JPH03291640A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH03291640A
JPH03291640A JP9481090A JP9481090A JPH03291640A JP H03291640 A JPH03291640 A JP H03291640A JP 9481090 A JP9481090 A JP 9481090A JP 9481090 A JP9481090 A JP 9481090A JP H03291640 A JPH03291640 A JP H03291640A
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JP9481090A
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Katsuyoshi Sonobe
園部 克義
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Brother Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、マスク原版を介して感光媒体を露光する画像
形成装置に関する。
[従来の技術] カラー原画像のそれぞれレッド、グリーン、ブルーの成
分を取出した画像を黒色で表現し、これらの画像が形成
された3枚のシートをマスク原版と称す。このマスク原
版を用いた従来の画像形成装置の一例を第2図に示す。
本装置は、マスク原版15を作成するためのレーザプリ
ンタ1と、このレーザプリンタ1で作成されたマスク原
版15を介して感光記録媒体に対し露光を行う露光装置
41を有するカラー画像記録装W20とで構成される。
マスク原版15(15R,15G、15B)は、それぞ
れレッド、グリーン、ブルーの順にレーザプリンタ1が
ら出力され、各マスク原版の前端部からカラー画像記録
装置20へ給送される。
まず、レッドのマスク原版15Rffi搬入されると、
マスク原版搬送路21を経て、位置合せ装置31のエン
ドレスベルト31aの左端に至る。このエンドレスベル
ト31aは透明な材質で形成され、不図示の装置により
帯電されている。マスク原版15Rは、静電気力により
エンドレスベルト31aに付着した状態で、エンドレス
ベルト31aの回転により搬送される。マスク原版15
Rが露光台52上の所定の露光位置に至ると、エンドレ
スベルト31aの回転が停止する。このエンドレスベル
ト31aの下側には、カートリッジ51より引出された
感光記録媒体50が張架されている。この感光記録媒体
50と搬送されたレッドのマスク原版15Rが対+bJ
した状態で露光が行われる。
露光のための光源ランプ42は、エンドレスベルト31
a上部に設けられ、その下方には、レッド44R、グリ
ーン44G、ブルー44Bの3枚のフィルタユニット4
4が選択的にランプを覆うべく保持されている。まず、
レッドのフィルタ44Rがランプ42を覆い、エンドレ
スベルト31aの左端より右端に向けて走査する。この
ランプの光は、レッドのフィルタ44Hによりレッド光
のみ選択され、エンドレスベルト31aを透過してマス
ク原版15Rに至る。この光は、マスク原版15Rの基
材であるシート部を透過するが、黒色の画像部では遮断
される。そのため、感光記録媒体50の露光面は、マス
ク原版15Rの画像に応じてレッド光で感光し、レッド
画像の潜像が形成される。
以上の処理がすむと、エンドレスベルト31aが回転し
、レッドのマスク原版15Rを右側に送り出す。送り出
されたマスク原版15Rは、右側の経路を通って上方に
搬送される。この経路は途中で二叉に分岐しており、そ
れぞれの分岐先は、第1および第2のバッファ26.2
7に通じている。レッドのマスク原版15Rは、分岐部
に設けられたゲート28により、上側に分岐し、第1の
バッファ26に蓄えられる。
このレッドのマスク原版15Rの退避と同時に、グリー
ンのマスク原版15Gが排紙トレイ12、ガイド部材2
2を介し、装置内に給送され、上述と同一経路を通って
搬送され、露光位置に至る。
なお、この間、感光記録媒体50は搬送されない。
グリーンのマスク原版15Gが感光記録媒体50と対向
すると、ランプ42がグリーンのフィルタ44Gにより
覆われた状態でエンドレスベルト31aの左側より右端
まで移動し、グリーン光による露光が行われる。このグ
リーンのマスク原版15Gは、エンドレスベルト31a
