JPH03290330A - 合成石英ガラス部材およびその製造方法 - Google Patents

合成石英ガラス部材およびその製造方法

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は合成石英ガラス部材およびその製造方法、特に
はOH基量の最大、最小の差が50ppm以下でx、y
、z軸方向のいずれにおいても均買であることから、屈
折率の偏差量も小さく、光学用レンズ素材、例えば紫外
線領域に光源をもったリソグラフィー装置用レンズ系素
材として有用とされる合成石英ガラス部材およびその製
造方法に関するものである。
[従来の技術] シラン化合物から直接大火炎法によって合成シリカ微粒
子を製造する方法は米国特許第2,272,342号明
細書によって公知とされている。
この方法で用いられるバーナーは多段構造体とされてお
り、これは内炎を形成するシラン化合物からなる原料ガ
ス(a)と支燃性ガス(d)、燃性ガス(b)および支
燃性ガス(C)をそれぞれ供給するノズル群と、外炎を
形成する燃性ガス(e) と支燃性ガス(f)を供給す
るノズル群とから構成されており、内炎用ノズル群はバ
ーナー中心部に、外炎用ノズル群はバーナー中心部の内
炎ノズル群を取りまいて設置されていて、これらのノズ
ルから噴出されるガスによって形成される内炎と外炎は
一つの大きな火炎となり、これが回転している耐熱性担
体に吹きつけられることによって担体上に合成シリカ微
粒子が堆積されると同時に溶融ガラス化して合成石英ガ
ラス部材が製造される。
[発明が解決しようとする課題] しかし、この公知の方法では内炎と外炎を形成するため
に供給されるガス量が特定されていないために内炎と外
炎との熱量が不明確で時にはこの両者の間に大きな差異
が生じ、担体上に堆積されたシリカ微粒子が火炎との衝
突で生成される溶融石英ガラスの成長溶融面の表面温度
分布が中心部温度(To)と周辺部温度(Tc)との差
が350℃以上と大きいために不均一となる。このため
、火炎によって生成したH2Oが石英ガラス中に820
またはOH基の形態で含有される時のOH基の固定率が
部分的に異なり、生成した石英ガラス中に組成分布が生
じてしまい、OH基の最大、最小値の差が> 1100
ppとなり、屈折率最大偏差量(Δn)がlO〜20X
 10−’で光学的特性も不均質なものになるという不
利がある。
[課題を解決するための手段] 本発明はこのような不利を解決した合成石英ガラス部材
およびその製造方法に関するものであり、これは部材の
x、 y (以上径方向)、Z(長さ方向)の各軸方向
における含有OH値が均一であり、かつこの含有OH値
の最大値と最小値との差がいずれの軸方向においても5
0ppm以下であり、屈折率の最大偏差量が5 X 1
0−’以下であることを特徴とする合成石英ガラス部材
に関するものである。一般に石英ガラス部材においては
屈折率のような光学的特性値は含有するOH値に関する
ことが知られているが、本発明者らはこのような知見に
もとづき、x、y、zの各軸方向の屈折率の偏差量をで
きる°だけ小さくするために含有OH基の変動幅につい
て検討した結果、本発明を完成させた。
またこの合成石英部材の製造方法は内炎と外炎とよりな
る火炎を回転している耐熱性担体に吹きつけながら該火
炎中にシラン化合物からなる原料ガスを導入し、生成す
る合成シリカ微粒子を該担体上に堆積すると共に溶融ガ
ラス化する、直接大火炎法により合成石英ガラス部材を
製造する方法において、内炎がシラン化合物からなる原
料ガスと燃性ガスおよび支燃性ガスから、外炎か燃性ガ
スと支燃性ガスとから形成され、内炎を形成する該原料
ガスに供給される支燃性カス量が該原料ガスの理論必要
当量の2倍以上とされ、全支燃性ガス量が該原料ガスお
よび該燃性カスの理論必要当量の07〜1.0倍の範囲
とされること、およびまた該溶融体の溶融面周辺部の表
面温度Tcとその中心部の表面温度Toが (a) 1,700℃≦To≦2,000℃、および/
または (b)  To−Tc  5350℃ とされることを特徴とする合成石英カラス部材の製造方
