JPH03290010A - 可変バルブ機構の作動確認方法及び装置 - Google Patents

可変バルブ機構の作動確認方法及び装置

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JPH03290010A
JPH03290010A JP2005840A JP584090A JPH03290010A JP H03290010 A JPH03290010 A JP H03290010A JP 2005840 A JP2005840 A JP 2005840A JP 584090 A JP584090 A JP 584090A JP H03290010 A JPH03290010 A JP H03290010A
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Yoshiaki Takehara
義昭 竹原
Masami Takagi
高木 正己
Takayuki Kanematsu
孝往 兼松
Yoshiaki Nishiyama
西山 義明
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、エンジンのバルブタイミング及びバルブリフ
ト量を変化させる可変バルブ機構の作動、組付性等を確
認するようにした確認方7去及び装置に関する。
(従来の技術) 近年例えば車両用エンジン等において、カムシャフトに
低速用、高速用の複数のカムを設け、エンジン回転に応
してカムを切替えて、バルブタイミングとバルブソフト
量を変化させるようにした可変バルブ機構が実用化され
、エンジン回転のワイドレンジ化、高出力化を可能にす
るものとして期待されている。
このような可変バルブ機構として例えば第4図に示すよ
うなエンジンシリンダヘッド51のロッカシャフト52
の3つのロッカアーム53゜53.54内に設けたロッ
カアームピストン55を油圧で作動させ、3つのロッカ
アーム53゜53.54の連結及び接離しによってバル
ブ作動の高速側と低速側の切替えを行なうよう構成する
とともに、ロッカシャフト52のシャフト軸内に形成し
た油路の油圧を切換えるため、スプールバルブ56を設
けてソレノイドで制御するような方式の可変バルブ機構
が知られている。
(発明が解決しようとする課題) しかしこのような可変バルブ機構においては、組み付は
後のオイル通路内の異物の除去とか、組付確認及び高速
、低速の切換作動確認とかの諸々の確認作業は、夫々単
独で別個で行なおうとすると時間がかかり、作業性、生
産性もよくないため、迅速にしかも精密に確認出来る方
策が望まれていた。
(課題を解決するための手段) かかる課題を解決するため、本発明はシリンダヘッドの
ガスケット面のオイル孔から一定圧一定量のエアを給気
して、オイル通路内の異物を排除するとともに、その後
引き続き低速側、高速側の切換え作動を確認し得るよう
にした。すなわち当初は通気エアを排気機構のクリーナ
部に向けて送気し、一定時間後排気機構のバルブを閉じ
て、通気エアを測定部に流し、測定部でエア流量とエア
圧を測定するとともに、所定時間径可変バルブ機構を高
速側に切換えてエア流量とエア圧を測定するようにした
(作用) オイル通路内の異物の除去と、可変バルブ機構の組付状
態の点検と、低速高速の切換点検がすべて一連の作業で
迅速に確認できる。
(実施例) 本発明の可変バルブ機構の作動確認装置の実施例につい
て添付した図面に基づき説明する。
第1図は作動確認装置の全般の系統を示す正面図、第2
図は装置本体の側面図、第3図は本体の正面図、第4図
はシリンダヘッドの組付品等を示す斜視図である。
本発明の作動確認装置は、第4図に示すシリンダヘッド
51に油圧ラインをもって構成される可変バルブ機構の
作動確認等を行なうよう構成されており、シリンダヘッ
ドを組み付けた後第4図下面側のガスケット面のオイル
孔57からエアを給気して、給気エアをオイル通路58
、スプールバルブ56(尚、図面上では取外した状態を
示す。)及び一対のロッカシャフト52.52に導き、
当初の給気工程ではロッカシャフト52.52他端側の
シャフト孔59.59から後述する第1図の排気機構3
6に排気し、爾後排気機構36のバルブ38を閉じて、
ロッカシャフト52.52の端部上面のオイル孔60.
