JPH03291010A - 厚みすべり水晶振動子 - Google Patents
厚みすべり水晶振動子Info
- Publication number
- JPH03291010A JPH03291010A JP9287590A JP9287590A JPH03291010A JP H03291010 A JPH03291010 A JP H03291010A JP 9287590 A JP9287590 A JP 9287590A JP 9287590 A JP9287590 A JP 9287590A JP H03291010 A JPH03291010 A JP H03291010A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- thickness
- bridge
- projection
- circular
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- Pending
Links
- 239000013078 crystal Substances 0.000 title claims abstract description 20
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 11
- 238000005530 etching Methods 0.000 claims abstract description 7
- 238000003486 chemical etching Methods 0.000 abstract description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 abstract description 2
- 230000002035 prolonged effect Effects 0.000 abstract 1
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N novaluron Chemical compound C1=C(Cl)C(OC(F)(F)C(OC(F)(F)F)F)=CC=C1NC(=O)NC(=O)C1=C(F)C=CC=C1F NJPPVKZQTLUDBO-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は振動部と支持部をエツチング法によって一体に
形成された厚みすべり水晶振動子の形状に関する。特に
、超薄型、小型化の要求の強いICカード、ポケットベ
ルや移動無線等の携帯機器の基準信号源として最適な厚
みすべり水晶振動子に関する。
形成された厚みすべり水晶振動子の形状に関する。特に
、超薄型、小型化の要求の強いICカード、ポケットベ
ルや移動無線等の携帯機器の基準信号源として最適な厚
みすべり水晶振動子に関する。
本発明は超小型、薄型で振動漏れが非常に小さく、且つ
、等個直列抵抗R1の小さい、高いQ値を有する厚みす
べり水晶振動子を提供することにある。本発明の厚みす
べり水晶振動子は振動部の形状を円形状にし、この振動
部とブリ、ジ部、フレームと突出部から構成される支持
部を一枚の水晶薄板から同時に多数個を化学的エツチン
グ法によって、一体に形成される構造を成している。
、等個直列抵抗R1の小さい、高いQ値を有する厚みす
べり水晶振動子を提供することにある。本発明の厚みす
べり水晶振動子は振動部の形状を円形状にし、この振動
部とブリ、ジ部、フレームと突出部から構成される支持
部を一枚の水晶薄板から同時に多数個を化学的エツチン
グ法によって、一体に形成される構造を成している。
従来の厚みすべり水晶振動子は一般的に、機械加工によ
る方法が採られ、円板形状あるいは短冊形状をしている
。そして、円板形状の支持は振動方向とある角度を持っ
て、一方、短冊形状は振動方向と同方向に2本の支持線
によって支持固定されている。
る方法が採られ、円板形状あるいは短冊形状をしている
。そして、円板形状の支持は振動方向とある角度を持っ
て、一方、短冊形状は振動方向と同方向に2本の支持線
によって支持固定されている。
(発明が解決しようとする課題〕
従来の円板形状は、固有の振動モードから、その振動子
の支持方法を容易にするために選択されてきた、しかし
、それも小型化した場合には、従来のリード線等による
支持方法では振動漏れが発生し、大きな問題となってい
た。一方、従来の短冊形状では振動子の幅方向を小さく
できるが、長さ方向の支持固定となるため、振動子の小
型化には自ずから支持方法の点から限界があった0本発
明は、小型の振動子であっても特徴ある支持構造により
、良好な特性を得ることを目的とするものである。
の支持方法を容易にするために選択されてきた、しかし
、それも小型化した場合には、従来のリード線等による
支持方法では振動漏れが発生し、大きな問題となってい
た。一方、従来の短冊形状では振動子の幅方向を小さく
できるが、長さ方向の支持固定となるため、振動子の小
