JPH03291747A - かな漢字変換方式 - Google Patents

かな漢字変換方式

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JPH03291747A
JPH03291747A JP2094275A JP9427590A JPH03291747A JP H03291747 A JPH03291747 A JP H03291747A JP 2094275 A JP2094275 A JP 2094275A JP 9427590 A JP9427590 A JP 9427590A JP H03291747 A JPH03291747 A JP H03291747A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、かな漢字変換方式に関し、より詳細には、日
本語入力を必要とする変換装置における日本語の入力方
式に関する。例えば、日本語ワードプロセッサや日本語
編集装置の日本語入力方式の1つであるかな漢字変換方
式を用いた日本語入力方式に適用されるものである。
従来技術 従来、かな漢字変換の最も基本的な方法は、対象かな文
字列の先頭から順次、部分文字列を切り出し、対応する
変換候補を単語辞書から検索し、前方の単語と(品詞レ
ベル等で)接続可能な候補のうち、最もかな文字列長の
長い候補を選択し、この処理を残りの文字列に対して再
起的に繰り返す(単語最長−教法)方法である。この方
法に対して、自立語とその後に(0個以上の)付属語が
連なる文節を認識しながら選択を行なうことにより、誤
変換率の向」二をはかる方法が提案されている。
■文節最長−教法;−単語の長さではなく、文節長(文
節を構成する単語の長さの合計)の最も長い候補の組合
せを選択する。文献としては「日本語情報処理」 (長
屋監修、電子情報通信学会、p98〜104)及び「日
本語文の形態素解析における最長−教法と文節数最小法
について」(吉相外 情報処理学会 自然言語処理研究
会資料 30−71982)がある。
一 − ■二文節最長−教法;二つの隣り合う文節の長さの和が
最長となる組合せを選択する。文献としては「べた書き
文のカナ漢字変換システム」(開田外 情報処理学会第
19回全国大会SE−/I、  1978)がある。
■文節数最小法;対象文字列の候補組合せのうち、文節
数が最も少ない組合せを選択する。文献としては「日本
語文の形態素解析における最長−教法と文節数最小法に
ついて」 (吉相外 情報処理学会 自然言語処理研究
会資料 3O−71982)がある。
■最尤評価法;単語長、出現頻度、接続の重みを考慮し
た評価値により、縦型探索を進めていく。
文献としては「自由人力方式のかな漢字変換」(内国外
 情報処理学会 自然言語処理研究会資料 27−3 
1.982)及び「長さ、頻度、接続重みを用いたかな
漢字変換方式」 (藤田外 RICOHTechn」、
ca]、 Report 15  p13−19 19
86)がある。
また、前記の、■、■でも同じ長さ、あるいは文節数の
場合、出現頻度や接続の重みを考慮する3− ことも可能である。なお、前記の、■、■のうち■を除
いては、一般的には処理時間の効率化のために、■と同
じく縦型探索で行ない、行き詰まったところでバックト
ラックがかかる。
かな漢字変換方式の基本的な例として、「日本諸情報処
理」 (電子情報通信学会発行 昭59年5月30FI
  P、98〜104)に「くるまでほこをはこぶ」の
全解探索の例がある。一般的には、優先解として、「車
で箱を運ぶ」と「車では子を運ぶ」があげられるが、出
現頻度や接続の重みから前者が選択されると考えられる
J−、記のような方法により、複数Ul′L語を含む長
いかな文字列の入力に対しても、かなりの程度妥当なか
な漢字まじり文字列に変換することができ、一般に日本
語ワードプロセッサ等のかな漢字変換機能は、いわゆる
複文節変換や連文節変換と呼ばれる一括変換機能として
提案されている。
第5図は、上記従来方式により検索される単語候補とか
な漢字まじり文字列の変換候補の例を示す図である。
− 一般的に日本語ワードプロセッサ等のかな漢字変換は、
複数単語を含む長いかな文字列を対象とすることができ
る。しかし、基本的に順次に部分かな文字列を延長・切