の回転により右側に搬送され、ゲート28により下側に
分岐し、第2のバッファ27に蓄えられる。それと同時
にブルーのマスク原版15Bが搬送され、ブルー光によ
る露光が行われる。
以上の3回の露光により、感光記録媒体50には、同一
面にレッド、グリーン、ブルーの潜像が重ねて形成され
る。この感光記録媒体50は、圧力現像装置70に搬送
されると共に、カートリッジ51より新たに引き出され
た感光記録媒体50がエンドレスベルト31aと対向す
る位置にくる。
一方、ブルーのマスク原版15Bは、右側に搬送され、
ゲート28を経て、第1のバッファ26に搬入される。
第1のバッファ26に既に蓄えられていたレッドのマス
ク原版15Rは、左側に搬送され、挿入口側の経路に合
流して、再び、露光位置に搬送される。そして、前回と
同様にして、次の画像形成がなされる。
このようにして、マスク原版15は、装置内に設けられ
たループ状の経路を循環しつつ、露光位置に搬送されて
いく。ゲート28は次に必要なマスク原版15が蓄えら
れている第1.第2のバッファ26,27の位置に応じ
て制御される。上記のようにして、所定枚の画像形成が
なされた後、各マスク原版15は、ゲート23の切替え
により、マスク原版排紙トレイ30に排出される。
なお、カセット61に収納された顕色剤シート60は感
光記録媒体50と重ね合わされて圧力現像装置70に搬
送され、潜像が圧力現像される。
さらに顕色剤シート60は熱定着装置80に搬送されて
転写像が熱定着された後、排紙トレイ63に排出される
。第2図に付した上記以外の番号の部材は、後述の本発
明の実施例に対応するものであり、ここでは説明を省略
する。
[発明が解決しようとする課題] ところで、上記のような装置では、高解像度を保つため
にマスク原版の画像形成面と感光記録媒体とを重合わせ
る必要がある。また、マスク原版を作成するためのレー
ザプリンタは、画像形成面を上向きにして出力する。レ
ーザプリンタを装置上部に載置されていると、マスク原
版は、第2図における左側を画像形成面として搬入口よ
り搬入され、したがって画像形成面は下向きになる。こ
のため、従来の装置では、上記のようにマスク原版を感
光記録媒体の上向で懸架搬送する必要がある。そのため
、静電気を発生させる手段、ローラ、押え爪等の落下防
止のための装置が必要となり、装置が複雑となった。ま
た、上記装置を設けたとしても、マスク原版の落下を完
全に防ぐことができず、マスク原版のジャムが発生する
など搬送上の信頼性に問題があった。
本発明は、上記の問題点を解消するもので、マスク原版
の最後端を先頭に反転させて露光手段に搬送することに
より、マスク原版の落下防止のための装置などが不要と
なり、簡単な構成で搬送上の信頼性の高い画像記録装置
を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、被形成画像を色分
解した各画像を光透過性シート上に形成したマスク原版
を作成するマスク原版作成手段と、このマスク原版を感
光媒体に対向させ、順次対向されるマスク原版を介して
同一の感光記録媒体に対し露光を行う露光手段とを備え
た画像形成装置において、前記マスク原版作成手段から
出力されるマスク原版の最後端を先頭に反転させる反転
手段と、前記反転させたマスク原版を前記露光手段に搬
送する搬送手段とを具備したものである。
[作用] 上記構成によれば、マスク原版作成手段で作成された各
マスク原版は、反転手段で搬送方向が反転させられ、マ
スク原版の最後端が先頭になり、搬送手段で搬送され、
露光手段のある画像形成装置内に給紙される。通常、マ
スク原版作成手段により作成されるマスク原版は画像形
成面を上向きにして出力されることから、上記の反転動
作によりマスク原版は、画像形成装置内に画像形成面を
上にして搬入される。したがって、このマスク原版を懸
架して搬送する必要がない。このマスク原版の上面に感
光媒体を対向させ、下側より露光手段で露光すれば、感
光媒体はマスク原版を介して露光され、感光媒体上に潜
像が記録されることになる。
[実施例] 以下、本発明の画像形成装置の一実施例を図面を参照し
て説明する。
第1図は、モノクロレーザプリンタ(以下、レーザプリ
ンタという〉1とカラー画像記録装置20とを結合配置
した断面図である。レーザプリンタ1は、カラー画像記
録装置20上部に積載されている。レーザプリンター内
では、帯電された感光体3の上に、ポリゴンスキャナ2
によりレーザ光が照射されることにより、静電潜像が描
かれる。
静電潜像が形成された感光体3は、現像器4で現像され