型化には自ずから支持方法の点から限界があった0本発
明は、小型の振動子であっても特徴ある支持構造により
、良好な特性を得ることを目的とするものである。
(!1m題を解決するための手段)
それ故、本発明は以下の方法で従来の問題点を解決する
ものである。すなわち、1枚の水晶薄板からエツチング
法によって振動部と支持部を一体に形成した厚みすべり
水晶振動子で、前記振動部は円形状を成し、振動部の4
端部にブリフジ部が設けられ、同一方向に延在する2本
のブリッジ部はフレームを介して接続され、該フレーム
の中央部に突出部を設けた形状に振動子を構成すること
により、本発明の目的を達成している。
ものである。すなわち、1枚の水晶薄板からエツチング
法によって振動部と支持部を一体に形成した厚みすべり
水晶振動子で、前記振動部は円形状を成し、振動部の4
端部にブリフジ部が設けられ、同一方向に延在する2本
のブリッジ部はフレームを介して接続され、該フレーム
の中央部に突出部を設けた形状に振動子を構成すること
により、本発明の目的を達成している。
このように本発明の厚みすべり水晶振動子は、円形状の
振動部、ブリッジ部、フレームと突出部から構成されて
いる。そして、両端部に設けられた突出部でリード線あ
るいは台座等に支持固定されるので、超小型、薄型で、
耐衝撃性に優れ、且つ、等個直列抵抗R8の小さい、高
いQ値を有する安価な厚みすべり水晶振動子を得ること
ができる。
振動部、ブリッジ部、フレームと突出部から構成されて
いる。そして、両端部に設けられた突出部でリード線あ
るいは台座等に支持固定されるので、超小型、薄型で、
耐衝撃性に優れ、且つ、等個直列抵抗R8の小さい、高
いQ値を有する安価な厚みすべり水晶振動子を得ること
ができる。
次に、本発明を実施例に基づいて具体的に述べる。第1
図は本発明の厚みすべり水晶振動子形状と励振電極配置
の一実施例の平面図(A)と側面図(B)を示す、振動
子1は振動部2と支持部を成す4つのブリッジ部3.2
個のフレーム4と2個の突出部5から構成されていて、
特に、振動部2はスプリアス振動を抑圧するために、円
形状を成している。この形状は1枚の水晶薄板からエツ
チング法によって同時に多数個が一体に形成されている
。また、振動部2の上下面には励振電極6と7が配置さ
れ、突出部5まで延びて配置されている。従って、両電
極間に交番電圧を印加することによって、厚みすべり振
動を引き起こすことがテキる。次に、振動漏れについて
述べると、本発明による振動子は円形状振動部2の4端
部にブリッジ部3が各々設けられ、同一方向に延びたブ
リッジ部3はフレーム4を介して接続されている。
図は本発明の厚みすべり水晶振動子形状と励振電極配置
の一実施例の平面図(A)と側面図(B)を示す、振動
子1は振動部2と支持部を成す4つのブリッジ部3.2
個のフレーム4と2個の突出部5から構成されていて、
特に、振動部2はスプリアス振動を抑圧するために、円
形状を成している。この形状は1枚の水晶薄板からエツ
チング法によって同時に多数個が一体に形成されている
。また、振動部2の上下面には励振電極6と7が配置さ
れ、突出部5まで延びて配置されている。従って、両電
極間に交番電圧を印加することによって、厚みすべり振
動を引き起こすことがテキる。次に、振動漏れについて
述べると、本発明による振動子は円形状振動部2の4端
部にブリッジ部3が各々設けられ、同一方向に延びたブ
リッジ部3はフレーム4を介して接続されている。
更に、フレーム4の中央部には突出部5が設けられてい
る構造になっている。それ故、振動部2のエネルギーは
突出部5には全く伝わらないので、突出部5で支持固定
しても等個直列抵抗R1の劣化を招くことなく、良好な
特性が得られる。
る構造になっている。それ故、振動部2のエネルギーは
突出部5には全く伝わらないので、突出部5で支持固定
しても等個直列抵抗R1の劣化を招くことなく、良好な
特性が得られる。
以上述べたように、本発明は円形状振動部、ブリ、ジ部
、フレームと突出部を化学的エツチング法によって一体
に形成する新形状の厚みすべり水晶振動子を提案するこ
とにより、次の著しい効果を有する。
、フレームと突出部を化学的エツチング法によって一体
に形成する新形状の厚みすべり水晶振動子を提案するこ
とにより、次の著しい効果を有する。
■ 振動部を円形状にし、ブリフジ部を4端部に設け、
各2個をフレームと接続するので、輪郭すべりモードが
抑圧でき、スプリアス振動を抑えることができる。
各2個をフレームと接続するので、輪郭すべりモードが
抑圧でき、スプリアス振動を抑えることができる。
■ ブリフジ部、フレームと突出部から構成される支持
部を振動部に付加接続することにより、振動漏れがなく
、等個直列抵抗R9の小さい、高いQ値を有する厚みす
べり水晶振動子が得られる。
部を振動部に付加接続することにより、振動漏れがなく
、等個直列抵抗R9の小さい、高いQ値を有する厚みす
べり水晶振動子が得られる。
■ 同時に、前記振動子はエツチング法によって形成さ
れるので、小型化2薄型化が可能である。
