて家紋が取りけられるようにすることで、従前のように格式ある贈答品とすることができたので、他の縁起物、装飾品、記念品など、家宝としての価値を見出されるものに対してシール板を取り付けることが考えられる。
1 節句飾り
2 節句飾り本体
3 収容ケース
31 透明ケース体
31f枠体
32 非透明体
4 底板
5 背板
5h ボルト穴
5shねじ穴
6 円形台座
6e 外縁部
61 円形凹部
62 中央凹部
62b底部
62h挿通穴
7b ボルト
7n ナット
8 第2シール
10 シール板
11 粘着材
20 ねじ部材
30 ねじ部材
5ch 円形穴
mc マグネットキャッチ
hg ヒンジ

Claims (11)

  1. 節句飾り本体と、該節句飾り本体が収容される方形立方体状の収容ケースからなる節句飾りであって、
    前記節句飾り本体が位置固定された底板と、
    前記節句飾り本体の後方に立設される背板と、
    前記節句飾り本体前面側より少なくとも前記背板上部が透視される透視板とよりなる方形立方体状の収容ケースと、
    前記透視板に透視される背板に突設された状態で該背板に固設される円形台座と、
    節句飾りの節句に対応する夫々異なる画像が描画された円形のシール板と、
    前記円形台座の表面に形成され前記円形のシール板を選択可能に取り付けるシール板取付け面と、
    を具備することを特徴とする節句飾り。
  2. 前記円形のシール板に形成される画像は、前記節句飾りの送り先若しくは送り元の家紋であることを特徴とする請求項1記載の節句飾り。
  3. 前記シール板に形成される画像は、前記節句飾りの送り先若しくは送り元の記念の写真であることを特徴とする請求項1記載の節句飾り。
  4. 前記シール板に形成される画像は、前記節句飾りの送り先若しくは送り元の記念のメッセージであることを特徴とする請求項1記載の節句飾り。
  5. 前記円形台座に設けられたシール板取付け面は中心軸に同心状に形成される円形凹部であって、該凹部に前記シール板を粘着する粘着材を介して面一となるように形成されることを特徴とする請求項1記載の節句飾り。
  6. 前記円形台座は、前記背板に固定する固定具を備え、該固定具は、前記円形台座の凹部に埋没させる構成としている、ことを特徴とする請求項5記載の節句飾り。
  7. 前記背板の裏面には、前記固定具を覆う第2のシールが設けられていることを特徴とする請求項6記載の節句飾り。
  8. 前記背板は、前記方形立方体状の収容ケースの一辺上にヒンジを介して開閉可能に取着されている、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の節句飾り。
  9. 前記収容ケースは、前記背板および底板を除く三面の側面と上面により前記節句飾り本体を囲繞する透明ケース体と、前記背板と底板が一体化した非透明体とを有し、
    該透明ケース体は、前記非透明体に対し、ヒンジを介して開閉可能に取着されている、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の節句飾り。
  10. 前記収容ケースは、前記背板を除く三面の側面と上面により前記節句飾り本体を囲繞する透明ケース体と、非透明体からなる背板とを有し、
    前記背板は、前記透明ケース体に対し、ヒンジを介して開閉可能に取着されている、
    ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の節句飾り。
  11. 前記節句飾り本体は、五月人形、三月人形、あるいは兜および弓矢のいずれかである、ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の節句飾り。
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