JPH03290778A - Icカードリーダライタのカード排出機構 - Google Patents

Icカードリーダライタのカード排出機構

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JPH03290778A
JPH03290778A JP2092097A JP9209790A JPH03290778A JP H03290778 A JPH03290778 A JP H03290778A JP 2092097 A JP2092097 A JP 2092097A JP 9209790 A JP9209790 A JP 9209790A JP H03290778 A JPH03290778 A JP H03290778A
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JP
Japan
Prior art keywords
card
lever
positioning
locking
writer
Prior art date
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Pending
Application number
JP2092097A
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English (en)
Inventor
Ikufumi Honda
郁文 本田
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Nippon Chemi Con Corp
Original Assignee
Nippon Chemi Con Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ この発明は、カード等に半導体集積回路(IC)を組込
み、記憶および演算機能を保持させたICカードとの間
で情報の受渡しを行うICカードリータライタのカード
排出機構に関する。
[従来の技術] カード等に半導体集積回路(IC)を組込み、記憶およ
び演算機能を保持させたICカードをカードホルダに収
容し、ICカードとの間で情報の受渡しを行うICカー
ドリーダライタが知れている。
このようなICカードリーダライタにおいて、カードホ
ルダ内の適性位置に配置されたICカードとの間で情報
の受渡しが完了した後、ICカードを取出し操作するイ
ジェクトレバーはインターロック手段により固定され、
操作できないよう構成されていた。
すなわち、この種の機械的なインターロック手段は長手
方向に移動可能なイジェクトレバー先端の係止片に対向
する位置にソレノイドの励磁で進退移動する作動杆を備
えた駆動源を配設し、この駆動源と前記イジェクトレバ
ー係止片との間に揺動可能なロックレバ−が配設される
すなわち、このロックレバ−はその中央をピンで枢支さ
れると共に、このレバーの一端を前記駆動源の作動杆に
枢支し、このレバーの他端をばねで付勢して無励磁の場
合にロックレバ−をイジェクトレバーの移動か可能な状
態となるよう退避位置に揺動するよう構成され、ICカ
ードとの間で情報の受渡しが実行中は、駆動源の励磁に
よる前記作動杆の引込み作用により前記ロックレバ−を
ばねの付勢力に抗して揺動し、これにより前記イジェク
トレバーは前記ロックレバ−との当接で前進移動が阻止
され、このレバーの押込み操作が不能となり、リーダラ
イタの誤操作を防止することができる(例えば特開平1
−219973号公報ン。
しかしながら、このような機械的なインターロック手段
はイジェクトレバーに過大な力を加えた場合、ロックレ
バ−が外れるか、またはインターロック機構が破損する
難点を有していた。
[発明が解決しようとする課題] そこで、出願人はカード挿入口から挿入されるICカー
ドが所定位置に達すると位置決め係止する機能を持ち、
電気的制御により前記位置決め係止状態を解除して前記
ICカードを排出する構造のインターロック機構を開発
した。
しかしながら、この種の電気的制御によりICカードを
排出する構造は、停電等で通電制御ができず位置決め係
止状態の解除が不能となった場合は、ICカードを外部
に排出することができなくなる難点を有していた。
そこで、本発明の目的は、通電制御かできずICカード
の位置決め係止状態の解除が不能な場合に外部からの押
圧操作で位置決め係止状態を機械的に解除することので
きるICカードリーダライタのカード排出M!A梢を提
供するにある。
[課題を解決するための手段コ 前記の目的を達成するため、カード挿入口から挿入され
るICカードが所定位置に達すると位置決め係止する機
能を持ち、通電制御により前記位置決め係止状態を解除
して前記ICカードを排出する構造のカードホルダを有
し、該カードホルタに収納されfS前記ICカードとの
間で情報の受け渡しを行う本発明のICカードリータラ
イタにおいては、前記通電制御ができず前記位置決め係
止状態の解除が不能な場合に外部からの押圧操作で前記
位置決め係止状態を機械的に解除する解除手段を設けた
ことを特徴とする。
[作用コ 本発明に係るICカードリーダライタのカード排出m楕
によれば、カード挿入口から挿入されるICカードが所
定位置に達すると位置決め係止する機能を持ち、電気的
制御により位置決め係止状態を解除してICカードを排
出する構造のカードホルタを有し、このカードホルダに
収納された前記ICカードとの間で情報の受け渡しを行
うICカードリータライタにおいて、停8等で通SMJ
御ができず位置決め係止状態の解除が不能な場合に外部
からの押圧操作で位置決め係止状態をg械的に解除する
解除手段を設けることにより、排出不能となったICカ
ードを容易に排出することができる。
