JPH03291596A - レジスターリングの構造 - Google Patents
レジスターリングの構造Info
- Publication number
- JPH03291596A JPH03291596A JP9300490A JP9300490A JPH03291596A JP H03291596 A JPH03291596 A JP H03291596A JP 9300490 A JP9300490 A JP 9300490A JP 9300490 A JP9300490 A JP 9300490A JP H03291596 A JPH03291596 A JP H03291596A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- register
- spring
- ring
- click
- outer periphery
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Rotary Switch, Piano Key Switch, And Lever Switch (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は時計用のレジスターリングの構造に関するもの
である。
である。
第６図は従来のレジスターリング構造の要部断面図、第
７図はレジスターバネの斜視図であり、レジスターリン
グ１８は胴１７の上面外周に形成された周状突起１７ａ
とレジスターリング１８の内周へ設げられた周状凹溝１
８ａによって回転可能に装着されている。胴１７の外周
とレジスターリング１８との間に配設されたレジスター
バネ１１９は上部に形成されたクリック部１９ａがレジ
スターリング１８の下面に形成されたクリック溝１８ｂ
と係合し、更に両端下方に突出した固定端１９ｂが胴１
７の固定穴１７ｂに嵌合されている。
７図はレジスターバネの斜視図であり、レジスターリン
グ１８は胴１７の上面外周に形成された周状突起１７ａ
とレジスターリング１８の内周へ設げられた周状凹溝１
８ａによって回転可能に装着されている。胴１７の外周
とレジスターリング１８との間に配設されたレジスター
バネ１１９は上部に形成されたクリック部１９ａがレジ
スターリング１８の下面に形成されたクリック溝１８ｂ
と係合し、更に両端下方に突出した固定端１９ｂが胴１
７の固定穴１７ｂに嵌合されている。
従来技術においては、第６図、第７図に示す様に、り、
リックバネ１９の上部への突出したクリック部１９ａが
レジスターリング１８のクリック溝１８ｂの周上に１点
しか接触していないため、レジスターリング１８は回転
時、クリック部１９ａの位置する側のみ上下動を起こし
軸方向のガタを生じる。又、胴１７にはレジスターリン
グ１８の回転時に、ガイド等の径方向の位置の規制がな
いため、回転ガタは更に大きなものとなってしまってい
る。
リックバネ１９の上部への突出したクリック部１９ａが
レジスターリング１８のクリック溝１８ｂの周上に１点
しか接触していないため、レジスターリング１８は回転
時、クリック部１９ａの位置する側のみ上下動を起こし
軸方向のガタを生じる。又、胴１７にはレジスターリン
グ１８の回転時に、ガイド等の径方向の位置の規制がな
いため、回転ガタは更に大きなものとなってしまってい
る。
本発明の目的は、上記問題を解決し、レジスターリング
の安定した回転性とクリック感を得ようとすると共に、
径方向及び軸方向のガタをな（した新規なるレジスター
リングの構造を提供するものである。
の安定した回転性とクリック感を得ようとすると共に、
径方向及び軸方向のガタをな（した新規なるレジスター
リングの構造を提供するものである。
本考案の構成は、胴の上面外周にレジスターリングを回
転自在に取付け、前記レジスターリング下面に位置決め
用のクリック溝を設け、前記レジスターリングと前記胴
との間に前記クリック溝に係合するレジスターバネを配
設したレジスターリングの構造において、平面形状がリ
ング状で上方に突出したクリック部が少なくとも１つ有
するレジスターバネを胴に固定し、下方に突出した突起
を有するレジスターリングを前記胴に配設すると共に、
前記突起が前記レジスターバネにならうように摺動する
ものである。
転自在に取付け、前記レジスターリング下面に位置決め
用のクリック溝を設け、前記レジスターリングと前記胴
との間に前記クリック溝に係合するレジスターバネを配
設したレジスターリングの構造において、平面形状がリ
ング状で上方に突出したクリック部が少なくとも１つ有
するレジスターバネを胴に固定し、下方に突出した突起
を有するレジスターリングを前記胴に配設すると共に、
前記突起が前記レジスターバネにならうように摺動する
ものである。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳述する。
