JPH03290878A - データ再生装置 - Google Patents

データ再生装置

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JPH03290878A
JPH03290878A JP9242290A JP9242290A JPH03290878A JP H03290878 A JPH03290878 A JP H03290878A JP 9242290 A JP9242290 A JP 9242290A JP 9242290 A JP9242290 A JP 9242290A JP H03290878 A JPH03290878 A JP H03290878A
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康人 相馬
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、時系列的データを記録した記録媒体を再生す
るデータ再生装置に関するものである。
従来の技術 近年、コンパクトディスク(以下、CDと称す。
)に代表されるように時系列的データを記録した記録媒
体が普及しており、また、CDプレーヤに代表されるよ
うにこれらを再生するデータ再生装置も広く普及してい
る。
以下、記録媒体であるCDと、従来のデータ再生装置で
あるCDプレーヤについて、図面を参照しながら説明す
る。
第2図はCDにおける記録の最小単位であるフレームの
模式図、第3図はCDにおけるアクセスの最小単位であ
るサブコードフレームの模式図、第4図は従来のデータ
再生装置であるCDプレーヤのブロック図である。
第2図において、21はフレームのアドレスなどを示す
サブコード、22は音声データ、23は音声データ22
の誤り検出および誤り訂正を行うための誤り検出訂正符
号である。
第3図において、21.22.23は第2図に示すもの
と同様である。CDでは、98フレーム(=1サブコー
ドフレーム)毎にアドレス情報を付加するようになって
おり、このアドレス情報はサブコード21に記録される
第4図において、CD41はデジタル音声データを記録
する記録媒体である。ピックアップ42は光学的手段に
よりCD41からデータを読み出しアナログ電気信号を
出力する。スピンドルモータ43はCD41を回転させ
る。サーボ回路44は、スピンドルモータ43やピック
アップ42を制御する。波形整形回路45は、ピックア
ップ42から出力されるアナログ電気信号をパルス信号
に整形する。フレーム同期回路46−は、波形整形回路
45から出力されるパルス信号からデータを打ち抜き、
各フレームに付加された同期パターンを検出し、サブコ
ード21.音声データ22.誤り検出訂正符号23を出
力する。EFMm!1回路47は、フレーム同期検出回
路46から出力されるデータをEFM(Eight  
to  Fourte−en  Modulation
)復調する。
サブコード分離回路48は、EFM復調回路47から出
力されるデータからサブコード21を分離する。サブコ
ード処理回路48はサブコード分離回路48によって分
離されたサブコード21を1サブコードフレーム分蓄え
、アドレス情報などを抽出する。誤り検出訂正回路41
0は、サブコー、ド分離回路48から出力される音声デ
ータ22と誤り検出訂正符号23を入力し、誤り検出訂
正符号23を用いて音声データ22の誤り検出訂正処理
を行う。補間回路411は誤り検出訂正回路410にお
いて訂正できない誤りが検出された場合に、誤りが生じ
たデータの前後のデータを用いて補間処理を行う。デジ
タルアナログ変換回路412は、補間回路411から出
力される音声データ22をアナログ音声信号に変換する
。マイクロプロセッサ413は、外部からの指示とサブ
コード処理回路49が出力するアドレス情報を入力し、
外部からの指示にしたがってCD41を再生するように
サーボ回路44を制御する制御手段4131をソフトウ
ェアとして内蔵している。
はじめに、CDの記録方法について第2図、第3図を用
いて説明する。まず、記録する2チヤンネルのアナログ
音声信号について、それぞれ低域通過フィルタを用いて
20kHz以上の周波数成分を取り除いたのち、標本化
周波数44.1kHz。
量子化ビット数16ビツトでアナログデジタル変換する
。これにより得られる16ビツトの音声データを12バ
イト毎に分割し、フレーム内に音声データ22として格
納する。上記の方法で得られる16ビツトの音響データ