[実施例] 次に、本発明に係るICカードリーダライタのカード排
出機構の一実施例につき添付図面を参照しながら以下詳
細に説明する。
第1図は本発明の一実施例を示し、ICカードを収納す
るカードホルダを底面から見た平面図であり、第2図は
第1図に示すカードホルダ内にICカードを挿入した状
態を示す平面図である。
図において、参照符号10はICカードを収納するカー
ドホルダを示し、カードホルダ10開織の突出部14に
はカードホルダ10内に収納されたICカード(図示せ
ず)をこのICカードの切欠部との係止により位置決め
するロックレバ−12か回動自在に軸支されている。
また、このロックレバ−12はその開面にICカードの
切欠部と係合する突起部16が形成され同側面に形成さ
れた段付き部12aから、さらに延出して先端に係且部
18を形成したレバー19が形成されている。このロッ
クレバ−19はその段付き部12aから先端はカードホ
ルダ10の上面に位置している。第1図に示すように、
ロックレバ−12は突出部14先端の係止部20に一端
を係止して、このロックレバ−12回動中心のボスに巻
回されたトーションコイルばね22により時計回りに付
勢され、さらにこの付勢力によるレバー12の回動はカ
ードホルダ側面に形成された突起部24との当接で阻止
されている。
一方、カードホルタ10先端角部の裏面にはブラケット
26を介して永久磁石のトリガーマグネット28が取付
けられ、このトリガーマグネット28に吸着すべく先端
に金属片3oを設けたロック解除レバー32がカードホ
ルダ1oの先端に回動自在に軸支されている。
そして、このロック解除レバー32の側面にはこれと直
角に係止アーム34が延設し、この係止アーム34をさ
らに後方に折曲してカードホルダ10上面のロックレバ
−12先端係止部18と同位相に位置している。
これにより、ロック解除レバー32の係止アーム34先
端は回動動作により、ロックレバ−12の係止部18と
係合可能な状態となっている。
さらに、このロック解除レバー32の回動中心となるボ
ス36にはトーションコイルばね38が巻回され、この
コイルばね38の各出力端はロック解除レバー32の後
端およびその中間に形成された係止部32a、 32b
にそれぞれ係止している。
また、カードホルダ10上面の先端角部にはICカード
排出レバー40がカードホルダ1o上面に植設された軸
41に回動自在に軸支されている。そして、この排出レ
バー40の先端測面にはL字形を形成した突起片が形成
され、この突起片の一方の横片を18.L片42とする
と共に縦片を検出片44として機能させる。
そして、排出レバー40の中間側面には突起部45か形
成され、これをロック解除レバー32のボス36と係止
部32b間の外測に臨ませてコイルはね38の延出した
出力端と係合可能に位置させる。
さらに、排出レバー40の先端にはフック43か形成さ
れ、このフック43にはカードホルダ12挿入口のフッ
ク46に係止した引張りはね48の一端が係止し、この
排出レバー40を反時計回りに付勢している。
この場合、排出レバー40の下面に形成された突起部5
0は係止アーム34の折曲段部52に当接し、この排出
レバー40の反時計回りの回動を阻止している。さらに
、排出レバー40先端のL字形突起片はカードホルダ1
2先端に形成された切欠部52内に侵入してカードホル
ダ10内に臨んでいる。
また、排出レバー40の回動軸41近傍には、これを中
心とする扇形の凹部段付き面からなるf系合部55か形
成されると共に、この係合部55にはさらにL字形の案
内穴56が形成されている。これによりレバー40組込
みの際、このL字形の案内穴56を通過したカードホル
ダ10先端の折曲係止片57はこのレバー40の回動に
より扇形の係合部55に係止し、軸からの離脱防止を図
っている。
このようにして、カードホルタ10の底面に合成樹脂等
で形成された回路基板59を固定することによりIC力
−ドリダライタが構成される。
従って、第2図に示す通り、カードホルダ10の前面に
挿着された操作パネル54のICカード挿入口54aか
らICカード58を挿入すると、このICカード58の
先端は排出レバー40の係止部42に当接し、この挿入
動作と共に排出レバー40は反時計回りに回動され、こ
のICカード58がカードホルダ10先端のストッパに
当接するまで人為的に挿入される。
この排出レバー40の回動により検出片44は回路基板
56に取付けられた検出器60としての透過形ホトイン
タラプタにより検出され、ICカード58が所定位置に
挿入されたことが確認される。
この場合、排出レバー40の回動により今までロック解
除レバー32の時計回りの回動を阻止していたトーショ
ンコイルはね38の出力端は係止部32bから離反する
方向に回動する。
しかしながら、ロック解除レバー32はその先端の金属
片30がトリガーマグネット28の永久磁石に吸着され
ているため、時計方向の回動が阻止され静止状態がi待
されている。
一方、ICカード58が適性な位置に人為的に挿入され
ると、このロックレバ−12の突起部16は、ICカー
ド58の切欠部62に係合してこれを位置決めする。
この状態で、位置決めされたICカード58との間で情
報の受渡しの完了が確認されると、ICカード58のロ
ックを解除する指令信号が発せられる。
これによりトリガーマグネット28が瞬時(101ls
ec)に通電されてこの磁力が解除されると、ロック解
除レバー32の金属片30はこのマグネット28から離
反する。
従って、ロック解除レバー32はトーションコイルばね
38の作用で係止部32bがこのトーションばね38の
弾性変形した一方の出力端に当接するまで時計回りに回
動する。この回動作用で係止レバー34も同様に回動し
て、これをロックレバ−12の係止部18と当接させる
ことによりロックレバ−12を反時計回りに回動してI