法に関するものである。
なお、この中心部の表面温度Toは1,700℃以下で
は溶融面の範囲が狭くなって中心部に未溶融のシリカ微
粒子が溶融されずに付着、堆積してしまい、2,000
℃以上となると堆積した合成ガラスが蒸発し易くなって
その固定率、成長速度が低下し、燃料コストも上昇する
ので、これは1,700℃≦To≦2,000℃という
温度範囲とされるのであるが、l ToT−1>350
℃では石英ガラス中におけるOH基基布布不均一となる
結果、屈折率の変動が大きくなるので、これは350℃
以下とされる。
すなわち、本発明者らはOH基含有量を均一とすること
で屈折率最大偏差値が< 5 X 10−6となる、光
学的に均質な合成石英ガラス部材の製造方法について種
々検討した結果、前記した公知の方法による内炎と外炎
とからなる直接大火炎法による合成石英ガラス部材を製
造する方法において、火炎を形成させるために原料ガス
、燃性ガスに添加される支燃性ガス量を特定すること、
および/または溶融ガラス体の溶融面周辺部とその中心
部の表面温度を特定温度となるようにすれば、得られる
石英ガラス部内のOH基量の分布が変曲点を有せず、O
H基量の最大、最小値の差が≦50ppmとなり、屈折
率の最大偏差量が< 5 x 10−’となることで、
光学的にも均質になるということを見出し、ここに適用
されるべき溶融ガラス体の表面温度、支燃性ガス量を特
定すべく研究を進めて本発明を完成させた。
〔作用] 本発明は前記した内炎と外炎とよりなる火炎バーナーを
用いてシラン化合物から直接大火炎法によって直接に合
成シリカ部材を製造する方法の改良に関するものである
本発明において使用される原料ガスは酸水素火炎中での
火炎加水分解でシリカを発生するものであるということ
がらシラン化合物とされるが、これには式RnSiX4
−nで示され、Rが水素原子または脂肪族1価炭化水素
基、Xがハロゲン原子、nが0〜3の整数であるもの、
例えば四塩化けい素、メチルトリクロロシラン、式R’
nS1 (OR2) 4−nで示され、R1,R2が同
一または異種の脂肪族−価炭化水素基、nが0〜3の整
数である、例えばメチルトリメトキシシラン、式5IJ
yOzで示され、Rが前記と同じでXが2以上の整数、
yが2x+2を越えない0でない整数、Zが2xを越え
ない0でない整数で示されるもの、例えばジメチルジシ
ロキサンなどが例示される。
またこの原料ガスからシリカを発生させ、これを溶融し
て石英ガラス化させるための火炎バーナーは公知例にし
たがって、原料ガス(シラン化合物)aと支燃性ガス(
酸素または酸素と不活性ガスとの混合物)d、燃性ガス
()12) b、支燃性ガスCを噴出する内炎を構成す
るノズル群と燃性ガス(e)と支燃性ガス(酸素または
酸素と不活性ガスとの混合物)fを噴出する外炎を構成
するノズル群とからなる同心円状の多重管バーナーとさ
れる。
なお、この火炎バーナー中でシラン化合物の火炎加水分
解により発生したシリカ微粉末は耐熱性の担体棒上に堆
積され、大火炎によって直ちに溶融されて石英ガラス化
されるのであるが、この耐熱性担体は炭化けい素、合成
石英ガラスで作られたものとすればよい。
本発明ではこの火炎を構成するノズル群に供給される原
料ガス、燃性ガス、支燃性ガスの量を特定してシリカ微
粉末の溶融で形成される溶融ガラスの溶融面における表
面温度を制御するのであるが、これは内炎形成用に原料
ガスaに混合する支燃性ガスdの量を原料ガスaの理論
的必要当量(a’ とする)の2倍以上、d / a 
’≧2とすると共に、内炎、外炎形成用に供給される支
燃性ガスc+d+fの量を原料ガスaと燃性ガスb、 
eの理論必要当量c’ +d’ +f’ +7)0.7
〜1.0倍の範囲にするというものであるが、この理論
必要量C’ 、d’ 、f’はそれぞれc’=b/2゜
d’ =2a’ 、f’ =C/2とされる。
すなわち、従来公知の方法では支燃性ガスの添加量は内
炎形成用としては原料ガスの理論必要当量またはそれよ
り少ない量とされており、またこの支燃性ガスc+d+
fの理論必要量c’ +d’+f’比が07以下とされ