をサンプルと呼ぶ。
つぎに、音声データ24バイトに対して8バイトの割合
で誤り検出訂正符号23を付加する。この誤り検出訂正
符号23は音声データ22について1バイト単位で誤り
を検出訂正することができる。さらに音声データ22と
誤り検出訂正符号23の合計32バイトに対して1バイ
トの割合ですブコード21を付加し、第2図に示すフレ
ームを形成する。
サブコード21は記録位置を示すアドレス情報(曲番号
、曲の先頭からの経過時間(分9秒、サブコードフレー
ム)、CD41の先頭からの経過時間(分9秒、サブコ
ードフレーム))を含んでおり、このアドレス情報は、
連続する98フレームについて一つ割り当てられる。つ
まり、サブコード21を使ってアクセスすることができ
るデータの最小単位は98フレームであり、一つのアド
レス情報でアクセスできるフレームの集まりをサブフー
ドフレームとよぶ。サブコードフレームと時間は、75
サブコードフレームが1秒という関係がある。
上記のようにして形成された各フレームはEFM変調さ
れ、同期パターン(図示せず)が付加され、螺旋状に形
成されるトラックとしてCD上に線速度一定で連続的に
記録される。
つぎに、上記のようにして音声データが記録されたCD
を再生するCDプレーヤの動作について第4図を用いて
説明する。サーボ回路44はマイクロプロセッサ413
からの指示にしたがい、スピンドルモータ43に対しス
ピンドルサーボを、ピックアップ42に対してフォーカ
スサーボ、 トラッキングサーボ、 トラバースサーボ
を施し、CD41からデータを読み出させる。ピックア
ップ42は光学的手段によりCD41からデータを読み
出し、アナログ信号として出力する。ピックアップ42
から出力されたアナログ信号は、波形整形回路45によ
ってパルス信号に整形され、フレーム同期検出回路46
に入力される。フレーム同期検出回路46では、入力し
たパルス信号からデータを打ち抜き、各フレームに付加
された同期パターンを検出し、第2図に示すサブコード
21゜音声データ22.誤り検出訂正符号23を出力す
る。フレーム同期検出回路4Bから出力された各データ
は、EFM復調回路47でEFM復調され、サブコード
分離回路48に送られる。サブコード分離回路48は、
送られてきたデータからサブコード21を分離し、サブ
コード21はサブコード処理回路49へ、音声データ2
2と誤り検出訂正符号23は誤り検出訂正回路410へ
送る。サブコード処理回路49では、送られてきたサブ
コード21を1サブコードフレーム(=98フレーム)
分集め、この中からアドレス情報を抽出し、マイクロプ
ロセッサ413に出力する。一方、誤り検出訂正回路4
10は、誤り検出訂正符号23を用いて音声データ22
の誤り検出訂正処理を行い、各サンプル毎に補間要求フ
ラグを付加し出力する。
補間要求フラグは音声データに訂正できない誤りが発生
したかどうかを判断するために付加する1ビツトのフラ
グで、Oは訂正できない誤りが発生しなかったことを、
1は訂正できない誤りが発生したことを示す。補間回路
411では送られてくるデータの補間要求フラグを検査
し、0であれば該当するサンプルをそのままデジタルア
ナログ変換回路412に出力し、1であれば該当するサ
ンプルの前後のサンプルの平均値を算出し、該当するサ
ンプルとして出力するという補間処理を行う。
デジタルアナログ変換回路412では入力したサンプル
を順次デジタルアナログ変換し、アナログ音声信号を出
力する。
マイクロプロセッサ413に内蔵されている制御手段4
131は外部からの指示にしたがってCD41を再生す
るようにサーボ回路44を制御する。例えば、外部から
再生するアドレスが指示されると、制御手段4131は
サブコード処理回路49から送られてくる現在再生して
いる部分のアドレス情報と外部から指示されたアドレス
を比較し、指示されたアドレスの部分に近づくよつにト
ラックキックを行いながら間欠的にCD41を再生する
ようにサーボ回路44を制御し、断続的にサブコード処
理回路49から送られてくるアドレス情報と指示された
アドレスが一致した時点で、トラックキックをやめ通常
の再生を行うようにサーボ回路を制御する、という動作
を行う。
発明が解決しようとする課題 しかしながら前記のような構成では、記録媒体から読み
出したデータについて訂正できない誤りが発生した場合
に常に補間処理を行うため、訂正できない誤りが発生す
ると音質が変化し、特に連続する多数のデータに訂正で
