JP3127375U - 一輪挿し置物 - Google Patents

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Abstract

【課題】記念品や賞品等としての置物本来の美観や装飾性を損なうことなく、花の一輪挿しもできる一輪挿し置物を提供する。
【解決手段】置物本体1の上面に縦穴5が形成され、この縦穴に一輪挿し器7の下部を抜き差し自在に挿入して、一輪挿し器を置物本体の上面に着脱自在に起立させる。置物本体1は透明部分を有するガラス又は樹脂製で、その透明部分に文字や図形や絵などの彫刻6が施され、縦穴5は、その彫刻部分より外れた位置に形成されている。
【選択図】図1

Description

本考案は、花(生花又は造花)を一輪挿しできる置物に関する。
特許文献1(特開2003−210296号公報)には、透明の中空ブロックに、前後に貫通する孔を形成するとともに、このブロックの上面に中空部に通じる小さい挿入部を設け、この小さい挿入部に花を一輪挿しできるようにした花瓶が開示されている。
特開2003−210296号
この花瓶は、複数を積み重ねたり、並べ重ねることで置物のような使用形態にもできるようになっているが、単体として使用するときには、記念品のような置物とするには利用価値が低い。また、前後に貫通する孔を形成した中空ブロックの中空部に、上面の小さい挿入部から一輪挿しするようになっているので、水の出し入れが面倒であるとともに、上面の小さい挿入部から中空部内へと空間が拡がっているので、差し込んだ花の茎が中空部内で曲がり、その様子が、中空ブロックが透明であることから透視でき、美観上良くない。
本考案の課題は、記念品や賞品等としての置物本来の美観や装飾性を損なうことなく、花の一輪挿しもできる一輪挿し置物を提供することにある。
請求項1に係る本考案の一輪挿し置物は、置物本体の上面に縦穴が形成され、この縦穴に一輪挿し器の下部を抜き差し自在に挿入して、一輪挿し器を置物本体の上面に着脱自在に起立させる。
このような構成を基本として、請求項2に係る考案では、置物本体が透明部分を有するガラス又は樹脂製で、その透明部分に文字や図形や絵などの彫刻が施され、その彫刻部分より外れた位置に縦穴が形成されている。
請求項3に係る考案では、一輪挿し器が不透明な金属製の有底円筒体で、縦穴に挿入する下部の外径が、その上部よりも、段部を形成して径細になっている。
この構成に加えて、請求項4に係る考案では、一輪挿し器が真鍮製となっている。
本考案によれば、置物本体へ直接に花を一輪挿しするのではなく、置物本体の縦穴に一輪挿し器の下部を抜き差し自在に挿入して、一輪挿し器を置物本体の上面に着脱自在に起立させ、その起立させた一輪挿し器に一輪挿しするので、記念品や賞品等としての置物本来の美観や装飾性を損なうことなく、花の一輪挿しができる。また、一輪挿し器が置物本体の上面の縦穴に着脱自在となっているので、一輪挿し器への水の出し入れが容易である。
請求項2に係る考案によれば、置物本体の透明部分に文字や図形や絵などの彫刻が施され、その彫刻部分より外れた位置に縦穴が形成されているので、透明部分の彫刻の美観を損ねることなく、その彫刻に、好みの一輪の花を添えた興趣に富む美観を呈することができる。
請求項3に係る考案によれば、一輪挿し器が不透明な有底円筒体で、縦穴に挿入する下部の外径が、その上部よりも段部を形成して径細になっているので、一輪挿し器を置物本体の上面上に安定した状態で起立させることができるとともに、体裁も良い。
請求項4に係る考案によれば、一輪挿し器が真鍮製であるので、真鍮の比重により一輪挿し器に重量を与えて安定性を高めることができるとともに、高級感を持たせることもできる。
次に、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
図1〜図7に示す実施例1は、置物本体1が、不透明な台形の台座部2上に透明な柱部3を立て、柱部3の左右の垂直な側面に三角形の不透明な突出部4を付設したもので、柱部3は光学ガラス製、台座部2及び突出部4は通常のガラス製で、接着により一体化されている。なお、これらをアクリル等の樹脂製としてもよい。
透明な柱部3は、厚板状のほぼ直方体であるが、その下端部の左右両側を、左右の三角形の突出部4の下側の斜面4aから面一に続く左右の斜面となるように、斜めにカットしてある。一方、柱部3の上端部は、その左右両側を、左右の三角形の突出部4の上側の斜面4bから面一に続くように斜めにカットしたうえに、さらに、左右それぞれの前後の角部を斜めにカットして、柱部3の上端に、菱形の平らな上面3aを残している。そして、この上面3aの中央に円形の縦穴5を形成している。