れるので、小型化2薄型化が可能である。
■ 両端部で支持固定されるので、耐衝撃性に優れる等
長々の効果を有するものである。
長々の効果を有するものである。
第1図(A)、 (B)は本発明の厚みすべり水晶振
動子の形状と励振電極配置の一実施例で、それぞれ平面
図と側面図を示すものである。 振動子 ・円形状振動部 ・ブリッジ部 ・フレーム ・突出部 6゜ 7 ・励振電極 以 上
動子の形状と励振電極配置の一実施例で、それぞれ平面
図と側面図を示すものである。 振動子 ・円形状振動部 ・ブリッジ部 ・フレーム ・突出部 6゜ 7 ・励振電極 以 上
Claims (1)
- 水晶薄板からエッチング法によって振動部と支持部を
一体に形成した厚みすべリ水晶振動子で、前記振動部は
円形状を成し、該振動部の4端部にブリッジ部が設けら
れ、同一方向に延在する2本のブリッジ部はフレームを
介して接続され、該フレームの中央部に突出部を設けた
形状にしたことを特徴とする厚みすべリ水晶振動子。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9287590A JPH03291010A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 厚みすべり水晶振動子 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9287590A JPH03291010A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 厚みすべり水晶振動子 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03291010A true JPH03291010A (ja) | 1991-12-20 |
Family
ID=14066620
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9287590A Pending JPH03291010A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 厚みすべり水晶振動子 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03291010A (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5253690A (en) * | 1975-10-28 | 1977-04-30 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Thickness sliding crystal vibrator |
JPS58159014A (ja) * | 1982-03-16 | 1983-09-21 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 結合水晶振動子 |
JPS60226205A (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-11 | Kinseki Kk | 長辺縦振動子 |
JPS613514A (ja) * | 1984-06-18 | 1986-01-09 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 圧電振動子 |
JPS6210518B2 (ja) * | 1980-12-12 | 1987-03-06 | Nippon Shinyaku Co Ltd |
-
1990
- 1990-04-06 JP JP9287590A patent/JPH03291010A/ja active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5253690A (en) * | 1975-10-28 | 1977-04-30 | Seiko Instr & Electronics Ltd | Thickness sliding crystal vibrator |
JPS6210518B2 (ja) * | 1980-12-12 | 1987-03-06 | Nippon Shinyaku Co Ltd | |
JPS58159014A (ja) * | 1982-03-16 | 1983-09-21 | Seiko Instr & Electronics Ltd | 結合水晶振動子 |
JPS60226205A (ja) * | 1984-04-25 | 1985-11-11 | Kinseki Kk | 長辺縦振動子 |
JPS613514A (ja) * | 1984-06-18 | 1986-01-09 | Nippon Dempa Kogyo Co Ltd | 圧電振動子 |
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