り出し、単語を検索する処理のため、入力かな文字列が
長いほど、切り出す部分文字列の数は増加し、効率的な
枝切り等を行なったとしても、単語あるいは文節の短い
単位ごとに入力・変換を行なう場合と比べると、処理系
の動作時間はかかる。また、誤変換率は少ないとはいえ
、単語切りの誤りは全体の変換に大きな影響を及ぼす。
たとえば、」二記の「くるまでほこをはこぶ」を「車で
箱を運ぶ」でなく「車では子を運ぶ」に変換したい場合
がこれに当たる。ただし、これに対しては、一般の日本
語ワードプロセッサでは、「再変換処理」等と呼ばれる
機能により、−旦変換された「車で箱を運ぶ」に対し、
たとえば、「車で」の変換を解除し、対象部分文字列を
延長し、「くるまでは」の再変換により「車では」を選
択し、続く部分文字列の再変換結果として「子を運ぶ」
を選択して修正することができる。
当然、この方法は操作が煩わしいという欠点かある。
こうした、欠点に関わらず、日本語ワードプロセッサの
多くに、−括変換処理を提供されているのは短い単位ご
との方法の以下のような欠点との総体的な比較評価によ
るところである。
短いQt位ごとの方法は、上記の例では、たとえば「く
るまで」と「はこをはこぶ」に分割して、入力・変換す
るのであるが、変換回数の多さの煩わしさと変換待ちの
操作の途切れは、ユーザにとっては不快である(なお、
「車では子を運ぶ」を得たい場合は、同様に「くるまで
は」と「こをはこぶ」として変換すればよい)。
また、−括変換と異なり、入力単位ごとに接続検査が行
なえないことから、前の単語との不当な接続を排除でき
ないという欠点がある。たとえば、「くるまで」を「来
るまで」と変換したい場合、「くる」と「まで」とわけ
て、変換すると「来る間で」となることが多い。これは
、−括変換なら、助詞の「まで」が優先されるが、かな
文字列の先− 頭だと名詞の「間」が優先されることによる。ただし、
この欠点は、前記の欠点に比べると余り大きな問題では
ないと考えられる。
なお、一般に日本語ワードプロセッサでは、空白を含む
かな文字列に対する変換を許し、空白を空白として変換
するものが多い。この場合、変換処理で、空白の直後の
単語の接続条件はかな文字列の先頭の接続条件と同様で
あれば、たとえば、「くるまでは こをはこぶ」に対し
変換を行なうと「車では 子を運ぶ」を得られる。即ち
、短い単位ごとの入力と同じ結果を、変換の多さや操作
の中断なしに得られる。ただし、変換された文字列中に
空白が残ってしまうこと及び」二記に示した接続条件の
検査がないことの欠点がある。
また、かな文字列をかな漢字まじり文字列に変換するか
な漢字変換方式で、かな文字列の入力時に、単語の切れ
目を指定する人力手段を有するかな漢字変換方式として
は、先に提案された「かな漢字変換方式」がある。
かなの入力方法としては、キーボードから入力する方法
が一般的であり、この場合、キーボードに割り当てられ
たかなキーを打鍵する方法と、キーボードに割り当てら
れた英字キーをローマ字として打鍵していく方法とがあ
る。
なお、ローマ字人力でのかな漢字変換としては無変換を
デフォルトとし、変換は一文節しか行わず、大文字シフ
トにより変換開始位置を指定する方法が提案されている
。これにより、漢字に直しすぎろという弊古を防ぎ、ま
た変換部pI!の負担を軽減することができる。
丑−−レ− 本発明は、上述のごとき実情に鑑みてなされたもので、
かな文字列の入力手段がローマ字入力で、単語の切れ目
を指定する手段として英字の大文字と小文字の区別を利
用して、かな漢字変換の処理効率の向上を図るようにし
たかな漢字変換方式を提供することを目的としてなされ
たものである。
豊−−−或 本発明は、−1−、記口的を達成するために、(1)か
な文字列をかな漢字まじり文字列に変換するために、前
記かな文字列の入力手段として、付加的に単語の切れ目
を指定する指定手段を有するかな漢字変換方式において
、前記かな文字列の入力手段がローマ字入力であり、前
記単語の切れ1」を指定する指定手段が英字の大文字と
小文字の区別を利用して指定するものであることを特徴
としたものである。以下、本発明の実施例に基づいて説
明する。
第1.同は、本発明によるかな漢字変換方式の一実施例
を説明するための構成図で、図中、工はデイスプレィ、
