JPH03290117A - 育苗装置 - Google Patents
育苗装置Info
- Publication number
- JPH03290117A JPH03290117A JP9282790A JP9282790A JPH03290117A JP H03290117 A JPH03290117 A JP H03290117A JP 9282790 A JP9282790 A JP 9282790A JP 9282790 A JP9282790 A JP 9282790A JP H03290117 A JPH03290117 A JP H03290117A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roots
- seedling
- seedlings
- laid
- soil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 abstract description 11
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 abstract description 11
- 239000002689 soil Substances 0.000 abstract description 5
- 230000002349 favourable effect Effects 0.000 abstract 1
- 238000000926 separation method Methods 0.000 abstract 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 3
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
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- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、育苗装置に関し、詳しくは中成苗を育威し、
かつ、育成後において田植機による植付けを行うための
苗を育成するための育苗装置に関する。
かつ、育成後において田植機による植付けを行うための
苗を育成するための育苗装置に関する。
上記育苗装置において、従来では、例えば特公昭53−
43525号公報に開示されているように、育苗箱内の
床上を底部で連続させるとともに、上部で平行な畦部を
形成する隔板を設け、上記畦部の頂部に播種して成育す
る構造のものかあった。
43525号公報に開示されているように、育苗箱内の
床上を底部で連続させるとともに、上部で平行な畦部を
形成する隔板を設け、上記畦部の頂部に播種して成育す
る構造のものかあった。
上記引例の構造は、生育中の採光量及び通風性を向上さ
せる目的で床上上面部に溝を形成させるためのものであ
るが、上記従来構造によると、床上底部においては連続
的に床上が続がっているので、種籾から伸びた根が育苗
箱の底面に当たり横方向に拡がり、隣接するもの苗の根
と絡み合うことになる。そうすると、このような苗を田
植機に載置して植付けていく場合、絡み合っている根の
多くの部分が植付爪によって切断されることがあり、植
付は後の苗の活着力が弱く生育が良好に行われない等の
弊害があった。
せる目的で床上上面部に溝を形成させるためのものであ
るが、上記従来構造によると、床上底部においては連続
的に床上が続がっているので、種籾から伸びた根が育苗
箱の底面に当たり横方向に拡がり、隣接するもの苗の根
と絡み合うことになる。そうすると、このような苗を田
植機に載置して植付けていく場合、絡み合っている根の
多くの部分が植付爪によって切断されることがあり、植
付は後の苗の活着力が弱く生育が良好に行われない等の
弊害があった。
本発明の目的は、上記不具合点を解消することにある。
本発明の特徴構成は、育苗箱の底部に、所定間隔おきに
点播された種子の下方位置に対応する箇所に凹入領域を
形成する底板部材を配設してある点にある。
点播された種子の下方位置に対応する箇所に凹入領域を
形成する底板部材を配設してある点にある。
種子から下方に伸びた根は、前記凹入領域で固まり状に
なって育成してゆくので、その凹入領域から外方側へは
一部の根だけしかはみだして行かない。その結果、点播
された苗の隣接するもの同志が根が激しく絡み合うこと
がない。
なって育成してゆくので、その凹入領域から外方側へは
一部の根だけしかはみだして行かない。その結果、点播
された苗の隣接するもの同志が根が激しく絡み合うこと
がない。
しかも、従来より用いられている既存の育苗箱の底面に
簡易な加工を施した部材を入れ込むだけの改良で対応で
きる。
簡易な加工を施した部材を入れ込むだけの改良で対応で
きる。
従って、本発明によれば、育苗箱に床上を充填する前に
簡易な構造の底板部材を敷くだけの簡単な改良で、点播
された各ブロック毎の根の分離を良好にして、田植時の
植付爪による根切り損傷を可存的に減少させて、植付は
苗の活着性を向上させることが可能となった。
簡易な構造の底板部材を敷くだけの簡単な改良で、点播
された各ブロック毎の根の分離を良好にして、田植時の
植付爪による根切り損傷を可存的に減少させて、植付は