、給紙カセット5から供給される普通紙もしくはOHP
シート上にトナー像が転写され、定着器6で定着される
。通常、レーザプリンターは、ホストコンピュータ(不
図示)から伝送されるデータを記録する。
レーザプリンタ1からの出力は、用紙パス切替え部10
において、白黒の画像が必要な場合は、モノクロ排紙ト
レイ11または自動原稿給送装置(以下、ADFという
)トレイ12へ給送され、カラー画像が必要な場合は、
ADFトレイ12へ送り出された後、カラー画像記録装
置20内へ取込まれる。
前記ADFトレイ12へ送り出された用紙は、ADF給
紙ローラ13により、1枚づつカラー画像記録装!20
内へ取込まれ、レーザプリンタ1から出力されるモノク
ロプリントされた用紙3枚が1組となって、カラー画像
記録装置20のマスク原版15 (15R,15G、1
5B)として利用される。
次に、カラー画像記録装置20の構成について説明する
カラー画像記録装置20の本体下部には、位置合わせ装
置31が設けられ、ADFI〜レイ12か0 ら位置合わせ装置3工の左右両開には、回転方向を制御
可能なローラ対22,23,24.25゜26.27、
ゲート28.29およびマスク原版収納部102が配置
されている。マスク原版搬送路21の途中には、レーザ
プリンタ1から排出されるマスク原版15のカールを取
除くためのりカーラローラ対101が配置されている。
ローラ対26.27の外側には、使用済みマスク原版1
5を排出するマスク原版排紙トレイ30がある。
位置合わせ装置31は、不図示のセンサと左右両端部近
くに配置されたローラ対32.33とそれらの間に配置
されたカラス板34等から構成されている。
前記位置合わせ装置31の下方には、露光装置41が配
置されており、この露光装置41は、位置合わせ装置3
1に沿って左右方向に移動可能である。前記露光装置4
1は、線状の白色光源(以下、ランプという)42と、
ランプ42から光を反射する反射板43と、レッドフィ
ルタ44R、グリーンフィルタ44Gおよびブルーフィ
ルタ41 4Bからなるフィルタユニット(総称して44とする〉
とから構成されている。
感光記録媒t*50は、例えば、特開昭62−1430
44号公報で公知の光重合開始剤を用いた光硬化樹脂を
主材としたもので、レッド、グリーン、ブルーの各波長
の光に対して硬化する光硬化性樹脂と、シアン、マゼン
ダ、イエローの各染料前駆体を内包したマイクロカプセ
ルが基材となるシートの上に塗布されたものである。感
光記録媒体50は、カートリッジ51内に感光しないよ
うに収納され、カートリッジ51内からガラス板34と
露光台52との間を通り、バッファ55、圧力現像装置
70、分離ローラ64および駆動ローラ57を経て巻取
りローラ54まで引き回されている。露光台52は、カ
ム53により下降させられ、ガラス板34上に搬送され
てきたマスク原版15と感光記録媒体50とを密着させ
るように構成されている。また、固定ローラ56は、露
光台52が所定の位置のままで下降してきたとき、露光
台52の左端部に押し付けられ、感光記録媒体2 50をマスク原版15の露光中、露光台52に固定する
ように配置されている。
顕色剤シーh60は、例えば、特開昭58−88739
号公報に示された顕色剤をベース紙上に塗布して構成さ
れており、カセット61内に顕色剤塗布面が下向きにな
るようにセットされている。
カセット61の上部には、顕色剤シート60を1枚づつ
給送するための給紙装置62〈なお、第2図では給紙コ
ロを、第1図では吸盤を示している)が配置されている
圧力現像装置70は、露光により潜像の形成された感光
記録媒体50と顕色剤シート60を重ね合わせて加圧現
像する一対の加圧ローラ71等から構成される。
熱定着装置80は、上部のヒータ81、羽根車82を内
蔵したケーシング83と、下部の顕色剤シート60を搬
送するためのゴムローラ84,85.86と、ローラ8
7およびローラ88との間に架設されたエンドレスベル
ト89とから構成されており、熱定着装置80の外側に
は、排紙トレ3 イ63が取付けられている。
以上の構成において、1組のマスク原版15から複数の
カラー画像を得る場合の動作を次に説明する。
まず、レーザプリンタ1によりレッド用のマスク原版1
5Rが作成される。このマスク原版15Rは、感光記録
媒体50に塗布されたマイクロカプセルの中で、シアン
の染料前駆物質を持つマイクロカプセルを硬化させるべ
く、これ以外の部分に遮光像であるトナーをのせたもの
である。