Cカード58との係合を解除する。
そこで、ICカード58は引張りばね48の付勢力によ
り時計回りに回動する排出レバー40の係止片42に押
圧されて外部に排出される。
この場合、停電等で通電制御ができず位置決め係止状態
の解除が不能となり、ICカードの排出ができなくなっ
た場合にこれを直ちに外部からの押圧操作で位置決め係
止状態を機械的に解除して、ICカードを容易に排出す
ることのできる解除手段がカードホルダのカード挿入口
近傍の上面に設けられる。
すなわち、第3図に示すように、この解除手段としての
カード排出Ia楕は、金属板の上下端および曲縁をそれ
ぞれし字型に折曲すると共に、その先端を当接部としか
つその一部を横方向に延在させた係止アーム62を弾性
体として作用させ、さらにその後端の立上り部を押圧部
65となし、カードホルダ10上面に2本の小ねじ64
a、64bに係止して摺動可能に取付けられたリリース
部材64と、このリリース部材64の係止アーム63先
端を係止すべくカードホルダ10の上面に形成された係
止部66と、リリース部材64後端の押圧部65に対向
して操作パネル54に穿設された貫通孔68とで構成さ
れる。
従って、前述したように電気的異状が生じてICカード
58の排出が不能の場合は、操作パネル54の貫通孔6
8に操作針70を通してリリース部材S4の押圧部65
を押圧してこれを長手方向に移動することにより、ロッ
クレバ−12後方の突起部19aに当接させる。
この当接により、ロックレバ−12を時計回りに回動さ
せてこのロックレバ−12の突起部16とICカード5
8の切欠部62との係合を解除する。
これによりICカード58は、引張りばね48の作用に
より反時計回りに回動するロック解除レバー40の係止
片42を介して外部に排出することができる。なお、復
帰弾力を有するリリース部材64は操作針70による押
圧解除と共に元の位置に復帰することかできる。
[発明の効果] 前述した実純例から明らかなように、本発明のICカー
ドリーダライタのカード排出機構によれば、カード挿入
口から挿入されるICカードが所定位置に達すると位置
決め係止する機能を持ち、通電制御により前記位置決め
係止状態を解除して前記ICカードを排出するm遣のカ
ードホルダを有し、該カードホルダに収納された前記I
Cカードとの間で情報の受け渡しを行うICカードリー
ダライタにおいて、停電等で通電制御ができず前記位置
決め係止状態の解除が不能な場合に外部からの押圧操作
で前記位置決め係止状態を機械的に解除する解除手段を
設けることにより、ICカードが排出不能となっても容
易に排出することができ、ICカードの取扱を極めて安
全かつ確実に行うことができる。
以上、本発明の好適な実施例について説明したが、前述
の実施例に限定されることなく、本発明の精神を逸脱し
ない範囲内において種々の設計変更をなし得ることは勿
論である。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の一実施例を示し、ICカードを収納す
るカードホルダを底面から見た平面図、第2図は第1図
に示すカードホルダ内にICカードを挿入した状態を示
す平面図であり、第3図はカードホルダを上面から見た
平面図である。 10・・・カードホルダ 12・・・ロックレバ−16
・・・突起部    18・・・係止部19・・・レバ
ー 22.38・・・トーションコイルばわ28・・・トリ
ガーマグネット 30・・・金属片    32・・・ロック解除レバー
32a、32b・・・係止部 34・・・係止アーム4
0・・・ICカード排出レバー 54・・・操作パネル 54a・・・ICカード挿入口 58・・・ICカード  62・・・切欠部64・・・
リリース部材 65・・・押圧部66・・・係止部  
  68・・・貫通穴70・・・操作針 IG I0 2 4 4(:1 4a 4 46 54a FIG。 3 手続補正書 (自発) 平成

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)カード挿入口から挿入されるICカードが所定位
    置に達すると位置決め係止する機能を持ち、通電制御に
    より前記位置決め係止状態を解除して前記ICカードを
    排出する構造のカードホルダを有し、該カードホルダに
    収納された前記ICカードとの間で情報の受け渡しを行
    うICカードリーダライタにおいて、前記通電制御がで
    きず前記位置決め係止状 態の解除が不能な場合に外部からの押圧操作で前記位置
    決め係止状態を機械的に解除する解除手段を設けたこと
    を特徴とするICカードリーダライタのカード排出機構
JP2092097A 1990-04-09 1990-04-09 Icカードリーダライタのカード排出機構 Pending JPH03290778A (ja)

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JP2092097A JPH03290778A (ja) 1990-04-09 1990-04-09 Icカードリーダライタのカード排出機構

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JPH03290778A true JPH03290778A (ja) 1991-12-20

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JP2092097A Pending JPH03290778A (ja) 1990-04-09 1990-04-09 Icカードリーダライタのカード排出機構

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