2はかな漢字変換部、3は単語辞書、4はキーボードで
ある。
本発明では、単語の切れ目を単語の切れ目キーを有する
キーボード4などの入力手段を設け、入力かな文字列中
に単語の切れ目をマークし、かな漢字変換部2において
、変換指定をしたかな文字列中から順次かな部分文字列
を切り出し、単語辞書3からの変換候補検索を行なう部
分で、部分文字列の切り出しは当該マークに対応する位
置を超えないという制限を加えた方式により変換する。
ただし、無変換指定の場合は当該マークは無視する。
実施例として、単語の切れ目の入力手段としては、入力
キーボード中の特定の制御キーを割り当てる方法や、特
定の文字を割り当てる方法が考えられる。無変換指定で
は、前者の場合は、その制御キーの入力は何の影響も与
えず、また、後者の場合では、特定の文字をそのまま扱
えばよい。特に後者の場合は、使用頻度の少ない文字で
あること、また、利用者がこの文字を設定し直すことが
できることが望ましい。その文字自体そのままを人力す
る場合は、無変換指定で用いることになる。
かな人力中に単語の切れ目に対応する入力手段が使用さ
れた場合は、入力かな文字列中に特定の制御コードを設
定する等してマークする。
第2図は、第1図に示したかな漢字変換部のブロック図
で、図中、5は部分かな文字列切り出し部、6は単語検
索部、7は単語列組合せ選択部である。その他第工図と
同じ作用をする部分は第1図と同じ参照番号が付しであ
る。かな文字列切り0 出し部5により部分かな文字列が切り出され、単語検索
部6において単語辞書3を用い、前記部分文字列の変換
候補検索を行う。検索後の候補単語を単語列組合せ選択
部7で選択し、かな漢字まじり文字列に変換する。
第3図は、第2図における部分かな文字列切り出し部の
フローチャーI〜である。以下、各ステップに従って順
に説明する。
5tepl;切り出し開始位置にOを代入し文字列長を
設定する。
5tep 2− i次に、切り出し開始位置に工を加算
する。
5tep3;切り出し開始位置が文字列長以下かどうか
判断し、以下でなければ終了する。
5tep4;切り出し開始位置が文字列長以下であれば
、切り出し開始位置が0あるいは切り出し開始位置の直
前に単語が検索されているかどうか、あるいは切り出し
開始位置の直前が単語の切れ目の制御コードであるかど
うか判断し、NOであれば、steρ2に戻る。
5tep 5 ; 5tep4においてYESであれば
、切り出し開始位置が単語の切れ目の制御コー1くであ
るかどうかを判断し、YESであれば5tep 2に戻
る。
5tep 6 ; 5tep 5においてNOであれば
切り出し終了位置に切り出し開始位置を代入する。
5tep7−;切り出し文字列を設定する。
st吐旦−;切り出し文字列の設定が終わると、単語検
索部で、該切り出し文字列に対応する候補単語を検索し
、単語検索部からの切り出し文字列の拡張の中止を指示
するかどうか判断し、中止指示があれば5tep 2に
戻る。
5jep 9−;中止指示がなければ、切り出し終了位
置に1を加算する。
5teplo ;切り出し終了位置が文字列長以下かど
うか判断する。以下でなければ5tep 2に戻る。
5tepH;切り出し終了位置が文字列長以下であれば
、切り出し終了位置が単語の切れ目の制御コードである
かどうか判断し、YESであれば5tep 2に戻り、
NOであれば5tep 7に戻る。
第4図は、単語切れ目を指定した場合の検索される単語
候補とかな漢字まじり文字列の変換候補の例を示したも
のである。
前述の「くるまではこぶ」の例で以下に説明する。入力
者は、かな文字列入力中に必要に応じて、単語の切れ目
で対応する入力手段で指定する。たとえば、前述のr車
では子を運ぶ」を得たい場合は、「くるまでは」の後で
指定すれば、入力文字列は「くるまでは△」 (ここで
、Δは「単語切れ目Jの!11御コードを示す。)、さ
らに続けて「くるまではΔこをはこぶ」となる。
この文字列に対し変換処理を施すと、「△」をまたぐ部
分文字列の切り出しは起こらないので、「箱」を含むよ
うな変換候補は生成されず、一般的には優先的にr車で
は子を運ぶJに変換される。
この際、二つのかな文字列に分けて入力・変換した場合
とほぼ同じ処理効率となる一方、分割した場合におこる
変換による操作の中断がなく、括変換の長所を保つ。ま