ていたのであるが、この場合には火炎と生成するシリカ
微粒子が衝突する成長インゴット先端には部分的に溶融
面が存在し、その成長溶融面の表面温度差が中心部と周
辺部で350℃以上となり、石英ガラス中におけるFl
、0またはO)l基の形態で含有されるOH基の固定率
が異なるために組成分布が生じてしまい、このために光
学的に不均質になってしまうという不利があった。
しかるに、本発明にしたがって内炎形成用の原料ガスa
に混合する支燃性ガスdの量を原料ガスの理論必要当量
の2倍以上にすると共に、内炎、外炎を形成するための
支燃性ガスの総量を原料ガスaと燃性ガス(b+e)の
理論必要当量の0.7〜1.0倍の範囲とすること、お
よび/または溶融ガラス体の溶融面の中心部の表面温度
T0とその周辺部の表面温度Teの間に(a) 1,7
00℃≦To≦2.000℃および/または (b)  IT、−Te15350℃とすれば、OH基
含有量がこの石英ガラス部材のx、y軸(ガラス部材の
半径方向)%Z軸(成長方向)のいずれにおいてもその
最大値と最小値との差がいずれも50ppm以下になる
こと、また各軸方向における屈折率の最大偏差量が5 
X 10−6以下となり、光学的特性も均質になるとい
うことが確認された。
[実施例] つぎに本発明の実施例、比較例をあげるが、例中におけ
る屈折率の最大偏差量(△n)および干渉縞はレーザー
干渉計によりHeNeレーザーを用いて632.8nm
の光により測定した結果を、また含有OH値の最大値と
最小値との差(△OH値)はIRの4.500cm−’
におけるピークからそれぞれx、y。
2の各軸方向について求めたものである。
実施例1〜4.比較例1〜2 同心円状5重管バーナーの中心層に原料ガスaとしての
メチルトリクロロシランまたは四塩化けい素と支燃性ガ
スdとしての酸素ガスとの混合ガス、’82層に支燃性
ガスCとしての酸素、第3層に燃性ガスbとしての水素
ガス、第4層に支燃性ガスfとしての酸素ガス、第5層
に燃性ガスeとしての水素ガスを供給するようにし、こ
のa。
b、c、dで内炎を、e、fで外炎を形成させることと
し、このa、b、c、d、e、fのガス供給量を第1表
に示した量としてこの酸水素火炎バーナーて発生したシ
リカ微粒子を炭化けい素振担体棒上に堆積させると共に
直ちに溶融して外径80mm、長さ50mmの合成石英
ガラス部材を作ったところ、溶融石英ガラス体の溶融面
中心部の表面温度(T、) 、その周辺部の表面温度(
Te) 、得られた石英ガラス部材のOH基の最大、最
小値の差(ΔOH基)、屈折率最大偏差量(Δn)につ
いて第1表に示したとおりの結果が得られた。
また、この方法で得られた合成石英ガラス部材について
そのx、y軸方向およびZ軸方向におけるOH基含有量
の分布をしらべたところ、実施例1のものについては第
1図、第2図、実施例2のもノニツイては第3図、¥S
4図、実施例3のものについては第5図、第6図、実施
例4のものについては第7図、第8図、比較例1のもの
については第9図、Mto図、比較例2のものについて
はil1図、第12図に示した結果が得られ、このもの
の干渉縞写真を撮影したところ、実施例1〜4のものに
ついては第13〜第16図、比較例1〜2のものについ
ては第17図、第18図に示したとおりの結果が得られ
た。
[発明の効果] 本発明は合成石英ガラス部材およびその製造方法に関す
るもので、これは前記したように部材のx、y、z軸方
向における含有OH値が均一であり、かつこの含有OH
基の最大値と最小値との差がいずれの軸方向においても
50ppm以下である合成石英ガラス部材、および公知
の内炎と外炎とからなる火炎加水分解法で合成石英ガラ
ス部材を製造するに当り、内炎を形成する支燃性ガス量
を原料ガスの理論必要当量の2倍以上とすると共に5支
燃性ガス総量を原料ガスと燃性ガスの理論必要当量の0
.7〜1.0倍の範囲とすること、および/または溶融
ガラス体の溶融面周辺部とその中心部の表面温度を特定
温度とすることを特徴とする合成石英ガラス部材の製造
方法に関するものであり、この製造方法によれば得られ