きない誤りが発生した場合、前後の値を用いて行う補間
処理そのものができないという課題を有していた。また
、補間処理ができないために、誤りが検出された際に記
録媒体から正しいデータを再読み出ししようとすると、
記録媒体からの時系列的データの再生が途切れ、時系列
的データの意味のある再生ができないという課題を有し
ていた。
本発明はかかる点に鑑み、訂正できない誤りが発生した
際にも時系列的データの再生を中断させることなく、誤
りが検出されたデータを記録媒体から読み出しすること
ができるデータ再生装置を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段 本発明は、時系列的データを記録した記録媒体から前記
時系列的データを読み出し出力する読出手段と、読出手
段から出力されたデータの誤り検出処理もしくは誤り検
出訂正処理を行い、訂正できない誤りが検出された際に
誤り検出信号を出力する誤り検出手段と、誤り検出手段
から出力される誤り検出処理もしくは誤り検出訂正処理
を施されたデータを蓄え、順次一定の時間間隔で出力す
る蓄積手段と、蓄積手段から出力されたデータに所定の
処理を施し出力する処理出力手段と、蓄積手段に蓄えら
れているデータの量を監視する監視手段と、誤り検出信
号を入力した時点で前記蓄積手段に蓄えられているデー
タを処理出力手段に出力するのに要する時間を算出する
再生時間算出手段と、前記再生時間算出手段によって算
出された時間と訂正できない誤りが検出されたデータに
相当するデータを前記記録媒体から再読み出しするのに
要する時間を比較し、前者が後者より長い場合に再読み
出し命令を出力する比較手段と、前記再読み出し命令を
入力した際に訂正できない誤りが検出されたデータに相
当するデータを記録媒体から再読み出しするように読出
手段を制御する読出手段制御手段とを備える構成として
いる。
作用 本発明の作用はつぎのようになる。本データ再生装置に
おいて、記録媒体に記録された時系列的≠−夕は、読出
手段によって読み出され、誤り検出手段によって誤り検
出(訂正)処理を施され、さらに蓄積手段に一時蓄えら
れた後に処理出力手段によって所定の処理を施され、外
部に出力される。この際に、誤り検出手段によって訂正
できない誤りがあるデータが検出されると、再生時間算
出手段が監視手段によって監視されている蓄積手段に蓄
えられているデータの量をもとに、蓄積手段に蓄えられ
ている全データを処理出力手段に出力するのに要する時
間を算出する。つぎに比較手段が、再生手段算出手段に
よって算出された時間と、誤りが検出されたデータを記
録媒体から再読み出しするのに要する時間を比較する。
そして前者が後者より長い場合、すなわち、誤りが検出
されたデータの再読み出しを行い、記録手段からの時系
列的データの読み出しが中断しても蓄積手段に蓄えられ
ているデータによって時系列的データの外部への出力が
途切れないことが確認できた場合に、読出手段制御手段
が、訂正できない誤りが検出されたデータを記録媒体か
ら再読み出しするように読出手段を制御する。
この結果、訂正できない誤りが発生した際にも時系列的
デニタの再生を中断させることなく、誤りが検出された
データを記録媒体から読み出しすることができるように
なる。
実施例 第1図は本発明の一実施例におけるデータ再生装置であ
るCDプレーヤのブロック図を示すものである。
第1図において、41. 42. 43. 44. 4
5、 48. 47. 48. 49. 411. 4
12は、従来例と同様であるので、その説明は省略する
誤り検出訂正回路110は、サブコード分離回路48か
ら出力されるデータを入力し、誤り検出訂正符号23を
用いて音声データ22の誤り検出訂正処理を行い、訂正
できない誤りが発生した際にマイクロプロセッサ113
に誤り検出信号を送る。マイクロプロセッサ113は、
下記の6つの手段をソフトウェアとして有し、CDプレ
ーヤ金体を制御する。第1の手段はメモリ監視手段11
33で、メモリ回路114に蓄えられているデータのな
かで誤りが検出されたデータが属するサブコードフレー
ムより前に読み出されたデータの量を監視する。第2の
手段は再生時間算出手段1134で誤り検出信号を入力
した際に、デジタルアナログ変換(以下、DA変換と称
す。)回路412がメモリ回路114に蓄えられている
音声データをDA変換するのに要する時間を算出する。
第3の手段は時間比較手段1135で、再生時間算出手
段によって算出された時間と、誤りが検出されたデータ