60を通して測定部41に導くようにしている。このた
めこのシリンダヘッド51を位置決め状に保持し、且つ
未だ完全に組付けられていないボルト孔等からエア洩れ
が発生する部分をシールして給気するため、装置本体1
が設けられている。
この装置本体1は、第2図に示すように立設ベース2下
方側に設けられた給気接続部3と、その上方に設けられ
た排気接続部4を有し、これら給気接続部3と排気接続
部4には夫々シリンダユニット5.6が設けられて水平
に延出する各シリンダロット5a、6a先端には給気接
続シール部材7及び一対の排気接続シール部材8.8が
取り付けられている。この接続シール部材7,8.8に
は夫々1字形の連通孔7a、8a、8aが設けられ、又
前面側には各シール材7b、8b、8bが取着されてい
る。
立設ベース2の上端には、シリンダ軸を垂直方向とした
昇降シリンダユニット10が設けられ、このM−’It
シリンダユニット10のシリンダロッドに結着する略り
字ステー11にはスライダ12が設けられて、立設ベー
ス2の縦壁に垂直方向に設けられたレール13に沿って
上下に摺動自在とされている。
この略り字ステー11には、シール機構15が設けられ
ている。このシール機構15はフローティング機構16
を介して略り字ステー11に支えられるシールプレート
17と、このシールプレート17下面に取り付けられた
シール材18と、シールプレート17端部に設けられた
エキゾーストシール部20を備え、前記シール材18で
シリンダヘッド51上面のロッカアーム5354取付用
のカムホルダーのボルト孔等からのエア漏れをシールす
るとともに、エキゾーストシール部20でスプールバル
ブ56のエキゾースト孔をシールするようにしている。
そしてシールプレート17とシール材18には、既述の
ロッカシャフト52,52端部のオイル孔60.60が
望む部分に第4図に示すオリフィス25.25が設けら
れるとともに、エキゾーストシール部20に設けられた
シール材21は、シリンダユニット22によって水平に
摺動自在な摺動部材23に設けられており、この摺動部
材23の摺動をガイドするガイドシャフト24が取り付
けられている。
一方、シリンダヘッド51を載置せしめたパレット31
上には、給気エアの通路が形成されており、すなわち前
述の給気接続部3の接続シール部材7と接続可能な第1
ジヨイント部材32と、他端側の第2ジヨイント部材3
3は不図示のエア配管で結ばれている。そして第2ジヨ
イント部材33には、シール材33aが設けられて、こ
のシール材33aが前述のシリンダへ・ノドガスケット
面のオイル孔57の位置に臨むよう構成されている。
このようなパレット31と装置本体1によるエア通気ラ
インの構成は、第1図及び第2図のとおりであり、増圧
器35から供給されるエアを給気接続シール部材7から
第1ジヨイント部材32に送り込み、一方シリンダヘッ
ド51のロッカシャフト52のシャフト孔59から排出
されるエアを、排気接続シール部材8を介して排気機構
36に導くため、給気接続部3と排気接続部4の各シリ
ンダユニット5.6が進退動して、各接続シール部材7
.8をシリンダヘッド51に対して押付ける。
排気機構36は、エキゾーストクリーナ37とバルブ3
8を有し、バルブ38はシリンダユニット39の作動に
よってエア通路の開閉制御を行なう。そしてエア通路を
開放して通気エアをエキゾーストクリーナ37に導き、
閉鎖してクリーナ37へのエアの流れを遮断する。
ロッカシャフト52端部のオイル孔60の上方のオリフ
ィス25にはエア配管を介して測定部41が接続されて
いる。この測定部41にはライン圧を測定するライン圧
計42と差圧計43が設けられ、エア圧とエア流量を測
定するようにしている。
このように構成した作動確認装置において、次のような
方法によって作動状態を確認する。
組み付けの終えたパレット31上のシリンダヘッド51
を第2図に示すように装置本体1と接続し通気する。す
なわち給気接続部3の接続シル部材7を第1ジヨイント
部材32に接続して、増圧器35からのエアをパレット
31のエア配管に導くとともに、第2ジヨイント部材3
3をシリンダヘッド51ガスケット面のオイル孔57に
接続してエアを第4図のオイル通路58内に導ど オイル通路内のエアはスプールバルブ56を経由してロ