レーザプリンタ1より出力されるマスク原版15Rは、
ADF)レイ12へ送り出され、ADF給紙ローラ13
によりカラー画像記録装置20内に給送される。カラー
画像記録装置20内に給送されたマスク原版15Rは、
マスク原版搬送路21を通り、ローラ対24.22によ
って、位置合わせ装置31へ送り込まれる。途中、リカ
ーラローラ101により、マスク原版15Rのカールが
修正される。この時、ゲート28は、実線の位置にある
 4 次に、位置合わせ装置31は、マスク原版15Rをロー
ラ対32により、しかるべき露光位置まで搬送した後、
マスク原版15Rに印字された位置合わせマークをセン
サ(不図示)で読取りながら、不図示の駆動源により、
マスク原版15Rを所定の位置に移動させる。
位置合わせを行う直前に、露光台52が所定の位置まで
カム53により下降し、露光台52の左端部に固定ロー
ラ56が押し付けられ、感光記録媒体50を露光台52
に固定する。位置合わせ終了後、露光台52は、カム5
3により、さらに下降させられ、位置合わせ装置31の
ガラス板34に接触し、マスク原版15Rと感光記録媒
体50とを密着させる。
露光台52が位置合わせ装置31に密着すると、ランプ
42が点灯し、レッドフィルタ44Rを介して、レッド
光がマスク原版15Rを介して感光記録媒体50に露光
するために、露光装置41が矢印Aの方向に走査露光を
行う。露光が終了すると、ランプ42が消灯し露光装置
41は、矢印B5 の方向に復動する。この時、露光装置41のフィルタユ
ニット44が、不図示の駆動源により移動し、ランプ4
2の上方には、グリーンフィルタ44Gが位置する。
露光装置41が復動する間、露光台52は、カム53の
回転により上昇させられ、感光記録媒体50は、位置合
わせ装置31およびマスク原版15Rから離間させられ
る。この時、感光記録媒体50には、カートリッジ51
の中で、感光記録媒体50のロール回転中心でパックテ
ンションがかけられており、露光台52が下降するとき
には、露光台52の下降量に相当する長さが収納カート
リッジ51の中から引き出され、また、露光が終り、露
光台52が上昇した時には、感光記録媒体50のたるみ
を取る方向に巻戻されるようになっている。
レッド用のマスク原版15Rの露光が終了した後も、露
光台52は、所定の位置までしか上昇せず、感光記録媒
体50は、露光台52の左端部に押付けられた固定ロー
ラ56によって、露光台56 2に固定されたままの状態を保っている。
次に、レーザプリンタ1により作成されたグリーン用の
マスク原版15Gが、ADFトレイ12、ADF給紙ロ
ーラ13、リカーラローラ101、マスク原版搬送路2
1を通ってローラ対24の直前まできた時、ローラ対2
2,24,25,27、位置合わせ装置31のローラ対
32.33がマスク原版15Rを右方向へ搬送する方向
へ回転させられ、マスク原版15Rを位置合わせ装W3
1から送り出すと同時に、マスク原版15Gを露光位置
に搬送して停止させる。この時、ゲート28゜29は、
実線の状態に位置し、露光済みのマスク原版15Rは、
ローラ対27に挟まれ、がっ、ゲート29を、その後端
が通り過ぎた状態で、ローラ対27の回転を停止させる
ことにより保持される。
位置合わせ装置31に案内されたマスク原版15Gは、
マスク原版15Rの場合と同様に、感光記録媒体50に
対して位置合わせが行われた後、露光台52を下降させ
ることにより、感光記録媒7 体50と密着させられる。その後、ラング42を点灯さ
せ、グリーンフィルタ44Gを介してグリーン光による
露光が行われる。露光終了後、露光台52は、所定位置
まで上昇させられる。露光装置41は、原点位置に復動
させられると共に、ランプ42の上方にブルーフィルタ
44Bが位置するようにフィルタユニット44を移動さ
せる。
次に、レーザプリンタ1によって作成されたブルー用の
マスク原版15Bが同様にカラー画像記録装置20に給
送され、ローラ対24の直前に搬送された状態で、ロー
ラ24,22,25.26と位置合わせ装置31のロー
ラ対32.33が、マスク原版15Gを右方向へ搬送す
る方向へ回転させられ、マスク原版15Gを位置合わせ
装W31から送り出すと共に、マスク原版15Bを露光
位置に搬送して停止させる。この時、ゲート28は実線
の位置、ゲート29は破線の状態に位置し、露光後のマ
スク原版15Gは、ローラ対26に挟まれ、かつ、ゲー
ト29をその後端が通り過ぎた状態で、ローラ対26の
回転を停止させることに8 35F より保持される。
