JPH03290699A - 残響発生装置 - Google Patents

残響発生装置

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Publication number
JPH03290699A
JPH03290699A JP2094368A JP9436890A JPH03290699A JP H03290699 A JPH03290699 A JP H03290699A JP 2094368 A JP2094368 A JP 2094368A JP 9436890 A JP9436890 A JP 9436890A JP H03290699 A JPH03290699 A JP H03290699A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pass filter
coefficient
signal
input
coefficients
Prior art date
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Pending
Application number
JP2094368A
Other languages
English (en)
Inventor
Masako Sone
曽根 昌子
Tetsuhiko Kaneaki
哲彦 金秋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2094368A priority Critical patent/JPH03290699A/ja
Publication of JPH03290699A publication Critical patent/JPH03290699A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Reverberation, Karaoke And Other Acoustics (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば音場制御装置のディジタル信号処理
部などに用いる残響発生装置に関するものである。
従来の技術 第2図は従来の残響発生装置を示す。第2図において、
100は信号入力端子、101は入力信号を増幅する増
幅器、102は残響発生装置を構成するオールパスフィ
ルタ、103は信号出力端子である。
いま、信号入力端子100からインパルスを入力した場
合を考える。入力された信号は増幅器101で増幅され
、オールパスフィルタ102で処理される。
オールパスフィルタ102とはたとえば第3図に示すよ
うなフィルタである。第3図において、信号入力端子2
Hから入力した信号は第1の加算器201の一方端に入
力されるとともに、乗算器203を介して61倍され第
2の加算器206の一方端に入力される。第1の加算器
201の出力は遅延器202を介してnサンプル遅延さ
れ、乗算器205を介して63倍され再び第1の加算器
201の他端に入力される。また、遅延器202の出力
は乗算器204を介して02倍され第2の加算器206
の他端に入力され、第2の加算器206の出力は信号出
力端子207から出力される。
ここで、乗算器203.204.205は(1−1)式
に示すようなG1.G2 、G3なる係数を持つ。
オールパスフィルタの伝達関数を示すと(1−2)式の
ようになる。インパルスを入力した場合のインパルス応
答を第4図に示す。
ここで、nは遅延サンプル数を表わす。
また、振幅は(1−3)式で表わせる。
H工、、=l−gl           ・・・(1
−5)また、Igl<1のとき、IH(ω)1〈1であ
る。
このオールパスフィルタ102の最大出力レベルを所望
のレベルAに正規化するために増幅器101で信号を増
幅する。このときの利得Ampを(1−6)式に示す。
・・・(1−31 最大値は(1−4)、(1−5)式のようになる。
H工1、=11−g2 〈以下余白〉 ・・・(1−4) 通常、例に挙げたオールパスフィルタは、単位時間に発
生する信号を増加させるために多段縦続接続させて用い
る。この縦続個数を増やすほど出力信号の振幅は小さく
なる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、従来のような残響発生装置では、乗算器
を要するため多段接続すると膨大なノ1−ド規模になり
多大な処理時間を要すと言う問題を有している。
本発明は上記従来の問題を解決するもので、ハード規模
を拡大することなく容易に最大出力レベルを所望のレベ
ルに正規化でき、処理時間を短縮することのできる残響
発生装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記課題を解決するために本発明の残響発生装置は、所
望の出力レベルとオールパスフィルタの係数を入力する
係数入力部と、係数入力部に入力された所望の出力レベ
ルと係数をもとに新しくオールパスフィルタに転送すべ
き係数を制御する制御装置とを備え、オールパスフィル
タは制御された係数により入力信号に残響を付加するよ
うに構成されている。
作用 上記のような構成により、係数入力部に所望の出力レベ
ルとオールパスフィルタの係数が入力されると、制御装
置はオールパスフィルタが所望の出力レベルを得るよう
にオールパスフィルタの係数を制御してオールパスフィ
ルタに係数を転送し、これにより、オールパスフィルタ
の最大出力レベルを所望のレベルに正規化することがで
きる。
実施例 以下、本発明の一実施例について図面を参照しながら説
明する。
第1図は本発明の一実施例の残響発生装置の構成図を示
す。第1図において、1は係数入力部で、所望の出力レ
ベルとオールパスフィルタの係数の入力を行う。2は制