ッカシャフト52内を通り他端側のシャフト孔59から
排出される。このロッカシャフトのシャフト孔59には
排気接続シール部材8が接続されており、排出エアはそ
のまま排気機構36のエキゾーストクリーナ37に送り
込まれる。この当初の間のエアの通気によって、ロッカ
シャフト52内或はスプールバルブ56内の切粉のよう
な異物はクリーナ37によって採集され、異物等発生原
因の調査等に資される。
所定時間経過すると排気機構36のバルブ38が閉作動
し、通気エアはオリフィス25を経由して測定部41に
導かれ、流量と流量圧が測定される。この流量と流量圧
によって組付性の適否か判定されることとなるか、例え
はオイル孔の加工精度か公差外にあるような場合又は異
物のつまり等のような場合にも異常か検知てきる。
次いて増圧器35によって供給エアの圧力を高圧に変更
するとともに、スプールバルブ56に電流を与えてソレ
ノイドバルブを高速側に切換え、高圧エアをオイル通路
に送り込んで測定を行なう。この測定によって可変バル
ブ機構の切換え作動の確認がなされることとなるが、同
時に作業者がスプールバルブ56の切換を手で確認する
ようにしているため、これら一連の確認作業が迅速にし
かも確実になされることとなる。
(発明の効果) 以上のように、本発明の可変バルブ機構の作動確認方法
及び装置は、誤組付及び可変バルブ機構の作動確認をほ
ぼ同時に行なうことが出来るよう構成され、しかもオイ
ル通路内の異物を除去する作業も同時に行なうようにし
たため、組付後の各種点検及び作業が迅速にIA理でき
る。
又オイル孔の公差等の加工精度も同時に検知できるため
便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は可変バルブ機構の作動確認装置全般の系統を示
す正面図、第2図は装置本体の側面図、第3図は動歪面
図、第4図はシリンダヘッドの組付状態を示す斜視図で
ある。 尚同図中、1は装置本体、3は給気接続部、4は排気接
続部、5はシール機構、31はパレット31.35は増
圧器、36は排気機構、37はエキゾーストクリーナ、
38はバルブ、41は測定部、51はシリンダヘッド、
56はスプールバルブを示す。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)油圧によって高速用と低速用のカムが切換自在と
    されるエンジンの可変バルブ機構の作動確認方法におい
    て、この方法は、シリンダヘッドのガスケット面オイル
    孔から一定圧一定量のエアを一定時間給気して排気機構
    のクリーナ部に向けて送気する第1の工程と、排気機構
    のバルブを閉じて通気エアを測定部に向けて送気し、該
    測定部でエア流量とエア圧とを確認する第2の工程と、
    可変バルブ機構を高速側に切換えて通気エアのエア流量
    とエア圧を確認する第3の工程からなることを特徴とす
    る可変バルブ機構の作動確認方法。
  2. (2)油圧によって高速用と低速用のカムが切換自在と
    されるエンジンの可変バルブ機構の作動確認装置におい
    て、この装置は、シリンダヘッドのヘッドカバー面をシ
    ールするシール機構と、シリンダヘッドのガスケット面
    のオイル孔からエアを供給する給気機構と、通気エアが
    排出されるクリーナ部を備えてなる排気機構と、通気エ
    アのエア流量とエア圧を測定する測定部を備えたことを
    特徴とする可変バルブ機構の作動確認装置。
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Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5019511U (ja) * 1973-06-19 1975-03-05
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JPH0186576U (ja) * 1987-11-30 1989-06-08

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