位置合わせ装置31に案内されたマスク原版15Bは、
同様な動作で感光記録媒体50に密着させられる。感光
記録媒体50はマスク原版15Bを介し、ブルー光で露
光される。
以上の動作により感光記録媒体50には、所望のカラー
画像の潜像が記録されたことになる。
次に、露光台52を初期位置まで上昇させ、固定ローラ
56と露光台52の左端部を離間させると共に、バッフ
ァ55を矢印Eの方向へ移動させることにより、感光記
録媒体50の未露光の箇所が露光台52の下方にカート
リッジ51内から引き出されてくる。駆動ローラ57は
、感光記録媒体50を搬送し、潜像の先端部分が圧力現
象装置70の加圧ローラ71の部分にきたときに停止さ
せる。
前記感光記録媒体50の動きと同期して、顕色剤シート
60は、給紙装置62によりカセット61から送り出さ
れ、感光記録媒体50の潜像の先端に顕色剤60の先端
が対応する位置まで搬送さ9 れた後、停止する。
次に、不図示の駆動装置により、圧力現象装置70の加
圧ローラ71が矢印の方向に回転させられながら圧接さ
れる。このとき、再び、露光台52を所定の位置まで下
降させることにより、露光台52の左端に固定ローラ5
6が押し付けられ、感光記録媒体50が露光台52に固
定される。感光記録媒体50が顕色剤シート60と重ね
られた状態で加圧されながら送られ、感光記録i体50
上の未硬化のマイクロカプセルが圧力で破壊されて、感
光記録媒体50上の潜像に対応したカラー画像が顕色剤
60上に現像される。
圧力現像装置70の加圧ローラ71が矢印の方向に回転
させられることにより、バッファ55は、矢印Fの方向
に移動させられる。顕色剤シート60は分離ローラ64
により、感光記録媒体50から剥離されると共に、熱定
着装置80の方向に案内される。
熱定着装置80において、顕色剤シート60は、ヒータ
81で加熱し羽根車82でケーシング830 内を循環している空気により加熱され、カラー画像の発
色が促進される。これと共に、顕色媒体を顕色剤シート
60のベース紙に固定するためのバインダポリマー(結
着樹脂)が熱溶融され、表面が平滑になり、顕色剤シー
ト60の表面は、適度な光沢が得られる。発色と光沢処
理の終了した顕色剤シート60は、排紙トレイ63に排
出される。
上述した一連の現象および発色光沢処理の間、感光記録
媒体50は、露光台52と固定ローラ56によって挟持
固定されているので、一画面分の現像処理を行っている
間に、露光箇所では、次のカラー画像の潜像の露光処理
を行うこ、とができる。
2枚目のカラー画像の露光を行う場合、まず、露光位置
にあるマスク原版15Bを左方向へ送り出し、ローラ対
27の位置で保持されているマスク原版15Rを位置合
わせ装置31へ送り込むために、ローラ対24,22,
25.27と位置合わせ装置31のローラ対32.33
はマスク原版15Rを左方向へ搬送するように回転され
る。この時、ゲート28.29は実線の状態に位置して
1 いる。マスク原版15Bはローラ対24に挟まれ、ゲー
ト28をその後端が通り過ぎた位置でローラ対24の回
転を停止させ保持される。位置合わせ装置31へ送り込
まれたマスク原版15Rは、位置合わせが行われ、感光
記録媒体50に密着させられる。感光記録媒体50は、
マスク原版15Rを介しレッド光で露光される。
次に、露光位置にあるマスク原版15Rを左方向へ送り
出し、ローラ対26の位置で保持されているマスク原版
15Gを位置合わせ装置31へ送り込むために、ローラ
対22,23.25.26と位置合わせ装w31のロー
ラ対32.33は、マスク原版15Gを左方向へ搬送す
るように回転される。この時、ゲート28.29は破線
の状態に位置している。マスク原版15Rは、ローラ対
23に挟まれ、ゲート28をその後端が通り過ぎた位置
でローラ対23の回転を停止させることにより保持され
る。位置合わせ装置31へ送り込まれたマスク原版15
Gは、位置合わせが行われ、感光記録媒体50に密着さ
せられる。感光記録媒2 体50は、マスク原版15Gを介してグリーン光で露光
される。
次に、露光位置にあるマスク原版15Gを右方向へ送り
出し、ローラ対24の位置で保持されているマスク原版
15Bを位置合わせ装置31へ送り込むよう同様の動作
を行い、感光記録媒体50上にカラー画像の潜像を形成
し、顕色剤シート60上にカラー画像を形成する。
同様の動作を繰返すことにより、1組のマスク原版15
より所定の枚数のカラー画像を出力することができる。
同一マスク原版15からのカラー画像を必要枚数得た後
は、ローラ対27またはローラ対26から各マスク原版