が属するサブコードフレームへのアクセス時間を比較し
、前者が後者より長かった場合に再読み出し命令を出力
する。第4の手段はアドレス保持手段1132で、誤り
検出訂正回路110で訂正できない誤りが検出されたデ
ータが属するサブコードフレームのアドレスを保持し、
このアドレスを再読み出し命令を入力した際にメモリ消
去手段工136と制御手段1131に出力する。
第5の手段はメモリ消去手段1136で、再読み出し命
令を入力した際に、再読み出しされるデータに相当する
データをメモリ回路114から消去する。第6の手段は
制御手段1131で、外部からの指示とアドレス保持手
段1132からのアドレスに基づいてサーボ回路44を
制御する。メモリ回路114は誤り検出訂正回路110
から出力される誤り検出フラグが付加された音声データ
22を一時蓄え先入れ先だし形式で順次補間回路411
に出力する。
ここで、CD41は記録媒体に、ピックアップ42、ス
ピンドルモータ43.サーボ回路44゜波形整形回路4
5.フレーム同期検出回路46゜EFMm11回路47
.サブコート分離回路48゜サブコード処理回路49は
読出手段に、誤り検出訂正回路110は誤り検出手段に
、メモリ回路114は蓄積手段に、補間回路411.D
A変換回路412は処理出力手段に、メモリ監視手段1
133は監視手段に、再生時間算出手段1134は再生
時間算出手段に、時間比較手段1135は比較手段に、
アドレス保持手段1132.  制御手段1131は読
出手段制御手段にそれぞれ相当する。
以上のように構成されたこの実施例のデータ再生装置に
おいて、以下その動作を説明する。
まず、本実施例のCDプレーヤの動作手順を簡潔に述べ
る。まずピックアップ42を用いてCD41から音声デ
ータを読み出す。つぎに読み出された音声データに対し
て、誤り検出訂正などの処理を施し、メモリ回路114
に1秒分(75サブコ一ドフレーム分)蓄える。蓄え終
わったらメモリ回路114から順次データを読み出し、
DA変換回路412を用いてDA変換を行いアナログ音
声信号を出力する。これらの処理の中で、CD41から
読み出したデータから訂正できない誤りが検出されると
、マイクロプロセッサ113の処理にしたがってアナロ
グ音声信号の出力が途切れない場合にのみ誤りが検出さ
れたデータの再読み出しを行う。
以下、本実施例のCDプレーヤの動作を詳細に述べる。
ピックアップ42.スピンドルモータ43、サーボ回路
44.波形整形回路45.フレーム同期検出回路48.
EFM復調回路47.サブフード分離回路48.サブコ
ード処理回路49は従来例と同様に動作し、誤り検出訂
正回路110には音声データ22と誤り検出訂正符号2
3が、マイクロプロセッサ113にはアドレス情報がそ
れぞれ入力される。誤り検出訂正回路110では入力さ
れた誤り検出訂正符号23を用いて音声データ22の誤
り検出訂正処理を行い、音声データ22の各サンプル毎
に1ビツトの誤り検出フラグを付加してメモリ回路11
4に出力し、さらに訂正できない誤りを検出した際には
誤り検出信号をマイクロプロセッサ113に出力する。
この際付加される誤り検出フラグは従来例で用いたもの
と同様である(訂正できない誤りが検出された=1)。
メモリ回路114は音声データを1秒間分、つまり75
サブコ一ドフレーム分だけ蓄え、先入れ先出し方式で順
次補間回路411に出力する。
マイクロプロセッサ113内では誤り検出信号を受は取
ると、下記のような処理を行う。アドレス保持手段11
32は誤り検出信号を入力した直後にサブコード処理回
路49から出力されるアドレス情報を用いて、誤りが検
出されたサンプルが属スルサブコードフレームのアドレ
スを得、保持する。次にメモリ監視手段1133は、メ
モリ回路114に蓄えられている音声データ22のなか
で、アドレス保持手段が保持するアドレスより小さなア
ドレスを持つサブコードフレームに記録されていた音声
データのデータ量を調べる。つぎにこの結果得られるデ
ータ量を用いて、再生時間算出手段1134が前記デー
タ量で何秒間の音声信号が再生できるかを示す音声再生
可能時間を算出する。この算出は、メモリ回路114に
蓄えられている音声データのデータ量に対して時系列的
データを実時間で再生する際に要するデータレートで除
算を施すことによって行われる。例えば、74フレ一ム
分のデータが蓄えられているときの音声再生可能時間は
約0.99秒間である(74〔フレームコ÷75[フレ
ーム7秒]〕。つぎに、時間比較手段1135は、現在