た、「くるまではこをはこぶ」と入力した際に、予め想
定した、r車で箱を運ぶ」という誤変換も回避できる。
さらに、分割して、入力・変換した場合と異なり、単語
の切れ目の後の候補選択では、その直前の単語が、同じ
変換処理過程の中にあることから、接続条件の検査をす
ることができる。従って、分割する場合より、精度の高
い変換が期待できる。
たとえば、「くるまで」を「来るまで」としたい場合、
そのままの入力では、一般的に「車」となり、また、「
くる」と「まで」に分割すると、「来る」と「間でJと
なってしまうことが考えられるが、これに対して「くる
Δまで」の場合は、「まで」の変換において、直前の動
詞「来る」との接続を検査することから助詞「まで」を
優先的に選択する可能性が高くなる。この点でも一括変
換の長所を保持している。
尚、特定の文字を単語の切れ目の入力手段とする場合、
たとえば「1」の場合、「くるまでほこをはこぶ」の入
力に対し、「変換」指定であれば「くるまでは△こをは
こぶ」と置き換えられた後に変換されるが、「無変換」
指定の場合は、そのまま「くるまでは1こをはこぶ」と
なる。
3− 4 本発明では、特にローマ字によるかな文字列の入力の際
の単語の切れ目を指示する方法として、大文字と小文字
の区別を用いる。
ローマ字入力で用いる英字には、シフトキーを押してい
るか否か、あるいは’CapsLock’キーにより大
文字モードになっているか否か、により大文字と小文字
の別が生じるが、原則としてローマ字によるかな文字入
力方法ではその区別は行われない。
本発明では、通常区別されていない英字の大文字の小文
字を単語の切れ目のための情報として用いる。即ち、通
常は、ローマ字を大文字あるいは小文字のいづれかで入
力するが、単語の切れ目であることを指示する部分では
、大文字/小文字の区別を反転させる。
例として、「くるまではこぶ」は、’kurumade
hakobu’、  ’KURUMADEHAKOBU
’のように大文字/小文字を統一しても’KUrUMa
dehaKobu’、のように混在しても結果は同一で
あった。本発明では、前者のように大文字/小文字を統
一することを基本とし、単語の切れ目を明示したい部分
には、単語の切れ目で反転させることを特徴とする。こ
の実施例で「くる」と「まで」及び「は」と「こ」の間
に単語の切れ目を指示したい場合は、a )  ’ku
ruMadehaKowohakobu’あるいは’K
URUmADEHAkOWOHAKOBU’などと指示
したい切れ目の直後の単語の先頭を反転させる。この他 b )  ’kuruMADEhaKOwohakob
u’あるいは’ KIJRUmadeHAkoWOHA
KOBU’c )  ’KURUmadeHAkowo
hakobu’あるいは’kuruMADEhaKOW
OHAKOBU’のように切れ目を指示したい単語全体
を反転させる等の方法も考えられる。
実際のかな漢字変換においては、「連続した大文字から
小文字に」あるいは「連続した小文字から大文字に」変
化した部分において、たとえば、単語の切れ目を示す′
制御コード′を挿入したかな文字列として、フローチャ
ートに従えばよい。
上記のa)、b)、c)は、制御コードを′△′で示せ
ば、次のような入力列になる。
a)<る△まではΔこをはこぶ b)<る△までは△こ△をはこぶ c)<る△まで△はΔこをはこぶ なお、「連続した大文字から小文字に」あるいは「連続
した小文字から大文字に」では、−字のみの単語(即ち
、母音−字のみの単語)で、それに対応する英字を反転
させることでは、単語の切れ目はその前には入れられる
が、b)、c)のように後方には入れられないという問
題があるが、このような場合は極めて限られているし、
前に入れられるだけでも従来より優れている。
また、この方法では、従来の’KUrUMadehaK
obu’のような混在の場合の結果は保証できない。し
かし、元来、英字入力では、シフl−キーを押さない限
り、大文字あるいは小文字は反転しないから、このよう
な混在の場合は考えにくく、一般には、’CapsLo
ck’キーによる大文字モードか否かによって、’KU
RUMADEHAKOBU” kurumadehak
obu’が自然な入力であり、問題は生じにくい。単語
の切れ口を指示する必要のある場合だけ、シフトキーを