御装置で、入力された係数からオールパスフィルタの最
大出力レベルを所望のレベルAに正規化するためにオー
ルパスフィルタの係数を制御し転送する。3は信号入力
端子で、信号を入力する。4はオールパスフィルタで、
制御装置2から転送された係数を用いて入力信号を処理
し残響を付加し、5の信号出力端子より出力する。
このように構成された残響発生装置について、以下その
動作を説明する。オールパスフィルタ4は従来例におけ
るオールパスフィルタ102と同じ動作をするものとす
る。係数入力部1に所望の出力レベル“A”とオールパ
スフィルタの係数“gが入力され、制御装置2は、オー
ルパスフィルタ4の最大出力レベルを所望のレベルAに
正規化するために、係数入力部に入力されたオールパス
フィルタの係数“g″を制御し、オールパスフィルタ4
に転送する。
ここで、制御装置2の動作について説明する。
係数を制御する前のオールパスフィルタ4の最大出力レ
ベルは、(1−4)、(1−5)式で表わされ、正規化
するための利得は(1−6)式に表わす通りである。伝
達関数は(1−2)式であられされるので、増幅後の伝
達関数は(2−1)式%式% (21) よって、第3図のオールパスフィルタブロック図におい
て、制御装置2で制御された後の乗算器203と乗算器
204の係数G、、G2は(2−2)、(2−3)式の
ようになる。
第5図は制御装置2のフローチャートを示す。
まず、係数入力部から所望の出力レベル“A”とオール
パスフィルタの係数“g”を入力する。次に、gの値を
判別しオールパスフィルタ4の出力の最大レベルを算出
する。算出した最大出力レベルと所望の8カレベルAを
もとにオールパスフィルタ4の各々の係数G1.G2 
、G3を算出し、オールパスフィルタ4へ転送する。こ
のような制御装置2の処理は、マイコン等で行なっても
よい。
このように制御装置2により制御された係数にしたがっ
て、信号入力端子3から入力された信号をオールパスフ
ィルタ4で処理し、所望の最大レベルを持つ残響付加信
号を得ることができる。
発明の効果 以上のように、本発明の残響発生装置によれば、乗算器
を使う代わりに、実際に久方信号を処理する前にオール
パスフィルタの係数を制御することにより、ハード規模
を拡大することなく、処理時間も短縮され、よりリアル
タイムで出方が得られるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例における残響発生装置の構成
を示すブロック図、第2図は従来の残響発生装置の構成
を示すブロック図、第3図はオールパスフィルタのブロ
ック図、第4図はオールパスフィルタのインパルス応答
波形図、第5図は制御装置の動作のフローチャートであ
る。 1・・・係数入力部、2・・・制御装置、3・・・信号
入力端子、4・・・オールパスフィルタ(残響発生装置
)、5・・・信号出力端子、201.206・・・加算
器、202・・・遅延器、203.204.205・・
・乗算器。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、入力信号を係数にしたがって処理するオールパスフ
    ィルタと、 所望の出力レベルと前記オールパスフィルタの係数を入
    力する係数入力部と、 前記係数入力部に入力された所望の出力レベルを得るた
    めに前記オールパスフィルタの係数を制御する制御装置
    とを備え、 前記オールパスフィルタは前記制御装置より制御された
    係数にしたがって入力信号を処理するように構成されて
    いる残響発生装置。
JP2094368A 1990-04-09 1990-04-09 残響発生装置 Pending JPH03290699A (ja)

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JP2094368A JPH03290699A (ja) 1990-04-09 1990-04-09 残響発生装置

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JP2094368A JPH03290699A (ja) 1990-04-09 1990-04-09 残響発生装置

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JPH03290699A true JPH03290699A (ja) 1991-12-20

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ID=14108376

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2094368A Pending JPH03290699A (ja) 1990-04-09 1990-04-09 残響発生装置

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JP (1) JPH03290699A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007202020A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Sony Corp 音声信号処理装置、音声信号処理方法、プログラム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007202020A (ja) * 2006-01-30 2007-08-09 Sony Corp 音声信号処理装置、音声信号処理方法、プログラム

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