再生している部分の半径を用いて、誤りが検出されたサ
ブコードフレームへのアクセス時間を概算する。すなわ
ち、サーボ回路44から送られてくる現在再生している
部分の半径情報を用いて、この半径に相当するトラック
の1周分の長さを算出し、この値を線速度で割ることに
よりCD41が一回転するのに要する時間を得、この時
間をアクセス時間とする。例えば、半径3.5[センチ
メートルコの部分を再生している場合(線速度1.25
[メートル7秒]とする)、アクセス時間は0.18[
秒]となる(2×円周率X0.035[メートル]÷1
.25Cメートル/秒コ)。つぎに、時間比較手段11
35内で前述のようにして算出したアクセス時間と音声
再生可能時間を比較し、音声再生可能時間がアクセス時
間より長い場合に、再読み出し命令をメモリ消去手段1
136とアドレス保持手段1132に出力する。再読み
出し命令を受けたアドレス保持手段1132は、保持し
ていたアドレスを制御手段1131とメモリ消去手段1
136に渡す。
アドレスを受は取ると、制御手段1131は受は取った
アドレス以降のサブコードフレームのデータを再読み出
しするようにサーボ回路44を制御し、また、メモリ消
去手段1136はメモリ回路114に蓄えられている音
声データの中の受は取ったアドレス以降のサブコードフ
レームのデータをメモリ回路114から消去する。
また、アクセス時間が音声再生可能時間より長かった場
合は、再読み出しを行わず、従来通りの再生を行う。ま
た、これに加えて、制御手段1131は、従来のCDプ
レーヤと同様に外部からの指示にしたがってサーボ回路
44の制御も行う。
以下、補間回路411.DA変換回路412は従来例と
同様に動作し、アナログ音声信号が再生される。
以上のように本実施例によれば、記録媒体から読み出さ
れた音声データに対して誤り検出訂正処理を行う誤り検
出訂正回路110と、誤り検出訂正処理を施された音声
データを一時蓄えるメモリ回路114と、メモリ回路1
14に蓄えられている音声データによってアナログ音声
信号が再生できる時間を算出する再生時間算出手段11
34と、前記算出された時間と訂正できない誤りが検出
されたデータを含むサブコードフレームを再読み出しす
る際に要する時間を比較し前者が後者より長い場合に再
読み出し命令を出力する時間比較手段と、記録媒体から
誤りが検出されたサブコードフレームを再読み出しする
ようにサーボ回路44を制御する制御手段1131を設
けることにより、アナログ音声信号の再生を途切れさせ
ることなく音声データの再読み出しを行うことができる
なお、本実施例において、CD41の再生方法として、
CD41の再生開始時に、CD41から読み出される音
響データが1秒分メモリ回路114に蓄えられるのを待
った後に、DA変換を開始するという手法を取ったが、
例えば、従来のCDプレーヤの2倍の速度でCD41を
再生し、メモリ回路114からの読み出しを再生開始と
同時に行い(読出速度はデジタルアナログ処理回路41
2の処理速度と同じ速度)、1秒分の音響データがメモ
リ回路114に蓄積された後は断続的にCD41を再生
し音響データをメモリ回路114に供給するという手法
でも良い。記録媒体からの読出速度をデジタルアナログ
変換回路412における音声データの処理速度より高速
にすると、データ処理時間に対してデータ読み出し時間
を短くすることができ、再読み出しの際に所望のサブコ
ードフレームのアクセスに使うことができる時間が多く
なるという利点が生じる。その他の手法として、通常は
従来のCDプレーヤと同じ速度でCD41を再生し、メ
モリ回路114からの読み出しをCD41の再生開始と
同時に開始し、メモリ回路114に1秒分の音声データ
が蓄えられていないときのみCD41を通常のCDプレ
ーヤの再生速度より高速に再生するという手法でもよい
また、本実施例では補間回路411が行う補間処理とし
て、前後のサンプル値の平均値を算出して補間を行う方
法を述べたが、例えば、前後3つのサンプル値を用いて
2次関数として近似する方法や、一つ前のサンプル値を
そのまま用いる方法など、訂正できない誤りが検出され
なかったデータを用いる方法ならどのような方法でも良
い。
また、本実施例では訂正できない誤りが検出されたとき
の再読み出しの方法とメモリ回路114に記録された音
声データの入れ替えの方法として1メモリ回路114内
に記録されている音響データのうちで訂正できない誤り
が検出されたサンプルが記録されているサブコードフレ