る合成石英ガラス部材は叶基量分布が変曲点を有しない
均一で、OH基含有量の最大、最小値の差が50ppm
以下のものとなり、屈折率の最大偏差量が< 5 x 
10〜6でそのx、y、z軸における光学的特性も均質
なものとなるので、紫外線領域での光学レンズ素材とし
て特に有用とされる合成石英ガラス部材を容易にかつ効
率よく製造することができるという有利性が与えられる
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図、第5図、第7図、第9図、第11図は
本発明の実施例1〜4.比較例1〜2で得られた合成石
英ガラス部材のx、y軸方向におけるOH基の分布曲線
図、第2図、第4図、第6図。 第8図、第10図、’$12図は本発明の実施例1〜4
、比較例1〜2で得られた合成石英ガラス部材の2軸方
向に招けるOH基の分布曲線図、第13図〜第18図は
本発明の実施例1〜4.比較例1〜2で得られた合成石
英ガラス部材の結晶の構造を示す干渉縞写真である。 第4図 第 図 中 □  −し  □ 、紀 X、Y軸方向師□) 第 図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、部材のx、y、zの各軸方向における含有OH値が
    均一であり、かつこの含有OH値の最大値と最小値との
    差がいずれの軸方向においても50ppm以下であるこ
    とを特徴とする合成石英ガラス部材。 2、部材のx、y、zの各軸方向における屈折率最大偏
    差量がいずれの方向においても5× 10^−^6以下である合成石英ガラス部材。 3、内炎と外炎とからなる火炎を回転している耐熱性担
    体に吹きつけながら該火炎中にシラン化合物からなる原
    料ガスを導入し、生成する合成シリカ微粒子を該担体上
    に堆積すると同時に溶融ガラス化して合成石英ガラス部
    材を製造する方法において、内炎がシラン化合物からな
    る原料ガス、燃性ガスおよび支燃性ガスから、また外炎
    が燃性ガス、支燃性ガスから形成され、内炎を形成する
    該原料ガスに供給される支燃性ガス量が該原料ガスの理
    論必要当量の2倍以上とされ、全支燃性ガス量が該原料
    ガスおよび該燃性ガスの理論必要当量の0.7〜1.0
    倍の範囲とされることを特徴とする合成石英ガラス部材
    の製造方法。 4、内炎と外炎とからなる火炎を回転している耐熱性担
    体に吹きつけながら該火炎中にシラン化合物からなる原
    料ガスを導入し、生成する合成シリカ微粒子を該担体上
    に堆積すると同時に溶融ガラス化して合成石英ガラス部
    材を製造する方法において、溶融ガラス体の溶融面中心
    部の表面温度T_oと、その周辺部の表面温度T_cが
    (a)1,700℃≦T_o≦2,000℃および/ま
    たは (b)|T_o−T_c|≦350℃ とされることを特徴とする合成石英ガラス部材の製造方
    法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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EP1067096A2 (en) * 1999-07-07 2001-01-10 Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. Quartz glass members for excimer laser, and their method of manufacture
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JP2006083023A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Nikon Corp 合成石英ガラスの製造装置及び製造方法、合成石英ガラス、並びに露光装置

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