第１図から第３図は、本考案の第１実施例で、第１図は
レジスターリング部の要部断面図、第２図はレジスター
リングの要部斜視図、第３図はレジスターバネの斜視図
である。
レジスターリング部の要部断面図、第２図はレジスター
リングの要部斜視図、第３図はレジスターバネの斜視図
である。
レジスターリング２の下方には、全周にわたり複数のク
リック溝２ｂが形成され、前記クリック溝２ｂの外周に
は、更に下方に突出した摺動突起２Ｃが少なくとも１箇
所形成されている。レジスターバネ６は、平面形状がリ
ング状で、上方に突出したクリック部６ａがほぼ相対す
る位置に２ケ所配設され、ひとつのクリック部３ａを形
成する２つの面は、レジスターリング２が片方向にのみ
回転するようにのこぎり歯状になっている。また、クリ
ック部３ａの下部は、切り欠かれ、弾性を持つ構造とな
っている。更に前記レジスターバネ６は、下方に胴１に
嵌合させるための固定端３ｂを１ケ所有している。
リック溝２ｂが形成され、前記クリック溝２ｂの外周に
は、更に下方に突出した摺動突起２Ｃが少なくとも１箇
所形成されている。レジスターバネ６は、平面形状がリ
ング状で、上方に突出したクリック部６ａがほぼ相対す
る位置に２ケ所配設され、ひとつのクリック部３ａを形
成する２つの面は、レジスターリング２が片方向にのみ
回転するようにのこぎり歯状になっている。また、クリ
ック部３ａの下部は、切り欠かれ、弾性を持つ構造とな
っている。更に前記レジスターバネ６は、下方に胴１に
嵌合させるための固定端３ｂを１ケ所有している。
胴１の上面外周に設けられた固定穴１ｂに、前記レジス
ターバネ６の固定端３ ｂ’を嵌合させ、次に胴１上部
外周に形成された周状突起１ａに、レジスターリング２
の内周に形成された周状凹溝２ａを嵌合させ、レジスタ
ーリング２を胴１に回転自在に取り付ける。ここで前記
レジスターリング２の下方に設けられたクリック溝２ｂ
は、前記レジスターバネ６のクリック部３ａと嵌合し、
前記レジスターリング２のクリック溝２ｂの外周に設け
られた摺動突起２ｃがレジスターバネ６の外周に位置す
る。更に前記摺動突起２ｃは、レジスターリング２を回
転させることにより、レジスターバネ６の外周をガイド
し摺う様に摺動する。
ターバネ６の固定端３ ｂ’を嵌合させ、次に胴１上部
外周に形成された周状突起１ａに、レジスターリング２
の内周に形成された周状凹溝２ａを嵌合させ、レジスタ
ーリング２を胴１に回転自在に取り付ける。ここで前記
レジスターリング２の下方に設けられたクリック溝２ｂ
は、前記レジスターバネ６のクリック部３ａと嵌合し、
前記レジスターリング２のクリック溝２ｂの外周に設け
られた摺動突起２ｃがレジスターバネ６の外周に位置す
る。更に前記摺動突起２ｃは、レジスターリング２を回
転させることにより、レジスターバネ６の外周をガイド
し摺う様に摺動する。
次に、第４図と第５図は本考案の第２実施例で第４図は
レジスターリング部の要部断面図、第５図はレジスター
バネの一部破断した斜視図である。
レジスターリング部の要部断面図、第５図はレジスター
バネの一部破断した斜視図である。
胴、レジスターリングの形状及び、レジスターバネ取付
は構造は、第１実施例と同じため省略する。ここでレジ
スターリング２５の下方に突出した摺動突起２５Ｃは、
レジスターバネ２６の上面中央に設げられた摺動溝２６
ｂと嵌合する。更に前記摺動突起２５ｃは、レジスター
リング２６を回転させることにより、レジスターバネ２
６の摺動溝２６ｂにガイドされ摺うように摺動する。
は構造は、第１実施例と同じため省略する。ここでレジ
スターリング２５の下方に突出した摺動突起２５Ｃは、
レジスターバネ２６の上面中央に設げられた摺動溝２６
ｂと嵌合する。更に前記摺動突起２５ｃは、レジスター
リング２６を回転させることにより、レジスターバネ２
６の摺動溝２６ｂにガイドされ摺うように摺動する。
尚、２５ｂはレジスターリングの下方に形成されたクリ
ック溝、２６ａはレジスターバネ２６の上方に形成され
たクリック部である。
ック溝、２６ａはレジスターバネ２６の上方に形成され
たクリック部である。
以上の説明で明らかなように、本発明によれば胴に固定
されたレジスターバネの外周又は溝の中をレジスターリ
ングの摺動突起が摺うように摺動するため、レジスター
リングの径方向へのガタを規制でき、更に、レジスター
リング下部のクリック溝が、レジスターバネの平坦な上
面上で回転するため、レジスターリングの安定した回転
性とクリック感が得られるようになった。
されたレジスターバネの外周又は溝の中をレジスターリ
ングの摺動突起が摺うように摺動するため、レジスター
リングの径方向へのガタを規制でき、更に、レジスター
リング下部のクリック溝が、レジスターバネの平坦な上
面上で回転するため、レジスターリングの安定した回転