ーム以降のデータを全て消去し、再読み出しするという
方法を取ったが、例えば、訂正できない誤りが検出され
たサンプルを記録したサブコードフレームのみを再読み
出しして、メモリ回路114に記録されている音声デー
タのうち該当するサンプルのみを入れ換える方法や、誤
りが検出されたサンプルを含むサブコードフレームのみ
を入れ換える方法など、訂正できない誤りが検出された
サンプルを入れ換えることができればどのよつな方法で
も良い。
また、本実施例では、メモリ回路114に記録されてい
る音声データを用いて音声信号を再生できる時間との比
較対象として、回転待ち時間を算出して用いたが、例え
ば、最大アクセス時間や、最大回転待ち時間を用いても
良い。
また、本実施例において、記録媒体としてCDを用いた
が、例えばコンパクトディスク・リード・オンリ・メモ
リ(CD−ROM)やレーザディスク・リード・オンリ
・メモリ(LD−ROM)、ライトワンスCDなど、時
系列的データを記録できる記録媒体であればどのような
ものでも良い。
CD−ROMの場合は音声データがブロック構造化され
ているため、データの入れ替えはブロック単位で行うこ
とが望ましい。
また、本実施例では、記録媒体に記録するデータとして
音声データを用いたが、動画データなど、時系列的デー
タであれば、どのようなデータであっても良い。
発明の詳細 な説明したように、本発明によれば、時系列的データを
記録した記録媒体の再生時に訂正のできない誤りが検出
された場合でも、時系列的データの再生を中断させるこ
となく誤りが検出されたデータを記録媒体から再読み出
しすることができ、その実用的効果は大きい。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1の実施例におけるデータ再生装置
であるCDプレーヤのブロック図、第2図はフレームの
模式図、第3図はサブコードフレームの模式図、第4図
は従来のデータ再生装置であるCDプレーヤのブロック
図である。 110・・・誤り検出訂正回路、  113・・・マイ
クロプロセッサ、  114・・・メモリ回路、  4
1・・・CD、   44・・・サーボ回路、  41
2・・・デジタルアナログ変換回路。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)音声データや動画データなどの時系列的データを
    記録した記録媒体から前記時系列的データを読み出し、
    出力する読出手段と、 前記読出手段から出力されたデータを入力し、入力した
    データの誤り検出処理もしくは誤り検出訂正処理を行い
    、訂正できない誤りが検出された際に誤り検出信号を出
    力する誤り検出手段と、前記誤り検出手段から出力され
    る誤り検出処理もしくは誤り検出訂正処理を施されたデ
    ータを蓄え、順次一定の時間間隔で出力する蓄積手段と
    、前記蓄積手段から出力されたデータに所定の処理を施
    し出力する処理出力手段と、 前記蓄積手段に蓄えられているデータの量を監視する監
    視手段と、 前記誤り検出信号を入力し、誤り検出信号を入力した時
    点で前記蓄積手段に蓄えられているデータを前記処理出
    力手段に出力するのに要する時間を算出する再生時間算
    出手段と、 訂正できない誤りが検出されたデータに相当するデータ
    を前記記録媒体から再読み出しするのに要する時間と前
    記再生時間算出手段によって算出された時間を比較し、
    前者が後者より長い場合に再読み出し命令を出力する比
    較手段と、 前記再読み出し命令を入力した際に、前記訂正できない
    誤りが検出されたデータに相当するデータを前記記録媒
    体から再読み出しするように前記読出手段を制御する読
    出手段制御手段と、 を備えることを特徴とするデータ再生装置。
  2. (2)読出手段は、蓄積手段が処理出力手段にデータを
    出力する際のデータレートより速いデータレートで記録
    媒体から時系列的データを読み出すことを特徴とする請
    求項1記載のデータ再生装置。
  3. (3)記録媒体がディスク形状であって、同心円状もし
    くは螺旋状に形成されたトラックに時系列的データを角
    速度一定もしくは線速度一定で記録した記録媒体である
    ことを特徴とする請求項1、2記載のデータ再生装置。
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