押下しながら入力すればよい。
尚、本発明の方式では、特定の制御キーをねりあてたり
、特定の文字を割り当てたりする必要もなく、また、当
然、上記実施例にもあるように、単語の切れ目を複数箇
所に指定する場合も含むことはもちろんである。
類似の方式として、従来技術のところで述べたようにロ
ーマ字入力でのかな漢字変換としては無変換をデフォル
トとし、変換は一文節しか行わず、大文字シフトにより
変換開始位置を指定する方式、すなわちローマ字の大文
字入力を単文節「かな」漢字変換を開始する文節の先頭
の指定とする方式がある。以下に、本発明の方式との相
違を示す。
類似の方式は、文節の先頭にならない付属語については
何も効果がなく、例えば「くるまで」を「車で」でなく
「来るまで」としたい場合の手段はない。本発明による
方式では、上述したように単語の切れ目を示すことから
、自立語だけでなく付属語についても有効であり、たと
えば’kuruMa17 8 de’と入力することでr車で」を抑止し、「来るまで
」になる可能性を高めることができる。
また、本発明の方式が複数の文節を含む一括変換の範囲
での方式であるのに対し、類似の方式は単文節変換の範
囲での方式である。漢字に変換しすぎるという問題を排
除するためとはいえ、焦変換がデフォルトであるので、
一般には、文節の先頭を必ず大文字にしなくてはならな
い。例えば、上記例では、必ず’Kurumadeha
KowoHakobu’としなくてはならない。一方、
本発明の方式では、括変換に有用な情報を付加的に与え
るという方式である。即ち、付加的に単語の切れ目を指
定すると、所望の変換を期待できるという効果があると
いう方法であり、大文字入力をするという操作は、必要
と思われる場合に行うだけで、必須の操作とはならない
効   果 以上の説明から明らかなように、本発明によると、以下
のような効果がある。
(1)複数単語を含む長いかな文字列に対するかな漢字
変換の処理効率が向上するとともに、かな漢字変換処理
における単語切りの誤りに起因する誤変換を回避する方
式を提供することができる。
(2)従来のローマ字によるかな入力方式より、単語の
切れ1」でシフ1へキーを押下する負担は増えるが、ユ
ーザにとってこの負担が大きいか否かは、求める結果が
得られるか否かと密接に関わる。直感的しこは余り大き
な負担になるとは考えられず、それによる利点の方が大
きいと思われる。従来通り、大文字あるいは小文字に統
一された自然な入力をする限り、従来レベルは保証され
るので、ユーザの不利益になることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明によるかな漢字変換方式の実施例を説
明するための構成図、第2図は、かな漢字変換部のブロ
ック図、第3図は、部分かな文字列切り出し部のフロー
チャー1−1第4図は、単語切れ目を指定した場合の検
索される単語候補とかな漢字まじり文字列の変換候補の
例を示す図、第5図は、従来方式によるかな漢字変換の
例を示す図である。 1 デイスプレィ、2・・かな漢字変換部、3・・・単
語辞書、4・・・キーボード。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、かな文字列をかな漢字まじり文字列に変換するため
    に、前記かな文字列の入力手段として、付加的に単語の
    切れ目を指定する指定手段を有するかな漢字変換方式に
    おいて、前記かな文字列の入力手段がローマ字入力であ
    り、前記単語の切れ目を指定する指定手段が英字の大文
    字と小文字の区別を利用して指定するものであることを
    特徴とするかな漢字変換方式。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004003786A1 (ja) * 2002-06-27 2004-01-08 Hiroshi Ishikura 文章入力システム
JP2011065384A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 誤字脱字対応テキスト解析装置及び方法及びプログラム

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