性とクリック感が得られるようになった。
第１図から第３図は、本考案の第１実施例を示し第１図
はレジスターリング部の要部断面図、第２図はレジスタ
ーリングの要部斜視図、第３図はレジスターバネの斜視
図、第４図及び第５図は、本発明の第２実施例を示し、
第４図はレジスターリング部の要部断面図、第５図はレ
ジスターバネの一部破断した斜視図、第６図及び第７図
は従来例で、第６図はレジスターリング部の要部断面図
、第７図は、レジスターバネの斜視図である。 １・・・・・・胴、 １ａ・・・・・・周状突
起、１ｂ・・・・・・固定穴、 ２・・・・・・レ
ジスターリング、２ａ・・・・・・周状凹溝、 ２ｂ
・・・・・・クリック溝、２ｃ・・・・・・摺動突起、
６・・・・・・レジスターバネ、３ａ・・・・・・
クリック部、３ｂ・・・・・・固定端、１７・・・・・
・胴、 １７ａ・・・・・・周状突起、１７ｂ
・・・・・・固定穴、 １８・・・・・・レジスター
リング、１８ａ・・・・・・周状凹溝、１８ｂ・・・・
・・クリック溝、１９・・・・・・レジスターバネ、 １９ａ・・・・・・クリック部、 １９ｂ・・・・・・固定端、 ２４・・・・・・胴、２
５・・・・・・レジスターリング、 ２５ｂ・・・・・・クリック溝、 ２５Ｃ・・・・・・摺動突起、２６・・・・・・レジス
ターバネ、２６ａ・・・・・・クリック部、２６ｂ・・
・・・・摺動溝。
はレジスターリング部の要部断面図、第２図はレジスタ
ーリングの要部斜視図、第３図はレジスターバネの斜視
図、第４図及び第５図は、本発明の第２実施例を示し、
第４図はレジスターリング部の要部断面図、第５図はレ
ジスターバネの一部破断した斜視図、第６図及び第７図
は従来例で、第６図はレジスターリング部の要部断面図
、第７図は、レジスターバネの斜視図である。 １・・・・・・胴、 １ａ・・・・・・周状突
起、１ｂ・・・・・・固定穴、 ２・・・・・・レ
ジスターリング、２ａ・・・・・・周状凹溝、 ２ｂ
・・・・・・クリック溝、２ｃ・・・・・・摺動突起、
６・・・・・・レジスターバネ、３ａ・・・・・・
クリック部、３ｂ・・・・・・固定端、１７・・・・・
・胴、 １７ａ・・・・・・周状突起、１７ｂ
・・・・・・固定穴、 １８・・・・・・レジスター
リング、１８ａ・・・・・・周状凹溝、１８ｂ・・・・
・・クリック溝、１９・・・・・・レジスターバネ、 １９ａ・・・・・・クリック部、 １９ｂ・・・・・・固定端、 ２４・・・・・・胴、２
５・・・・・・レジスターリング、 ２５ｂ・・・・・・クリック溝、 ２５Ｃ・・・・・・摺動突起、２６・・・・・・レジス
ターバネ、２６ａ・・・・・・クリック部、２６ｂ・・
・・・・摺動溝。
Claims (1)
- 胴の上面外周にレジスターリングを回転自在に取付け、
前記レジスターリング下面に位置決め用のクリック溝を
設け、前記レジスターリングと前記胴との間に前記クリ
ック溝に係合するレジスターバネを配設したレジスター
リングの構造において、平面形状がリング状で上方に突
出したクリック部が少なくとも１つ有するレジスターバ
ネを胴に固定し、下方に突出した突起を有するレジスタ
ーリングを前記胴に配設すると共に、前記突起が前記レ
ジスターバネにならうように摺動することを特徴とする
レジスターリングの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9300490A JPH03291596A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | レジスターリングの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9300490A JPH03291596A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | レジスターリングの構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03291596A true JPH03291596A (ja) | 1991-12-20 |
Family
ID=14070236
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9300490A Pending JPH03291596A (ja) | 1990-04-10 | 1990-04-10 | レジスターリングの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH03291596A (ja) |
-
1990
- 1990-04-10 JP JP9300490A patent/JPH03291596A/ja active Pending
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