柱部3の正面には、文字や図形や絵などの彫刻6が施されている。縦穴5は、柱部3が透明であるため透視できるが、その領域は、彫刻6が施されていない部分であるため、見えても彫刻6には影響しない。
この一輪挿し置物は、このような置物本体1とは別に、真鍮製の一輪挿し器7を備えている。一輪挿し器7は、縦長の有底円筒体で、下部7aの外径が、その上部7bよりも、段部7cを形成して径細になっており、この径細な下部7aを置物本体1の縦穴5に抜き差し自在に挿入できる。
従って、一輪挿し器7は、その下部7aを置物本体1の縦穴5に挿入することにより、段部7cが置物本体1の柱部3の上面3aに当接した状態でこの上面3a上に着脱自在に起立させることができる。一輪挿し器7は真鍮製で比重が重いので、安定した状態で起立させることができる。また、銀色としたり、地色の黄金色とすることで、高級感を持たせることができる。この一輪挿し器7に、図1に示すように花(生花又は造花)を一輪挿しすれば、記念品や賞品等としての置物に一輪挿しを添えた形態となり、装飾品としての価値が増す。
図8〜図10に示す実施例2は、置物本体11に実施例1のような台座部が無く、透明なガラス又は樹脂で一体成形され、その形状は、上面11aと下面11bが平らな平面、左右の一方の側面11cが垂直面、他方の側面11dが円弧面、正面11eと背面11fとが、置物本体11の肉厚を下端に向かって徐々に厚くする傾斜面となっている。その正面11eには、文字や図形や絵などの彫刻12が施されている。
この置物本体11の上面11aと下面11bは互いに平行面となっているが、垂直な側面11cから見ると、上面11aの長さは下面11bよりも短くなっており、その上面11aの中央に縦穴5が形成されている。この縦穴5も、置物本体11が透明であるため透視できるが、その領域は、彫刻12が施されていない部分である。
置物本体11の円弧面となっている側面11dには、造形美を良くするため、その前側と後側とに、鋸歯状の前後の凹凸部13が円弧の全長にわたって形成されている。
実施例2でも、実施例1と同様の一輪挿し器7を縦穴5に挿入して着脱自在に起立させることができるようになっている。
図11〜図13に示す実施例3は、透明なガラス又は樹脂で一体成形された置物本体11の上面11aと下面11bとを同じ長さの平行面とするとともに、右及び左の両側面11c・11dを、円弧面としてその両方に鋸歯状の前後の凹凸部13を形成したものである。
この実施例3における縦穴5は、正面11eに施された彫刻12を避けるため、置物本体11の上面11aの左右の一端部に形成されている。
図14及び図15は、それぞれ一輪挿し器の変形例を示す。図14の例は、上部7bの外径が段部7cより上端に向かって次第に径細になっている場合、図15の例は、上部7bの大きさが段部7cより上端に向かって弧状に末広がりとなっている場合である。
なお、彫刻は置物本体の透明部分であれば、そのどの面に施してもよく、内部に施すことも可能である。また、一輪挿し器の材質は真鍮に限られるものではない。
本考案の実施例1の使用状態の斜視図である。 実施例1の分解斜視図である。 実施例1の平面図である。 同じく背面図である。 同じく側面図である。 図3のA−A線断面図である。 同じくB−B線断面図である。 実施例2の正面図である。 同じく左側面図である。 同じく平面図である。 実施例3の正面図である。 同じく左側面図である。 同じく平面図である。 一輪挿し器の変形例の断面図である。 同じく別の変形例の断面図である。
符号の説明
1 置物本体
2 台座部
3 柱部
3a 上面
4 突出部
4a 下側の斜面
4b 上側の斜面
5 縦穴
6 彫刻
7 一輪挿し器
7a 下部
7b 上部
7c 段部
11 置物本体
11a 上面
11b 下面
11c 側面
11d 側面
11e 正面
11f 背面
12 彫刻
13 凹凸部

Claims (4)

  1. 置物本体の上面に縦穴が形成され、この縦穴に一輪挿し器の下部を抜き差し自在に挿入して、一輪挿し器を置物本体の上面に着脱自在に起立させることを特徴とする一輪挿し置物。
  2. 置物本体が透明部分を有するガラス又は樹脂製で、その透明部分に文字や図形や絵などの彫刻が施され、その彫刻部分より外れた位置に縦穴が形成されていることを特徴とする請求項1に記載の一輪挿し置物。
  3. 一輪挿し器が不透明な有底円筒体で、縦穴に挿入する下部の外径が、その上部よりも、段部を形成して径細になっていることを特徴とする請求項1又は2に記載の一輪挿し置物。
  4. 一輪挿し器が真鍮製であることを特徴とする請求項3に記載の一輪挿し置物。
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