苗の活着性を向上させることが可能となった。
[実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に本発明に係る育苗装置を示している。
従来より用いられるものと同一の構造の育苗箱(1)に
床±(2)を充填するとともに、所定間隔おきに種籾(
3)を点播した後、苗の育成を行うよう構成してある。
床±(2)を充填するとともに、所定間隔おきに種籾(
3)を点播した後、苗の育成を行うよう構成してある。
詳述すると、育苗箱(1)の底部に後述するような底板
部材(4)を敷いた後、床上(2)を投入し、育苗箱(
1)の周縁上部(5)に沿ってその外周縁を載置係合し
て位置決めした状態で上部板(6)を上載する。
部材(4)を敷いた後、床上(2)を投入し、育苗箱(
1)の周縁上部(5)に沿ってその外周縁を載置係合し
て位置決めした状態で上部板(6)を上載する。
前記上部板(6)には縦横に所定間隔おきに、多数の透
孔(7)を形威してあり、(第4図参照)そして、上方
側から播種を行い、種籾(3)は前記透孔(7)を通し
た露出した床土(2)表面にのみ播かれることになる。
孔(7)を形威してあり、(第4図参照)そして、上方
側から播種を行い、種籾(3)は前記透孔(7)を通し
た露出した床土(2)表面にのみ播かれることになる。
又、種籾(3)上に覆土を施した後、図示しない育苗ケ
ース内で苗の生育が行われる。
ース内で苗の生育が行われる。
前記底板部材(4)には、上記したように点播された種
籾(3)の下方位置に対応する箇所に、内周縁部を上方
側に屈曲成形した透孔(9)を形威して、この透孔(9
)の下方側において、生育苗の根の集中化を促すための
凹入領域(S)を形威してある。このように構成すると
、伸長した根が前記凹入領域(S)内でブロック状の塊
りとなって、隣接する苗の根と激しく絡まり合うことが
なく、苗の生育後に田植機(図示せず)によって圃場に
植付ける際、根切りによる損傷を与えるおそれが少なく
、苗の活着力が向上することになる。
籾(3)の下方位置に対応する箇所に、内周縁部を上方
側に屈曲成形した透孔(9)を形威して、この透孔(9
)の下方側において、生育苗の根の集中化を促すための
凹入領域(S)を形威してある。このように構成すると
、伸長した根が前記凹入領域(S)内でブロック状の塊
りとなって、隣接する苗の根と激しく絡まり合うことが
なく、苗の生育後に田植機(図示せず)によって圃場に
植付ける際、根切りによる損傷を与えるおそれが少なく
、苗の活着力が向上することになる。
前記底板部材(4)は、上記したように透孔を形成する
ものに代えて、第3図に示すように、点播された種籾(
3)の下方位置に対応する箇所に、凹部(10)を形成
して根の入り込み用凹入領域(S)を形成するものでも
よい。
ものに代えて、第3図に示すように、点播された種籾(
3)の下方位置に対応する箇所に、凹部(10)を形成
して根の入り込み用凹入領域(S)を形成するものでも
よい。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない。
図面は本発明に係る育苗装置の実施例を示し、第1図は
縦断側面図、第2図は底板部材の平面図、第3図は別実
施例の縦断側面図、第4図は上部板の平面図である。 (1)・・・・・・育苗箱、(4)・・・・・・底板部
材、(S)・・・・・・凹入領域。
縦断側面図、第2図は底板部材の平面図、第3図は別実
施例の縦断側面図、第4図は上部板の平面図である。 (1)・・・・・・育苗箱、(4)・・・・・・底板部
材、(S)・・・・・・凹入領域。
Claims (1)
- 育苗箱(1)の底部に、所定間隔おきに点播された種子
の下方位置に対応する箇所に凹入領域(S)を形成する
底板部材(4)を配設してある育苗装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9282790A JPH03290117A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 育苗装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9282790A JPH03290117A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 育苗装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03290117A true JPH03290117A (ja) | 1991-12-19 |
Family
ID=14065271
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9282790A Pending JPH03290117A (ja) | 1990-04-06 | 1990-04-06 | 育苗装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH03290117A (ja) |
-
1990
- 1990-04-06 JP JP9282790A patent/JPH03290117A/ja active Pending
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