15を排紙トレイ30へ排出する。
以下に、レーザプリンタlから出力されたマスク原版1
5の最後端を先頭に反転してカラー画像記録装置20内
に給送するADF)レイ12の機梢について説明する。
ADFトレイ12の入力部には、レーザプリンタ1から
出力されたマスク原版15を検知するセ 3 ンサ90と、該センサ90の検知信号に基き、反時計回
りに回転し、ADF)−レイ12に沿ってマスク原版を
矢印92の方向へ押し上げる取込みローラ91とが備え
られている。
レーザプリンタ1よりマスク原版15Rが出力されと、
センサ90が検知し、不図示のモータが回転して、取込
みローラ91が反時計回りに回転し、マスク原版15R
をADF)レイ12に沿って矢印92の方向へ押上げる
。マスク原版15Rの最後端が取込みローラ91を越え
ると、マスク原版15Rは自重により、ADFトレイ1
2に沿って矢印93の方向に落下し、ADF)レイ12
にマスク原版15Rの最後端が接触する。次に、ADF
給紙ローラ13が時計回りに回転して、カラー画像記録
装置20内にマスク原版13Rを給送する。
以上のように、マスク原版15をADF)−レイ12で
反転し、マスク原版の最後端よりカラー画像記録装置2
0へ給送するため、装置内でマスク原版15を感光記録
媒体50の上側で懸架搬送さ4 せる必要がなくなる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、マスク原版作成手段から
出力されるマスク原版を、反転手段により最後端を先頭
に反転して、露光手段を有する画像形成装置内に搬送す
ることにより、マスク原版の原稿面を上にして画像形成
装置内に搬入することができる。したがって、従来のよ
うに、マスク原版が画像形成面を下向きに装置内に搬入
されるためにマスク原版を懸架して搬入するといった構
成を採る必要がなく、装置の構成を簡易、かつ、小型軽
量とすることができると共に、低コストにて製造するこ
とができる。
また、従来の装置で問題となったマスク原版の落下等が
生じず、マスク原版のジャム等が少なくなり、搬送上の
信頼性が向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の画像形成装置の一実施例構成を示す図
、第2図は従来の画像形成装置の例を示す図である。 1・・・レーザプリンタ(マスク原版作成手段〉、12
・・・自動原稿給送装置トレイ、13・・・ADF給紙
ローラ(搬送手段)、20・・・カラー画像記録装置、
41・・・露光装置、50・・・感光記録媒体(感光媒
体)、52・・・露光台(露光手段)、90・・・セン
サ、91・・・取込みローラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被形成画像を色分解した各画像を光透過性シート
    上に形成したマスク原版を作成するマスク原版作成手段
    と、このマスク原版を感光媒体に対向させ、順次対向さ
    れるマスク原版を介して同一の感光記録媒体に対し露光
    を行う露光手段とを備えた画像形成装置において、 前記マスク原版作成手段から出力されるマスク原版の最
    後端を先頭に反転させる反転手段と、前記反転させたマ
    スク原版を前記露光手段に搬送する搬送手段と、 を具備したことを特徴とする画像形成装置。
JP9481090A 1990-04-09 1990-04-09 画像形成装置 Pending JPH03291640A (ja)

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JP9481090A JPH03291640A (ja) 1990-04-09 1990-04-09 画像形成装置

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JP9481090A JPH03291640A (ja) 1990-04-09 1990-04-09 画像形成装置

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JPH03291640A true JPH03291640A (ja) 1991-12-20

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ID=14120414

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